第2回葛飾ふ〜てんマラソン 参戦記

 昨年に引き続き2回目の出場です。
 会場の堀切水辺公園にやってくるのも今回で3回目。最寄りの京成電鉄・堀切菖蒲園駅から地図なしでもやってくることが出来る様になりました。
 
 さて、大会の方ですが、昨年が571人だったのが737人へと約30%も参加者が増え、河川敷の会場もコースも狭く感じるようになりました。ますますマラソンがブームになったということでしょうか。

 私の出場した10kmのスタート時間は12時30分。スタート時間が昨年と同様遅いので、今年はゆっくり会場にやって来て時間調整をしました。この日の天候はくもり。昨年は晴れて、この季節としてはやや暑かったものですが、今年は走るにはちょうど良い感じの気候でした。

 スタートして昨年と違ったのは、私の前を走る選手が一気に増えたこと。私も本調子からほど遠いのですが、それを差し引いても速く走る若い選手の参加が増えた感じがしました。
 レースは片道約2.5kmのコースをほぼ2往復する設定です。序盤は前を走る選手に付いていったのですが、今の自分には幾分オーバーペースで途中からはずるずると後退。今日は完全に失敗レースの展開でした。年代別入賞も危ういようなタイムですが、何とか3位にだけは滑り込みました。

 やはり練習のピッチを上げないとタイムも上がりませんね。反省の多いレースでした。

●大会名 第2回葛飾ふ〜てんマラソン
●開催日 平成29年4月22日(土)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
堀切水辺公園発着(東京都葛飾区) 

大会要項 

プログラム


コースマップ
コースガイドはこちら
(第1回大会と同じ)
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 くもり、18℃くらい
●参加賞 結ばない靴ひも
●結 果 41分02秒(10km 総合 第17位、50〜59歳男子 第3位)
●表彰 賞状
●過去の戦績
第1回   H28.4.23   10km   39分12秒   男子50〜59歳   第1位   (53歳) 
●交通手段等
【4月22日(土)】
徒歩 マンション 9:50 京成八幡駅 9:58
京成電鉄 京成八幡 10:07 堀切菖蒲園 10:28
徒歩 堀切菖蒲園駅 10:28 会場 10:45
【第2回葛飾ふ〜てんマラソン 10km 12:30スタート】
徒歩 会場 13:27 堀切菖蒲園駅 13:44
京成電鉄 堀切菖蒲園 13:54 京成八幡 14:15
徒歩 京成八幡駅 14:15 マンション 14:28
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 3,680円  
京成電鉄 516円 (京成八幡〜堀切菖蒲園/往復)
合 計 4,196円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。10km男子50〜59歳は第3位まで (★は加藤が参加した部門
【21.0975km−10時35分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
男子総合 321名 宇津木 亮 1゜11’50”
男子50〜59歳 (69名) 石戸 秀暢 1゜22’21”
男子60〜69歳 (19名) 川島 巌 1゜42’45”
男子70〜79歳 (1名) 小坂 和佳 1゜51’37”
女子総合 68名 上代 啓子 1゜41’07”
女子50〜59歳 (13名) 柴田 悦子 1゜45’42”
女子60〜69歳 (2名) 澤田 則子 2゜22’20”
【10km−12時30分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
★男子総合 134人 山本 雄 33’26”
★男子50〜59歳 (39人) 三木 正昭 37’10”
安本 和成 39’55”
加藤 一郎 41’02”
男子60〜69歳 (8人) 須田 勝 44’29”
男子70〜79歳 (4人) 古川 次宏 45’59”
女子総合 44人 近野 智子 42’02”
女子50〜59歳 (10人) 袴田 容子 48’23”
【5km−10時20分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
男子 39人 林 広志 16’41”
女子 19人 加藤 永莉 20’56”
【2km−10時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
ミニマラソン男子 10人 内堀 勇 7’00”
ミニマラソン女子 5人 長沼 晴奈 8’50”
親子ペアマラソン男子 23組 佐久間 勝彦
佐久間 悠
8’28”
親子ペアマラソン女子 13組 小林 桂
小林 颯
9’23”
【700m−9時50分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
チャレンジラン男子 17人 梯 太陽 3’08”
チャレンジラン女子 8人 堀切 美沙 3’31”
総合計 737人 (←出走者数)

堀切水辺公園

 京成電鉄・堀切菖蒲園駅から徒歩で15分ほどのところに堀切水辺公園がある。昨年のこの大会、昨年11月の荒川健康マラソンとこの会場で行われたので、ここにやってくるのはこれで3回目。あまり広くない道ではあるが、さすがに3度目となると地図がなくても歩いてくることができる。
 会場までの目標物は堀切菖蒲園であるが、現在、改装中のため休園中。何度も前を通るので、いずれ一度くらいは訪れて見ようかと思う。

会場への最寄駅は堀切菖蒲園。私の住んでいる本八幡からですと、京成八幡から乗り換えなしで鈍行で20分ほど。

会場の堀切水辺公園ですが、荒川の畔にあります。

荒川を挟んでスカイツリーが近くに見えますね。車の通りもなく、堀切水辺公園と河川敷道路はイベントを行うには適した場所かもしれません。

受付テント。会場に到着したときは、10km部門以外は全てスタートをしていたので、受付は10km部門のみでした。

こちらはスポーツショップ。1店舗だけでしたが営業中。ただし、商品の品揃えが今ひとつ。

更衣室の他に荷物預かりも用意されています。雨でも安心ですね。荷物預かりのオジさんは、毎年名古屋ウイメンズマラソンのボランティアにわざわざ出かけてこられるとか。ありがとうございます。

この日は曇っていましたが肌寒くもなく、芝生の上にシートを広げてスタートを待ったり、応援する家族を待つ人など屋外の雰囲気を楽しむ人が多かったですね。

コース紹介(コースガイド) →
 こちらを参照してください。(第1回大会と同じです。)

レース

 今日のスタートは12時30分。前回とは同じ時間ではあるが、いろいろあるマラソン大会の中では遅い時間になるだろう。この理由としては、片道約2.5kmの河川敷をコースとして利用するためではあるが、占有しているのではなく、歩行者や自転車が走る中での開催のため、ある程度の人数に絞って走らせるため、一つの種目が終わったら次の種目という形で開催するので、こういう時間割になったことが推測できる。

 ハーフマラソンが10時35分にスタート。スタートから2時間近く経つとさすがに走っているランナーは少ない。12時15分くらいになると10kmのスタートを待つ選手が集まり出す。昨年は実施されていなかったが、今年はスタート位置に「40分以内」「41〜50分」「51分以上」のプラカードが設置された。スタート場所が狭いだけあって、早く整列した順ではなくこのような形でスタート時の混乱を回避する方が望ましいことはいうまでもない。

本日のタイム(参考)
距離 SPLIT LAP 5kmごと
1km 3’46” 3’46” 19’47”
2km 7’40” 3’54”
3km 11’43” 4’03”
4km 押し忘れ
5km 19’47” 8’04”
6km 24’04” 4’17” 21’15”
7km 28’20” 4’16”
8km 押し忘れ
9km 36’58” 8’38”
ゴール 41’02” 4’04”
 12時30分、カウントダウンによってスタート。スタート場所が狭いことに加えて、スタートして30mほどで右折。スタート時の混乱は避けたいので、無理をせずに走る。あっという間に、前には15人ほどの選手が走る。昨年と比べると、かなりの人数だ。
 今日は片道やく2.5kmを2往復する平坦なコース。昨年も走っているのでコースは理解している。

 この前の15人ほどの集団の後ろに少し離れて、数人が点在する。グループ化していないが、このあたりの選手たちとペースが合いそうな感じがする。自分に決して余裕がある感じではないが、「このくらいのペースは付いていかなければ・・・」と付いてく。1kmの通過が3分46秒。決して速くはないが、今の自分にはちょっと辛いスピードだ。案の定、1.5kmくらいから厳しくなって数人の選手たちから離れ出す。ゴールまでまだ8km以上あるので、ここはペースを落として走らざるを得ない。

周回する選手にタッチするM高史さん。

周回チェック場所のすぐあとに給水所があるほか、もう一箇所給水所があります。

主な走路は河川敷。自転車も歩行者も通るので、占有しているわけではありません。

「燃えるようなランをしろ」。ところどころに標語ではないですが、このようなものが書かれています。読んで楽しいものもいくつかあります。

距離表示は、1km、2km、3km、4kmの4箇所。5kmで一周なので、四箇所ということです。

荒川の向こうにはスカイツリーが間近に見えます。

「苦しい?それが走るってもんだろ」。まあ、そうですが・・・。

ハーフマラソンはランナーが多く。所狭しという感じです。

ここがもう一箇所の給水所です。利用者は多いですね。

ここが唯一の折り返し地点。

5kmで1回ごとUターンですね。

 2.5kmほどで折り返すが、ここで人数を確認すると15番目くらいで折り返す。今日は、最初から付いていけないこともありどうも気合いが入らない。折り返してからも一人に抜かれる。
 一周廻ってスタートラインに戻ってきた。5kmの通過は19分47秒。一周廻ってきてこのタイム。今日はいろんな意味で脚が前に出ない。
 2周目に入るとほぼ単独走になって、前を走る選手との距離が更に広がる。こうなってくると目標が無くなり気合いが入らない。ペースもジョギングに毛が生えたような感じになってきた。2回目の折り返し地点を過ぎて戻って来る際に、横濱イブニングマラソンの常連のK藤さんとすれ違う。1周目では気がつかなかったが、K藤さんがわざわざ横浜から参戦していたと気がつく。この日は最後まで気合いもペースも上がらず、タイムも41分を過ぎるワーストとなった。
 おそるおそる記録証をもらいにいくが、総合の順位としては17位、年代別は奇跡的に3位と、先週に引き続きギリギリで滑り込み。悪運だけは強くなった?

ハーフマラソンは1時間45分、2時間などのペースランナーもいます。

「ランナー諸君、足はまだ元気か?」。うーん、頑張ります!

単純往復ではなく、このようなところを少し走って、周回チェック場所に向かいます。

ここがゴールですが、周回チェックは左側、ゴールは右側のレーンを走ります。

ゴール後は、すぐ横で記録証が発行されます。

曇り空ですが、給水所は賑わっていました。

総合の表彰はこんな感じ。各部3位までが表彰されます。

本日の戦利品

年代別3位で賞状をいただきました。右は参加賞の結ばない靴ひも。参加賞が安っぽいのが気になりますが・・・。

ナンバーカードと記録証。記録証は昨年に引き続き横長のものです。珍しいですね。