第31回北下浦ふるさとマラソン大会 コースガイド
 久し振りに、シーサードを眺めながら気持ちよく走ることができるコースに、巡り会ったという気がします。私の実家のある愛知県蒲郡市にも西浦というところにこの大会と似たような感じのシーサイドコースがありますが、この大会の方がシーサイドが長くロケーションも素晴らしいです。
 ただし、ところどころにアップダウンがあるほか途中にトンネルもあり、単純にフラットというようなコースとはちょっと違います。リズミカルに走るのは少々難しいのかなという気がします。
 このコースガイドには出てきませんが、折り返し地点近くに日帰り入浴できる温泉もあり、自動車で来られた方は、帰りにひとっ風呂浴びて帰ると更に気持ちがよくなるのではと思います。

 それでは、私が走った10kmコースについてコースガイドをいたします。
 

01 スタート場所は、北下浦行政センターから少し歩いたところにある「北下浦行政センター東交差点」の堤防横の海岸です。

02 よくみるとタイル壁にスタート位置のマーキングがしてあります。

03 コースは、海岸に整備された歩道上を走っていきます。道幅が狭いので、スタートするときの人数はある程度制限されてしまいますね。

04 小さな川が流れているので、この橋で超えます。

05 走り出してすぐ左手に何やら碑のようなものが2箇所あります。何でしょうか?

06 「海越えて 鋸山はかすめども 此処の長浜 浪立ちやまず」とあります。若山牧水がかつてこの地に住んでいたこともあり、ここに歌碑を昭和62年に横須賀市が建立したものと記述があります。

07 ここに建立している2つの歌碑の成り立ちについて説明してあります。ここ横須賀市長沢には、彼の奥さんの体調が思わしくなかったので、大正4年3月に静養のために移り住んだと書かれています。その後奥さんは体調が良くなり、子どもも生まれています。体調が良くなったので大正5年12月に東京・小石川に引き上げていったと書かれています。

08 「しら鳥は かなしからずや空の青海の あをにも染まずただよふ」と書かれています。

09 コース上が砂だらけですが、大会当日は、きれいに掃除がされていました。ありがとうございます

10 遠くに見える高層建築物は、東京電力の横須賀火力発電所のようです。あの向こうまで走って折り返してきます。

11 このあたりは少し狭いです。

12 ここも相当砂が溜まっていますが、大会当日はきれいさっぱりなくなっていました。

13 小さな川を越えていきます。

14 橋を越えたところで少し登ってます。

15 テラスという感じ。気持ちよく海が眺められますね。

16 ここも少し狭いです。

17 海の横を見事に走っていくコースですね。

18 左側に駐車場があります。もうすぐ公道に出るところです。

19 大会当日は、このゲートは取られています。

20 左へ曲がって・・・

21 公道に出たところでさらに左折します。茶色のゲートも大会当日は開放されています。

22 左側に何やら目印があります。

23 1.5kmコースと、2kmコースのスタート場所のようです。スタートして走り出す方向は、写真の矢印とは逆の方向です。

24 そしてその先には10kmコースの1km地点の表示があります。

25 縁石にこのような表示がされていました。

26 道路の反対側の石垣には少し大きめの表示があります。

27 坂を登って交差点に向かう途中に10kmコースに設けられた2つの折り返しのうちの一つ目の折り返し地点があります。

28 近くで見るとこんな感じです。道路の左側には折り返し地点の表示とマーキングがあります。

29 反対側から見るとこんな感じ。折り返したところで、坂を下っていきます。

30 ここが1.5kmコースの折り返し地点。右側のフェンスに表示があります。

31 これがその表示。

32 本当にシーサイドを走るコースです。晴れると気持ちがいいですよ。

33 次に現れたのは10kmコースの2km地点の表示。他に目印らしき建物はありません。

34 同じく右側のフェンスに注目!

35 続いて2kmコースの折り返し地点。

36 同じく右側のフェンスに表示があります。

37 10kmコースの3km地点。

38 縁石に表示があるほか・・・

39 海側のフェンスにも表示があります。

40 ここは5kmコースの折り返し地点。

41 海側のフェンスにマーキングと表示があります。

42 このあたりは、片側の道路が崩落していて修復中。大会当日も、この状態でした。

43 工事区間が終わり、道路は左へカーブしていきます。

44 コースは少し登り坂に入りました。

45 登り坂の先にはトンネルがありミズ卯。

46 千駄ヶ崎トンネルというそうです。トンネルの出口が見えているので、それほど長いトンネルではありません。

47 トンネルを出たところで下り坂になります。

48 ここが4km地点です。

49 道路上と・・・

50 コースの反対側の塀に4km地点の表示があります。

51 右側には東京電力横須賀火力発電所が見えてきました。油炊きの火力発電所のようです。

52 東京電力横須賀火力発電所の前を通り過ぎ、その先の交差点を右折します。

53 新築の住宅地の横を走っていきます。

54 製氷工場などが現れ、港が近づいてきている雰囲気が出てきました。

55 「三富屋」というコロッケ、メンチ等を売っているお店のあるところを右折します。

56 右に見える堤防の向こうは海ですね。このあたりも製氷工場が多いです。

57 門が閉まっていますが、大会当日は開いています。門を越えたらすぐに左折。

58 ちょうど写真の中央の「赤線」あたりが5km地点。直進すると岩壁にあたりますが、その手前を左折。

59 こちらも門があって、下見の日は立入禁止でしたので外側からしか見ることが出来ませんが、門の手前を折り返します。

62 写真59を別の角度で見るとこういう感じです。その後、写真の左奥の方へ進み岸壁の端付近まで行ったところで右折し岸壁沿いに走ります。

63 再び写真57のところに戻ってきました。

64 写真56のところに戻ってきました。あとは、最初に走ってきた道を戻っていきます。

65 このあたりからも東京電力横須賀火力発電所が見えます。

66 写真55の「三富屋」のところを左折します。ちょうどこの角付近が6km地点です。

67 コースの反対側に6kmの表示があります。

68 正面から見るとこんな感じ。道路の反対側にあるので、わかりにくいですね。

69 写真52の交差点に戻ってきました。ここを左折。

70 東京電力横須賀火力発電所の前を通り、再び坂を登っていきます。

71 この通りは、「ペリー通り」というそうです。

72 坂を登って、千駄ヶ崎トンネルに向かいます。

73 トンネルを抜けてからは下り坂。

74 坂を下っていくと再び目の前に海が現れました。

75 再びシーサイドコースです。気持ちがいいですね。

76 ここらは北下浦海岸通りというそうです。同じ道路でもトンネルの前後で、道路の通称が変わるのでしょうか。

77 再び、道路工事中の区間。

78 再び目の前は一面海。自転車で走っても気持ちがいいだろうな・・・。

79 このあたりが8km地点。目印がありません。

80 フェンスには「残り2k」の表示があります。

81 このあたりが9km地点。

82 同じくフェンスに「残り1k」の表示。

83 写真21の地点に戻ってきました。今度はここをそのままゲートを越えて、堤防の横の狭い道を走ります。

84 ヨットが並ぶ横走り抜けます。湘南という感じですね。

85 再び駐車場の横を通り抜けます。ゲートは大会当日は撤去。

86 良い感じのロケーションですね。

87 道なりに走っていきます。

88 すぐ横の海では釣りをしている人もちらほら。

89 テラスも良い感じ。コースは最短距離で・・・。

90 端を越えたらすぐ左折。

91 砂が溜まっていますが、大会当日はきれいに掃除がされ撤去されていました。

92 この付近はこういう感じで走ります。

93 このあたりも砂がありますが、大会当日はきれいになっていました。

94 最後の橋を越えるとゴールはすぐそこです。

95 ここがゴール。シーサイドコースの素晴らしいロケーションの大会ですね。