第6回さようマラソン&ウォーク 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
青春18きっぷ 今回の遠征での主役は「青春18きっぷ」。走友のNさんのオススメで時々利用している。今回の遠征先が兵庫県ということで近すぎず、また遠すぎず、適当な距離感があってちょうどよかった。 「青春18きっぷ」をご存じない方もいるかと思うので概略を以下に簡単に説明する。
今回はその「青春18きっぷ」を12月10日(月)に購入し、翌日の下見に1回。そして今回の遠征では、土曜日と大会当日の日曜日の2回の合計3回使用した。使用後は金券ショップで2回分を残し売却。11,500円で購入し4,300円で売却したので、事実上の購入額は(11,500−4,300)/3=7,200円。1回あたり、7,200円/3=2,400円となる。 これを単純に名古屋(市内)−三日月で計算すると運賃は片道で5,250円。往復で10,500円なので、ほぼ正規運賃の半額以下で今回は遠征が出来た。遠征の費用の大半が旅費なので、春夏冬の期間限定ではあるがこの青春18きっぷは若者だけでなく私のような者にもありがたい存在であることは間違いない。
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照して下さい。 兵庫県の国盗り達成! 今日の会場は兵庫県佐用郡佐用町。佐用と言えば、中国自動車道・佐用JCTのある街。鳥取方面に行くには、ここから鳥取自動車道で向かえばいい。また、JR姫新線と智頭急行の乗り換え駅として「佐用」がある。佐用町は兵庫県の西部に位置する山あいの街であるが、このように自動車で鉄道でも交通の要所となっている。 今回の遠征では姫路市内に前泊。大会当日は姫路からJR姫新線で大会会場の最寄り駅「三日月駅」にやって来た。三日月駅からはシャトルバスで会場の三日月中学校へ。公共交通機関だけで大会会場までたどり着けるのは非常にありがたい。
さて今日の種目はハーフマラソン。兵庫県の国盗り目的の他に、来年2月の別大マラソンに向けての調整も兼ねてエントリーした。 今日のスタート時間は午前9時30分。マラソン大会では、早い時間に分類される。 スタート時間の5分ほど前にスタート場所に行ったが、スタートラインには選手がギッシリ埋まっていた。ハーフマラソンのエントリーは448人。決して多い人数ではないが、スタート場所の広さを考えると、少ない人数でもない。何とか三列目に入れてもらいスタートする。 兵庫県地方は、昨晩雨が降ったこともあり、会場の三日月中学校のグランドは少しぬかるんでいたものの、走路のトラックの部分には水溜まりも無く走りやすかった。早朝にグランドの整備をしたのであろうか?
ハーフマラソンのコースは、三日月中学校のグランド内を1周半して校外の道路に出ていくというもの。中学校のグランド内では少々混み合っていたが、校外に出たところで選手はかなり整理されていた。最初の1kmくらいは概ね下りとなっている。ざっと順位を数えたところ10番目くらいだった。 城下橋を越え、志文川に沿って道路を上流に向かって遡り出した頃には、5番目を走っていたものの、前後の走者の間隔が開いてしまい、単独走になってしまった。このあと12km付近でで後続の選手に抜かれるまで単独走は続いた。 「けんこうの里三日月」付近で最初の折り返しをし、しばらく走ると5km地点の看板が見える。5kmの通過は18分32秒。序盤の距離表示が怪しくタイムの真偽はともかく、序盤はほぼ当初の予定通りだ。 第1折り返し後は、先ほど走ってきたコースをそのまま戻る。風景が逆回しになるが、先ほどまでと異なるのは、先ほどまでは単独走だったので選手がほとんど見えなかったが、折り返してからは第1折り返しに向かってくる選手たちとすれ違うこと。途中からはウォーキングの部門の人たちともすれ違う。 極東産業を過ぎると進路はそのまま南へ、旧三日月町の市街地へ向かう。 人口の密集したところを走る大会ではないので旧三日月町の市街地での応援は人が非常に多く感じた。この付近がこの大会では一番標高が低いところになるのであろうか。 また、旧三日月町の市街地を通り抜け、今度は本郷川に沿って道路を遡る。10kmの通過は37分13秒で、この5kmは18分41秒とテンポよく走れていた。 しかしながらこのあたりから少し疲労感が出てきたので、ややペース落としたところ、前述のように12km付近で3人のグループに抜かれ、大内谷公民館上の第2折り返し後の15km付近でさらにもう一人の選手に抜かれ総合9位に後退してしまう。15kmの通過は57分03秒。全体的に登りが多かったとはいえ、この5kmは19分50秒を要した。後続の同年代の選手を確認するが意外にも大きく離れている。
極東産機下の分岐点からは少しずつ登りとなる。5km部門の選手やウォーキングの選手が入り交じり、最後の数kmは大渋滞だった。20kmの通過は1時間16分22秒。この5kmは少し持ち直して19分19秒。 三日月中学校へ向かう急坂に最後の力を振り絞りかけ上がっていく。中学校に入ると選手たちの家族や応援者も多く待っており急に賑やかになる。 グランドを半周ほど半時計回りに走りゴール!タイムは1時間20分47秒と目標の1時間19分台には届かなかったが、総合9位、年代別では優勝することが出来、ようやく兵庫県の国盗りを達成することができた。 また平成24年中の優勝も「13」となり、気持ちよく年を越すことが出来そうだ。
本日の戦利品
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