1 受験資格の認定トラブル 平成13年11月に高圧ガス製造保安責任者試験・甲種機械を受験。何とか合格のメドがついたので、次なる資格を取得するために甲種・危険物取扱者の勉強を始める。平成14年1月の愛知県での受験は、締切に間に合いそうもないので、2月の岐阜県の受験を計画する。その間に単位取得証明書を取り寄せなければならない。これを取得するまでの思わぬトラブルに巻き込まれて、実は勉強どころではなくなってしまった。 念のため、甲種危険物取扱者の受験資格について(財)消防試験研究センター岐阜支部の当時の案内の抜粋を掲載する。
上記のとおり、甲種危険物取扱者を受験する場合4パターンの受験資格があり、自分の場合はわざわざ大学の名称”海上保安大学校(プロフィールを参照して下さい。)”とまで断ってあるので、「はは〜ん。受験資格はこれでOKね」と思っていた。 で、上記の「申請に必要な書類等」に書いてある単位取得証明書を取り寄せるために、本当に久しぶりに大学に電話をした。大学は広島県呉市にあるので、おいそれと出かけることが出来ない。
そして交付願いを返送し、幾日か経って電話がかかってきた。
仕事から帰ってきたある日、当時のカリキュラムと単位数の一覧がFAXされていた。 ここで「化学の授業科目」とは何かを説明しておく。 基本的には「化学」とついていればOKなのであるが、それ以外にも「金属(例:金属工学)」、「爆発(例:爆発工学)」、「発酵(例:発酵学)」、「セメント(例:セメント工学)」などの名称が授業科目についていればOKである。 詳細については、(財)消防試験研究センターのホームページ、<FAQ><危険物取扱者試験のハテナ><化学に関する学科又は過程>に掲載されているので確認されたい。 さっそく、「化学の授業科目」に相当しそうなものを調べる。「あるじゃん、あるじゃん」何しろ約20年前のことである。見れば見るほど15単位は絶対ありそうだった。
仕方がないので本部にメールで問い合わせをする。翌日には返事が届いていてOK!具体的に何で15単位以上になるかは教えてくれなかったが・・・。 そこで再び大学校に連絡する。
と、まあこういうやりとりでめでたく受験することが出来るようになったのであった。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||