第34回真岡井頭マラソン大会 参戦記

 昨年に引き続きの出場です。
 昨年は10kmのエントリーしましたが、本年は4km部門に55歳以上というカテゴリーがあるので、短い距離ではあるものの上位狙いで4kmにエントリーしました。
 また、昨年は1泊しての出場でしたが、今年はコースもわかっていることもあり、日帰りでの出場です。とはいえ、真岡駅からの送迎バスに乗るためには、最寄り駅の本八幡を4時59分の列車に乗らなければ間に合いません。先週と同様、午前4時過ぎの起床で長い一日となりました。

 レースの方ですが、距離が短いこともあって、あっという間に勝負がついてしまうので、今日は先週と違い先行する作戦をとりました、しかしながらハイペースで走る練習をほとんどしていないので、1kmあたりで同年代らしき人たちにボコボコに抜かれてしまいます。その後は、ローギアに入ったような走りのままゴールを迎えてしまいました。何とか入賞だけは出来たものの、優勝を狙うにはほど遠い走りでした。

 この大会は、昨年もそうですが大会規模としては決して大きくはありませんが、10kmの50歳代、4km55歳以上ともレベルが高いのが特徴です。来年は、一つでも二つでも順位を上げることと、多少なりとも優勝に絡むレースをしたいものです。
 

●大会名 第34回真岡井頭マラソン大会
●開催日 平成29年10月1日(日)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
栃木県営井頭公園発着(地図)(栃木県真岡市) 

大会要項 

プログラム

コースマップ
コースガイド(4km)はこちら
コースガイド(10km)はこちら

10kmコース地図
4kmコース地図
2kmコース地図
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 晴れ、22℃くらい
●参加賞 Tシャツ、豚汁、麦茶(ゴール後)、井頭温泉割引(プログラム持参で100円引き)
●結 果 15分21秒(4km 総合 第32位、55歳以上男子 第6位)
●表彰 賞状、ナップサック(ミズノ製/副賞)
●過去の戦績
第33回   H28.10.2   10km   40分36秒   男子50歳代 第18位   (54歳)
●交通手段等
【10月1日(日)】
徒歩 マンション 4:45 本八幡駅 4:51 (途中の朝食購入含む。)
JR 本八幡 4:59 秋葉原 5:20 総武線
秋葉原 5:28 上野 5:31 山手線
上野 5:46 小山 7:01 宇都宮線
小山 7:07 下館 7:28 水戸線
真岡鐵道 下館 7:31 真岡 7:55
送迎バス 真岡駅東口 8:15 会場バス停 8:28
【第34回真岡井頭マラソン大会 10km 10:05スタート】
徒歩 会場 11:21 真岡井頭温泉 11:26
【真岡井頭温泉 入浴】
徒歩 真岡井頭温泉 12:41 会場バス停 12:46
送迎バス 会場 12:50 真岡駅 13:01
真岡鐵道 真岡 13:26 下館 1349:
JR 下館 13:59 小山 14:20 水戸線
小山 14:22 赤羽 15:26 宇都宮線
赤羽 15:30 秋葉原 15:50 京浜東北線
秋葉原 15:56 本八幡 16:18 総武線
徒歩 本八幡駅 16:18 マンション 16:21
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 3,000円  
JR 2,670円 (JR東日本の「休日おでかけパス」)
真岡鐵道 1,100円 (下館〜真岡/往復)
真岡井頭温泉 630円 (プログラム持参で100円引き)
合 計 7,400円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。4km 男子55歳以上は8位まで (★は加藤が参加した部門
【10km−10時20分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 年齢 住所 所属 記録
男子39歳以下 234人 荒井 佑輔 16 益子町 茂木高校 33’18”
男子40歳代 219人 渡辺 正博 42 埼玉県 白岡RC 33’28”
男子50歳代 229人 山口 雅敏 50 茨城県 ●山口薬局 35’04”
男子60歳以上 238人 野口 朗 64 千葉県 NTT OB 39’19”
女子 141人 古橋 留美 51 茨城県 あかりんママ 42’34”
【4km−9時55分スタート(中学生)、10時05分スタート(一般)】
区分 参加者数 優勝者氏名 年齢  住所 所属 記録
男子39歳以下 68人 岩崎 翔 22 益子町   12’34”
男子40〜54歳 80人 本間 嘉彦 49 茨城県 I4U 13’07”
★男子55歳以上 70人 大木 勝行 55 埼玉県 羽生RC 14’11”
竹澤 利之 56 茨城県 結城RC 14’26”
仁平 淳一 57 真岡市 コットンRC 14’47”
今井 善明 56 茨城県 大洗走る会 14’47”
長嶋 靖 58 上三川町 井頭走り隊 14’53”
加藤 一郎 55 千葉県 名古屋市役所走友会 15’21”
黒田 大 56 千葉県 佐倉陸友会 15’27”
大沢 栄一 64 埼玉県   15’35”
女子39歳以下 49人 大崎 妃可瑠 17 芳賀町   14’21”
女子40歳以上 72人 福永 真弓 43 下野市 上三川RC 15’11”
中学生男子 169人 大田和 一斗   真岡市 大内中学校 12’26”
中学生女子 95人 宇賀神 日向葵 13 栃木市   14’10”
【2km−9時10分スタート(小学生)、9時30分スタート(親子ペア)】
区分 参加者数 優勝者氏名 年齢 住所 所属 記録
小学5・6年生男子 38人 大和田 陸 12 茨城県 友部小学校 7’07”
小学5・6年生女子 33人 長島 結衣 12 真岡市 真岡スポーツC 7’19”
親子ペア 189組 加藤仁志・来実 10 茨城県 取手西小学校 6’52”
総合計 2,113人  

コース紹介(コースガイド) →
 4kmコースはこちら、10kmコースはこちらを参照してください。

今年は日帰り参加
 昨年は、前泊しての大会参加であったが、昨年一度走っているのでコースの感覚はわかっている。調べてみると、始発に近い時間の列車に乗れば、何とか真岡駅からのシャトルバスに間に合うことがわかったので、今回は日帰りで参加することにする。
 とはいえ、乗り換え乗り換えで、片道で3時間以上を要する。こういう道楽でもなければ、片道3時間以上、それも鈍行を乗り継いでいく物好きは少ないだろう。
 それにしても、計算上は綱渡り的な乗り換え。途中で列車トラブルなどあったら破綻してしまうようなギリギリの移動。この日も無事にたどり着くことが出来て良かった!

昨年と同じく小山で水戸線に乗り換え。

日曜日の早朝ということでしょうか、見ての通りの乗車率。マラソン列車とはほど通り感じ。

水戸線の下館で真岡鐵道に乗り換えます。ここから先は、JR東日本の休日おでかけパスが使えない範囲になり、別料金。

昨年も乗車しましたが、独特のデザインの真岡鐵道。気動車は全部同じデザインです。

真岡鐵道の1両編成の列車の乗車率もこの通り。マラソンに向かう人はちらほら。この列車に乗らないと、真岡からのシャトルバスには間に合いません。

真岡駅前では、主催者の用意したシャトルバスが停まっていました。私が乗ったときに、先に乗っていた人は僅かに2人。出発するときで、合計10人くらいだったでしょうか。

10分少々で、会場に到着。大半の参加者の方は、自動車で来られているようですね。

こちらは真岡市のイメージキャラクター「もおかぴょん」。イチゴが特産なので、イチゴをあしらっていますね。頭の上にあるのはSLですね。

こちらは各部の受付。去年と同じ位置なので、すぐにたどり着けました。

出店も昨年と同じような感じです。角にある佐藤スポーツを覗きましたが、珍しくランパンを売っていたので、練習用に1着購入しました。

地元の特産品売場も、昨年と同様に健在です。

開会式。ゲストランナーはいませんが、中学生はキチンと整列。

雲一つ無い青空になりました。

寝転がってストレッチをしていたところ、木々が良い感じに見えたので一枚パチリ。

昨年のリベンジをしたかったが・・・
 早いもので今年度も半分が過ぎ、10月に入った。昨年度も、半年を過ぎて最初に迎えたのがこの大会だ。昨年は、急激な練習量の増加のせいか、大会当日は体が重く散々な結果であった。また、この大会に参加する人たちのレベルの高さに白旗を揚げざるを得なかった。来年は4kmで55歳以上というカテゴリーがあるので、こちらにエントリーし、今回の雪辱を果たそうと思っていたが、あっという間に一年が過ぎた。

 この一年で、リベンジするだけの練習が出来たかといえば、まったく「ノー」で、夏場くらいまでは昨年よりもむしろ練習量が低下してしまったくらいだ。8月、9月くらいからやや上向きになりつつも、相変わらずビンボー暇なし、仕事は一向に暇にならない。週に数回は、朝寝坊して貴重な練習時間を睡眠に当てることも多々ある。限られた時間を使って効率のよい練習にも限度がある。今は、練習量、体のデキを秤に掛けながら、毎回、レースの組立をしているといった感じだ。

 今日は、そのレースは4km。この手の短い距離のレースは、もともと得意としていた方であるが、最近は長くなっても短くなってもペース配分があまり変わらない。インターバル、ペース走などのスパイスの効いた練習が少ないのでやむを得ないところではある。はて、今日はどうやってレースを組み立てるか・・・。

 9時55分の4km中学生の部を見送って、最前列に並ばせてもらう。一般のスタートは10時05分。中学生と分けてもらっているのはありがたい。朝方は、やや冷え込んだ感じであったが、気温は少しずつ上がりつつある。

 10時05分。ピストルの合図でストレスなくスタート。ガーンと走りたいが、相変わらずノロノロ走りとなる。あっという間に20人ほどの選手が前を走る。今日は、ナンバーカードが一枚のため、後ろからは年代の区別がわからないが、ざっと見た感じ、同年代(同カテゴリー)の選手はいなさそうだった。
 しかしこのノロノロ走りでも、結構息が上がる。1km地点にたどり着く前に、左から同年代の選手らしき人が抜いていく。こんなところで追いつかれてしまうとは・・・。1kmの通過は3分37秒。気分的には3分30秒くらいであるが、どっこい体感とずれた感じになっている。
 そうこうしているうちに同年代らしき人たちが、どんどん抜いていく。このあたりの地元の人たちだろうか。後ろから見ても、集団を形成しているのがよくわかる。私といえば、残念ながらこの集団についていけずどんどん離れていく。
ゴールを目指す10km部門のランナー 

本日のタイム(参考)
距離 SPLIT LAP
1km 3’37” 3’37”
2km 7’32” 3’55”
3km 11’35” 4’03”
ゴール 15’21” 3’46”
 2km地点を7分32秒で通過。こに1kmは3分55秒。先の集団とはすでに10秒ほど離された感じ。やはり3分40秒くらいのペースが維持できないと厳しい感じがする。
 駐車場をクランクのように通り抜け、井頭公園を一旦出て公道を走る。昨年の10kmは交差点を右折したが、4kmコースはそのまま直進する。最初の1kmのペースがやはり現時点の自分にとってはハイペースだったようで、このあたりでかなりきつくなってきた。
 道路は下り出すと共に左へややカーブ。3km地点の標識が見えてくる。3kmの通過は11分35秒。この1kmは4分03秒と、とうとう4分を超えてしまった。これでは勝負にならない。

 3km地点を過ぎてほどなく左折し、一万人プールの横をかすめる。ここから少しの間が登り坂。この4kmコースは、意外とアップダウンがある。坂の距離は短いので、ここは歯を食いしばって登っていく。登り切ったところで再び左折し、井頭公園に入っていく。ここで後ろから女性のランナーにスコーンと抜かれた。私が前を走っているところを標的にされていたようだ。私といえばなすすべもなく、その選手の後塵を拝することになる。最後は息も絶え絶えといった感じでゴール。ゴールタイムは15分21秒で優勝者とは1分以上の大差を付けられてしまった。年代別の表彰は8位までで、何とか6位に滑り込んだが、今回も練習に課題を残す結果となった。

間もなくゴール。

天気は最高でしたが、気温はジリジリ上昇しました。特に10kmコースの選手は、汗だくだくの選手が多かったです。

ゴール後は、ここでチップを回収。

その先で完走証を交付してもらいます。

その先には麦茶の配布所があります。紙コップでお替わり自由。暑くて何杯も飲んでいる人を多く見かけました。

こちらは、無料の豚汁配布所。昨年もそうでしたが、相当な量を用意しているようで、何度も並んで何杯も食べている人が多かったです。

こちらは豚汁の配布所を後ろから見たところ。予想通り、係員さんは大忙しですね。

井頭公園を出たところにこんな看板が・・・。昨年は入らず帰りましたが、今年はしっかり利用させていただきました。

こちらは井頭温泉。地下1,500mから湧き出ている天然温泉です。

泉質はナトリウムの塩化物温泉。私好みの塩辛い温泉です。施設内は明るく、休憩所も広くなかなか立派な施設です。露天風呂もありますので、この季節としてはサイコーです。

再び井頭公園に戻ってきました。温泉からシャトルバス乗り場までゆっくり歩いても5分ほど。12時50分に最終便が出発します。

10分ほどで真岡駅に到着。相変わらず奇抜な駅舎ですね。

真岡からは、13時26分発の列車で下館に向かいます。

帰りの列車は結構混んでいました。マラソン列車ではありませんが・・・。

下館から小山までは水戸線。良い感じで、空いていました。車内でやっちゃいました。缶ですけどね。

小山から赤羽までは宇都宮線。小山では空いてましたが、徐々に混雑。

赤羽から秋葉原までは京浜東北線。

秋葉原から本八幡までは総武線。今日は乗り換えが多かったですが、JR東日本の休日おでかけパスを利用したので、JR区間は2,670円のみ。

本日の戦利品

去年は手ぶらで帰りましたが、今年は何とか6位に食い込み賞状と副賞をいただきました。

こちらは振る舞われていた豚汁。今年も美味しくて4杯もいただいてしまいました。

本日使用したナンバーカードと完走証

副賞を開けてみると、中味はナップサック。右は参加賞のTシャツ。今年はライトブルーです。

それぞれをひっくり返すとこんな感じ。Tシャツはバックプリント。ナップサックは京都にいる長男・かずたかが欲しいとのこと。