第9回城南島羽田マラソン 参戦記

 昨年に引き続きの参加です。
 大会会場は、大田区の城南島海浜公園。キャンプやBBQもできる海浜公園です。(近くに羽田国際空港があるので、夜は静かに眠れないような気がしますが・・・。)

 昨年は、小雨が降っていたりで、意外と寒い日でしたが、今日は晴れて気温が高くなりました。私の出番は早かったので、あまり暑くならないうちで良かったですが、10km、ハーフマラソンと陽がかなり高い時間のスタートだったので、走っている人たちにとってはなかなか大変だったのではないでしょうか。
 先週に引き続き、2種目の参加。まだまだ、2.5kmという距離をガンガン走ろうという人が少なく、この距離の種目が浸透していないというか不人気というか、やや寂しい人数ですが先週よりも良い感じで走れました。また、次の種目の5kmは、2.5kmのスタートからわずか30分。急いで着替え、すぐに次の種目の準備です。さすがに2種目目となると、最初のような元気はありませんでしたが、ペースを守り前から落ちてくる選手を少し拾ってゴールという結果でした。
 一大会で2種目走るということは、みなさんはあまりしないかと思いますが、レペテーションと思うとそれはそれでトレーニングにもなりますし、こういうのも面白いです。気が向けばみなさんもチャレンジしてみてください。
 

●大会名 第8回城南島羽田マラソン
●開催日 平成29年6月4日(日)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
城南島海浜公園発着(地図)(東京都大田区) 

大会要項 

プログラム

コースマップ
コースガイドはこちら
(第7回大会と同じ)
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 晴れ、22℃くらい
●参加賞 タオル、ボトル(選べる参加賞から)
●結 果  9分49秒(2.5km 総合 第2位、男子55〜64歳 第1位)
20分13秒(5  km   総合 第7位 男子55〜64歳 第1位)
●表彰 賞状1枚、メダル2個
●過去の戦績
第7回   H28.6.5   5km   18分40秒   男子45〜54歳 第1位    (54歳)
●交通手段等
【6月4日(日)】
徒歩 マンション 6:33 本八幡駅 6:41
地下鉄 本八幡 6:44 小川町 7:14 都営新宿線
地下鉄 淡路町 7:18 東京 7:21 東京メトロ丸の内線
JR 東京 7:27 浜松町 7:37 京浜東北線
モノレール 浜松町 7:39 流通センター 7:49 東京モノレール
貸切バス 流通センター駅 7:57 バス停 8:07
徒歩 バス停 8:07 会場 8:10
【第8回城南島マラソン 2.5km 9:35スタート、5km 10:07スタート】
徒歩 会場 11:15 バス停 11:18
貸切バス バス停 11:22 流通センター 11:31
モノレール 流通センター 11:39 浜松町 11:49 東京モノレール
JR 浜松町 11:53 東京 11:57 京浜東北線
地下鉄 東京 12:03 淡路町 12:06 東京メトロ丸の内線
地下鉄 小川町 12:14 本八幡 12:43 都営新宿線
徒歩 本八幡駅 12:43 マンション 12:53
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 4,000円  
地下鉄 0円 (本八幡〜東京/定期券)
JR 308円 (東京〜浜松町/往復)
モノレール 680円 (浜松町〜流通センター/往復)
貸切バス 600円 (流通センター駅〜会場/往復)
合 計 5,588円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。5km総合、55〜64歳及び2.5kmは3位まで
 (
★は加藤が参加した部門
【ハーフマラソン−12時30分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
男子総合 (127人) 高橋 勇気 東京都 1゜24’09”
男子24歳以下 2人 三浦 龍生 福島県 1゜43’22”
男子25〜34歳 28人 高橋 勇気 東京都 1゜24’09”
男子35〜44歳 30人 鈴木 章弘 東京都 1゜30’48”
男子45〜54歳 47人 三浦 尚克 福島県 1゜28’10”
男子55〜64歳 15人 林 宗史 東京都 1゜42’48”
男子65〜74歳 4人 中村 繁 埼玉県 2゜08’20”
男子75〜84歳 1人 小野 公平 福岡県 2゜48’32”
女子総合 (36人) 毛利 紀和子 静岡県 1゜43’05”
女子24歳以下 7人 若竹 詩織 埼玉県 1゜43’55”
女子25〜34歳 9人 原 いつ佳 東京都 2゜17’34”
女子35〜44歳 9人 田中 智子 神奈川県 1゜53’34”
女子45〜54歳 7人 大野 真理 神奈川県 2゜07’58”
女子55〜64歳 4人 毛利 紀和子 静岡県 1゜43’05”
駅伝 31組 SYAC 神奈川県 1゜33’17”
【10km−11時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名  住所 記録
男子総合 (163人) 入澤 威武希 東京都 37’45”
男子24歳以下 4人 福島 陽太 埼玉県 47’35”
男子25〜34歳 36人 入澤 威武希 東京都 37’45”
男子35〜44歳 38人 田中 真吾 東京都 38’21”
男子45〜54歳 55人 菅沼 広之 神奈川県 40’59”
男子55〜64歳 17人 金子 昌利 千葉県 48’57”
男子65〜74歳 13人 木村 文男 愛知県 49’06”
女子総合 (57人) 村松 真理子 東京都 43’28”
女子24歳以下 3人 藤本 真帆 東京都 52’52”
女子25〜34歳 11人 笠木 祐里 東京都 57’47”
女子35〜44歳 13人 中澤 葉子 千葉県 45’36”
女子45〜54歳 21人 村松 真理子 東京都 43’28”
女子55〜64歳 9人 小俣 順子 山梨県 58’58”
ペア 27組 光二中ジョグ部 東京都 43’56”
【5km−10時07分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
★男子総合 (44人) 門口 祐一 東京都 17’10”
片岡 宏倫 千葉県 17’29”
小笠原 凌 東京都 17’35”
加藤 一郎 千葉県 20’13”
男子24歳以下 3人 小笠原 凌 東京都
男子25〜34歳 5人 片岡 宏倫 千葉県 17’29”
男子35〜44歳 10人 門口 祐一 東京都 17’10”
男子45〜54歳   12人 会本 信秀 千葉県 19’08”
★男子55〜64歳    11人 加藤 一郎 千葉県 20’13”
鈴木 浩一 千葉県 20’35”
新村 泰憲 静岡県 21’37”
男子65〜74歳 2人 齊藤 敏幸 埼玉県 22’37”
男子75〜84歳 1人 堀 弘 神奈川県 32’26”
女子総合 (32人) 辻川 葉津樹 神奈川県 21’26”
女子24歳以下 3人 辻川 葉津樹 神奈川県 21’26”
女子25〜34歳 5人 関口 由美子 東京都 24’04”
女子35〜44歳 12人 岡野 宏美 埼玉県 22’52”
女子45〜54歳 6人 宮田 千恵子 東京都 26’12”
女子55〜64歳 4人 高橋 礼子 東京都 27’48”
女子65〜74歳 2人 西村 馨 千葉県 40’50”
ペア 8組 かわてぶくろ 東京都 27’57”
【2.5km−9時35分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
★男子総合 (6人) 丸山 勇 東京都 9’26”
加藤 一郎 千葉県 9’49”
山元 伸一 神奈川県 10’14”
男子24歳以下 2人 堀井 悠壮 埼玉県 11’28”
男子45〜54歳 2人 丸山 勇 東京都 9’26”
★男子55〜64歳 2人 加藤 一郎 千葉県 9’49”
女子総合 (4人) 原田 あい   11’34”
女子24歳以下 2人 山田 百花 茨城県 12’53”
女子35〜44歳 1人 原田 あい   11’34”
女子75〜84歳 1人 該当なし
ペア 10組 ヨッシー 10’45”
総合計
 

城南島海浜公園
 この大会の会場は、城南島海浜公園。城南島海浜公園というのは、東京都大田区城南島の端に位置する。東京都23区内では、唯一オートキャンプ場を備えたキャンプ場があるほか、BBQ、砂あそびや散歩ができる砂浜(人工海浜)、スケボー広場があり、多目的に楽しむことができる公園である。平成3年7月に開園している。
 また、東京港に出入りする大型船や羽田空港を飛び立つ航空機を間近に見ることができるのがウリ。風向きによっては、羽田空港に進入していく航空機の航路の真下に当たるので、航空会社の文字までしっかり読むことができる。

昨年と同様、浜松町から東京モノレールで流通センターまでやって来ました。

シャトルバスの最寄り駅である、東京モノレール・流通センター駅。

流通センター駅近くから会場まで有料(片道300円)で選手を運んでくれます。なかなか立派なバスでした。

10分ほどで城南島海浜公園に到着。昨年のこの時期以来、一年ぶりにやって来ました。

やって来たのが午前8時過ぎとやや早かったせいか、ゴールのエア・アーチにはまだ空気が入っていません。

こちらが受付。2.5km、5km、10kmが受付開始。スタートの時間が遅いハーフマラソンの受付は少し後のようです。

受付テントを別の角度から見たところ。左側は主に参加賞の引渡場所、右側は記録証の発行場所となっている。

しばらくすると、エア・アーチに空気が入りました。大会らしくなってきました。

こちらは給水所。スタートまで時間があるので、まだ準備が始まっていませんでした。

コースの途中から、東京湾が広がってきます。

遠くに見えるのは、東京港のコンテナヤードでしょうか。

こちらは人工海浜の「つばさ浜」と奧に見えるのが羽田空港。本当に近いですね。

公園内随所に設置されていました

男子用、女子用の更衣室もあります。

昨年と風向きが違い、空港から飛び立つ飛行機が頻繁に頭上を通っていきました。

午前9時過ぎからの開会式。2.5km、5kmの説明会も合わせて実施。メインは12時30分からのハーフマラソンなので、参加者は、まばら。

コース紹介(コースガイド) →
 こちらを参照してください。(第7回大会と同じ)

レース
(1)2.5km

 先週と同じように、2.5kmと5kmの2部門に出場。2.5kmのスタートは9時30分。ところが、東京モノレール・流通センター駅と会場の間を結ぶシャトルバスの一部に遅れが出たため、2.5kmのスタートに間に合わない選手がいるらしいということで、急遽、スタート時間を5分遅らせて9時35分になってしまった。結局そのバスには、2.5kmに出場する選手は乗車していなかったが、スタート時間はアナウンス通りに9時35分となる。

11時ちょうどにスタートする10km部門の選手たち。スタート前のひととき。

 10秒前からのカウントダウンと共に9時35分にスタート。2.5kmは、まだまだ不人気のようで走る選手は少ない。5km以上の種目とダブルエントリーならば、+1,000円で走ることができるし、参加賞もダブルでもらえる。ある意味お勧めのような気がする。

 さてレースの方であるが、小学生の他に2人の大人がすーっと前に出ていく。先週のように明らかにペースの速い選手はいない。500mもしないうちに小学生はペースダウン。前には大人が二人いるが、いずれも私よりも少し若い感じ。決して速くはない。一人は、しばらくして抜き去るが、もう一人が落ちてきそうで落ちてこない。ペース的には私とどっこいどっこいなので、追いつきたいところであるが、こちらは30分後に5kmレースも走らなければならない。30分後に支障になるようなペースアップは避けていた。やはりそのせいか、徐々に距離が離れてしまい、残り500mを切ったところから始まる海岸沿いの直線道路になってからは、50m以上も離れてしまった。先週は2日続きということもあり、体調はイマイチだったが今日はこのくらいのペースであれば先頭でゴールしたかった。結局9分49秒で2番目にゴール。残念!

11時ちょうどに10km部門がスタート。公園内の1周2.5kmのコースを4周回です。

陽が高くなり、だんだん暑くなってきました。

海岸線からは、東京湾や羽田空港がよく見えます。

コース上にはほとんど日陰がないので、スタート時間が遅い部門は暑さに苦しみました。

1種目目の2.5km。最初はTシャツで走ります。

1種目目の表彰式。すぐあとに2種目目の5kmがあるので、既に着替えての表彰式の参加でした。

(2)5km

2種目目のスタート。私がどこにいるかわかりますか?
 次のレースは30分後の10時05分。ところが今度は機材トラブルで、10秒前のカウントダウンの途中で「ストップ!ストップ!」と計測の担当から大声で制止の叫び。タイマーが上手くリセットされていなかったのであろうか。1分少々後にOKが出て、スタートは10時07分となった。

 今度はスタート後に大人が5人ほど飛び出す。5kmを15分台で走る感じではないが、17分台くらいのペースであろうか、残念ながら今の私は付いていけない。こちらは本日2本目のレースとあって、最後まで走りきれるようにイーブンペースを心がける。500mを過ぎるとポツリポツリと後方から若年層の選手が追い越していく。1km過ぎに海岸に出るが、9番目くらいで通過。その後は前後の間隔が開いてしまい単独走になる。1周目のラップが9分59秒。先ほどの2.5kmが9分49秒なので、まずまず検討しているといっていい。しかしながら前を走る選手との距離は、そこそこ離れてしまっているので、ゴールまで追いつけそうな感じはない。
 ところが4kmくらいのところで、前方で止まっている選手がいる。何かトラブルがあったのだろう、しばらくして私が抜き去ると、慌てて付いてくる。しかしながらしばらくすると脇腹を押さえて再び止まってしまった。脇腹の腹痛だろう。割りと年齢の低い選手にありがちなことだ。労せずして、順位が一つ上がる。

気温がそこそこ上がってきましたので、水を浸したスポンジは大活躍。

私が見ていても、多くの選手が手にとって使用していました。

こちらはスタート地点付近に設置してある給水所。2.5kmで1箇所です。

10kmくらいの距離でも、2周目から給水を始める選手が目立ちました。

 そして、さらに500mほど行ったところで、コースミス?(もしかしたらトイレ?)をした選手がゆっくりとコースに戻ってきた。少々、やる気を失っている感じ。先ほどと同じように若い中学生くらいの選手だ。しばらくは併走していたが、そのうちに彼は後退。徐々に足音は聞こえなくなった。ゴールの手前で折り返し地点が設けられているが、そこで後方を確認すると予想外に彼との差が開いていた。こちらも労せずして、順位が一つ上がる。おそらく自分は7番目であるが、6番目の選手とはそこそこ差が開いてしまっているので追いつきそうもない。
 2本目の5kmは20分13秒でゴール。総合7位。2周目のラップは10分14秒。遅いながらも、まとまったタイムであった。昨年と比べると大幅にタイムが落ちているが、毎度のことであるが課題は把握しているので、あとは実行あるのみ。自分自身の一年後に期待をしたいところである。
いずれも主催者の用意したカメラマンに撮っていただいた写真です。

コース横のビーチでは、ラグビーの練習をしている団体もありました。残念ながら遊泳は禁止です。

2.5kmの周回ですので、ラップタイムを取りやすいです。
10km以上の種目は、周回する度に、輪ゴムを捨てていくというシステムです。ブルーの箱に支給された輪ゴムを投げ入れていきます。
本日のタイム(参考)
(2.5km)
距離 SPLIT LAP
1km 3’44” 3’44”
2km 7’24” 3’40”
ゴール 9’49” 2’25”
本日のタイム(参考)
(5km)
距離 SPLIT LAP 周回
1km 3’50” 3’50” 9’59”
2km 7’46” 3’56”
2.5km 9’59” 4’20”
3km 12’06” 10’14”
4km 15’56” 3’50”
ゴール 20’13” 4’17”

本日の戦利品

先週の主催者と同じ大会。今週も2種目の出場。2.5kmは総合で2位で賞状を、また2.5kmと5kmと両方とも年代別で1位でメダルをそれぞれいただきました。

選べる参加賞です。用意されていたTシャツが、先週の大会と同じカラーしかなかったので、今回はボトルとタオルを選択しました。経口補水液OS−1も参加賞。最近はOS−1を支給する大会が増えていますね。

本日使用したナンバーカードと記録証。