第65回皇居マラソン&リレーマラソン 参戦記

 約一ヶ月ぶりの関東のレースです。
 先週の青森県おいらせ町の「おいらせ町いちょうマラソン」が涼しくて気持ちがよかったのに比べると、今日の東京地方は気温がさほど高くない割りには湿度が高く、ウォーミングアップをしているときから汗が吹きだして思った以上に大変なレースとなりました。
 
 以前名古屋の自宅から出張で東京に来ていたときには何度も皇居まわりを走っているので、コースとしては知ってはいるのですが、ジョギングで走るだけなのでペースとしては遅く、今日のようにレースペースで走るのは今回が初めてでした。

 桜田門の時計台付近には、私が申し込んだ大会の他に2つの大会の関係者が集まっており、この日の午前中だけでも桜田門付近を起点とする大会が3つも開催されているという、異常な状態でした。(実際には日常的らしいですが・・・)
 大会要項では、リレーが9時30分スタート、私の出場した5kmと10kmは9時35分のスタート予定でしたが、結局全部まとめて9時35分の一斉スタートになりました。

 序盤はまずまずでしたが、連日の飲み会続きのせいか、2km手前でスピードダウン。竹橋駅付近から始まる登り坂では思った以上にグロッキー。千鳥ヶ淵から半蔵門でやや息を吹き返し、三宅坂を一気に下ってきましたが、スピードの乗りも悪く、ゴールは19分25秒もかかってしまいました。
 とはいえ、ファンラン派がいかにも多そうなこの大会でガンガン走る人はほとんどいなく、総合2位に入って賞品をいただくことができました。今度はもう少し涼しいときに走りたいところですね。

 

●大会名 第65回皇居マラソン&リレーマラソン
●開催日 平成28年7月2日(土)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
皇居桜田門時計台発着(地図)(東京都千代田区) 

大会要項 

プログラム

コースマップ
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 くもり、26℃くらい
●参加賞 塩竃の藻塩 飴、スポーツドリンク(ペットボトル)
●結 果 19分27秒(5km 総合 第2位)
●表彰 特別栽培米JAみやぎ登米 ひとめぼれ(米1kg)
●過去の戦績 初出場
●交通手段等
【7月2日(土)】
徒歩 マンション 7:05 本八幡駅 7:15 (朝食購入含む)
地下鉄 本八幡 7:20 大島 7:31 都営新宿線
地下鉄 大島 7:33 小川町 7:46 都営新宿線
地下鉄 淡路町 7:53 霞ヶ関 8:01 東京メトロ丸の内線
徒歩 霞ヶ関駅 8:01 会場 8:12
  【受付】 
徒歩 会場 8:25 丸の内B&R 8:45
  【丸の内B&R/荷物預け・着替え】 
徒歩 丸の内B&R 9:05 会場 9:15
【第65回皇居マラソン&リレーマラソン 5km 9:35スタート】
徒歩 会場 9:58 丸の内B&R 10:12
【丸の内B&R/シャワー・着替え】
徒歩 丸の内B&R 10:38 東京駅 10:39
地下鉄 東京 10:41 霞ヶ関 10:45 東京メトロ丸の内線
地下鉄 霞ヶ関 10:49 神谷町 10:51 東京メトロ日比谷線
徒歩 神谷町駅 10:51 職場 10:58 (昼食購入含む。)
【仕事】 
徒歩 職場 21:32 神谷町駅 21:36
地下鉄 神谷町 21:38 霞ヶ関 21:40 東京メトロ日比谷線
地下鉄 霞ヶ関 21:43 淡路町 21:50 東京メトロ丸の内線
地下鉄 小川町 21:57 本八幡 22:25 都営新宿線
徒歩 本八幡駅 22:25 マンション 22:35
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 2,700円  
地下鉄 0円 (本八幡〜霞ヶ関/定期券)
0円 (東京〜神谷町/定期券)
0円 (神谷町〜本八幡/定期券)
施設利用 700円 (丸の内B&R)
合 計 3,400円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。5kmは3位まで (★は加藤が参加した部門
【10km−9時35分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
10km 40名 高田 裕巳 36’32”
【5km−9時35分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
★5km 40名 海野 良太 18’24”
加藤 一郎 19’27”
和田 康志 19’40”
【15kmリレー−9時35分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
リレー 12組 オオバタ 1゜26’15”
総合計 128人  

初の皇居まわりのマラソン大会出場
 皇居まわりは信号も無く、また、一定間隔ごとに警察官が立っていることもあり、気軽に走るには都心の中でも都合の良い場所かもしれない。皇居まわりの1周が約5kmなので、いろんなところからランナーがやってくる。私も、名古屋から東京に出張でやってきたときには、この皇居まわりをよく走ったものだ。1回に4周くらいは走っていたので、コースはそれなりに理解している。
 とはいえ、ジョギングばかりでレースペースで走ったことがなかったこと、走っていた時間帯が主に早朝で、比較的皇居まわりを走るランナーの数が少ない時間帯であることなどから、実際にレースとなるとジョグ時とどう異なるかは想像しがたいところがある。

 大会会場の最寄駅は、東京メトロ桜田門駅(有楽町線)ではあるが、霞ヶ関駅もさほど遠くない。ちょうど自分の定期券区間であることもあり、この日は東京メトロ霞ヶ関駅から桜田門時計台に徒歩で向かう。先ほど説明した通り、皇居まわりは出張の歳に何度も走っているので、4月以降は初めてここにやって来たものの、桜田門付近の景色を見るのは久しぶりだった。

桜田門方面へは、東京メトロ・霞ヶ関駅のA2出口からでもさほど遠くはありません。

官庁街もこの日は土曜日で休日。歩いている人も無く、閑散としていました。

桜田門交差点。ここを横断すると、皇居まわりの一周5kmの周回コースになります。

桜田門のうち、高麗門と呼ばれる外側の門。

いつもは走り過ぎ去って、読むことのなかった桜田門の案内をまじまじと今回は読んでみました。

こちらは渡櫓門と呼ばれる内側の門。

 早朝8時過ぎの桜田門時計台付近には、既に多くの人が集まっている。ただし、よーく見るとその人の集まりはいくつかに分かれている。大会に参加をするランニングクラブの集まりで分かれているというよりも、大会を運営する主催者ごとに分かれているような感じだ。
 手前は「さわけん」。どこかの大学の研究室かと思ったら「皇居さわやか健康マラソン」の略らしい。これは違う。次は「5km、10km、20km、20kmリレー。あれ、たしか今日は20kmは無かったはずであるが・・・」。こちらは「2016皇居Summerマラソン大会」とかいうもの。これも違う。そして最後にあったのが、私の出場する「皇居マラソン&皇居リレーマラソン」だった。いずれも数百人規模の小さな大会ではあるが、同じ日の同じような時間帯で実施するとなると、参加者からすると混乱する。「皇居なんて、毎週のように大会を開催しているし、同じ日の午前と午後とで違う団体が主催しているのも珍しくないですよ」と話は聞いていたが、同じ日の同じような時間帯に3つも異なる団体が主催する大会があるのは驚きだった。さすが東京と言わざるを得ない。

こちらは「さわけん」という受付。皇居さわやか健康マラソンの受付でした。

時計台に一番近い受付は、2016皇居Summerマラソン大会の受付。こちらも違いました。

そして一番最後の受付が、私のエントリーした皇居マラソン&リレーマラソンのもの。東日本大震災復興支援が目的のものです。

桜田門からは一番遠い位置での受付でした。

あちこち写真を撮っていたら、係の方が「撮りましょうか?」というので、せっかくなので一枚撮っていただきました。

3つも違う大会があるので、手を振ったりしながらエントリーした人たちを一生懸命呼んでいます。

選手は思い思いに過ごしている感じです。

桜田門付近から大手町方面を見るとビルが林立しているのがよくわかります。

大会事務局がお世話してくれた東京駅新丸ビルの地下にある丸の内B&R。施設利用料が900円のところ700円に値引き。荷物預かりとシャワーの利用ができます。

レース
 この日の東京地方の天候は曇り。気温は26度。しかしながら午前8時には湿度が87%、午前9時には82%と少々下がったもののまだまだ湿度が高く、立っているだけでも汗が噴き出てくる始末。こういう日は、熱中症になりやすいのは重々承知している。とはいえ、皇居の周回コース上には給水箇所は存在しない。私は1周の5kmなのでまあ何とかなるにしろ、2周を走る10kmの選手は給水を各自で用意しなければならない。(それとも、この気象条件下で無給水で10km走るのであろうか?)

 9時30分頃、選手は三々五々スタート場所に集まってくる。スタート場所には、テープも貼られなければ石灰によるラインも引かれない。引いてあるのは、ペットボトルの水で引かれた少し曲がったラインが一本だけだ。皇居まわりは、気軽に集まって気軽に走るには適した場所ではあるが、ことイベントを開催しようとすると関係当局(宮内庁や警察だろう)からは、場所が場所だけに制約が掛けられていることは容易に想像できる。テントもなければ、スタート場所のラインも引かれないのはそのせいだろう。クラブチームが集まって、皇居まわりを走るのは自由であるが、それと同じ理屈で大会を運営しているのだろう。

 そして9時35分、係員のカウントダウンとスタートの合図でレースは開始された。大会要項には、リレーは9時30分、5km、10kmは9時35分とあったが、結局、全部門同時スタート。ざっと見た感じ50人以上はいるが、100人には満たない感じ。大会といえど、練習会の少し大型化したような感じだ。

 スタートをして、前に出たのは5〜6人。ナンバーカードが一枚しかないので、5kmか10kmの選手かはわからない(リレーの選手は、主催者の用意したタスキを掛けているので明らかにわかる)。
 スタートをして300mも行くか行かないかで、二重橋交差点前に出る。ちょうど観光客らが横断歩道を渡って、さらに歩道を横切って皇居の方に向かっている団体に出くわす。行列が終わりかけている頃だったので、何とかぶつかることもなくすり抜けていくことが出来たものの、一つ間違えば行列の手前で行列が途切れるのを待つしか方法はない。もちろんここにも大会の関係者が立って、スピードを落とすように大声で指示をしていたが、皇居まわりで大会を開くとなると、こういうとことにも気を遣っていかなければならない。

 和田蔵噴水公園が右手に見える頃には、先頭を走る選手が一人、その後ろに30mほど離れて一人、それ以下の数人は団子という感じだった。この辺りで、3番目に順位を上げるものの、気象庁前交差点付近から勢いがなくなりペースダウン。昨日の二階建ての飲み会の影響かどうかはわからないが、少なくともこの蒸し暑さで走る気力が湧いてこない。

 この辺りで、スタート直後に抜いた二人に抜き返されて後退する。竹橋からの始まる登り坂ではどんどん離されて、これらの選手の背中が徐々に遠ざかっていった。千鳥ヶ淵付近までは登りが続くが、それ以降はフラットか下り基調になる。とにかく千鳥ヶ淵付近までは何とか我慢して登り坂を喘ぎながら登っていった。

 千鳥ヶ淵くらいからは、他の大会のランナーにも多く出くわし、これらを少しずつ抜きながら半蔵門に出る。ここから先は三宅坂を下るコースとなる。皇居まわりの中で今回唯一涼しく感じたのがこの区間で、木陰が非常に心地よい。

 この辺りまで来ると、競るランナーもなければ後方から追い上げてくるランナーもおらず、完全に単独走になってしまった。桜田門も遠くから徐々に近づいて見えてくるが、皇居デビュー戦もいよいよ終盤を迎えることとなる。

 三宅坂を下りきってから、しばらくの間は平坦なところを迎えるものの、幾度も走った皇居まわりの桜田門付近の時計台はすぐそこだった。ゴールタイムは19分27秒。記録的には全く褒められたものではないが、暑さや体調面から考えると今日はこんなものだろうか。

 ところでこの大会では、ゴールするといきなり記録証が手渡される。参加者も少ないこともあってか、無線でナンバーカードの番号の確認をしているようだ。非常に手際がよい。さらに、「加藤さん、おめでとうございます。2位で入賞ですよ。」と何やら賞品を手渡される(下の写真参照↓)。こちらも何とも手際の良いこと。

 ゴール後は、そもまま解散で良いとのことなので、他のランナーのゴールシーンを少し眺めてから、足早に会場を後にした。いろんな意味で、手際が良いというか、割り切りが良いというか、都会らしい大会運営と感じた次第である。

本日の戦利品

2位に入り、お米を1kgいただきました。東日本大震災復興支援ということで宮城県登米産の「ひとめぼれ」です。

こちらは参加賞。こちらも東日本大震災復興支援で宮城県塩釜の「塩竃の藻塩飴」

こちらはナンバーカードと記録証。記録証は、あらかじめ名前が入ったもので、記録や順位は入っていません。後日、記録がネット上で発表されるので、それを自分で書き込むというスタイルなのでしょう。