第31回軽米町ロード・レース大会 参戦記
 5連敗中の岩手県です。
 3週間前にも岩手県一関市で開催された「一関国際ハーフマラソン」で国盗りをかけて走ってきましたが、結果は惨敗。体のコンディションがまだまだといったところでした。

 その反省を受けて、9月中旬から急ピッチで体を作っていますが、その反動で風邪をひいたり、ぎっくり腰になったりと体にかかる負担が急激に増え、体が悲鳴を上げています。とはいえ、今後毎年体力が低下していくことが予想されるので、国盗りのしやすい今年1年は、時間とお金をどんどん投入し、何とか今年度末で終わらせようと考えています。岩手県はこれまで5連敗と相性が悪いので、一関の予備レースとしてエントリーしておいたのがこの大会です。
 この大会の参加者は少人数ですが、かつては青東駅伝を筆頭に駅伝が盛んな地域。上位を走る選手のレベルは高いものがあります。(中学生などで大会新記録が3つ生まれました)

 今回、ぎっくり腰はかなりよくなりましたが、風邪の治りがイマイチで今回も万全のコンディションではない状態でしたが、何とか同年代の選手を振り切り、6度目のチャレンジで岩手県の国盗りを達成しました。
 風景、人柄が好きな岩手県。これまでは、国盗りで頻繁に訪れていましたが、これからも面白そうな大会を見つけて岩手県に遠征に来たいと思います。

 
●大会名 第31回軽米町ロード・レース大会
●開催日 平成24年10月14日(日)
●コース
 /大会要項

 /プログラム
軽米町役場前発着(詳細地図)(岩手県九戸郡軽米町)

大会要項

プログラム


コースマップ
コースガイドはこちら
それぞれクリックすると拡大します
●天 候 晴れ、18℃くらい
●参加賞 Tシャツ、ちくわ(4本/袋)、豚汁、スポーツドリンク(完走後)
●結 果 17分57秒(総合第11位、5km :男子50〜59歳  第1位)
●表 彰 賞状、トロフィー、タオル、野菜セット
●過去の戦績 初出場
●交通手段等
【10月12日(金)/1日目】
徒歩 自宅 20:40 自由ヶ丘駅 20:50
地下鉄 自由ヶ丘 20:55 21:14 (名城線)
夜行バス 21:47 仙台駅前 6:45 (名鉄バス)
21:45 6:50
【10月13日(土)/2日目】
高速バス 仙台駅前 7:00 盛岡駅前 9:31 (東日本急行)
9:27
いわて銀河鉄道 盛岡 10:10 金田一温泉 11:25
徒歩 金田一温泉駅 11:25 ゆうゆうゆーらく 12:00
【昼食/ゆうゆうゆーらく】
路線バス 金田一温泉センター 13:05 軽米新町 13:32 (JR東北バス)
徒歩 軽米新町バス停 13:32 大清水旅館 13:44
【コース下見/試走】
【大清水旅館/泊】
【10月14日(日)/3日目】
【第31回軽米町ロードレース大会/5km−10時15分スタート】
路線バス 軽米新町 13:56 金田一温泉センター 14:24 (JR東北バス)
【ゆうゆうゆーらく/入浴】
路線バス 金田一温泉センター 17:05 金田一温泉駅 17:10 (JR東北バス)
いわて銀河鉄道 金田一温泉 17:34 盛岡 18:50
【夕食/盛岡駅】
夜行バス 盛岡駅前 22:40 東京駅日本橋口 5:53 (JR関東バス)
22:30 5:55
【10月15日(月)/4日目】
高速バス 東京駅八重洲口 7:00 本山 12:47 (JR関東バス)
12:27
地下鉄 本山 12:58 自由ヶ丘 13:00 (名城線)
徒歩 自由ヶ丘駅 13:00 自宅 13:12
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
 
参加料 2,500円  
地下鉄(名古屋市営) 430円 (自由ヶ丘〜栄/本山〜自由ヶ丘)
夜行バス 9,000円 (栄〜仙台駅前/青葉号/特割)
6,810円 (盛岡駅前〜東京駅/ドリーム盛岡/ネット割引)
高速バス 2,850円 (仙台駅前〜盛岡駅前)
2,280円 (東京駅〜本山/スパーライナー/ネット割引)
いわて銀河鉄道 4,060円 (盛岡〜金田一温泉/往復)
路線バス 1,760円 (金田一温泉センター〜軽米新町/軽米新町〜金田一温泉センター/金田一温泉センター〜金田一温泉駅
宿泊 4,500円 (大清水旅館/一泊朝食)
入浴料 1,000円 (ゆうゆうゆーらく/特・得パック(湯あがり爽快プラン)
合 計 35,190円  
●種目、参加者(申込人数、★は加藤が参加した部門)及び各部門の優勝者(男子5km50〜59歳は3位まで)
【10km−10時15分スタート】
区分 申込者数 優勝者氏名 年齢 所属 記録
一般男子29歳以下 22人 小松 浩貴 25   34’15”
一般男子30〜39歳 26人 風間 勝臣 32 石田温泉病院 35’23”
一般男子40〜49歳 20人 加藤 聡 47 八戸北高校 33’00”
一般男子50〜59歳 12人 鶴ヶ崎 春彦 51   38’05”
一般男子60歳以上 11人 風張 清志 61 八戸陸協選手会 41’22”
【5km−10時15分スタート】
区分 申込者数 優勝者氏名 年齢 所属 記録
高校生男子 18人 小笠原 太一 18 八戸西高校 16’32”
一般男子39歳以下 11人 田村 祥吾 29 放課後ランタイム 17’46”
一般男子40〜49歳 10人 天野 浩 43 サンアメ 17’36”
★一般男子50〜59歳 23人 加藤 一郎 50 名古屋市役所走友会 17’57”
稲村 輝男 51   18’09”
杉沢 隆司 56 レストランきの字クラブ 18’37”
一般男子60〜69歳 21人 佐々木 和男 61 レストランきの字クラブ 19’33”
一般男子70歳以上 20人 内田 一夫 70 曙走ろう会 23’11”
高校生女子 17人 岩崎 景子 16 久慈高等学校 19’23”
一般女子29歳以下 4人 大久保 和美 20 宮古AC 20’56”
一般女子30〜39歳 4人 久保 真由美 39   23’33”
一般女子40〜49歳 8人 坂 まさ子 43 きの字レディスクラブ 21’20”
一般女子50歳以上 7人 川又 ミドリ 50 八幡平市陸協 21’57”
【3km−9時55分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 年齢 所属 記録
中学生男子 23人 小橋 新 15   9’19”
中学生女子 3人 上山 遥香 13 晴山小学校 12’02”
小学生男子 19人 柴田 諒介 11 一戸南小学校 12’06”
小学生女子 12人 中里 悠佳 10 軽米ミニバスケクラブ 12’22”
総合計 291人  

九戸郡軽米町(かるまいまち)

 今回の遠征先は岩手県九戸郡軽米町。3週間前に遠征した同じ岩手県の一関市は岩手県の南部に位置し宮城県と接しているが、逆にこの軽米町は岩手県の北端で青森県と接している。
 名古屋から仙台へは夜行バス、仙台から盛岡へは高速バス、盛岡から金田一温泉(二戸市)へはIGRいわて銀河鉄道、金田一温泉からこの軽米町へはJR東北バスに乗り継いでやってきたが、仙台からでも乗り換え待ちの時間を含めて6時間以上を費やした。わかってはいたが、なかなか遠いところだ。

栄→仙台駅間は夜行バス(名鉄バス・青葉号)を利用。東北道・国見SAで早朝の休憩。

仙台駅前→盛岡駅前は高速バス(東日本急行・アーバン号)を利用。東北道・中尊寺PAでトイレ休憩。

盛岡→金田一温泉はIGRいわて銀河鉄道。東北新幹線開業により第三セクターになった路線。

1時間15分ほど乗ってこの料金。第3セクターなので運賃はべらぼうに高い。

下車したのは金田一(きんたいち)温泉。きん”だ”いちではない。以前から名前が気になっていた。

最後の移動はJR東北バス。「二戸駅前〜軽米病院」が一日往復4便と今回の日程ではボトルネックの部分。

 今回はこのような交通事情なので、大会前日に宿泊をする。
 宿泊したのは大会会場の軽米町役場にほど近い「大清水旅館」さん。ロングヘアーの御主人と、感じの良い奥さんとで旅館を経営をされている。お二人とも40歳前後だろうか。中学生のお子さんと一回り年の離れた1歳くらいのお子さんがいる。軽米町は観光地ではないので、日頃から宿泊されるのは土木工事などで町内に長期滞在される方が多いとのこと。
 この大会は岩手県内と青森県南部の選手の参加が多く、遠方から来て宿泊している選手は皆無で、今回大会参加者で宿泊したのは私だけだった。とはいえ、この旅館では何の不都合もなく過ごせたのはよかった。


今回宿泊した大清水旅館さん。軽米町の中心街に位置する。旅館といっても雰囲気は民宿という感じで過ごしやすかった。
 旅館といっても、接し方はまさに民宿のような感じ。朝食の際に、このご夫妻に東日本大震災のことを含めこの地方のことをいろいろとうかがった。
 例えば「軽米町は岩手県の北部であまり東日本大震災の影響が無かったようですね」と尋ねると、「揺れの大きさでいえば、十勝沖地震の方が大きかったですよ。ただ、東日本大震災の時は、揺れがいつまでたっても続くので気持ち悪かった」とか。棚からものが落ちたりはしたものの、この町内では大きな被害は無かったようだ。ただし岩手県や青森県の沿岸部にすむ知人で被害に遭われた方はいるようで、そのことには気の毒そうに話をされていた。

 また、このあたりは岩手県の北部にあたるので、経済圏としては県境を跨いで青森県八戸市の経済圏内になるという。そういえば、今大会のスポンサーで「かもめちくわ」を参加賞として提供していただいているマルヨ水産(株)は青森県八戸市の会社だ。
 例えば軽米町内にも県立病院はあるものの、そこで診きられない患者さんは二戸市の県立病院で、さらにそこでも診きられない場合は青森県八戸市の病院へ行くという。
 奥さんとの会話の中では八戸の話しはよく出てくるものの、県庁所在地である盛岡市の話しはほとんど出てこなかったことから、どこを向いて生活しているかがよくわかる。

 また軽米町中心街にはコンビニが無いそうだ。確かにコンビニっぽい店はあるが、セブンイレブンやローソンなどのチェーン店のコンビニは無い。しかしながら、別に買い物をするのであるならばスーパーに行けばいいし、コンビニの方が値段は高いので、無理してコンビニに行かなくてもいいと思う。町内には23時まで開いているスーパーもあるという。それで十分ではないか。奥さんも「別になくてもね〜」とあっけらかん。不便だと思っているのは都会からやってきた人間だけで、ここに住んでいる人たちはそう思っていない。

 時間の流れ方はゆったりしていて、そういうペースで過ごしている人たちは全然あくせくとしていない。日本の国土のうち、都心部に住む人間はせいぜい2〜3割だろう。それ以外の地域に住んでいる人たちは、ここの人たちと同じように暮らしていることだろう。

 2日ほど軽米町に滞在したが、何でもかんでも都会のモノサシで計る必要は無いのではないかと感じてしまう。地方の町はこういうのんびりさがあって心が癒されるので、私はこういうところへ出かけるのが大好きだ。

金田一温泉駅。土曜日の正午近く、降りた乗客は僅かだった。

第3セクターになってからでしょうか。

何となく愉快ですね。

廃業された旅館もちらほら

駅前に昼食を食べるところがなかったので、金田一温泉街へ2kmほど歩いていきました。

のんびりした風景が良いですね。

この辺りは二戸市。金田一温泉までのルートは、道路に目印としてこの幟が立っています。

昼食に利用したのが、金田一温泉センター。二戸市が運営している公共施設の模様。指定管理者制度がとられていると書いてあった。

金田一温泉センターにある「ゆのはな食堂」を利用。こういうところに来たら地元料理が一番ですね。

これが現物。調べたところこの
「ひっつみ」とは、小麦粉を用いた汁物の岩手県の郷土料理。晩御飯が足りない時の代用食。小麦粉を練って固めたものをひっつまんで(平たい団子状にしたものを)汁に投げ入れて作られ、製法がそのまま名称に繋がっているという。
ひっつみよりも「菊の花」の漬け物の方がインパクトがありました。なお、具材のネギ、ニンジン、きのこ類は丼の下に沈んでいました。

コース紹介(コースガイド) こちらを参照して下さい。

岩手県の国盗り達成!
 岩手県は今回で6回目の遠征となる。どこの町に行ってものんびりとした感じ。これまで岩手県内で遠征に出掛けた町は、いずれもお気に入りで、また来たいと思わせる町ばかりだ。日本的な風景もさることながら、人柄がいいというところに特徴がある。
福島県の会津地方も日本人の故郷的な感じがして大好きなのであるが、岩手県も何度か脚を運ぶうちに、ここも日本人が忘れかけているようなことが、忘れられずに残っている雰囲気が漂っていてとっても好きになった。今では福島県、大分県などと並んで私のお気に入りの県である。
 しかしながらこと遠征に限ると、岩手県は遠征費用がかさむのが最大の難点。今回は概算で3万5,000円程度で見積もったが、そうそういつでも気楽にやって来ることが出来る訳ではない。
 3週間前に一関にやって来ているが、自分のレースに向けての調子が上がってこないので、もうひとレース日程に組み込んだのが今回の軽米町ロードレースだ。3週間のインターバルで再び岩手県にやってきたので、今回はなんとしても国盗りを達成したいところだった。

受付は青空のもと

開会式。副町長が挨拶

選手の多くは芝生を利用して準備します。

地元のおばちゃんでしょうか、焼き餅、焼き豆腐などを廉価で販売していました。

 この大会は、9時45分に小学生・中学生の3km部門がスタート。10km部門と5km部門は10時15分に同時スタートするという変則的なタイムスケジュールだ。とはいえ、10kmのエントリーが91人、5kmでのエントリーが143人と合わせて234人なので同時スタートもうなずける。

 今回は前から2列目に並ばせてもらう。今回、地元の軽米町陸上競技協会も主催しているので、スタート前の整列もスタート位置から20mほど後方に下げて並ばせるなど、陸連規則に準じてきちんとしている。スタート15秒前にスタート位置まで移動させるが、完全に体が静止しないうちにピストルが鳴ってしまった。やや不意打ちを食らった感じだった。

3kmの部のスタートの様子

 スタート直後、自分の前に並んだ選手がスタートダッシュしないので、100mほどブロックされたような感じで後方を走る。選手がバラけ出した頃から隙をついてようやく前に出る。
昨日から今日にかけて宿泊した大清水旅館の前もコースになっている。
「女将さんいるかなあ?」と思って右側を見ると、大清水旅館の隣の薬局の前で、大清水旅館の女将さんがいるのを発見!応援してくれるので、こちらも応えるように手をあげる。

 1kmの通過は3分20秒。いい感じの入りだが最後までこのペースで持つか?
この頃には選手が完全にバラけ、私の前には12〜13人の選手がいた。このうち5km部門の選手は何人いることだろうか。

 1kmを過ぎるとこれまで平坦であった道路が少しずつ登り出す。復路は逆に下るので、何とか前半である程度貯金をしたいところだ。
 2kmの通過が6分59秒。この1kmは3分39秒も要している。
 折り返し地点に近づくと、一人二人と折り返してきている5km部門のランナーとすれ違う。数えたところ、私は4番目で折り返している。順位だけみれれば、前半は健闘していると言えたかもしれない。

 しかしながら後半に入ると、私のペースが上がらないと察したのか、後続のランナーに次々と抜かれ出す。ただし同年代のいなかったのは救いであった。

 3kmの通過が10分40秒。この1kmのタイムはさらに遅くなり3分41秒もかかっている。そして4kmの通過が14分17秒。この1kmのタイムは3分37秒とわずかであるがペースが上がる。再び軽米町の中心街に戻ってきた。

 昭和橋の交差点を左折し、昨日買い物をしたたけさわストアの前、そして大清水旅館の前を再び通ると、往路と同じ場所に大清水旅館の女将さんが待っていた。今度は携帯電話のカメラでこちらを狙っているのがよくわかる。
 苦しいながらも、往復2回の応援に応えるためにもう一度右手を上げる。2日間、本当にお世話になりました。いろいろとお世話をしてくれた女将さんのためにも、これ以上抜かれるわけにはいかない。

本日のタイム(参考)
距離 SPLIT LAP
1km 3’20” 3’20”
2km 6’59” 3’39”
3km 10’40” 3’41”
4km 14’17” 3’37”
ゴール 17’57” 3’40”
 スタート地点を通りすぎて、ゴールの役場前の坂を登る。距離にしてわずか100mほどではあるが、もともと軽米城があったところなので役場としては高台にあることになる。
 最後の力を振り絞りゴールへ駆け込む。タイムは17分57秒。まったく情けないタイムである。また着順カードは11番。後半だけで7人に抜かれたことになる。

 この大会は、流行のチップによる自動計測システムを採用していないので集計が終わるまで、自分が年代別で優勝したどうかがかわからず、少々やきもきした。
 11時30分過ぎから始まった抽選会の途中で、記録の集計ができたと放送が入る。おそるおそる記録が貼り出されている場所へ見に行く。5km男子50〜59歳の一番上に自分の名前を見つけることができたときはさすがにホッとした。6度目のチャレンジで、ようやく岩手県の国盗りにピリオドを打つことができたのだ。

ゴールする選手たち。集計はストップウォッチと着順カードによるもの

 しかしながら2位の選手とのタイム差はわずかに12秒。自分が本調子でないことを差し引いても、決して楽な戦いではなかった。
 というのもこの大会はの名前は「ロードレース」。××市民マラソンのようなネーミングでないのは、軽米町陸上競技協会が主催していることにある。
 走路員等の係員は、みな左腕に黄色の腕章をしている。そこには「青森ー東京 東日本縦断駅伝競走大会」と書かれている。平成14年をもって廃止されてしまったいわゆる「青東駅伝」のことだ。東日本の都道府県の対抗駅伝で青森から東京までの700kmを超える距離を延々とタスキを繋いでいく。コースなどの詳細は知らないが、国道4号線を南下していくのであれば、この軽米町も通っていく。この駅伝に憧れ、県代表を夢見るとなれば、自ずと練習にも力が入る。だから岩手県は強い選手が多いのであろう。「気がつくのが遅い!」と言われるかもしれないが、そう思うと岩手県は強い選手が多く、国盗りに手こずったのも何となくうなずける。
 大会要項には「二戸管内の選手については、10kmの部に限り、一関・盛岡間駅伝競走大会の選考も兼ねる。」とある。青東駅伝が無くなっても、この大会は県内で開催される駅伝の選考会を兼ねているのだ。代表ともなれば、それは地方の誇りだろう。駅伝は、地方の活性化には非常に果たす役割が大きいと思う。それだけに今日のロードレースから、青東駅伝は何とかして復活すべきではないかとふと思った次第である。
ゴール後は配布されていたチケットと交換で豚汁をいただきました。具材の多さにビックリ!

本日の戦利品

今回いただいたのは、トロフィー、賞状、タオル、長いも(5kg)と書かれた箱でしたが・・・

箱を開けてみると、長いもは入っていたものの、他にゴボウ、ジャガイモ、ニンジン、カボチャと雑穀の町と言うようにいろんな野菜が入っていました。持って帰ってくるのは重たかった・・・。