第34回真岡井頭マラソン大会 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース紹介(コースガイド) → 4kmコースはこちら、10kmコースはこちらを参照してください。 今年は日帰り参加 昨年は、前泊しての大会参加であったが、昨年一度走っているのでコースの感覚はわかっている。調べてみると、始発に近い時間の列車に乗れば、何とか真岡駅からのシャトルバスに間に合うことがわかったので、今回は日帰りで参加することにする。 とはいえ、乗り換え乗り換えで、片道で3時間以上を要する。こういう道楽でもなければ、片道3時間以上、それも鈍行を乗り継いでいく物好きは少ないだろう。 それにしても、計算上は綱渡り的な乗り換え。途中で列車トラブルなどあったら破綻してしまうようなギリギリの移動。この日も無事にたどり着くことが出来て良かった!
昨年のリベンジをしたかったが・・・ 早いもので今年度も半分が過ぎ、10月に入った。昨年度も、半年を過ぎて最初に迎えたのがこの大会だ。昨年は、急激な練習量の増加のせいか、大会当日は体が重く散々な結果であった。また、この大会に参加する人たちのレベルの高さに白旗を揚げざるを得なかった。来年は4kmで55歳以上というカテゴリーがあるので、こちらにエントリーし、今回の雪辱を果たそうと思っていたが、あっという間に一年が過ぎた。 この一年で、リベンジするだけの練習が出来たかといえば、まったく「ノー」で、夏場くらいまでは昨年よりもむしろ練習量が低下してしまったくらいだ。8月、9月くらいからやや上向きになりつつも、相変わらずビンボー暇なし、仕事は一向に暇にならない。週に数回は、朝寝坊して貴重な練習時間を睡眠に当てることも多々ある。限られた時間を使って効率のよい練習にも限度がある。今は、練習量、体のデキを秤に掛けながら、毎回、レースの組立をしているといった感じだ。 今日は、そのレースは4km。この手の短い距離のレースは、もともと得意としていた方であるが、最近は長くなっても短くなってもペース配分があまり変わらない。インターバル、ペース走などのスパイスの効いた練習が少ないのでやむを得ないところではある。はて、今日はどうやってレースを組み立てるか・・・。 9時55分の4km中学生の部を見送って、最前列に並ばせてもらう。一般のスタートは10時05分。中学生と分けてもらっているのはありがたい。朝方は、やや冷え込んだ感じであったが、気温は少しずつ上がりつつある。 10時05分。ピストルの合図でストレスなくスタート。ガーンと走りたいが、相変わらずノロノロ走りとなる。あっという間に20人ほどの選手が前を走る。今日は、ナンバーカードが一枚のため、後ろからは年代の区別がわからないが、ざっと見た感じ、同年代(同カテゴリー)の選手はいなさそうだった。 しかしこのノロノロ走りでも、結構息が上がる。1km地点にたどり着く前に、左から同年代の選手らしき人が抜いていく。こんなところで追いつかれてしまうとは・・・。1kmの通過は3分37秒。気分的には3分30秒くらいであるが、どっこい体感とずれた感じになっている。 そうこうしているうちに同年代らしき人たちが、どんどん抜いていく。このあたりの地元の人たちだろうか。後ろから見ても、集団を形成しているのがよくわかる。私といえば、残念ながらこの集団についていけずどんどん離れていく。
駐車場をクランクのように通り抜け、井頭公園を一旦出て公道を走る。昨年の10kmは交差点を右折したが、4kmコースはそのまま直進する。最初の1kmのペースがやはり現時点の自分にとってはハイペースだったようで、このあたりでかなりきつくなってきた。 道路は下り出すと共に左へややカーブ。3km地点の標識が見えてくる。3kmの通過は11分35秒。この1kmは4分03秒と、とうとう4分を超えてしまった。これでは勝負にならない。 3km地点を過ぎてほどなく左折し、一万人プールの横をかすめる。ここから少しの間が登り坂。この4kmコースは、意外とアップダウンがある。坂の距離は短いので、ここは歯を食いしばって登っていく。登り切ったところで再び左折し、井頭公園に入っていく。ここで後ろから女性のランナーにスコーンと抜かれた。私が前を走っているところを標的にされていたようだ。私といえばなすすべもなく、その選手の後塵を拝することになる。最後は息も絶え絶えといった感じでゴール。ゴールタイムは15分21秒で優勝者とは1分以上の大差を付けられてしまった。年代別の表彰は8位までで、何とか6位に滑り込んだが、今回も練習に課題を残す結果となった。
本日の戦利品
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