第28回焼津みなとマラソン 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昨年に続きエントリー 昨年は40歳代最後の10kmレースとして何とか35分台で走り、手応えを掴んで終えた。残念ながら入賞は出来なかったが、今年は年代別での優勝を狙ってのエントリー。しかしながら2月、3月の過密スケジュールに加え仕事では残業が多く、せっかく蓄えた貯金を掃き出すような形で最近はレースを消化している。おまけに4月に入ってからはあまり脚の状態がよくなく、なかなか張りが取れない状態が続いている。 大会前日は完全休養。マッサージでかなりほぐれたものの、戦えるだけの雰囲気にはほど遠い。苦戦しそうな予感がする。
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照して下さい(昨年と同じです)。 久々の敗戦 この大会のメイン種目は11時からのハーフマラソン。しかしながら本日エントリーしたのは昨年に続き10km。活動の範囲として5km、10kmのロードレースが多いというのもあるが、走力を確認するには10kmはちょうどいい距離だと思う。 この焼津みなとマラソンは、先週出場した四日市シティロードレース、3月に出場した静岡駿府マラソンと同様に公認コースであり、コースもほぼフラットなので実力を試すにはちょうどいい大会という位置づけである。ただしこの大会での10kmは、スタート時間が9時40分と早いのがたまにきず。前泊か早朝新幹線でやってこないと間に合わない。
今日は朝から晴れていたが、会場にやってきたときよりもスタート間際になって風が強くなってきている。昨年が非常にいいコンディションだっただけに、風が気になるところだ。 スタート時間の20分ほど前に着替えを済ませ、トイレに寄ってからスタート場所へ移動する。最前列には「陸連登録者」のプラカードを持った係員がいるので、ありがたく最前列に並ばせてもらう。ざっと見たところ、このプラカードの後ろに並んでいる選手は、20〜30人ほど。ハーフマラソンは陸連登録者が相当数いるようであるが、10kmは意外と少ないようだった。
それにしても昨今のマラソンブームによって参加者が増大。昨年のエントリー全種目で9,158人であったが、今年は10,728人と、とうとう1万人の大台に到達。この大会もマンモス大会となってしまった。 内訳として静岡県内のエントリーが8,074人と一番多いのはわかるが、愛知県からも771人がエントリーしている。 また10kmのエントリーは4,024人とハーフマラソンの3,364人を上回っている。静岡駿府マラソンもそうであるが、静岡の人は10kmの方が好きな人が多いような気がする。
「10秒前!」の合図の後、スタートの合図のピストルが鳴り響く。今日もロスタイム無くスタートが出来た。ここまではイメージ通り。 しかしながら、このアドバンテージにもかかわらず、体の動きはあまりよくない。1kmを3分17秒で通過するものの、体感的にはキレが悪い。さらにこの時点で6000番台のナンバーカードの選手(50歳代男子)に抜かれる。静岡県なので私もアウェイであるが、見たことのない走りの選手だった。 スタートして1km〜2km位は向かい風を感じたが、全体的にはいつも横風が当たっているような感じであった。最初の1kmの通過が13番くらいであったが、少しずつ抜かれ折り返し地点の5kmでは23番目くらいに後退していた。またタイムも5kmですでに17分51秒も要している。疲労がきちっと抜けていないことは明らかだった。1kmを過ぎてからはほぼ単独走であった。 1km地点で抜かれた同年代のランナーとの差はどんどん広がり、むしろ折り返し地点でUターンしたときに後方10mくらいに同年代のランナーが2人いるのが見える。前を見て走ればならないが、今日の体調からするとこの2人に追いつかれるかもしれないと感じた。 折り返してから少しペースを上げるものの、軽快さは全く感じられない。足取りの重さばかりが気になっている。 7km地点でとうとう後方からの2人に追いつかれてしまった。しばらく付いていくものの、脚の状態があまりよくないこともあり、8km地点で無理に付いていくことを諦める。悔しいが故障してしまっては元も子もない。 ゴールは36分10秒。総合24位、年代別では第4位と昨年11月以来の敗戦となった。今日は万全の体調からほど遠い状態だったので、来年こそは体調を合わせてリベンジしたいと思います。
本日の戦利品
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