第15回ふれあいの里高原ロードレース大会 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
12年ぶりの泰阜村 冒頭にもお話ししたように、この大会にやってくるのは実に12年ぶり。 12年前は知人のN島さんが、「私のふるさとでロードレースの大会が始まった。参加賞などで野菜を大量に配っているから一度来てください」と。彼と、彼の息子(当時中2)と彼の走友さんと4人で出かけました。 今回は8月にレース感覚を無くさないために久しぶりに出かけることにしました。もちろん会場で毎年参加されているN島さんにもお会いしました。12年ぶりにやってきましたが、のどかな風景は変わらなかったですね。
Qちゃん やはり大人気! そして今大会には、あのQちゃんこと高橋尚子さんがゲストランナーで登場でしました。数年前からオファーをし続けて、今年初めて招待することが出来たそうです。 私も名古屋国際女子マラソンで走っている姿を見る以外で、直接本人に会うのは初めて。ワクワクしながら待っていましたが、私同様、Qちゃんの登場を待ちこがれていたランナーが会場には非常にたくさんいました。現役を退いても本当に人気がありますね。性格もいいしね。
コースガイド(コース紹介) → こちらを参照してください。 終始苦しいレース展開
さて、今回はその練習不足の中でも「何とか優勝を!」と意気込みたいところですが、今年の夏は異常に暑く、年齢も年齢でこの暑さが結構堪えているので、暑いさなかにやはり無理な練習は出来ず、今回の目標は少々トーンダウンし「とりあえず入賞」としました。体調もイマイチ、コースも難易度が高いので個人的には”やむを得ずかな”というところです。 3km部門が8時45分にスタート。今日は体調不良の長女・ゆかこは応援のみ。長男・かずたかは、文句も言わずにスタートをしていきました。とりあえず「ホッ」。次は自分の番です。 5km部門のスタートは9時20分ですが、スタート10分ほど前にスタート場所へ行くと、既に多くのランナーで埋まっている。スタート場所の左側の方に入れてスタートを待つ。すぐそばには、先月の「花はす早朝マラソン」で軽くひねられた夏目さんが待ちかまえる。プログラムで確認したのであるが、その他にも中村和貴さん(館倶楽部)や南藤さん(奈良県)などの40歳代の強豪がエントリーしている。夏場は大会数が減るので遠くからのエントリーも目立つ。 さて、レースの方は9時20分に号砲が鳴る。 スタートをしていきなり登り坂が待ちかまえる難コース。アップダウンが多く、ペース配分が難しいのがこのコースの特徴だ。 スタートをして数人が、前をどんどん走っていく。前述の夏目さんもこの中にいる。今日のコースは最初は上るが、その後は下り、終盤は再び登りの連続で戻っていくというコースとなるので、ただでさえ苦しくなる後半に備えて前半は自重していく作戦とする。 最初の登りが終わり下り出すと、前述の中村さんが後方からスタスタと追い抜いていく。淡々と走る感じのタイプのようだ。他にも抜かれるが、後半のこともあるのでペースを崩さずに行く。
最初の2kmほどはそれなりに幅の広い道であったが、一旦右折すると中央線もなく狭い道に入る。この辺りから選手はばらけだして、見るからに集団走から個人走に変わり出す。後半苦しくなる覚悟はしていたが、最後の登り坂が始まると、ほとんど止まりそうなくらいにペースが落ちる。 「12年前も参加していたけど、こんなにきついコースだった?」。12年の歳月でただの登り坂が急坂に変身?いやいや自分が衰えただけ・・・。複雑な気分であったが、前を見据えてゴールを目指す。 最後の坂の途中にあるシャワーで一息つく。私設のシャワーだろうがありがたい。この坂を登り切り左折をすると、少しずつ下りながらゴールが近づくこととなる。辛いのはみな同じだ。 ゴールタイムは23分05秒。12年前と同じコースかどうか忘れたが、この時は20分10秒。同じコースであれば3分も遅くなっている・・・。とりあえず、今日の最低の目標の入賞は出来たので今日はヨシとしよう。涼しくなってから頑張ればいい。 レース勘が無くなるのが嫌で出場したが、とりあえず終わってホッとしたのでした。
参加賞、抽選会などでお土産がたくさん! この大会のキーワードのひとつに「野菜」がある。 村の主要な産業が農業ということもあり、参加賞が「玉ねぎ、ピーマン、じゃがいも」の野菜セットである。 次にゴールしたあと、食べ放題で待ちかまえているのが「スイカ、トウモロコシ、トマト」などの野菜である。わたしもしっかりと食べさせていただきました。 そして、入賞の副賞としていただいたモノが、「本日の戦利品」で紹介している「カボチャ、ピーマン、パプリカ、じゃがいも」の野菜。ここまでで十分野菜づくしである。 また、閉会式前には、エントリーしたけども不参加だった人たちの野菜セットを解体して配布するサービスもあり、子どもたちに玉ねぎやピーマン、じゃがいもをたくさん貰ってきてもらいました。 ところが、今回はこれに加えて何とナンバーカードによる抽選で、長男かずたかの「507」番が大当たり!地元産のブルーベリーが後日(といっても来年の8月だそうです)送られてくるということ。貰いも貰ったり!帰りの車は、まさに野菜を運ぶ野菜運搬車でした。
レース後は阿南町へ さて、子どもたちを連れて行ったので、帰りはお決まりの”お楽しみ”が待っています。 今日帰りに立ち寄ったのは、泰阜村から少しばかり南に行ったところ(といっても峠越えがあります)にある阿南町。愛知県地図の茶臼山の少し北側にひょっこり現れる町です。 ここは今から5年ほど前に「新野千石平ロードレース大会」で訪れた町ですが、今回はその会場よりも少しばかり北にある、「阿南温泉かじかの湯」です。 ここは温泉はもとより、陶芸体験館、バイキングレストラン、キャンプ場、コテージなどがあり総合的に楽しむことが出来る施設です。 今回は、時間の都合もあり、食事(バイキングレストラン)→陶芸体験→温泉と予定していましたが、このバイキングレストランが人気で順番待ち・・・。時間がもったいないので、先に陶芸体験をしてから食事を摂ることにしました。 子どもたちにとっての陶芸体験は、瀬戸市にある愛知県陶磁資料館で小学校の課外事業で体験したことはありましたが、ろくろを使うのは初めて。二人とも悪戦苦闘しながらろくろを回し、それぞれ思い思いの焼き物を作り上げていきました。 また、バイキングレストランは、珍しい野菜が中心のバイキングです。揚げ物関係が少なく、ヘルシーさがたっぷりですね。女性を中心に非常に賑わっていました。 長野県南部での観光にはオススメの施設ですね。
本日の戦利品
|