中山道東濃駅伝競走 コースガイド(第2区)
 第1区は「JR美乃坂本駅前」から「JAひがしみの恵那支店」までの6.3kmです。全7区間の中では、2番目に短い区間です。

 この区間は、大小合わせて3回ほど峠越えがあるほか、旧中山道を比較的忠実に走っているようです。
 茄子川の集落には明治天皇が小休止をしたという建造物、また大井(現・恵那市)の宿場においては、明治天皇が宿泊された行在所があります。大井の宿場町は今もそのたたずまいがあり、走って通り過ぎるのがもったいないようなところです。
 また終盤には、明知鉄道の踏切、中央道の上を走るなど、景色の変化も大きいのが特徴です。

 距離は短いですが、なかなか走り応えのあるのがこの2区といっても過言ではありません。


01 1区→2区の中継点は、JR美乃坂本駅から歩いて1分ほどのところです。

02 JR美乃坂本駅前を出ると小さな商店街があり、その先に坂本小学校が左手に見えてきます。

03 この辺りは道幅が狭いです。

04 右手に田畑が見ててくると道幅が少し広くなります。この辺りはわずかに下っています。

05 小さな橋を越えると・・・

06 右に曲がっていきます。

07 この辺りは茄子川という集落です。

08 旧中山道の面影が残っています。

09 左側の建造物は、明治天皇が小休止をした篠原家だそうです。

10 ここはそのまま直進。この辺りは平坦ですね。

11 ここもそのまま直進です。

12 さて、最初の小さな峠越えが始まりました。

13 徐々に登っていきます。

14 この辺りが峠の一番高いところです。

15 下り始めます。大きな峠ではありません。

16 中津川市から恵那市に入りました。「30」の標識の左にある「中山道」という石碑は、昭和62年に建てられたものと書かれています。

17 2つ目の峠超えが始まります。

18 この辺りが一番高いところです。

19 下り始めています。こちらもそれほど激しい峠超えではありません。

20 このコースで初めて現れた交差点。

21 最後の峠超えが始まりました。

22 ここは3つ目で一番急峻な峠超えです。

23 コースは左にカーブしていますが、どんどん登っています。

24 甚平坂という坂だそうです。明治13年6月に明治天皇が伊勢方面の視察にため中山道を通ることになり、住民が総出で坂の頂上を2mほど削り、天皇のアラビア馬2頭立ての馬車も無事通ることが出来たというところだそうです。

25 この辺りが峠の一番高いところ。左側に根津神社があります。

26 少しずつ下って行きます。

27 左側にエポック・イサヂという会社があります。下りが急になってきました。

28 正面の三叉路を左折します。

29 この辺りも急です。

30 遠くに見えるのは恵那の市街地でしょうか。

31 中央自動車道を越えていきます。

32 高速道路の上を走っていくというのは優越感がありますね。

33 さらに下って行くと

34 今度は明知鉄道の踏切が出現。本数も少なく、競技には支障が無いのでしょう。
35 踏切の少し先を右折します。
36 歩道橋の左側にあるのは大井小学校。もうすぐ下り坂は終わります。

37 大井の宿場に入ってきました。

38 ここは明治天皇行在所です。明治13年6月に伊勢方面の視察の際に泊まられたそうです。

39 阿木川にかかる大井橋。ここを超えると恵那の市街地に入っていきます。

40 こちらは阿木川。橋からの眺めです。

41 古い商店街の間を抜けていきます。

42 JR恵那駅前の大通りを横切ります。

43 再び古い商店街がありますが・・・

44 商店街が終わったところで左折します。

45 微妙に登っていますが中継点は近いです。

46 JAみの恵那支店が見えてきました。この交差点を右折。

47
 ここが2区→3区への中継地点の「JAみの恵那支店」です。中継点はJAさんの敷地の中ですね。