ひらや高原リゾート高嶺山登山マラソン コースガイド
 ヒルクライムのコースです。自転車ではパノラマロードの入口(標高1,021m)から長者峰(標高1,573m)の駐車場までの6kmコースを最速の選手で21分台で登っていくそうです。自動車もほとんど通ることがないので、自転車のヒルクライムにはいい練習コースかもしれません。

 紹介する通り、長者峰駐車場までは、ほぼ登り一辺倒です。そこから高嶺山(標高1,599m)までは、緩い登りか平坦なところがほとんどの不整地です。ロードばかりを走っている私にとってもなかなか面白いコースと感じました。夏の暑い季節に練習するのであれば、標高1,000m〜1,500mの高地も涼しくていいところかと思います。

 今回紹介するのは、私の出場した8.6kmコースですが、11.6kmコースはさらに8.6kmのコースのゴールから登山道を下山して平谷村役場まで走っていきます。
 

01 道の駅「信州平谷」から国道153号線を約2.2kmのところが、パノラマロード入口です。標高1,021mと表示があります(黄色丸で囲ったところ)

02 ここがスタート場所になります。パイプで組んだこのセットはもちろん大会当日だけです。

03 コースは舗装路です。

04 登り一辺倒です。

05 ここが1km地点。目印はありませんが、大会当日は、自転車のヒルクライムレース用に「ゴールまであと5km」の表示がしてありました。

06 ずっとこんな感じです。

07 コースの試走は、大会開催日の約半月前に行ったのですが、早々と開催予定の看板が設置されていました。

08 ここが2km地点。やはり目印がありません。

09 栗がたくさん落ちているところがありました。走るときはやはり避けていくべきでしょうか。

10 なぜか石垣が・・・。

11 ここにも案内看板がありました。

12 コースの右側が山崩れで走路に制限がかかっています。

13 この辺りが3km地点。

14 手作りの看板を見つけました。すでに約300m登ったことになります。

15 まだまだ登っていきます。

16 ここが4km地点。

17 4km地点の少し先に門(ゲート)があります。冬期は積雪で通行止めにするのでしょうか。

18 少しウネウネしています。

19 右側に何かの看板がありました。

20 意味がよくわかりませんが、人工林ということでしょうか。

21 いかにも植林したという感じです。

22 ここらが5km地点。

23 ここまで登り一辺倒でしたが、初めて下り勾配。一瞬ですが・・・。

24 右側に何か小さな看板が・・・。

25 登山道の案内です。このパンラマロード(舗装路)と時々クロスして登山道が現れます。標高1,505mと表示があります。

26 ナナカマドが生えています。もちろん自生のものですね。

27 しっかりと赤い実をつけていました。標高1,500mのこの辺りの季節はすっかり秋ですね。

28 しばらくすると道路の右側が開けてきました。

29 雲が多い日でしたが、遠くに山々が見えます。

30 方角からして黄色矢印は愛知県と長野県の県境の茶臼山。赤矢印は平谷の市街地(集落)です。

31 この辺りで6km。このカーブの先は長者峰の駐車場です。

32 ここが長者峰の駐車場。一旦ゴール地点のセンサーマットを通過して高嶺山に向かいます。大会当日の標高1,500mは完全にガスってました。

33 長者峰の駐車場を高嶺山に向かうところから未舗装になります。

34 今回のコースとは関係ありませんが、緑矢印の方に行くと長者峰(1,573.6m)の頂上です。

35 白く何かが埋まっているところが頂上でしょうか。

36 長者峰の頂上には展望台と吹き流しが設置してあります。いかにもハイキングコースといった感じですね。

37 写真34の続きでコースに戻りました。ここは林道ですので、通行に関係ない車両が入れないようにしてあります。歩行者はOK.大会当日はこのゲートはもちろん開いています。

38 特定の車両しか通らないせいか、砂利道の左側にはガードレールなどありません。

39 大雨で大量の水が流れた跡があります。

40 コースは右へ。トレイルという感じになってきました。

41 少々道幅が細いです。

42 先ほどからほとんど平坦に近いです。

43 ここが高嶺山への分岐点です。どちらからも行けますが、このコースにおいては頂上へ行く往路は左側から、頂上から降りてくる復路は右側からです。

44 黄色丸印を拡大するとこんな感じの標識がありました。

45 再びゲートが出てきましたが、ここも直進。

46 ここの階段を登っていきます。コースの指示は出ていましたが、見落として真っ直ぐ走ってコースアウトをする人が何人かいたみたいです。

47 登ったところで少し緩斜面になります。

48 高嶺山の頂上が見えてきました。下見の際は頂上の方へ行くかと思っていたのですが、大会当日はカラーコーンが並べてあって、頂上に到達することなく下山しました。

49 コース設定としては、ここまで行って欲しかったですね。

50 頂上から獣道のようなところを下って行きます。

51 急斜面で足元は滑りやすいです。

52 写真43の地点に戻ってきました。

53 やや登っています。

54 コースの右側は崖です。慎重に走らなければ・・・。

55 写真37のところです。

56 ゴールの長者峰駐車場に戻ってきました。お疲れ様でした。

56-1 ちなみに天気の良い日の長者峰の駐車場はこんな感じです。

57 長者峰駐車場にある休憩用の施設ですね。大雨が降ったりしたときに避難が出来ます。

58 施設の中の様子。奧は和室になっていますが、宿泊は出来ないとのこと。

59 「自然プラネタリウム」という表現がいいですね。

60 「入会林野整備事業達成」の記念碑とか。

61 茶臼山が見える方向と逆の方向に大川入山(1,907.7m)が見えるとか。ちょうど木が邪魔で見えません。

62 右側に少し場所をずらしました。中央の少し尖った山が大川入山でしょうか。大川入山は中央アルプスの最南端の山だそうです。