第17回横濱イヴニングラン・10Kレース 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
徒歩ルートガイド(JR根岸駅〜根岸森林公園) → こちらを参照してください。 コース紹介(コースガイド) → 第15回大会と同じです。こちらを参照してください。 我慢だけで終わった10Kレース 気がつけば今日は7月23日。 5月以降は毎日帰りが遅く、その日の仕事を片付けるのが精一杯。これの繰り返しで、気がつけばいつの間にか7月も終わりに近づき、8月もそこまでやって来ている。 相変わらず、飲み会の日の方が帰りが早い日が続き、飲み会があれば仕事が進まず翌日はさらに帰りが遅くなる悪循環。今年1年は特に勝手がわからないこともあり、こういう生活が続くことは何となく想像が出来る。4月こそはそこそこ練習が出来たものの、5月以降の日々の練習状態はなかなか惨憺たるもの。一週間で70km走るのは珍しく、今週などは昨日までたったの20km。練習できる日より出来ない日の方が多くなってしまっている。大会にはエントリーしたものの、練習が出来ていない状態で出場するのは気が重い。とはいえ、この状態で欠場すると休み癖が付いてしまうので、重い腰を上げて会場に向かう。 会場の根岸森林公園に到着したのは、受け付け終了の数分前。スタートまで35分ほどしかない。シャツにナンバーカードを付けて、ボトルにスポーツドリンクを入れていると、主催者から集合がかかる。主催者の牧元さんが、選手らに注意事項を説明するのがこの大会の恒例だ。したがって、スタート時間の少し前にスタート場所に集まればよいということにはならない。簡単に言えば、午後4時30分までにウォーミングアップしておかなければならないということだ。 結局、私のウォーミングアップは、スタート場所に移動してからスタート前の5分程度だけだった。スタートラインに立ったときにはレースの半分は見えている。残りは当日のコンディションで決まる。この日は、この時期としては珍しく涼しく、走るには絶好のコンディションと言えるだろう。それにもかかわらず、自分のコンディションとしては最低だった。
しかしながら年齢を重ねるにつれて、そういう走りをするのが徐々に辛くなってきた。今日などは、もたっとした感じでスタートしたがにもかかわらず、他の選手もガンガン前に出る雰囲気が無い。二人ともナンバーカードからすれば50歳未満の選手。私より若いのだから、もっと前に出て走っていかなければならないと思う。 1周目のタイムは5分02秒。前回よりも3秒遅れだ。体感的には5分10秒くらいかと思っていたが、意外にも早く1周目が終わる。今日はこのペースでは走れないのは明らかなので、2周目に入り少しペースを落とす。 するとなぜかわからないが、残りの2人もお付き合いでペースを落とすではないか。1周5分程度は、明らかにけん制をするようなペースではないのは明らか。「えっ、どういうこと?」私より若いにもかかわらず相変わらず消極的だ。ところが、1周半ぐらいのところで1人が脱落?そして、一番若そうな選手が急激にペースを上げてレースは動き出した。 ペースにもよるが、基本的にはこういうケースであればそのまま付いていって後方待機。終盤、逆転するチャンスが現れるのを待つのが定石だ。 しかしながらこの日は、自分のペースを守るのが精一杯。凧の糸が切れたようにあっという間にこの選手から離れてしまった。
以降は、完全に単独走。時折、後方から足音が聞こえてきたが、この公園で練習をしている別の団体の人々であった。そちらの人々には二人ほど抜かれたものの、この大会の選手には特に誰かに抜かれることもなくゴールした。3周目では脚がパタリと止まったり、ゴール後は足がヒクヒクするなど、攣りこそしなかったものの練習不足は明らかだった。 それでもタイムが2ヶ月前と比べて+31秒で留まったのは、前半から自重して走ったせいだろう。来月中旬にはお盆休みが入ってくる。この期間を利用して、練習、体調の立て直しをしていかなければと感じた次第である。
本日の戦利品
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