第33回中日西濃駅伝競走大会 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昨年に引き続き出場の西濃駅伝です。今年は北風が冷たかったですね。 さて、名古屋市役所走友会は、今年も一般Bに「まるはちマスターズ」として年寄り軍団でエントリー(若い子が一人いますが・・・)。また、女子チーム(MKY48)も初めてのエントリーで昨年の2倍楽しめました。 結果は、「まるはちマスターズ」は、昨年よりもタイム・順位共に若干落ちたものの一般Bで21位。初登場の女子チーム「MKY48」は女子で9位と検討しました。 当初心配された、タスキ渡しも繰上スタートになることもなく、2チームとも無事にゴールまで運ぶことが出来ました(MKY48はちょっとしたハプニングあり)。来年はさらにチーム数を増やして楽しめるといいですね。 なお、大会のホームページ内で炎上していますが、平田公園の中継地点で繰り上げ時間の間違いがありました。 本来であれば一般Aの先頭通過(午後0時38分08秒)もしくは高校男子の先頭通過(午後0時39分59秒)から20分で繰り上げスタートしないといけないところ、間違って一般Bの先頭通過(午後0時25分18秒)から20分で繰り上げしてしまいました。つまり「午後0時58分08秒→午後0時45分18秒」と予定より13分ほど早く繰り上げスタートしてしまった事になります。計算上では、一般A、Bで出場チームの約半数が、繰上スタートになってしまったことになります(白タスキは足りたのでしょうか?)。「まるはちマスターズ」は午後0時37分20秒、「MKY48」は何と午後0時45分01秒で通過し、計算上では辛うじてこの難を逃れることが出来ました。 マラソンや駅伝は、普段は利用できない一般公道を長時間閉鎖し走らせてもらっているので、主催者に対しては感謝し、文句等は言える立場にはないのですが、今回の繰上時間の間違いをはじめ、バスが中継地点に到着してから選手などへの指示を誰もしないなど責任の所在が不明だったりと末端の係員に対して主催者からの指示が不十分な感じは否めないですね。 この西濃駅伝は参加者が非常に多いので、主催者側の運営がしっかりしないと現場で混乱を起こすので、そのあたりは十分に注意して改善して欲しいと思います。
何もない一般B・第6区中継地点 久しぶりに出場した昨年の西濃駅伝では一般B・第1区を任された。 一般B・第1区のスタート地点は、輪之内町役場前。役場を開放してくれているわけではないが、スタートまで風を避けるところは多少はある。以下第2区は海津市役所・海津庁舎、第3区はJA西みの、第4区は吉里小学校、第5区は平田公園とそれなりに逃げ場はあるものの、今回任された第6区の大藪洗堰跡は、それこそ雨が降ったらバスから降りることも出来ないようなところだ。 20年ほど前もこの大藪洗堰跡で中継をしたことがあるが、当時は本当に雨の日で、中継地点に到着しても誰もバスから降りなかった記憶がある。 今回は晴れてはいたが、昨年よりも気温がぐっと低く、屋外で待機するにはやはり寒かった。特に年寄りには堪える一般B・第6区の中継地点だ。
コースガイドはこちら → 一般B 第6区 2月は3本目のレース 今月の第一週目は別大マラソン(フル)、翌週は月ヶ瀬梅渓早春マラソン(5km)。そして今週は駅伝と異なるタイプのレースに出場している。元来欲張りなので、あれもこれもといろんなことに手を出したがる性分なのだ。もうすぐ50歳になろうとしているが、おそらく死ぬまでこの性格は治らないだろう。 さて、先ほども説明したが一般B・第6区の中継地点は本当に選手泣かせの場所である。メイン会場の浅中公園陸上競技場を10時に出発し、この中継地点に到着したのが10時26分。恐らく、まるはちマスターズのメンバーがやってくるのが12時40分〜50分。まだ2時間以上も時間がある。 現地にバスが到着してもしばらくはバスの車内にとどまっていたものの、ぞろぞろとみんなが降りてしまい車内に居づらくなったので10分ほどして降りることにする。 外で待機していても寒いだけなので、一般Bのスタートを見ようと考え輪之内町役場へ向かったものの、わずかの差で第1区のスタートが切られた後だった。往復で約6km。ウォーミングアップには十分な距離を走って戻ってきたものの、スタートまではまだ1時間以上もある。この第6区の過ごし方の何と難しいこと! 今回一緒に第6区を走ることになったMKY48の前川さん。大阪国際女子マラソンを3時間10分台で走る走力があり、MKY48ではエースランナーだ。駅伝はあまり経験がないせいか、この一般B第6区(女子第5区)の過ごし方には少々戸惑っていたようだ。何事も経験です!
今年のまるはちマスターズは、昨年よりややパワーダウンしているので、中継地点にやってくるのは昨年よりやや遅くなるだろうと予想していたが、概ねその通りとなった。 一般Bが既に25チーム、一般Aが2チーム、女子が3チーム中継を終え、まるはちマスターズの牧村さんが中継地点にやってきたのは31番目だった。もうすぐ60歳を迎えるとは思えないような若々しい走り方だ。 東濃駅伝とは違い、西濃駅伝は繰上スタートまでに余裕がある(今年はちょっと大会側でトラブルがあったが・・・)。タスキ渡しに四苦八苦することもなく精神的に余裕を持ってゴールへ走り出すことが出来た。
しかしながら走り出すまではほとんど吹いていなかった西風が吹き始める。西濃駅伝の名物とはいえ、走っている側にとっては辛いのひと言。昨年は、1区を走った後、2区の中継地点から1区に戻りさらに6区の区間を走って戻ったので、最終区の様子はわかっていたつもりであるが、実際に走ってみるとなかなか大変である。 特に揖斐川にかかる福束大橋東詰交差点へは登りと西風のダブルパンチでペースがみるみる落ちていく。風は昨年ほどではないかもしれないが、とにかく空気が冷たく、肘などが冷えて走っていても体が温まらず寒くて仕方がなかった。 福束大橋を降り、国道258号線のアンダーパスを経由し杭瀬川の堤防を降りて北上をはじめると観客が多くなってきた。ゴールが近づいている証拠である。多くの声援を受けゴールを目指せるのはアンカーの特権だ。既に1区、2区のランナーは競技場に戻ってきて戻ってきて応援する側にまわっている。今日はアンカーなのでタスキを最後までゴールに運ぶ使命がある。 硬いアスファルトの路面から、陸上競技場のタータントラックに入ったところでスピードを上げる。前方50mほど先に一般Bのチームが見え近づいてきたが、追いつくのは厳しい感じ。また女子のランナーが一人見えるが、こちらは何とか抜けそうな感じだ。4コーナーからさらにスピードを上げてゴールする。 昨年11月の東濃駅伝に続くアンカーであったが、無事タスキをゴールに運ぶことが出来た。これが駅伝の醍醐味ですね。 個人的には最終区で一般Bのランナーは5人、女子ランナーは3人ほど抜くものの、一般Aのランナーには4人、高校男子のランナーにも4人抜かれ、トータルでは±0のチャラの結果であった。それでもタスキをつなぐことに価値があるのが駅伝ではなかろうか。
今日の戦利品 今年も参加賞以外の戦利品は特にありません。 今年の参加賞は「折りたたみ式のドリンクボトル」。飲み物を入れると膨らみ、空になるとぺちゃんこになるというスグレもののようだ。 持ち運びが容易だというのは何となくわかるが、丸めているうちにそのうち破れてしまうだろうと、選手らにはちょっと不評だった。 個人的には、何度も使えるタオルや、最近やや少数派になったTシャツの方がいいような気がする。 しかしながらよくよく考えてみると、参加料は1チームで10,000円(一般のみ。高校生は5,000円)。つまり一般Aなら7等分で1,429円/人、一般Bなら6等分で1,667円/人、女子なら5等分で2,000円/人と、シャトルバスの運行などのことを考えればわずか10,000円の参加料は破格に近い値段かもしれない。 しかしながら、参加賞がどうにも安っぽく、東濃駅伝のマグカップのような味わいのある参加賞が欲しいと思ったのは私だけでしょうか。 今年の懇親会はJR岐阜駅にて開催 さて、今年も大会終了後の楽しみは、もちろんだ。 昨年は行き当たりばったりで、JR大垣駅前の「岡田屋」さんを利用した。この店はこの店なりの味わいがあってよかったが、如何せん大人数には対応できない。今回は、幹事さん(服部直さん)にお願いして、あらかじめ店を探すように頼んでおいた。 さすがに大垣駅周辺では、昼間から飲兵衛を相手にするような店屋はなく、途中のJR岐阜駅に昼間から開いている不思議な居酒屋があるという。その名も「本日開店」。 入ってみると、われわれと同じように打ち上げに来ているチームがいる。どうも一般Bで出場した「テレビ愛知」の2チームらしい。 西濃駅伝は、中日新聞などが主催し、東海テレビ、東海ラジオが後援しているのであるが、同じメディアの関係者が他の局の大会に参加するというのは珍しい。あまり気にしないのであろうか? さて、ビールとつまみがあればどれだけでも飲んでしまう飲兵衛たち。15時30分から2時間の飲み放題(3,300円コース)でスタートしたのであるが、終わってみれば19時過ぎ。この店も来年は出入禁止か?隣の中華料理屋の飲み放題・食べ放題で2,980円も気になるところ。来年はそちらを利用しようか・・・。走ったみなさん、走って飲んでお疲れ様でした。来年の西濃駅伝も元気に走りましょう!
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