2 平成15年5月7日   「受講者募集」

職場の高圧ガス担当の2セクション(13名)に受講者の「募集要項」を回覧した。内容は次のとおり。
 昨年より、高圧ガス担当者のレベルアップを目的とした勉強回を随時開催しておりますが、本年は一歩踏み込んで、「高圧ガス製造保安責任者免状(乙種機械)」に向けた勉強会を開催したいと思いますので我こそはという方は、是非とも参加して下さい。詳細は、下記の通りです。
                              記
 目  的
 各自の能力を高め、検査に行っても恥ずかしくない程度の基礎知識を身につけるため。また、グループ内での意思疎通を図るため。
 対象者
 次の条件を満たす方
(1) 産○保○課高圧ガス××グループ、高圧ガス△△グループに属する者
(2) 平成15年11月9日(日)に「高圧ガス製造保安責任者(乙種機械)」を受験する意志のある方
(3) 仕事の上で学識、保安管理技術の知識を増やそうという意欲のある方
 募集人員 5名程度
 開催時期 平成15年6月〜10月末まで、週1回90分〜2時間程度
 場  所 産○保○課ほか
 講  師 高圧ガス△△グループ 加藤
 内  容
(1) 受験の要領について
(2) 勉強方法について
(3) 乙種機械の学識・保安管理技術について
(4) 過去問演習
 その他
(1) テキスト・問題集は、加藤が準備します。
(2) 法令については各自で勉強して下さい。
(3) 月1回程度「懇親会」開催予定(自費負担)
(4) 人数が多いほど合格しやすいので迷っている人は申し込んで下さい。

 回覧後、自分のところに勇気をふりしぼって(?申し出をしてくれたのは3名であった。
 現段階で、自分を含め高圧ガス担当職員14名中、トップクラスの大臣免状を所有しているのは若干2名。いくら法令上に高圧ガスの許認可・検査を行うため、行政職員に免状の所有の義務がないにしろ非常にお寒い話である。
 高圧ガス保安協会でも、検査員の資格として内規で「乙種機械、乙種化学以上」と定めてあるらしい。
 行政も許認可・検査を充実させようという気があれば、職員に最上位の「甲種機械」か「甲種化学」を所持させるべきであろうが、事務系(文系)の職員も多いので、今回は高圧ガス保安協会に準ずるような形で取得目標を「乙種機械」としてみたのであった。