第31回千曲川ロードレース大会 コースガイド
 この大会のコースは、ほぼ平坦といっていいでしょう。橋を渡る前後に少々の登りがあるなど全くフラットではありませんが、これはアップダウンのうちには入りません。戸倉上山田温泉のそばを走るものの、残念ながら温泉街は走らず。千曲川を近くに眺めながら走る風光明媚なコースです。

 しかしながらコースの多くは生活道路を走り、また、迂回路がほとんど無いせいか、一般公道ではほぼ交通規制をしていません。また2箇所ほどですが、道路ではなく歩道を走るように指示されたところがありますが、それを除けば走りやすいコースです。

 ただし早朝といいながらも、やはり夏場ですので、暑いことは暑いので早めの給水に心がけるべきでしょう。

 

大会前日の雨で、スタートとゴールを予定していた戸倉体育館の北隣のグランドは使えなくなりました。

替わりにこの日スタートとなったのは、戸倉体育館前の公道です。

300mほど北へ走ると左折し、坂を登ります。

万葉橋をそのまま渡ります。万葉橋は千曲川にかかる橋で350mほどの長さがあります。

万葉橋から見えるのが千曲川。さらにその先に見えるのが、上山田温泉です。

万葉橋を渡ったらすぐに右折し、川沿いを走ります。

先ほど遠くに見えていた上山田温泉街がだんだん近くに迫ってきます。

明治26年(1893年)千曲川の中州に戸倉温泉を開湯した坂井量之助の碑

すぐそばには「開湯百年」の碑がある歴史ある戸倉上山田温泉。走っている最中にはまったく気がつかない。

河川敷には、鮎料理が食べられる施設があります。つかみ取りもできるようですね。

万葉橋から約800m先の三叉路を右折します。

ただし、ここから自転車道に入るまでの約250mは歩道を走ります。左に見えるのは佐良志奈神社。

佐良志奈神社前から約80mで右折し、自転車道に入ります。

さらに20mほどで左折

ここから約2.5kmほど自転車道を走りますが、先ほどまで右に見えていた千曲川からは少し離れます。

左側にはリンゴ畑も見えてきます。長野県らしいですね。

2.5kmほどほぼ直線的に走ってきた自転車道が左に曲がります。

橋を越えたところを15kmの部は右折(緑色)、10kmの部は左折(赤色)します。

橋を越えてから150mほど、この細い川沿いに走ります。

県道77号線に出たところで左折します。

2.5kmほどは県道77号線を走ります。交通規制がないので、走っているとすぐ横を自動車が時々通っていきます。

最初に自転車道に入っていく分岐点よりも少し北側から歩道があるので、そこからは歩道が走路となります。

往路の自転車道への分岐点。ここから先は往路のコースを逆走します。

大正橋の前には佐良志奈神社があります。「更級」の語源とか。

大正橋から少し行ったところが残り2km。この大会では、あまり距離表示がありません。

その先を左折します。往路のコースを逆走ですね。

残り1.5kmくらいの所でしょうか、給水、スポンジがあります。ありがたいですね。

万葉橋が見えてきました。あと1km

復路では、万葉橋の右側の歩道がコースです。

万葉橋を渡りきったら、すぐに右折します。ここからは往路と違うコースです。

しばらく千曲川沿いの堤防道路を走ります。

戸倉体育館と隣接するグランドが見えてきました。

堤防道路をUターンし坂を下ります。

下って突き当たりを道なりに右に曲がると・・・

戸倉体育館の西側の駐車場の一部がゴールです。今年は、グランドコンディションが悪いのでこの位置ですが、グランドコンディションの良い年はグランドがゴールになっています。