第8回八ヶ岳縄文の里マラソン大会 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース紹介(コースガイド)→こちらを参照してください。 坂が登れない・・・
10km部門が10時25分のスタート。その後ろで待機していた3km部門の中学生と5km部門の50歳以上の男女の選手がスタート位置に進む。10km部門の3分後の10時28分にピストルが鳴る。
今回は2列目に並ばせてもらったが、さすがに3kmの中学生はスタート直後が速い。あっという間に私の前には多くの中学生の背中が並ぶ。予想はしていたものの、その数は予想以上に多かった。 5km部門の選手はというと、2人ほどはスタートダッシュで出て行ったようであるが、スタートから約850mほどのところにある尖石考古館西交差点を曲がるまでには追いつき追い越すことが出来た。しかしながら小柄な選手が、私と同じくらいのペースで走っているので油断は出来ない。最初の1kmは3分16秒。ずーっと下り坂であったこともあるが、平地でもこのくらいのペースで走りたいものだ。
ここから先は、独走状態になるかと思いきや、3分前にスタートした10km部門の後尾の選手がポツリポツリ走っているし、先ほどから始まった登りで引き離したと思った小柄な選手がいつの間にか追いついてきた。2kmの通過は7分07秒。この1kmは3分51秒。登り基調なのでタイムの低下もやむを得ない。 しかしこの選手、2kmを過ぎてからは私の少し前を走り出した。2.5kmの折り返し地点では、私よりも前を走っていたが、どういうわけか折り返し地点のカラーコーンの2つも手前をUターンするではないか。係員が「ちゃんと廻ってください」と促したので、この選手は慌てて戻って一つだけカラーコーンを廻って折り返していったが、本来の折り返し地点のカラーコーンを廻らずにUターンしていく。レースに影響のある距離ではないが、ルール上はミスコースにより失格になるだろう。 2.5kmを折り返して後続を確認するが、2人ほどの選手が比較的近くを走っていることがわかった。4人ほどが僅差の中で走っていることになる。その中で、この小柄な選手と私の2人が後半はマッチレースとなった。 ほとんどのところはこの選手が前を走るがペースの変動が大きく、ペースが落ちたところを私が前に出ようとすると進路をふさぐではないか。トラックレースでは駆け引きのことで、こういうことも無いことはないが、ロードレースのように競走路が広いところでは、明らかにマナー違反だ。さすがに三度ほど繰り返すので、最後は「チッ!」と舌打ちしてやりこちらが前に出ることになった。ただし、脚には余裕が無く、最後の1kmの登り坂に不安が残った。4kmの通過は14分58秒。
尖石考古館西交差点を右折してから、この小柄な選手が前に出る。ロングスパートは、どちらかというと私の得意なところであるが、今日は先にやられた感じだった。コース上には、10時31分にスタートした小学生の3km部門の子どもたちがたくさん走っている。小学生たちを避けながら追うものの差は縮まらない。19分32秒。年代別では残念ながら2位。この大会の初優勝ならず・・・。
本日の戦利品
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