第26回稲沢シティーマラソン 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
12年ぶり出場の稲沢シティーマラソン 稲沢市の住民である走友会の内藤さんが、稲沢シティーマラソンの出場の呼びかけをしたこともあって久しぶりに参加してみることにした。このところ国盗りで県外への遠征が多かったこともあるが、この稲沢シティーマラソンに出場するのは実に12年ぶりとなる。 稲沢シティーマラソンの出場はこれで3回目となるが、どんな大会かといえば
レース前 今日は大会が終わってから打ち上げを行うということで、会場までのアクセスは公共交通機関となる。稲沢市陸上競技場の駐車場が狭いので、自家用車でここに駐められる人は限られている。多くの人は稲沢市役所の駐車場に駐めて、シャトルバスに乗り換えてやってくることになるだろう。 私の場合は、名鉄・国府宮駅からシャトルバスに乗り換えて会場までやってきた。名鉄・国府宮駅のシャトルバス乗り場がわからず少しうろついたが、参加通知書のハガキをよく見ると駅ビルの1階のバス乗り場から出発する旨の記載があった。しっかり読まない私が悪いが、名鉄・国府宮駅の出口に看板の一つでも立てておいて欲しいと思ったのは私だけだろうか。 会場に到着し受付をする。LINEで内藤さんに集合場所を確認したところ、競技場の2コーナー付近のテントとのこと。いくつかテントがあったが地元の中学校向けのものが多く、一般向けのテントの数は意外と少ない。 指定の場所に行くと内藤さんが、しばらくすると久保さん、直さん、木崎さんなどが現れる。このところ水曜日の練習会にもなかなか行くことが出来ないので、走友会のみなさんと会うのは駅伝、飲み会のほかこういう大会くらいになってしまっている。年齢を重ねるにつれて自分の自由時間が減っていくので、時間を絞り出すのに必死だ。私と同じくらいの歳の人なら同じように感じているだろう。いずれにしても、仲間らと一緒に出場した方のが楽しいことは間違いない。
レース 数日前からこの日の天候は下り坂の予想だった。風が吹くのも困るが、雨降りもかなわない。ただしこの時期の雨は、1月2月の雨に比べれば体が大きく冷え込んでタイムに大きく影響が出るような雨ではないのが救いである。 今日のスタートは9時55分。少々半端な時間であるが、2.5km部門の小学生のランナーがトラックを周回するので、最後尾のランナーの通過を待ってのスタートであろう。 スタートの10分ほど前になるとスタート位置へ並ぶランナーが出始める。係員から解除の指令が出たのであろうか。待機していたランナーが並び始めたのがテントからもよく見える。10kmは走っている時間が短いので、場所取りに失敗すると致命的なことになる場合もあるので、急いでスタート位置に並ぶ。この大会はまだまだ激しい場所の取り合いにならなかったので、遠慮なく最前列に並ばせてもらう。勝負はすでにこの時点で始まっていると考えてもいい。 しばらくすると、直さんや内藤さんもやってきて同じように最前列に並ぶ。
9時55分。スターターの合図で一斉にスタートする。小雨が降っていたものの、アンツーカーのグランドコンディションはさほど悪くない。トラックを時計回り(右回り)にまわって競技場の外へ向かう。最近のレースの中では、序盤かなり飛ばして走った感じだった。 しかしながら、秦氏の少し前を女子高生?らしき選手が走路を塞ぐような形で走るので、少々ストレスを感じながら、競技場の外へ出た。ざっと見た感じで15人ほど前を走る選手がいたが、私と同じピンク色のナンバーカード(50歳代男子)の選手は見当たらない。競技場を出て200mほどで左折し、北上していく。今日は小雨ではあるが、風がなくコンディション的にはまずまずだ。
左折してから約700mほどで千代口交差点に出る。10km部門のコースはここを右折し県道67号線を東へ向かう。この付近が1km辺りになると思われるのであるが、距離表示の看板が無い。「主催者は、1kmごとに必ず距離表示の看板を掲げなければならない」というように法律で決まっているわけでもないので仕方がないが、このコースにおいては初めて距離表示が現れたのが3km地点であった。 話を戻す。 序盤は走友会の面々に対して先行していたのであるが、1.2〜1.3km辺りで走友会の内藤さんに早々と抜かれてしまう。昨年のことを思うと、徐々に調子を上げている感じがうかがえる。 スタート地点から約2.7kmほどで北島交差点を左折し北上する。ここから高御堂2丁目交差点までは単調な直線道路となる。今日は風がほとんど無いが、北風が強い日は、ここをどう走るかによってタイムや順位に差が出てくる。 3km地点の看板が現れる。10分43秒。1kmあたりになおせば、3分34秒程度。距離が正確であればまずまずではないか。内藤さんとの距離は20mほど離れてしまったが、大きく離れる感じは無い。 5km地点の通過は、18分23秒。この2kmで7分40秒だから、この2kmだけ見れば3分50秒/kmという計算。3km地点か5km地点かわからないが、少なくともどちらかの距離表示の位置が間違っているかもしれない。 直線道路に少々飽きてきた頃に、高御堂2丁目交差点が現れる。この交差点は、朝利用した名鉄国府宮駅から南へ約300mほどの位置になる。ここを左折し、ここからは県道62号線を走る。
人通りは少なくなったものの、平坦で相変わらず走りやすい。ただしこの頃から前からペースを落として、相対的に近づいてくるランナーが現れた。抜かしていくと後方から追いかけ、さらに私の前に出てちょうど走路を塞ぐように走る。トラックで最短コースを走る場合ならば仕方がないが、ある程度の幅の公道を走っているにも係わらずこういうことをされると迷惑だった。道路を右へ左へ走りくっつかれないように走っていたが、その度にストーカーのようにくっつき私の前に出る行為を繰り返していた。インターバル走に近い走りであるともいってよい。 8km地点を29分31秒で通過。このあとくらいで後方から2人のランナーに抜かれる。いずれも私より年代の若いランナーだった。すると、先ほどまで私のまわりをちょろちょろしていたランナーが標的を変えて、この2人を追いかけるように走っていった。ストーカーから開放されてホットした感じはあったが、ペース的には置いていかれたことになり喜んでいるばかりにはいかなかった。 9kmは33分20秒。ゴールでの36分台が少々厳しくなってきたが、頑張れる範囲でペースを上げていく。終盤はやや単独走の感じなってしまったが、後方から追い上げてくる同年代のランナーの雰囲気は感じられなかった。 37分10秒。先週の「とよね・みどり湖ハーフマラソン」に比べればタイムは上がったものの、まだまだ走り切った感じにはほど遠かった。
番外編 レース後は場所を変え、名鉄・国府宮駅そばの「韓国家庭料理 ソウル家」で打ち上げをした。事前に内藤さんがリサーチした2軒のうちのだ。4,000円で食べ飲み放題ということ、終わってからの名鉄・国府宮駅までも近いのでここで打ち上げをすることにした。 店内は、昼時ということもあって日曜日にもかかわらず賑わっていた。入口近くのテーブルを使って打ち上げを始める。ママさんが一人しかいないこともあって、忙しそうに働いている。飲み物はそれぞれ注文し、打ち上げを開始したものの、食べ物を注文しようとすると「順番に出す」とのこと。「食べ放題では?」と聞けば「そんなことをしたらお店潰れる。昨日のうちに予約しておけば、それなりに準備するけど、急に来てもダメよ。」と少々訛った感じの日本語で一喝。 ビールはキチンと飲み放題でしたが、ドライバー向けのノンアルコールビールは飲み放題は×。お店のローカルルールが色々ありました。料理はまずまず美味しく、終わってみれば何となく許せるママさんでした。来年はどうしましょうか。予約をしておけば悪くはないお店だと思いますね。昼間から飲めるお店も少ないのでここにしましょうか。
番外編(その2) 大会終了後の12月中旬、わが家に一通の封筒が送られてきました。差出人は稲沢市体育協会です。開封してみると「第26回稲沢シティマラソン報告書の送付について」というタイトルで、その報告書が同封されていました。すっかり忘れていますが、以前出場した際も後日送られてきたような・・・。どうも入賞者だけに対して送られてくるもののようですので、参考までに紹介させていただきます。
本日の戦利品
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