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平成17年5月28日(土)
〜 NO.140 JR蒲郡駅付近高架工事進捗状況について 〜
 木曜日に出張でJRに乗って実家のある蒲郡市に出かけました。
 蒲郡から名古屋へ鉄道で行く場合、一般的に利用するのがJRです。蒲郡から金山まで、最速わずか35分程度です。名古屋からもそれほど遠いところではなくなりました。
 しかしこの蒲郡を東西に走っているJR線のため、蒲郡市内を南北に移動する場合には必ずこのJR線を越えなければいけません。これは蒲郡市の懸案事項で、三河三谷・三河塩津間の鉄道高架化の話がかなり昔からありました。
 JR東海道本線(複線)と名鉄蒲郡線(単線)をすべて高架にするにはかなりの時間を要しますが、この高架化もいよいよ大詰めに入ったようです。

JR蒲郡駅下りホームから見た名古屋方面

JR蒲郡駅下りホームから見た豊橋方面
 現在のところ高架化工事で終了しているのは、JR下り線、名鉄蒲郡線の2線で、残すところはJR上り線だけとなりました。帰りに下り線のホームから上り線を見たところ、レールは既に引かれており(写真)、上り線ホームではエレベータの設置工事が行われていました。
 蒲郡〜三河塩津間は車窓から見たところ線路はかなりのところで据え付けられており、素人目に見ても開通まで最短6ヶ月、最長でも1年程度では開通できるのはないかと思われました。
 私が小さいときから通学で、列車の通り過ぎるのを待っていた踏切がいよいよなくなります。街の活性化が遅れている蒲郡市にとってはちょっと時間のかかりすぎた高架工事ではなかったかと思われました。
平成17年5月23日(月)
〜 NO.139 南木曽町・妻籠健康マラソン大会に参加しました 〜
 4月にはいるとパタリと開催が減ってしまうロードレース(もちろんランニングの)、今回は先週に引き続き長野県へ足を延ばしてみました。
 とはいうもの、先週の塩尻は私が単独で参加したのに対し、今週は例のごとく家族で参加してきました。今回はメインが妻のゆきこで、私は子供たちとジョギングでした。
 スタート時間が、親子ペアが午前9時と早いにもかかわらず名古屋の自宅を出発したのが7時10分。しかし、世の中便利ですね。東名、中央道と高速を飛ばすと会場には8時30分には到着しました。南木曽町は、長野でも岐阜県中津川市に接するところでまあ、一番愛知県寄りの町です。まあ、余談ですがゆきこの父の出身地でもあるところです。

名古屋から1時間半でこんなに山あいの町に行けます
 名古屋からわずか1時間30分で「長野県木曽郡南木曽町」という山あいの町に行くことができます。それだけにこの大会のコースもなかなか狭いところに作られた林道のようなコースでした。全体の参加者も900名弱(先週の塩尻のが少なかった)で、スタート時間も4つに分かれているので特に目立った混雑もありませんでした。ただしコースのアップダウンはなかなかなものですぞー!
 わたしも子供たちとのんびり田舎の空気を存分に吸って来ました。

スタート地点の南木曽町総合グランド。まわりは山山山です。

たった3kmでも給水があります。中味は麦茶

ちょっと疲れた妹を背負って・・・。

3kmの折り返し地点。道幅の狭いコースです

帰りも再び給水しました。

国道19号線のガード下をくぐるとまもなくゴール

出店も多く賑やかでした
 受付、ゴールの南木曽町会館には、お祭りのように出店が多く出店されていました。子供たちはソフトクリーム、私は「ねぎま」に「ビール」と完全に見物モードでした。「ねぎま」もボリュームのあるものが1本100円とお得です!
写真左から、五平餅、ソフトクリームの店屋さん。右の写真は、右からビール、団子、焼き鳥、焼きそばという出店。他にもシューズとジャージを販売している店もありました。

ゆきこは6kmで年代別優勝
 この大会は、これまで表彰がない大会でしたが今年から表彰を設ける大会に変身しました。
 それも各部門ごとに8位までです。3kmは親子ペアをはじめ11部門、6kmも中学男子、中学女子をはじめ11部門、10kmも高校生〜39歳男子、高校生〜39歳女子をはじめ8部門あります。したがって年代別も40歳以上は10歳刻みで男子は70歳以上が最高年齢の部門、女子も60歳以上というのが最高年齢の部門です。
 ゆきこも6km40歳女子で優勝。参加者6人のところでちゃっかり表彰してもらいました。

6kmのスタートした瞬間

6kmのゴール!

表彰式。副賞は「そば」でした
ゲストランナーは、フルマラソン完走回数日本一の小島義一さん

南木曽温泉の入浴割引券を利用して温泉に入ってきました
 会場から車で約15分のところに南木曽温泉という天然温泉郷があります。
 今回の大会では、この温泉郷のうち日帰り入浴が可能な南木曽温泉「木曽路館」の入浴割引券をいただきました(通常700円が500円)。また、参加賞がタオルで、入浴の準備もしていなかったので好都合です。
 さらに、子供(小学生)は大人が同伴ですと5月中は無料の大サービス!結局親子4人で1000円で入浴してきました。
 温泉もすべすべ、露天風呂もありでたいへんいい温泉で気に入ってしまいました。

これが南木曽温泉・木曽路館。
大会終了後はランナーがわんさか。早めに行くべし!

あー、こりゃいい湯だねぇ〜!

総評
 参加料の3000円はちょっと高いなぁ〜という気はしましたが、温泉あり、入賞者がたくさんありということを考えれば実質2000円くらいの参加料に等しいような気がします。のんびりと癒されるような環境で、個人的にはいい大会だなぁと思いました。来年はみなさんもいかがでしょうか。
平成17年5月19日(木)
〜 NO.138 万博いろいろ 〜
小学校の遠足で出かけました
 子供たちの通っている小学校の遠足で、今週、愛知万博(愛・地球博)に出かけました。長男・かずたかの小学3/4年生が5月17日(火)、長女・ゆかこの小学1/2年生が5月18日(水)、小学5/6年生が本日出かけたようです。
 こどもたちに「愛・地球博」の感想を訊いてみました。

  かずたか : 「つまらなかった・・・。」
  ゆかこ : 「おもしろかった」
と意見が真っ二つに分かれました。

 かずたかの「つまらなかった」というのは、小学3年生はグループ行動がなく、先生に連れて行かれるままに歩いていただけのようです。つまり、ひとつのところでじっくり見たり楽しんだりしたい”かずたか”にとっては不満だったようです。
 それに引き替え”ゆかこ”の「おもしろかった」は、小学校に入って初の遠足ということもあったのでしょう。バスでクラスのお友達と出かけるのですからわくわくです。その辺の印象が強かったようです。
 それにしても日程的には強行軍で、9時に小学校を出発。14時30分には小学校に戻っているのですからどれだけの時間楽しめたのでしょうか。別途、家族で出かけていきたいと思います。

仕事で出かけました(快速エキスポシャトル、リニモ)
 私の方はといえば、始まってまだ1度もいっていません。しかしながら、瀬戸会場すぐ横のバスターミナルには何度か行っています。先週の金曜日に水素ステーションのトラブルがあってトラブル調査の他、昨日・本日はその後の対処として検査に出かけてきました。
 とはいえ、出かけるのもひと苦労です。藤が丘からのリニモの混雑状況がつかめないので、会場そばの愛知環状鉄道「万博八草」駅までは、藤が丘経由でなく大曽根からJR+愛知環状鉄道を走る「快速・エキスポシャトル」に乗って出かけました。

大曽根を出ると高蔵寺に停車するだけです。

これが「快速・エキスポシャトル」大曽根から36分

比較的空いている後ろの方の車両

万博八草駅にてエキスポシャトルを降りる乗客
(午前9時過ぎ)

リニモに乗り換え万博会場駅を目指す乗客
(午前10時30分過ぎ)

リニモの車内
(万博八草出発直後。午前10時30分過ぎ)

リニモの車内
(万博会場出発直後。午前10時35分過ぎ)

リニモから見た長久手会場西側のターミナル。
バスツアーでしょうか?遠足でしょうか?たくさんのバスが来ています。
 さすが10両編成です。リニモに比べれば、混雑はたいしたことはありません。進行方向に向かって後ろよりが空いているとかで、先頭から7両目に乗りました。上のはその車内の写真です。
 仕事を終えて、藤が丘経由で帰ろうとリニモ乗り場に行くとこちらはたいへんな混雑でした。
 とはいうものの、1本見送ればすぐ次の便には乗れるのでたいしたことはありませんでした。
 万博会場駅では大半の乗客が降り、万博会期後の様子を見るべく閑散としていました。

これが燃料電池バスだ!
 私の仕事は、本来燃料電池のうちインフラの方の関係の許認可担当で、バス本体側はあまり知りません。間近で実際に見るのは初めてで、緑色の車体をじっくり眺めてきました。
 ナンバーの4桁の数字はすべて「20−05」という凝りよう。ひらがなの文字が違うだけのようです。ちょっと笑いましたけどね。

これが噂の燃料電池バス。タンクは屋根の上にある

ナンバーは「20−05」の凝りようです。

締めは藤が丘駅で「リニもなか」を購入しました。

 以前にも紹介した「リニもなか」。藤が丘でリニモから地下鉄へ乗り換える途中にワゴンで売っていました。8個900円です。たか〜!まあ、話のネタです。買って食べました。
 感想。普通の最中です。あんこは北海道産小豆だとか。

 なかなか買う人がいなく、ここは間違いなく閑古鳥が鳴いていました。

パッケージデザインはかわいい

こちらが最中本体。形は四角です
平成17年5月12日(木)
〜 NO.137 ウェストポーチが見つかりました 〜
 先日どこで忘れたのか、ゆかこは財布入りウェストポーチを紛失してしまいました。まあ、こどものことですから物品管理は悪いです。すぐにホイホイ忘れ物をします。

 昨日は、天気もよく自転車の練習をするために休暇を取りました。
 朝、8時30分過ぎのことです。いつもならば、とっくに家を出ている時間です。トイレに入って新聞を読んでいると電話が鳴りました。
管理人: 「ハイ、かとうです」
警  察: 「こちらは千種警察署です。かとうゆかこさんのウェストポーチを拾得しました。印鑑をご持参の上、引き取りに来てください。
管理人: 「えっ、ホントですか?すぐ取りに行きます!」
 とはいうものの、昨日は帰りが遅くなったので、今日夕方警察へ引き取りにいってきました。

 拾得者は、アピタ千代田橋店。拾得場所は3階トイレだそうです。
 詳しい話はまだ聞いていませんが、ムシキングのゲームをアピタにやりに行って、トイレに入ったときにウェストポーチをはずして洗面台においたのでしょう。トイレ掃除のオバちゃんが見つけてくれたのか、善意のある方が見つけて通報してくれたのかわかりませんがありがとうございました。

 ちなみにポーチの中の財布には現金約2,200円入っていました。
 こどもたちは、「いくらお礼しないといけないの?」「1,000円だー」とか「100円でいいんじゃない?」とか真剣に議論していましたが、いくらくらいが妥当なのでしょうか?
平成17年5月12日(木)
〜 NO.136 イバラの道を選択した高橋尚子さん 〜
 すでに新聞、テレビ等で報道されているのでご承知かと思いますが、高橋尚子さん(スカイネットアジア航空、シドニー五輪金メダリスト)約10年間指導を受けてきた佐倉アスリート倶楽部の小出義雄監督から独立するそうです。
 彼女のコメントで「陸上人生も、あと2、3年かなと思い、どんな時も監督に頼れる甘い環境から抜け、すべて自己責任となる環境でやっていこうと思った」と語ったそうです。

 しかし、数紙の新聞にも書かれていたように、小出義雄監督率いる佐倉アスリート倶楽部が大所帯になり、小出さんもクラブの運営費を稼ぐために週末は講演会や各種マラソン大会にゲストとして出演しているようです。
 もともと、積水化学時代に会社の所属を止めたのも、「会社の看板を背負っていると、会社の方針に従わなければならない」。つまり、マラソンを主として走らせるにしても会社としては宣伝効果の高い駅伝を優先せざるを得なかったからです。
 このジレンマに陥って、佐倉アスリート倶楽部を起こしたまではよかったのですが、経費を捻出するために自分が全国を走り回って金稼ぎをしなければならず、また佐倉アスリート倶楽部が大所帯になり選手の細かい面倒が見れなくなってしまうという悪循環になってしまい、小出さんの指導に信頼を寄せる高橋尚子さんとしては、自分に対する指導の時間が少なくなってきたのが我慢できなかったのでしょう。

 しかしながら、小出さんから独立してうまくいくでしょうか。それが一番問題です。
 「名選手、名監督にならず」のとおり、高橋尚子さんは女子では名選手になりました。練習に取り組む姿勢や技術などは確かに一流です。が、技術だけではうまくいかないのがマラソンの世界で、メンタルな部分の管理、つまりセルフコントロールという部分は技術とは異なる部分で難しいところがあります。

 これまでの練習ノウハウがあるかもしれませんが、練習がうまくいかなかったときや練習をセーブしなければならないときの判断が彼女自身がうまくできるかどうかというところが難しいのです。
 これまでは、そのあたりの判断を小出さんが上手に手綱を取ってきたのですが、今後は自分で管理しないといけません。まじめな彼女のことですから、状態が悪いときにさらに練習をやりすぎて状態をさらに悪化させるようなことをしてしまうのではないかと心配です。

 外国人を含め、指導者なしで女性が独立して一流であり続けた話は聞いたことがありません。それだけに女性は本能的に、パートナー(コーチ、監督)に助言や指導を受けながら練習をしていく方がうまくいくようにできているような気がしてならないのです。
 練習パートナーやトレーナーをつけて4,5人くらいで独立するそうですが、スポンサー探しや、練習メニューの作成、自己の体調把握などこれまであなた任せの部分が、すべて自分で行わないといけないのですからたいへんなことです。

 2008年の北京をまだ狙うようですが、彼女の選択した道がかなりイバラであることは間違いなさそうです。
 でもめげずに頑張ってください!

平成17年5月5日(木)
〜 NO.135 潮干狩りに出かけました 〜
 みなさんゴールデン・ウィーク(GW)はいかがお過ごしでしょうか。今年はこれまで天気がよくてよかったですね(明日とあさっては下り坂とか・・・)。
 さて、わが家(私)のGWは
月日 曜日 内容
4月28日 出勤 終日会議(東京)
4月29日  午後・屋内プール、買い物
4月30日  午前・大掃除、午後・来客(自宅)
5月 1日  練習会(蒲郡)
5月 2日 出勤 午前・来客対応、午後・完成検査(西尾市)・・・21時30分頃まで残業
5月 3日  終日 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)
5月 4日  午前・大掃除、午後・散髪
5月 5日  終日 潮干狩り
5月 6日 出勤 午前・来客対応予定、午後・完成検査予定(東海市)
5月 7日  午前・練習(調整)ほか、夕方・学童父母会
5月 8日  午前・かきつばたマラソン(刈谷市)、午後プール予定 (結婚記念日)
5月 9日 出勤 午前・来客対応予定、午後・保安検査&完成検査(知多市)
     夜・NHK文化センター(気象予報士講座)
という状況です。
 「2日か6日は休んでください」といいながらも、まったく部下たちの仕事の調整も応援もしない部下思いのわが上司のおかげで、GWの前後・間も休日以外はすべて出勤という有様でした(5月2日は、わが高圧ガス保安グループの出勤率はダントツ!)。

 それはさておき、本日は久し振りに潮干狩りに出かけました。前に出かけたのは4年ほど前でしょうか。その時は、ゆかこがまったく興味を示さず、早々と退散した苦い経験があります。
 しかしながら今回は2人とも小学生。もうそろそろ「潮干狩りとはなんぞや」というのがわかる年頃なので、蒲郡の実家に遊びに行くついでに潮干狩りに出かけました。潮の引き具合はイマイチでしたが、多くの家族連れが来ていました。

 一人800円払って入場(4人で3200円)。午前10時過ぎが干潮のため、9時過ぎから約2時間楽しみました。かずたかは前夜、「貝取りロボット」を製作して今日に臨む手の込みよう。ゆかこもフラフラしながらも、「わーい取れた取れた!」と歓声ををあげていました。
 さて、収穫ですが2時間で約バケツ1杯ほど。小粒が多かったものの思った以上に取ることができました。おかげさまで、蒲郡の実家と、ゆきこの中川区の実家にも寄ってお裾分けをして帰宅しました。

 機会があれば、また、5月3日のUSJについてご報告いたします。

潮干狩りの人出

取れるかな?

潮干狩りを終えて(後ろは竹島)

面白かったねー!

オレンジジュースの紙パックで作った「貝取りロボット」
(かずたか作)

本日の漁獲高
平成17年5月1日(日)
〜 NO.134 でら ビーンズ 蒲郡スポーツ同好会の練習会に参加しました 〜
 今日は久し振りに実家のある蒲郡に出かけました。というのも先月から立ち上がった「でら ビーンズ 蒲郡スポーツ同好会」の練習会に参加するためです。
 バブル期を象徴とするスポーツといわれるトライアスロンですが、やはりその名の通りバブルがはじけるとともに各地方のトライアスロンクラブが次々と消滅していきました。
 蒲郡市といえば愛知県でも「東三河」と呼ばれる地域で、その東三河には、昭和の時代から続く「トライアスロン伊良湖大会」、平成の産声とともに始まった「蒲郡オレンジトライアスロン」のほか現在では「トライアスロンWC蒲郡大会」が開催されるトライアスロンのメッカであるべき地域です。
 しかしながら、東三河のトライアスロンクラブはほぼ壊滅状態です。このあたりが、やはりトライアスロンというスポーツの性格を表しているのでしょうか。時間、お金、継続性(モチベーション)という「3大要素」が満たされないとトライアスロンを続けていくのが難しいという証拠でしょう。この辺の話は、また別の機会にしたいと思います。
 その中で、新しく誕生した「でら ビーンズ 蒲郡スポーツ同好会」。トライアスロントいうよりもオーシャンスイムが好きな人が多いクラブですが、この厳しいご時世に誕生したということはそれだけ意識が高いという集まりだと思っています。

 さて今日は、蒲郡市の西浦温泉のある西浦海岸を中心に練習会を行いました。
 蒲郡市を拠点にロングのトライアスロンで活躍されている今枝誠さんも駆けつけてくれて、総勢9名と割と賑やかな中で開催されました。バイクは西浦半島の南半分を廻る1周約5kmの周回コース。途中に短いですが急坂が2箇所あるコースです。私はこのコースを10周回約50km走ってきました。信号もなく交通量も少ないのでデュアスロンにも使えるコースです。
 11時過ぎからは、オーシャンスイム組が海で練習です。見ている方が寒くなりそうな海。この時期には珍しく、クラゲが大量に発生していました。それもさされると痛いアカクラゲです。水温は18度前後だったようです。

 活動が始まったばかりの「でら ビーンズ 蒲郡スポーツ同好会」ですがよろしくお願いいたします。
後列 左から 牧野孝吉さん、今枝誠さん、わたし、小林正文さん、河井治大さん
前列 左から 竹内一正さん、長谷健治さん、萩原修二さんです。
平成17年4月27日(水)
〜 NO.133 ゆかこ カープへ進級!(スイミング) 〜
 先月の東邦スイミングの進級テストで落っこちた”ゆかこ”も、先週金曜日の進級テストで合格。いよいよ「カープ」に昇格しました。父が帰宅後とても嬉しそうに話をしてくれました。

 4月から小学生となったゆかこですが、放課後は学童保育所で兄と一緒に過ごしています。スイミングは毎週金曜日にスクールバスで通っていますが、これまでは兄・かずたかは2時間目、妹ゆかこは1時間目と別時間でしたが次回のスイミングスクールから同じ2時間目となり、兄妹そろって行くことになります。親としても、帰ってくる時間が同じになるのでいろんな意味でホッとしています。

 東邦スイミングの泳力基準は次の通りです。


クラス名 泳力基準 かずたか
進級日
ゆかこ
進級日
月曜日〜金曜日
(土曜日)
グッピー 水なれ・平浮き・基本動作 H15. 6 H15.10 16:00〜17:00
(15:00〜16:00)
ローチ 25m板キック・7m面かぶりキック H15 .8.30 H16. 2.21
トラウト 25m背面キック H15.12.19 H16. 6.26
カープ 25mクロール H16.10.22 H17. 4.22 17:00〜18:00
(16:00〜17:00)
サーモン 25m背泳ぎ・25mクロール H17. 3.18  
ブルーフィン 50mクロール(スタート・ターン)    
ドルフィン 25mバタフライ・50mクロール     18:00〜19:00
(17:00〜18:00)
シャーク 25m平泳ぎ(標準タイム設定)    
ホエール 100m個人メドレー(標準タイム設定)    
ネッシー 200m個人メドレー(標準タイム設定)    
選手・育成 200m個人メドレー(標準タイム設定)     問い合わせ
平成17年4月26日(火)
〜 NO.132 尼崎JR脱線事故 考察 〜
 昨日、兵庫県尼崎市のJR福知山線で、未曾有の脱線事故起きたことは既にご存じかと思います。現在のところ死者が75人といわれていますが、車内にまだ多くの未確認者がいるので今後も死者が増えていくと思われます。
 仕事の上で保安に携わる者としてこの事故の原因を考えてみたいと思います。

 直接原因は次のようである。
(1) 事故原因は、速度制限70km/hの右カーブを推定108km/hで走行していた。
(2) しかしながら理論上では、空車でも133km/hを超過しないと脱線しないはずである。
(3) 脱線する直前に急ブレーキをかけたようである。(乗客の証言)
(4) 急ブレーキをかけた理由は、置き石があったためか?(置き石については否定的な意見が多い。)若しくは置き石がなかったとしたら速度の出し過ぎで、あわててブレーキをかけたのではないか。
(5) カーブしているときに急ブレーキをかけると車輪が急制動し、カーブ中の車体が既に遠心力(速度超過により通常の約2.4倍程度に増えている)で外側に振られているところに加え、急制動したことにより車輪が垂直方向にも力が加わり車輪が上方向に持ち上がり脱線したのではないか。

 しかしながら、直接原因は原因のあくまでもひとつであり、根本的にはなぜこのような事故が起きたのかという再発防止策にはたどり着かない。次に考えるのは、なぜ速度制限70km/hのところを108km/hで走行していたかというとこに原因の端緒が見えてくる。
(6) それではなぜ速度超過、それも速度制限の1.5倍もの速度で走行していたのか?
(7) 脱線する前の停車駅・伊丹駅で8mオーバーランし(その後JRは40mと訂正している)、列車の運行に遅延(1分30秒といわれている)が発生した。
(8) 運転手は、その遅延を取り戻そうとスピードアップする。
(9) では、なぜ速度違反という危険を犯してまでも遅れを取り戻そうとしたのか。

 この(9)の原因については、いろいろとその裏事情が見え隠れしている。
(10) 京阪神地区はJRと私鉄と多くのところで競合している。
(11) JRは乗客獲得のために、時間短縮と増発による乗客に対する利便性を向上させる反面、運転手としてはスピードアップと過密ダイヤでの運転を強いられることになる。
(12) したがって、わずかな遅れが後続の列車の遅れを作り、また乗換駅での乗り換え時間が短いので乗り換え列車も遅延しやすくなる。
(13) そのため、列車に著しい(どの程度かは不明)遅れを出すと、運転手が処分や再教育を受けなければならない。(この再教育の方法に問題があるという指摘もある)
(14) また、”列車の遅れ”を取り戻すことを安全より優先するようなニュアンスの指示が出ていたかもしれない。
(15) よって、処分や再教育を受けたくない運転手は、オーバーランの距離を過少申告したり制限速度を大幅に超過する速度の運行を犯してしまったのではないか。
(16) また、今回の運転手は車掌時代から、居眠りやオーバーランで5年ほどの短期間で3度ほど処分を受けていると聞く。こうなると運転手自身の適正についても考える必要があるが、このような運転手を継続して運転させていたJR側にも問題がないとは言えない。
(17) 遅れを取り戻すための速度超過が予想されていただろうにもかかわらず、今回の事故のあった回転半径300Rというカーブのきつい区間の手前で速度制御をさせる装置をつけていなかった。

 以上のことを考えると、上記(16)から運転手にも問題があるかもしれないものの、上記(13)(14)(16)(17)から安全対策に会社(経営者)側にもかなりの問題と責任があると思われます。

 事故を起こすと事故を起こした当事者に感心(注目)が集まりますが、事故原因は事故を誘発させる環境を作った会社(経営者)側にあることが意外と多いのです。今回の事故も事故原因を調査中でしょうが、同じ保安に携わる人間としてはこのような事故を誘発させた(といっていいでしょう)会社側にかなりの責任があると考えます。

 安全・保安をないがしろにすると取り返しのつかないことになるということを、鉄道関係者にかかわらず肝に銘じて欲しいと思います。
平成17年4月17日(日)
〜 NO.131 いよいよ9歳になります 〜
 毎年子どもの誕生日をNewsにするのは能がないと思いながらも、やはりいい意味でのマンネリということで取り上げさせていただきます。

 正式には明後日の4月19日が長男かずたか(小学校3年生)の満”9歳”の誕生日です。なかなか平日に家の中で誕生会をするにもケーキの買い出しなど準備がたいへんなので、本人の了解を得て2日早く誕生会を実施しました。
 最近のかずたかの楽しみといえば、子供たちに大人気の「ムシキング」です。9歳の誕生日プレゼントは「ムシキング10回」ということで夕方、アピタ・千代田橋店へ行って思う存分やって来ました(安上がりで助かったー!)。昔は、形あるものを欲しがっていたのですが、最近は今が楽しければいいというように考えが変わってきたようです。

 それにしても生まれて9年でたいへん肥大化しましたね。みなさん期待の体重ですが・・・。本人に言わせると「ノーコメント」だそうです。0.05トンくらいでしょうか・・・。

 (8歳の誕生日の記事はこちらから → News 「NO.16 8歳になりました」)
平成17年4月10日(日)
〜 NO.130 キヤノン「ひとづくり」の極意 〜
 久々のビジネス書の推薦です。
 この不況下の中で高収益をあげ邁進している企業といえば、いうまでもなく「トヨタ自動車」です。トヨタ自動車の内情は、あちこちで取り上げられているのであえて説明はしませんが、終身雇用を継続しながら実力主義を徹底して高収益をあげている会社があります。これが、本日のお話の「キヤノン」です(キャノンの「ャ」が小文字でなく大文字「ヤ」のキヤノンが正解。知ってました?)。
 これまで日本の企業の大半は、「終身雇用=年功序列」として安心して会社勤めができる環境を作り出す反面、賃金が右肩上がりに上昇するためその人件費の抑制に苦しんできました。キヤノンも例外ではなかったと思われます。かつては・・・。
 負債も多く、企業が未来まで生き残って行くにはどうすべきかということを真剣に考え、企業は「人(人材)ありき」としてキヤノンを蘇らせた人物が現社長の御手洗富士夫さんです。このことについては「キヤノンの『ひとづくり』の極意」(水島愛一朗著:日本実業出版社発行 1,400円税別)という本の中にかなり細かく書かれています。
 キヤノンには派閥がないそうです。派閥があると、すぐに派閥に群れをなすために仕事も上司の目を伺うことになり、これを無くすためには、徹底した公平・公正な人事評価を行うことがその解決方法とか。優良企業はやはり人材教育と人材登用、そして上司の仕事ぶりがいいことがよくわかります。一読の一冊です。
平成17年4月7日(木)
〜 NO.129 小学校へ入学しました 〜
 3月25日(金)のNews 「NO.127 保育園を卒園しました」で保育園の卒園をご報告しましたが、本日のNewsは小学校の入学の話しです。

 わが家の長女・ゆかこが、昨日(4月6日)学区内の小学校に入学しました。既定のことではありますが、親としては嬉しいというよりもホットしているというのがホンネです(長男・かずたかの時は、初めてということで格別の思いもありましたが・・・)。

 さて、小学校の楽しみといえば、クラスでの新たな友人との出会いのほかにどんな先生が担任になるかという楽しみがあります。親になって思ったのですが、この楽しみというのは、子供だけでなく親も持つものだなと思いました。まあ、親の場合は関心事といった方のが正しいかもしれません。

 この小学校は現在立て替え中で、1年生はプレハブ校舎です。ちょっぴり寂しいスタートです。受付でクラス分けの紙をいただいて教室に向かいました。そこには、若い女性の先生がいます。
 「おおっ!ゆかこの担任若い女性の先生?」。「まてまて、まだ気は早い!体育館で担任の先生の紹介をしてないぞ。いきなり担任が教室にやってくるか?」と一人でブツブツ。変な警戒心を持って親だけ体育館へ先に移動して待ちます。

 9時30分を少々過ぎて入学式が始まりました。ゆかこは、ニコニコしながら入場です。君が代斉唱、校長先生の挨拶などが終わりいよいよ担任の先生と対面です。ゆかこは3組です。
 「1年3組は、かとうゆきこ先生です」と。「はーっ!お前と同じ名前かぁ?」と、うちのかあちゃんと苦笑い(のちほど「かとういきこ」先生が正しいというのが判明)。さらに出てきたのは、先ほど教室にいた先生ではなく、どっしり貫禄のある先生です。「やっぱなぁ〜。いやいや頼れるベテラン先生みたいだな〜」とまたブツブツひとりごと。
 ひとまず担任の先生の顔も覚え、クラスメートの顔もざっと覚え安堵感を持って学校を後にしてきました。1年間よろしくお願いします。

おともだちと一緒に体育館から退場します

教室で自分の机に座って先生のお話を聞きました
 1年生は5クラス。ゆかこの「3組」は28人。ゆとりのある少人数クラスで小学生生活がスタートしました。
平成17年4月5日(火)
〜 NO.128 初回の講座は何と休講 〜
 この4月から気象予報士受験のための講座に通うことは、3月9日付のNews「NO.119 気象予報士にチャレンジ!」でお話ししたとおりですが、その第1回目が昨日開講される予定でした(「でした」というところがミソ)。

 これから当分の間、毎週月曜日が講座のため、昨日も残業予定を切り上げ、そそくさと職場を離れ講座の開講場所である、名古屋・栄のNHKセンタービルに向かいました。
 まずは、エレベータに乗って7階で受付です。会員証をもらい、教室のある21階へさらにエレベータで上ります。本日がこの気象予報士の講座が初回のせいか、あちこちに会場までの順路が壁に貼ってありました。教室は21階の第8教室というところです。40人ほど入れるような教室ですが、受講者は15人でした。うち男性が7名、女性が8名で女性の方が多いのには驚きでした。みなさんどういう目的で来られているのでしょうか?

 私が教室に到着したのは、午後6時23分。講座は、午後6時30分〜午後8時30分なので、21階のフロアを廻ってトイレの場所と休憩場所を探しました。21階の造りはカタカナの「ロ」の字で、真ん中が吹き抜けになっています。トイレは、ちょうど教室とは反対の方にあり、とりあえず用足しをし、休憩場所を探しましたが、21階には見あたりませんでした。「まあ。2時間くらいだから我慢するかぁー」とお茶の一杯でも飲みたかったのをぐっとこらえて教室に戻りました。

 午後6時30分を過ぎても講師の先生は現れません。3分ほど過ぎて、NHK文化センターの係の女性の方が教室に現れました。講師の紹介でもするのかなと思いきや、「講師の先生が職場を離れてこちらに向かっているようですが、連絡が取れません。10分ほど待ってあまりにも遅れるようならば、休講などの措置をとります」と・・・。「えっ、初回から?」。
 ちょっと受講生のみんな、あっけにとられたようで、さらに10分ほど待ちました。午後6時45分過ぎに先ほどの係の女性が再び現れました。「先生は、携帯電話をお持ちでないので現在連絡が取れません。申し訳ありませんが、本日は休講にさせていただきます。本日の休講の措置は1回分の授業料を返納するか、7月に1回講座を追加するか、講師の先生と相談して決めさせていただきます」と・・・。まあ、非常にすまなさそうないい方です。さらに「本日分のお詫びということで、博物館の鑑賞券を1枚ずつ配らせていただきます」と。一人一人に配りながら「申し訳ありませんでした。申し訳ありませんでした。」と連呼していました。

 講師の先生は、元気象庁予報官とか。定年後に、こういうことで小銭を稼いでいるんでしょうね。まあ、きっといいおじいさんだから携帯電話も持っていないのかなと想像だけ巡らせてしまいました。
 それにしても、気合いを入れて臨んだ初回がいきなり休講。不祥事続きのNHKさん。ここでも平身低頭でした。 
平成17年3月25日(金)
〜 NO.127 保育園を卒園しました 〜
 本日、ゆかこの通っていた保育園で「入学を祝う会(いわゆる卒園式)」が行われました。
 生まれて10ヶ月から保育園に通っていた”ゆかこ”は、まるまる6年間保育園のフルコースを歩んで来ました。わが家にとっては、兄”かずたか”以来2年ぶりの卒園式の参加です。

6年間しっかり通いました

最後の2年間担任だった伊藤先生ピアノが上手です。

松林園長から卒園の証書をいただきました

在園児から花束をいただきました。
 「まあ、2人目だから」と気合いも半ばで臨みましたが、式が始まるとあちこちでハンカチが・・・。ここまで育てたことが走馬燈のように駆けめぐったのでしょうか。やはり何人目でも区切りは大切ですね。

 今回の卒園式は、2年前と違って卒園証書をもらったら、それを歩いていって後ろで待っている親に渡すと演出です。大きくなった我が子を見て涙している親御さんも多く見かけました。定番の「さよならぼくたちのほいくえん」の合唱になると、お母さんたちも涙涙涙!
 ゆかこ共々、これで私もかずたかの時代から8年間通った保育園とはお別れ。本当に先生方お世話になりました。最後に「さよならぼくたちのほいくえん」を唄って今日はお別れです。
さよならぼくたちのほいくえん
作詞 新沢としひこ
作曲 島筒英夫
たくさんのまいにちを ここですごしてきたね
なんどわらって なんどないて なんどかぜをひいて
たくさんのともだちと ここであそんできたね
どこではしって どこでころんで どこでけんかして

さよならぼくたちのほいくえん ぼくたちのあそんだにわ
さくらのはなびらふるころは ランドセルのいちねんせい

たくさんのまいにちを ここですごしてきたね
うれしいことも かなしいことも きっとわすれない
たくさんのともだちと ここであそんできたね
みずあそびも ゆきだるまも ずっとわすれない
さよならぼくたちのほいくえん ぼくたちのあそんだにわ
このつぎあそびにくるときは ランドセルのいちねんせい

★くりかえし
平成17年3月25日(金)
〜 NO.126 リニモに乗ってきました 〜
 今日からいよいよ愛知万博(愛・地球博)の開催ですね。
 さて、愛知万博の開催を前にして、3月6日(日)に一足早く開業しました愛知万博への主要な交通機関であるリニモ(Linimo →愛知高速交通株式会社 東部丘陵線:藤が丘〜万博八草 8.9km)に乗ってきました。日本では初めての「常電導吸引型磁気浮上・リニアインダクションモーター推進方式」を採用しており、今までの鉄道の概念とはちょっと違います。レールを使っていないということから鉄道というのはちょっと不適切かもしれませんね。
 開業から2度ほどトラブルを起こしているリニモですが、私が乗ったのは3月21日(祝)です。朝早起きをして出かけました。自由ヶ丘5:40→本山5:42(地下鉄・名城線)、本山5:53→藤が丘6:04(地下鉄・東山線)と乗り継いで藤が丘に到着です。藤が丘6:20→万博八草6:37に乗りました。始発が5時50分ですので始発から3本目の列車です。
地下鉄改札口前に表示がありました。 改札を出たところにも・・・ これが噂のリニモ広場。混雑する客をさばくとか・・・。3時間待つなら歩いていった方が速い?
リニモ藤が丘駅入口。万博開期中はここは出口専用とか・・・ リニモ藤が丘駅改札口。トランパスが使えます。
リニモの乗車口。ここにもホームドア(可動柵)があります。

リニモの車内。早朝で比較的空いていました。万博会場の準備に出かける関係者の方が多かったようです。
製作メーカーである。日本車輌製造さんのシールがありました。豊川生まれです。
 地下鉄・藤が丘駅が高架であるのに対して、リニモ・藤が丘は地下駅から出発する。乗車率は8割くらいだろうか。始発から3本目にしては多い乗車率だ。
 6時20分。定刻に出発。加速性能はいい。鉄道ではないので、レールの継ぎ目の音もない。しばらくは、右に左にカーブしながら走るのでそれほどスピードは上がらない。藤が丘から最初の駅「はなみずき通」まではほとんど地下を走る。「はなみずき通」の少し前で地上に出る。
 「はなみずき通」を出発するとすぐに右へ大きく曲がる。針路を南へ移す。しばらく走ると左へカーブして「杁ヶ池公園」に到着。アピタ・長久手店の真ん前にある。ここからは東へ真っ直ぐ向かうことになる。高架線であるので景色はいい。
 「長久手古戦場」、「芸大通」、「公園西」と停車して愛知万博のメイン会場への下車駅「万博会場」に到着した。ここで、乗車している人の大半が降りる。スーツ姿の人が目立つが万博の準備であろうか?
 しばらくすると右手にリニモの車庫が見えてきた。現在は、リニモの愛知高速交通の本社もここにあるようだ。
 「陶磁器資料館南」を過ぎると定刻には「万博八草」に到着した。ここは、愛知環状鉄道の八草駅との乗換駅になる。

万博八草駅

愛知環状鉄道への乗り換え案内

万博八草駅の外にあったモリコロ
 8.9kmを17分で結ぶのですが、360円はちょっと高いかな。帰りは趣味と実益を兼ねて走って戻ってきました。その間に撮影した主な駅と、リニモをご覧ください。

はなみずき通 駅

杁ヶ池公園 駅

長久手古戦場 駅

芸大通 駅

万博会場 駅

万博八草 駅

リニモの車庫

リニモ(その1)

リニモ(その2)

リニモ(その3)

リニモ(その4)
総評。
 乗り心地はまあ、良かったものの700系新幹線がゆっくり走っている時とさほど変わらないかなという感じでした。今後の課題としては、乗客が定員オーバーになると動かない(エレベータと同じ)。それと故障ですね。リニアモータについての問題点は十分出し尽くされたのでしょうか。
 また、万博終了後の経営が課題になってきますね。桃花台の新交通システム「ピーチライナー」とともにいかに経営していくかですね。10年したら無くなっていたでは寂しいですね。

 リニモに関してのHPはこちらです。
 (1)愛知高速交通株式会社
 (2)リニもなか(8個入り900円:藤が丘中央商店街)
平成17年3月18日(金)
〜 NO.125 かずたかサーモンへ進級(スイミング) 〜
 かずたかが、夕方、東邦スイミングの送迎バスからニコニコして降りてきました。
  かずたか : 「とうちゃんあがったよ!」
 そうです。今日はスイミングの進級テストの日です。現在のクラス「カープ」を卒業。次回からは「サーモン」へ進級です。でぶっちょは、水の中が楽なので水泳は好きなようです。

 さて、ここで、もう一度東邦スイミングのクラス分けの復習です。
クラス名 泳力基準 かずたか
進級日
ゆかこ
進級日
月曜日〜金曜日
(土曜日)
グッピー 水なれ・平浮き・基本動作 H15. 6 H15.10 16:00〜17:00
(15:00〜16:00)
ローチ 25m板キック・7m面かぶりキック H15 .8.30 H16. 2.21
トラウト 25m背面キック H15.12.19 H16. 6.26
カープ 25mクロール H16.10.22   17:00〜18:00
(16:00〜17:00)
サーモン 25m背泳ぎ・25mクロール H17. 3.18  
ブルーフィン 50mクロール(スタート・ターン)    
ドルフィン 25mバタフライ・50mクロール     18:00〜19:00
(17:00〜18:00)
シャーク 25m平泳ぎ(標準タイム設定)    
ホエール 100m個人メドレー(標準タイム設定)    
ネッシー 200m個人メドレー(標準タイム設定)    
選手・育成 200m個人メドレー(標準タイム設定)     問い合わせ

 平成15年10月(小学校1年生の6月)から通い出して約1年半でここまでたどり着きました。
 妹のゆかこは、兄から遅れること4ヶ月。保育園の年中の秋から通い出しました。兄と同様にトラウト生活が長くなってきました。明日はゆかこの進級テストです。兄妹揃って3月に進級になるのでしょうか。
平成17年3月17日(木)
〜 NO.124 ケガはほぼ完治しました(びわじま整形外科) 〜
 昨日のNews「スーさん、ついに本領発揮!」でスーさんが名城公園で17分47秒で走ったお話をしましたが、私もほぼ同走していたので17分50秒で走りました(5000mで16分50秒相当)。2週間のブランクは大きく、へとへとではないものの、脚も身体も動かず苦しみましたが、
  (1) 2週間のブランクでどの程度落ち込んでいるのか?3月20日のロードレースの出場できる可能性はあるか?
(2) 痛みはひいてきたものの、ハードな練習後に痛みがぶり返さないか?
という2点を中心に速いペースで走ってみました。
 意外にも走れてしまい、おまけに痛みもほとんどなくここ数日で急速に回復した感じです。日曜日は久々のロードレース。尾西シティマラソンには出場できそうです。あとはいかに短期間で調子を戻せるだけ戻すかです。

 今回のケガで、びわじま整形外科の井戸田仁(ひとし)先生をはじめとして病院の皆さんには本当にお世話になりました。2月28日(月)、3月10日(木)と本日の3月17日(木)と3回診察で伺いました。その間の3月15日(火)にはツインクリニックでMRIの検査も受けました。少しまとめてお話ししたいと思います。
  2月28日(月)  犬山ハーフマラソンで転倒した翌日。あまりの痛さで階段を下りるのにもひと苦労。もしかしたら骨折?同じクラブの安藤さんの職場であるびわじま整形外科(西春日井郡西枇杷島町:名鉄二ツ杁駅徒歩1分)に電話。「月曜日の夕方は、膝の診断では県下で一、二を競うレベルの井戸田仁先生が外来だからすぐ来なさい」とのことで初めて出かける。レントゲンを撮るが骨折はみられない。「挫傷のようなので一週間程度で走れる」との診断。
 しかし、病院到着が受付の締め切り19時前で遅かったが、とても混んでいる病院で、診察が終わると20時40分だった。

びわじま整形外科




井戸田病院
3月10日(木)  犬山ハーフマラソンから1週間後のいわくら五条川マラソン(3月6日)に向けて様子を見ていたが、あまり回復状況としては芳しくないので欠場する。
 この日の昼間、名城公園で様子見で走るが1周1.3kmに8分かかるありさま。腫れも当初よりひいたが、ホントにだいじょうぶか?痛みもまだ残っている。気になるので再度診察を受ける。「一度MRIで撮ってみましょうか」と。MRIの予約を入れるが3月24日(木)まで空きがない状況。これでは治ってしまう?

 今日は18時20分頃病院に入る。前回より診察が早く終わったがそれでも20時20分過ぎだった。
3月15日(火)  前日の3月14日(月)にキャンセルによる空きがあるかどうか電話で確認したところ、キャンセルによる空きがあるとのことなので3月15日(火)午前11時30分にMRIの予約を入れる。3月13日の日曜出勤の代休でちょうどいい。
 MRIは診断して頂いている井戸田仁先生らの経営するツインクリニック(井戸田仁先生は井戸田整形外科、兄の井戸田力(ちから)先生は井戸田病院を経営。ひとつのビルにあるのでツインクリニックと呼んでいるようだ)にある。円頓寺商店街のアーケードが東側に見える位置にある。井戸田病院の表示は遠くからでもよく見えた。やや古い病院だ。
 MRIでの検査を受ける前日くらいから、かなり回復してきていることがわかる。が、念のため検査を受けることにした。
 MRIは初めてだ。痛くもかゆくもないというが、寝たままトンネルの中に入る。密閉されていないので大丈夫だが、密閉されると閉所恐怖症にはかなわない。15分くらいで検査は終わり。MRIの撮影した写真だけもたされる。
3月17日(木) そして今日。たぶん大丈夫であろうと思って診断を受ける。
井戸田先生 「骨の異常なし。靱帯の異常もなし。しかし・・・」
自分「えっ、何かあるんですか?」
井戸田先生 「外側の半月板が厚く、円板状半月板だね。この関係で違和感が残っているかもしれないね。」
自分 「半月板は厚いとまずいんですか?」
井戸田先生 「厚いとまずいとか、薄いといいとかいう問題じゃないですよ。」
とまあ、ちょっと変わった形の半月板であることが判明しました。でも、心配することはないという診断でした。
円板状半月板とは・・・
 普通半月板は、外側が厚く、内側にいくに従って細くなります。それが全体的に厚みがあり、円板の形をしているので、「円板状半月板」と呼んでいます。(生まれつきのものなのでその存在は、)統計学的には5〜10%でしょうか。
 正常半月板(正常と言っていいのかは知りませんが)と比較すると、膝の捻挫等で比較的損傷が起こりやすいと言われています。「円板状半月板」に傷がついた病名を「円板状半月板損傷」と言います。加藤くんの場合は、傷がついていませんので、ただの「円板状半月板」です。
 膝に負担がかかったりすると、ときどき重だるい感じ、不快な感じ、痛みが生じるみたいです。

安藤秀樹さん談
 今日が一番空いていました。それでも診察の終了が19時50分。 
とまあこういうことでほほ半月でケガからほぼ回復しました。4月のトラックには間に合いそうです。
 最後に・・・。井戸田仁(ひとし)先生は、スポーツドクター、特に膝関係が専門だそうです。故障した時は、ここで受診されるのをお勧めします。今回はたいへんお世話になりました。
 (先日の名古屋国際女子マラソンでも、医療班として収容バスに乗って待機されていたそうです。) 
平成17年3月16日(水)
〜 NO.123 スーさん、ついに本領発揮! 〜
 眠れる獅子、スーさんがいよいよ目を覚ましました。
 今日の昼休みの名城公園の練習、ただいまコーチング中のN市役所のスーさんこと鈴木昌哉さんと合同のタイムトライアル・名城公園4周(約5,200m)で、初の18分突破の17分47秒の好記録が出ました。名城公園での4周は概ね1分を引けばトラックの5,000mの記録(16分50秒くらい)に相当します。これまで18分の壁にことごとくぶち当たっていたのですが、今日は一気に18分を10秒以上も上回ってしまいました。

 今日は、スーさんから昼・名城公園でタイムトライアルをすると事前メールがあったので、それなら、病み上がりの自分と似たり寄ったりなので「一緒にやろうと」ということで合同練習となりました。
 設定は1周目4分45秒からの入りです。やや遅めからどこまで上げていくかという比較的余裕のある方法で失敗の少ないやり方です。

1周目 入りの早めのスーさんらしく、前に出ます。こちらは、実践が2週間ぶりなので後ろからやや様子見。ちょうどその前に、少し先に出た同じクラブの岩田さんに追いつきます。岩田さんもペースアップしたので、予定よりかなり速めのペースになってしまいました。1周目の終盤は、さらに後ろから同じクラブの上園くんがやって来てあおります。ムード的にはイケイケです。(4分22秒)

2周目
 とはいうものの、予定より1周あたりで20秒以上も早くなってしまったので、2周目はこの勢いを保ちながら少し減速気味に走りました。岩田さんも上園くんもペース維持が困難になったので、自分が前に出て引くことにしました。2周目の中盤でも一人だけついてきます。足音からスーさんとわかりました。息づかいを聴くとまあ何とかもっている感じです。(4分28秒)2周が終わって約8分50秒と、9分を切っているので、このままのスピードをキープさせる作戦にしました。

3周目 ここからがスーさんの課題です。自分もそうですが一番苦しくなるのがこの3周目です。トラックの5,000m走でいうところの3,000m〜4,000mあたりです。ここはとにかくスピードのキープに徹することで落ち込みを最小限にしなければいけません。この1周もやや落ちだしたもの「おっ、スーさん。18分切れそうだぞ」という感覚が自分の中に出てきました。イケイケー!(4分31秒)

4周目 こうなったらイケイケです。ピッチが鈍っているのは雰囲気としてわかっていましたが、こうなったら叱咤激励しながら引いていくしかありません。公園の距離表示が400m、500mと増えていくと、ゴールまでのカウントダウンが始まります。概ね残り400mくらいから「前に出ろー!」と最後のまくりです。スピードのあるスーさんですから最後は得意です。
最後のスピードの上がること上がること。こちらの方がマジにギブアップ。こうしてあっさり18分の壁を乗り越えました。(4分26秒)

 さあ、これからがスーさんの本領発揮です。もともと力のある選手なので、ここ1年で大化けしますよ。乞うご期待!
 コーチングしている自分としても、本人と同様、3ヶ月間の中で一番成果が目に見え、嬉しく思った一日でした。
平成17年3月16日(水)
〜 NO.122 かずたかのオレオレ詐欺 〜
オレオレ詐欺をしているかずたか
 もうすぐ小学校3年生になるわが長男の”かずたか”ですが、ここのところ社会の出来事にもいろいろ関心があるようです。「スマトラ地震ってなあに?」とか訊かれますが、なかなか説明が難しくなってきます。

 先日、いつものように学習塾の公文で勉強が終わったので家に迎えに来るように電話をかけてきました。
 ところがその電話。、どこで覚えてきたのか知りませんが、オレオレ詐欺(今は「振り込め詐欺」でしたっけ?)のまねごとをして家に電話をかけて来ました。
  かずたか 「オレ、オレ、オレだよ、オレ。早く迎えに来てね。オレ、オレ、オレだよ。」
 : 「オレって誰?」
かずたか 「オレだよ、オレ。オレ!じゃあねー!」
とまあ、「オレ」ばかり連発します。「オレオレ詐欺」のつもりになって電話をしたようですが、「詐欺の方法」が間違っていたので思わず指南をしてしまった父でした。
平成17年3月12日(土)
〜 NO.121 合格祝賀会を開催しました 〜
 昨日、名古屋市内の某所でわが職場の「高圧ガス製造保安責任者試験の合格祝賀会」を開催しました。参加者は、コンテンツ「高圧ガス試験(高圧ガス製造保安責任者試験)」の体験談を寄せてくれた門下生のBさん、Cさん、Dさんと私の4人です。それぞれ、皆さん合格した免状を持ち寄って見せてくれました。いずれの皆さんも2つ目の免状の取得です。
 今回の合格祝賀会は、体験記を書いてくれたお礼ということで私が開催の企画をしたのですが、結果的に図書カードを1万円分もらったあげく、逆にご馳走になってたいへん恐縮した祝賀会になってしまいました。かえって気を使って頂きありがとうございました。HP上で御礼申し上げます。

 今年に限っていえば、一部を除き、ほとんどノータッチなので私の出る出番などほとんどなく、みんな自力で勝ち取ったものなのでしょうが、そこそこ、この試験の取り組みに対するノウハウは「試験科目に関わらずできてきたな」という感じはあります。
 さて、試験に対する取り組みについては、これで一段落して、このグループの年長者である私から、少し人生設計の提案をさせていただきました。ネタ本は、「東大で教えた社会人学(草間俊介、畑村洋太郎共著:文藝春秋 1,400円)です。技術系の方はもちろん、事務系の方、役所の方も十分一読の価値はあるので紹介します。

 Bさんは今回の人事異動(内示)で異動が決まりこれまでの高圧ガス関係の職場から離れます。またBさん・Cさん夫妻は5月に出産を予定しているので、今後子供が生まれ、夫婦2人の生活から3人の生活に変わってきます。いよいよこれから、人生の中盤戦に入っていくわけです。
 自分もそうですが、一日の生活の成り立ちは
 (1)家庭(家族)
 (2)仕事(職場)
 (3)地域(学童保育所、住んでいるところの地区活動)
 (4)余暇
いまのところ主にこの4つです。日によってこの重要度は変わっては来ますが、この組み合わせのバランスによって人生の充実感を得ているのではないかと考えています。

 もちろん一番の重要なものは「家庭」でしょうが、収入を得ている仕事についも大切であることにはかわりがありません。若年層のうちは、目の前に来た仕事をどんどん片付けていけばいいのですが、世の中の動きがこれだけ激しい中では、役所といえども当然のことながら前例踏襲のみでは許されません。前例を踏まえながら、いかに時代のニーズにあった施策を行っていくのかというところがポイントになっていきます。

 また、自分の針路の設計もしていかなければなりません。わが役所は、企業さんに比べると管理職の登用年齢が遅く、また団塊の世代が大量につかえている状態なので、なかなか管理職にはたどり着きません。
 といっても、いわゆる技術系の仕事のピークは早く、40過ぎでは下がる一方といわれています。また、事務系の仕事の中心となってくるマネイジメント能力は、これは年をとればとるほど長けてきます。要するに、事務系も技術系も年齢が高くなって会社が要求してくるのはマネイジメント能力です(一部例外はありますが・・・)。したがって、年をとってマネイジメントができないというのは致命的だということになります。
 こういうことを踏まえて、「自分がどういう分野でマネイジメント能力を発揮できることが可能なのか」ということを考えながらながら人生設計をすべきではないのでしょうか。
 今回はこんなことを話していた、わりとまじめな合格祝賀会になってしまいました。
 
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