第43回関川マラソン コースガイド
 この大会は、3km、12km、ハーフマラソンの3部門があります。この大会は、関川村の名所を上手に鏤めてレイアウトされています。
 ハーフマラソンを例に取りますと、スタートは関川村のウリの渡邉邸前、大石川に沿って大石ダムに向かう景勝、昭和天皇がお立ち寄りになったお野立公園、丸山大橋、関川村の温泉郷、そしてゴールは「せきかわふれあいど〜む」前で、関川村の観光の中枢である道の駅にある「桂の関温泉」もすぐそばにあります。

 今回は私が走った12kmコースを紹介します。起伏がありますが、実際に走ってみるとなかなか面白いコースですね。
 なお、このコースの写真撮影が、私が12kmを走った後、もう一度コースに出かけて撮影したものですから、最初の1〜3kmまでの距離表示の看板が撤去されてありませんでした。道路にもペイントの表示がないので、残念ですが詳細はわからず終いです。その点はご容赦ください。
 

01 メイン会場のふれあいどーむから国道を横断し、道の駅をかすめるように歩いて行くと、ようやくハーフマラソン、12kmのスタート場所の案内が出てきます。

02 こちらは道路にたたずむ水車。風情があっていいですね。

03 ここが12kmコースのスタート場所の佐藤邸前です。藁葺きの屋根で非常に立派です。

04 佐藤邸の前から関川村役場の方に向かって走り出します。

05 佐藤邸をほぼ正面から見るとこんな感じ。

06 この街のあちこちにこのようなものが設置してあります。

07 昭和42年の羽越災害の時の浸水高を現しているようです。

08 こちらの佐藤医院さんも町並みにあったレトロな作りですね。

09 こちらはもう1軒の藁葺き屋根の家で、津野邸です。佐藤邸と同様、表札が掛かっているので実際に住んでいるようです。

10 こちらは重要文化財の渡邉邸

11 ハーフマラソンのスタートは、この渡邉邸の前になります。

12 大人600円の参観料を払うと見学が出来る様です。

13 こちらは関川村役場。町並みとはやや違った洋風な作りです。

14 関川村役場を通り過ぎて最初の信号の無い交差点を右折します。

15 すぐさま登り坂が始まります。コースの下見をしていないと、ここでギョギョッ!としてしまいます。

16 JR米坂線を超えて突きあたりを左折します。写真ではわかりにくいですが、線路の上に架かる橋です。

17 橋の上からJR米坂線を見たところ。

18 関川中学校の前を左折します。

19 この辺りで、ブラスバンドや部活の合間を縫って応援してくれている中学生がいました。ありがとう!

20 中学校を過ぎると墓地の間を走っていきます。墓地の間がコースとなっている大会も珍しいです。

21 墓地の間を抜けると森林の間を抜けていきます。この先が少し下り気味。

22 神社?の前を走っていきます。

23 神社の名称とかはわからず終い。

24 先ほど線路の上を越えてきたJR米坂線と今度は並行に走ります。

25 この踏切の前は、そのまま直進。

26 ここも直進です。

27 ここは右折して、JR米坂線から離れていきます。

28 道幅が少し広くなって民家もちらほら出てきました。

29 この分岐しているところは道なりに・・・。

30 大石川に架かる橋を渡ります。

31 橋の上から見た大石川。向こうにはJR米坂線が見えます。

32 橋を越えたところですぐさま右折です。

33 ここでハーフマラソン(黄色矢印)とコースが分かれていきます。

34 民家の間の狭いところを走っていきます。

35 ここで別の道路と合流します。右斜め前方に進みます。

36 右側には、「旧米沢街道 峠の入口」と書かれた道程があります。舗装路ができるまでは、ここから険しい道を歩いて行ったのでしょうか。コースは米坂線の下をくぐります。

37 米坂線を越えた後は、国道113号線の下をくぐります。ここで初めての給水所があります。

38 坂が続いていきます。

39 ここは右側の坂を登っていきます。

40 気持ちがいい感じの道路です。ただし坂はどんどんきつくなっていきます。

41 国道113号線に出たところで左折します。

42 ここからしばらくは歩道を走っていきます。

43 標識に書かれていますが、この辺りは「ゆずり車線」です。自動車でも急勾配で苦しむ坂です。

44 左側に「丸山大橋」のモニュメントが見えてきたところで、左折します。

45 左折してしばらくしたら、コースは歩道から車道に変わります。大会終了後に再度コースを走りましたが、この先は距離標識がまだ回収されずに残っていました。「13K」はハーフマラソンの13km地点という表示です。

46 その少し先に、12km部門の4km地点の標識「4K」があります。勾配は緩くなりましたが、まだ登っています。

49 右側に何やらモニュメントが見えました。

50 モニュメントを見ると「お野立公園」と書かれ、その上には「昭和天皇皇后陛下行幸啓記念」とあります。

51 昭和42年の羽越水害からの復興を昭和47年にこの場所から視察をされたことを記念して「お野立公園」として発足。さらに丸山大橋が開通してこの碑を平成5年に整備した旨のことが書かれています。

52 昭和42年8月の羽越水害の被災図もかなり劣化して読みづらくなっています。

53 ちょうどこのモニュメントあたりから下り坂が始まっています。

54 先ほどの碑に書かれていた丸山大橋です。

55 丸山大橋からみた荒川です。

56 どんどん下って行きます。

57 12kmコースの5km地点も下り坂の途中にあります。

58 下って道路がほぼ平坦になりつつあるところにキャンプ場のようなものがありました。

59 丸山大橋から見下ろしていた荒川が、道路の左側に寄ってきます。

60 12kmコースの6km地点。この先に高瀬温泉があります。

61 高瀬温泉を過ぎると12kmコース2回目の給水所です。

62 ゴールして、再びこのコースを廻っている頃には、ちょうどこの給水所の後片付けをしているところでした。

63 高瀬温泉を過ぎると7km地点。写真を撮っていると前から歩いてきた選手に「2周目ですか?」と聞かれました。

64 この辺りが温泉街であることがわかります。

65 7km過ぎの給水ポイント。6km過ぎの給水所からわずか1kmほどなので私設でしょうか?

66 先ほどの給水所を過ぎると急坂が始まります。

67 長くは続きませんが、後半でのポイントとなるところ。

68 最後尾の選手も通過していたので、8kmの看板も危うく片付けられるところでした。この辺りがこの坂の頂上付近。

69 その先は畑が広がります。

70 9km地点は木陰。

71 その先に給水所がありました。ちょうど片付けをしているところでしたが、一杯水をいただきました。ありがとうございます。

72 ハーフマラソンの最後尾のランナーがこれらの車の前にいるようです。

73 ここが10km地点。すぐ向こうに小見橋が見えています。

74 小見橋の手前を左折します。ここだけカラーコーンが置いてありました。

75 こちらが小見橋。少々長さがあります。

76 橋の上から荒川を眺めたところ。新潟県は川幅のある川が多いですね。

77 小見橋を越えたところで左折。荒川にかかる堤防道路を走ります。

78 ここが最後の給水所

79 給水所での声援も大きいですね。

80 堤防道路はこのまま真っ直ぐ走ります。写真の折り返しは3kmコースのもの

81 3kmの折り返し用のコーンが土手に置かれていました。

82 11km地点。ひたすら真っ直ぐ走ります。

83 並行する公道113号線の看板を見ると「道の駅 関川 600m」とあるので、ゴールまで概ね600mであることがわかります。

84 ゴールの「ふれあいど〜む」が見えてきました。ハーフマラソンはここが21kmです。

85 土手から坂を下っていきます。

86 道なりに走っていきます。

87 ここがゴールです。文字通りUP・DOWNの関川マラソンですね