第6回稲毛夕焼けマラソン 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。(第5回稲毛花のマラソンと同じ) 土曜日の夕方のレース 最近は、日曜日に開催する大会ばかりでなく、土曜日に開催する大会も増えている。土曜日に頑張って開催して、日曜日はのんびり過ごそう、または、日曜日は家族サービスに充てようという趣旨かはどうかはわからないが、少なくとも首都圏は地方に比べたら土曜日開催の大会は圧倒的に多い。昨年から出場している、横濱イヴニングラン10Kレースも毎月1回ずつ、土曜日の夕方を利用しての開催である。 今回、出場した稲毛夕焼けマラソンも「夕陽を見ながら走ろう!」という趣旨で、スタート時間は夕方に設定されている。ここまでは良いとして、会場の稲毛海浜公園へ行くバスが、昼を過ぎてからは手前の「高浜車庫」止まり。大した距離ではないが、高浜車庫から会場までいつもよりは余分に歩くことになる。
私の場合、時間に余裕があれば会場には、スタートの2時間以上前には行くようにしている。この日も午後2時半前には到着したが、台風の接近中とあって天候はすぐれない。もちろん夕陽を拝める可能性はほぼ無いと言って良いような気象コンディションだった。 16時から予定していた競技説明会が若干遅れ、16時15分頃から始まる。ちょうどこのタイミングで、小雨が降り出した。大雨ではないが、この小雨の影響で体感的にも気温が下がったように感じる。歳をとって暑いのが苦手になってきた私にとっては、まさに恵みの雨だった。 飛び賞逃し 16時30分に10km部門のスタートが、その5分後に私の参加した5km部門がスタートした。 スタート直後から早い展開で、私の前には10人ほどの選手が走り出す。5km部門は、個人・ペア併せても50人ほどの参加者であるが、その割りには前を走る選手が多い感じがする。見た目私より若い層の選手ばかりなので、今日はそういう選手がたまたま多いのかもしれない。 しばらくして、ハイペースに付いていけずに落ちてくる選手が何人か発生するかと思いきや、この日に限ってはほとんどいなかった。 500mほど走って、花の美術館の日時計あたりでは、先頭が6~7人ほどの集団となり、その後にポツリポツリと選手が続く。数えてみると、私は12番目あたりを走っていることになる。久し振りのレースでもあり、スピード練習も特段していないので、今日はとりあえず安全運転で走ることにする。
1kmを過ぎて最初の折り返しの手前から、前を走る選手が順に折り返してくる。ナンバーカードを順番にチェックするが、とりあえず、私より若い選手はいないことが確認出来た。ただし、この折り返しの手前くらいから、抜かれる選手と抜いていく選手が入り交じるようになる。このこともあって、自分の順位がわからなくなってしまった。ポロシャツにハーフパンツ、紺の通勤用ソックスというおっさんスタイルの選手に抜かれていくが、追いつけないものは仕方がない。走るには相応しい格好とは思えないが、走力的には今の私よりは高いということになる。1周目が終わりラップを取る。9分38秒。条件は大きく異なるが、5月にこのコースを走ったときは10分18秒かかっているので、40秒も早いということになる。今日の方が走っている感は確かにあるが、まわりの景色の移りかわりからすればまだまだというところだろう。
目の前の選手との距離は、走りながら少しずつ縮まっていくことがわかったきたが、このままのペースではゴールまでに追いつくか微妙であると感じていた。しかしながら開会式で主催者が何か言っていたかと思い出す。 「そういえば、LEDLENSERが今回スポンサーで、10位ごとの飛び賞でハンディタイプのLEDライトを配布するとか言っていたな・・・」と。「もしかしたら今は11番目?それならあと一人抜こう!どうせならいろんなものがもらえた方がいい」と。 そう思うと俄然力が入る。残り500mくらいでようやく前の選手に何とか追いついた。そしてそこから併走開始。さらに残り200mくらいから離しにかかるものの、私のへなちょこスパートは効かず、一発目は不発。最後の50mはもう一段階アップしたスパートを掛けてイメージ通り10位?でゴールした。「これで飛び賞いただき!」と思い、記録証発行所へそそくさ~といく。ところが出てきた記録証を見ると、その順位は何と(総合)12位。「う~ん残念!・・・。かぞえ間違い。まあ一人抜いて9位でないだけまだマシか? ということで、最後に少し頑張ったものの賞品の獲得には結びつかず。まあ、あんまり欲張ってはいけないということでしょうか。
本日の戦利品
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