第37回東海ブロック 新春マラソン 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照して下さい。 昨年の記録は上回ったが・・・
昨年は、直前の体調が思わしくなく、様子見的に走ったのがこれが意外に良い結果であり、体にもまだ余裕があったので、今年は最初からもう少し速めのペースで押し切って、1時間19分台を目指すことにした。 昨年は、庄内緑地公園のサイクリングコース上を出発し、芝生の上をゴールとするコースであったが、今年は公園内の陸上競技場を借りることが出来たのか、ハーフマラソン、10km、5kmとも陸上競技場を発着するコースに変更された。ジョギングを合わせても参加者が300人強なので、全種目とも10時30分に一斉スタートというユニークな大会だ。 このうちハーフマラソンのエントリーは166人。近年のマラソンブームから考えると、間違いなく少人数と言える。今日は「新春春日井シティマラソン(愛知県春日井市:10km)」、「みのかも日本昭和村ハーフマラソン(岐阜県美濃加茂市:ハーフマラソン、10km)」、また明日は「いちのみやタワーパークマラソン(愛知県一宮市:10km、5km)」とこの地方でも大会は目白押し。賑やかに楽しむのであればこれらの大会でもいいが、「安(参加料が安い)近(家から近い)短(拘束時間が短い)」で済まそうと思うとこの大会も悪くは無い。 エントリー者がスタート地点に所狭し!と並ぶ雰囲気がなく、スタートの3分前にスタート地点に行っても余裕で最前列を確保出来る。今日はプログラムを見る限り、早そうな感じの選手が見当たらず、血眼になって最前列を確保しようという選手はいない。もちろんスタート前の押し合いへし合いもなかった。 10時30分。予定通りにピストルの合図。 陸上競技場の第2コーナー付近からスタートし、50mほど走って右へ左へと曲がり庄内緑地公園の周回路に出て行く。スタートしていきなり50m先を右に曲がるとなると大混雑が予想されるが、如何せん人数が僅かに160人程度なのでスムースな感じ。ただし、競技場の出口に仕切られている鉄柱が3本ほど立てられたままなので、これは危険を回避するためにも外しておいて欲しかった。
二人ほどの若い選手が先に行ってしまったが、私は3位グループ(3人)で1周目は走っていた。しばらくすると同走の一人の選手は遅いと思ってペースを上げて前に出て行ってしまった。もう一人の選手は遅れまいと息を荒げてぴったりついてくる。「序盤から息を荒げて、最後まで走れるのだろうか?」と人ごとながら心配したが、3周ほど走るとこの選手も後退していった。 最初にポーンと出て行った選手2人のうちの一人が脱落してきたようで、何週目か忘れたが追い抜いていく。こうして周回のうち後半は予想通り単独走になった。ここまでは見込み通りだった。 ところが、6周目くらいから左足に少しずつ痛みが走る。人差し指の下あたりの足の裏だ。画鋲を指すような感じの痛みであったが、これが周回を重ねるうちに徐々に大きくなってきた。7周を終わったところまでは何とか頑張れたが、残り2周はこの痛みとの戦いになってしまった。明らかにマメが出来たようだった。 昨年に比べてハイペースで入ったこともあり、終盤は脚の動きも悪くなってきた。加えてこのマメがだんだん生長してきたため最後の2周は大幅なペースダウンとなってしまった。目標の1時間19分台は絶望的になってしまった。 今年は、最後に陸上競技場を1周するコースであったが、その足取りは重かった。 1時間20分45秒。昨年のタイムが1時間20分52秒であるので7秒ほどは上回ったことになるが、終盤のペースダウンの影響が大きく、まだまだ8分40秒で通して走り切るだけの体が出来ていないことがわかった。2月の別大マラソンは、余裕を持ったペースで入ることにしなければとあらためて感じた次第であります。
本日の戦利品
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