第30回田野マラソン コースガイド
 大会事務局がブログを出しています。それを読むと、この大会のコースはここ5年ほど毎年コースが変わっているそうです。理由の大半は交通量の増加によるものだそうです。今回(もちろん)初めて走ったのですが、前半は概ね下り、後半は概ね上りのコースでしたが、当日は風も強くなかなかハードなコースでした。記録を狙う方には不向きなコースですが、割り切ってハードなコースを楽しみたい方には面白いコースだと思います。

 それにしてもコース終盤にダラダラと登っていくところはなかなか辛いものがありますが、「旧田野町ってこんなところ」というのを楽しむには十分なコースだと思います。
 

スタート場所はソーラーフロンティアの門から少し下った三叉路の前

スタート場所から前方を眺めたところ。100mほどで道なりに左へ曲がっていきます。右側に見えるのは南九州クボタ田野サービスセンター

三叉路には「歓迎 田野マラソン」の手作り看板がありました。

ここからは先が良く見通せる下り坂。帰りはここを登ってきます。

途中に「ガンバレ!」の看板。沿道の応援が少ないところです。

コースのあちこちに立っていました。こちらも手作り。ちなみに左側の建物は「大淀川右岸農業水利事業 中央管理所」というものだそうです。

左の建物を過ぎてからが、このコースは本格的に一気に下ります。

コースの右側に「野外活動訓練センター」というボーイスカウト関係の施設があります。一生懸命走っていると気がつきません。

左側には田野の市街地が開けてきました。

ここが2kmコースの折り返し(約1km)。下り坂の途中です。

左側は大根畑でしょうか。

ブルーシートは田野の特産品「干し大根」です。コースの途中、あちこちに見られました。

2km地点。この先の三叉路で5kmコースは右折(緑色)、10kmコースは左折します。

左折すると少し畝って・・・

左側に宮崎自動車道が寄ってきます。ここは少し上り。

ここでも干し大根用のブルーシートが見えます。

3km手前から再び下り坂。

勾配もきつい下り坂。折り返したらここを登ってきます。下りであまり脚を使わないようにしましょう。

4km地点。勾配は緩くなりましたが、相変わらず下り坂です。

4.55km辺りが第一折り返しです。昨年のコースはこの先に見える急坂を登っていったところに折り返しがあったようです。なるほど、かなり急な登り坂の感じです。

5km地点。先ほどの反対なので、緩く上っていきます。

左側には、お茶畑も見えました。
この辺りから6km辺りまで、再び急勾配。

近づくとこんな感じ

6km地点。左側には民家もありますね。

これが田野名物の干し大根。基本的には天日干しですが、気温が氷点下に下がると大根の中が凍ってまずくなるので、ブルーシートをかけて温度が下がらないように暖房を焚くそうです。

並行していた宮崎自動車道を離れて、左の方へカーブしていきます。

7km地点。その先に先ほど5kmコースと分かれた三叉路が見えてきました。

ここからは5kmコースと同じ。大会前日、係の方がラインマーカーをひいていました。ご苦労様です。

この先は山を切り崩した土砂を運ぶダンプカーが行き来しているせいか、路面に土が多く残っていました。大会前日(土曜日)、係の人が「今日は矢野産業の営業日なので気をつけてください」と言っていました。どうやら、写真奥の山を削っているのが、矢野産業鞄c野採石工場のようです。

先ほどの三叉路から400mほどで10kmコースの第2折り返し。5kmコースもここで折り返します。

再び三叉路に戻ってきて右折します。

曲がるとすぐに8km(残り2km)地点。ここから先が直線で見通せる登り坂。最後の難所です。
9km(残り1km)地点。
大淀川右岸農業水利事業 中央管理所が右に見えます。この先に道が右に曲がっていくのが見えてきます。

行きは「ガンバレ!」帰りは「もちっとど〜」。宮崎弁で「もう少しだよ」という意味のようです。

ゴールまで残り200〜300mほど。緩く登ります。

道なりに右に曲がると・・・

ゴールの工場の門が見えてきました。

ここを曲がればゴール

ゴールには田野名物の干し大根が!

反対側から見るとこんな感じです。ゴールがユニークでいいですね。