佐田岬マラソン2017 参戦記

 12年ぶりの愛媛県への遠征です。
 小学校の時から愛媛県の西側にツララが横倒しになったような細長い半島(佐田岬半島)が気になっていました。細くて今にも折れそうな雰囲気が面白いです(笑)。そして、その先端が佐田岬。豊後水道のその向こう側は九州は大分県。海があるので、近くて遠い存在のような気がします。

 今回は、その佐田岬半島を走る「佐田岬マラソン」に参加していました。コースは、佐田岬まで行ってくるわけではないのですが、佐田岬半島の南側を舐めるように走る非常にロケーションのいいコースです。確かにこれまで、シーサイドを走る大会には数多く参加しましたが、この大会の良さは、海を少し高いところから眺めながら走ることができることです。ただし、なかなか起伏が激しいので練習をキチンと積んでいかなければ、辛い思いをすることになります。
 
 今回は昔から気になっていた半島を走れること、佐田岬に行ってみること、男子55歳以上という年齢区分で有利になることなどからハーフマラソンにエントリーすることにしました。この大会のためにハーフマラソン距離をここ一か月で3回ほど走りましたが、実際に走ってみてハーフマラソンというよりも30kmくらいの走りがいがあることがわかりました。
 ロケーションもさることながら、大会のおもてなしもなかなかすごく、お昼ご飯のお弁当はシラスご飯(いくら入り)に加え、味噌汁(イセエビの身入り)と豪勢!無料のみかんジュースや梅ジュース、バナナやみかんも無料で配られ、「これで3,000円?」というくらいたっぷりいろんなものをいただきました。少々遠いところですが、是非とも参加をおススメする大会の一つであります。
 

●大会名 佐田岬マラソン2017
●開催日 平成29年11月12日(日)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
瀬戸総合体育館前道路発着(地図)(愛媛県西宇和郡伊方町) 

大会要項 

プログラム

コースマップ
コースガイドはこちら
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 晴れ、14℃くらい
●参加賞 水晶ちりめん、みかんゼリー、サンフルーツゼリー、ちりめん丼、味噌汁、亀ケ池温泉入浴割引券、バナナ、ミカン(2個)、みかんジュース、梅ジュース
●結 果 1時間34分13秒(21.0975km 総合 第31位、55歳以上男子 第2位)
●表彰 賞状、副賞(干物詰め合わせ)
●過去の戦績 初出場
●交通手段等
【11月10日(金)/1日目】
徒歩 マンション 18:37 本八幡駅 18:46
地下鉄 本八幡 18:53 新宿 19:32
18:48 19:29
夜行バス バスタ新宿 19:50 八幡浜 9:25
【11月11日(土)/2日目】
徒歩 八幡浜バス停 9:25 ENEOS 八幡浜店 10:07 朝食時間含む。
【レンタカー/手続き】
rンタカー キャルレンタカー 10:30 会場 11:10
【コース下見・自動車/コース試走】
レンタカー 会場 16:00 ホテル 16:40
【ハーパプラザーホテル/泊】
【11月12日(日)/3日目】
レンタカー ホテル 8:03 会場 8:44
【佐田岬マラソン2017 21.0975km 10:30スタート】
レンタカー 会場 13:56 亀ケ池温泉 14:08
【亀ケ池温泉/入浴】
レンタカー 亀ケ池温泉 14:56 ENEOSセルフ谷町店 17:08
【レンタカー/返却】
送迎 ENEOSセルフ谷町店 17:12 松山空港 17:37 無料送迎
飛行機 松山 19:30 東京(成田) 21:01 ジェットスター
GK406
19:15 20:45
京成電鉄 空港第2ビル 21:32 京成八幡 22:24
徒歩 京成八幡駅 22:24 マンション 22:34
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 3,000円  
地下鉄 216円 (小川町〜新宿/本八幡〜小川町は定期券)
京成電鉄 798円 (空港第2ビル〜京成八幡)
夜行バス 14,000円 (オレンジライナーえひめ)
飛行機 10,670円 (ジェットスター)
宿泊料 5,292円 (ハーパープラザホテル/素泊まり)
レンタカー 7,280円 (36時間/キャルレンタカー)
燃料 1,857 (232km走行、14.07リットル、燃費16.49km/リットル)
入浴料 400円 (亀ケ池温泉/割引券使用)
宿泊補助 ▲5,000円 (職場福利厚生) 
合 計 38,513円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。21.0975km 男子55歳以上は5位まで (★は加藤が参加した部門
  結果の一覧はこちら
【21.0975km−10時30分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
男子34歳以下 74人 荒木 諭志 熊本県 1゜13’54”
男子35〜54歳 197人 薬師寺 欲人 宇和島市 1゜20’20”
★男子55歳以上 77人 渡辺 真次 八幡浜市 1゜33’05”
加藤 一郎 千葉県 1゜34’13”
林 純司 内子町 1゜34’26”
石上 剛弘 八幡浜市 1゜36’03”
伊賀上 哲 松山市 1゜38’48”
女子39歳以下 24人 細川 江梨子 松山市 1゜23’05”
女子40歳以上 42人 天野 宏美 松山市 1゜36’45”
【10.548km−11時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名  住所 記録
男子39歳以下 55人 二宮 勘嗣 西予市 38’24”
男子40歳以上 117人 寺尾 浩二 新居浜市 37’58”
女子39歳以下 63人 西田 和代 松山市 46’43”
女子40歳以上 93人 森川 美江 松山市 49’20”
【4.219km−11時10分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 住所 記録
男子高校生以上 42人 鎌田 真吾 大洲市 15’17”
男子中学生 11人 菊池 琉仁 伊方町 14’50”
男子小学生 24人 池田 恵梧 今治市 16’11”
女子高校生以上 53人 村上 友梨 新居浜市 18’34”
女子中学生 2人 大澤 真琴 伊方町 16’25”
女子小学生 23人 山内 愛稀 松山市 19’32”
総合計 896人  

12年ぶりに愛媛県へ

 大学生時代を広島県呉市で過ごしたこともあり、愛媛県は大学からすれば南側に位置する隣県の一つ。当時は大学の前を松山や今治に行くフェリーや水中翼船が頻繁に通っていたため、愛媛県というのはさほど遠いという印象はなかった。とはいえ、学生時代に愛媛県に足を運んだのは数回。休日は広島市内に出かけることが多かったので、愛媛県は近くて遠い存在だたかもしれない。
 その愛媛県に最近出かけたのは今から12年前の平成17年10月。県庁所在地の松山市より東に位置する今治市。タオルの生産で有名な街でもある。第19回今治シティマラソンに出場するためであったが、0泊2日の弾丸日程で名古屋と愛媛県の間を往復したのを覚えている。今回はそれ以来の愛媛県の遠征となる。

 今回の遠征先は、西宇和郡伊方町。伊方町(いかたちょう)といえば、再稼働で揺れる伊方原子力発電所のある街で有名なところだ。ただし、伊方町は、佐田岬半島にあった瀬戸町、三崎町と平成17年4月合併し、新たな伊方町として出発している。合併によって佐田岬半島=伊方町というように変わってしまった。現在、伊方原発は再稼働をしていないので静かなものであるが、ところどころに「原発反対!」とか「地震、雷、火事、原発」など原発に対する反対の看板が目に入る。

バスタ新宿から乗った八幡浜行きの夜行バス。終点まで乗ったのは私を含めて4人。終点の降車場所はバスの営業所内だったのは少々驚き!

バス停から数百メートル先のガソリンスタンドでレンタカーを借りました。キャルレンタカーという名前で、このガソリンスタンドの経営者が運営している模様。

この日借りたのが、トヨタ・ヴィッツ。36時間で7,280円なので、まずまずの値段。

佐田岬半島には風力発電のプロペラがあちこちに建てられています。

最初は不気味でしたが、2日間いると少しずつ慣れてきました。

ハーフマラソンのコースの途中からみた宇和海。佐田岬半島がリアス式海岸であることがよくわかります。

佐田岬半島
 またウイキペディアから一部引用すると、次のように佐田岬半島のことが書かれている。

 佐田岬半島は、八幡浜付近から西南西へ、中央構造線に沿って長さ約40kmにわたって直線的に突き出していて、北の瀬戸内海(伊予灘)と南の宇和海を隔てている。先端は佐田岬。瀬戸内海国立公園に指定され、また、半島腹部は佐田岬半島宇和海県立自然公園に指定されて、佐田岬半島は日本一細長い半島としても知られる。
 日本最大の断層である中央構造線の南縁にあたりリアス式海岸をなしており、良港に恵まれ漁業がさかんだが、背後に急峻な山地が迫り平地はほとんどない。このため、道路の整備は遅れ、突端の旧・三崎町までバスが通じたのは1960年代で、それまでは交通は港づたいに結ぶ船舶に頼らざるを得ない「陸の孤島」であった。特に半島の北側は季節風の影響を受けがちであるため、航路も発達せず、集落は半島の南側に多い。

 半島を縦貫する国道197号は、かつては山腹に沿って眼下に宇和海を臨む形で走っていたため、曲がりくねり、自動車どうしの離合もままならない悪路であり、197をもじって、別名「イクナ」酷道(こくどう)とすら呼ばれていた。しかしながら、半島の尾根を縦走する頂上線(愛称:メロディーライン)が完成し、今日では八幡浜市から三崎港まで1時間もかからなくなった。
 佐賀関半島へは16kmの距離にあり、三崎港から大分県佐賀関港との間に国道九四フェリー(国道197号の海上区間)が就航している。また、かねてから愛媛県と大分県を結ぶ道路として豊予海峡大橋(仮称)の建設構想があるほか、四国新幹線の有力ルートとも目されていたが、いずれも具体化に向けた動きは無く後者については事実上計画が消滅している。

 岬の先端には佐田岬灯台があり、遊歩道やキャンプ場が整備されている。かつては旧日本陸軍の芸予要塞佐田岬砲台があり、遺構が残されている。


自動車で行くことができるのは、佐田岬手前の灯台公園まで、ここから岬の先端までは少し距離があります。

九州方面を見ると佐賀関方面が見えます。橋を架ける計画も新幹線を通す計画も立ち消え状態です。

写真では少しわかりにくいですが、一番奥のトイレの横でおばちゃんが2人喋っています。ここに来た観光客相手にウニの入った瓶を売る商売をしていました。

旧三崎町にて昼食。この日入ったのは、まりーな亭というお店。国道沿いにあります。

いろいろ悩んで注文したのが「おさかな御膳」。

焼き魚付きで1,900円。焼き魚が鯛というのは予想外でした。

夕食はホテルの前のちゃんぽん亭イーグル。

八幡浜はちゃんぽんの街とか。ちゃんぽんを頼みましたが、食べてみてもフツーの感じ。

ビールは、とれたての遠野産のホップとか。昨年出場した「とおのジンギスカンマラソン」を思い出しました。

こちらはご当地名物のじゃこ天。翌日のホテルの朝食でも美味しくいただきました。

宿泊したハーバープラザホテル。八幡浜が港町ということもあって「ハーバー」と名付けられているようです。

ハーバープラザホテルの朝食。別料金ですが、なかなか豪勢でした。

コース紹介(コースガイド) →
 こちらを参照してください。

もてなし感たっぷりの大会
 大会前日に訪れたときは、係の方たちが体育館でプログラムを袋詰めしたり、コースの設営と準備に余念がない様子だった。スタート位置などがわからなかったので、尋ねたところ非常に親切に教えてもらった。町役場の人が中心となって運営しているようであるが、田舎の人は親切だなあとあらためて感じる。
 その会場も、当日、再び行ってみると前日の静けさから一転して、非常に賑わっている感じがする。体育館前には、多くのテーブルや椅子が並べられている。くつろぐには持って来いであることは間違いないのであるが、この謎はゴール後に気がついた。いずれにしても1年に一度のイベントにかなり注力をしていることは間違いない。

大会当日の会場。自動車は野球のグランドに駐車。メイン会場の瀬戸総合体育館は、写真の左手。奥に見えるのは伊予灘(瀬戸内海)。風光明媚なところですね。

受付。スタッフさんはお揃いの黄色のウインドブレーカのようです。

姉妹都市ではないようですが、鹿児島県の南大隅町もブースを出していました。「佐田岬(伊方町)」と「佐多岬(南大隅町)」の関係でしょうか。

地元の特産品でしょう。ミカン絡みのブースが多かったような気がします。

この日のゲストは地元愛媛県出身の土佐礼子さん。さすがに地元だけあって人気があります。体操やランニング教室も行っていました。

メイン会場の中央には、多くのテーブルや椅子が並べてあります。この謎は、ゴール後に解決しました。

レース
 さて、この日の出場種目はハーフマラソン。55歳以上」というカテゴリ−があるので、優勝狙いにはチャンスだ。2年半ほど前に椎間板ヘルニアになってから、右足の着地が悪くなったせいか、長距離、特にハーフマラソンくらいの距離を走ると足の甲が張ってくる。パフォーマンスの低下の大きな原因のようである。そのせいもあって、主たる戦場は5〜10kmが多いが今回は、上記の理由もあってハーフマラソンを走ることにする。

 午前10時30分。瀬戸総合体育館前の公道を400人強の選手が一斉にスタートする。
 都市型マラソンが全盛の昨今、この人数は決して多いとはいえないが、スタートのロスもほとんどなくストレスがない。スタート前から長時間列に並んだり、トイレに行列を作ったりということを避けたいのであれば大会規模で2,000人程度まで、一つの種目で500人程度までがよいと思っている。

 本日のタイム(参考)
距離 SPLIT LAP
1km 押し忘れ
2km 8’09” 8’09”
 3km 12’24” 4’15”
4km 16’26” 4’02”
5km 20’21” 3’55”
6km 24’28” 4’07”
7km 29’17” 4’49”
8km 33’50” 4’33”
9km 38’02” 4’12”
10km 42’02” 4’00”
11km 押し忘れ
12km 51’20” 9’18”
13km 56’09” 4’49”
14km 1゜00’26” 4’17”
15km 押し忘れ
あと5km 1゜09’42” 9’16”
あと4km 1゜14’53” 5’11”
あと3km 1゜19’45” 4’52”
あと2km 1゜24’23” 4’38”
あと1km 1゜28’56” 4’33”
ゴール 1゜34’13” 5’17”
 スタート後はいきなり登りのため、ペースもさほど上がらず大きく列ができない。しかしながら、国道197号線の赤い橋の下にかかると一転下りとなり、ここからはペースが上がり出す。塊は徐々にばらけだし、私の近くには女性を一人含む数人の集団ができた。今日はこのくらいのペースで行こうかと思っていたが、しばらく走るとハーフマラソンを走り切るには少々ペースが速いと感じペースを落とすことにする。アップダウンがあるものの、最初の10kmを42分程度、次のの10kmも42分程度、最後の1km少々を5分程度、トータルで時間30分程度で走る目標だ。

 最初の1kmは登って下るが、その後3km地点くらいまでは再び登りに転じる。昨日、下見とコースの一部を試走しておいたので気分的には不安はないが、最後まで持つかどうかが気がかりだ。最初の5kmの通過が20分21秒。アップダウンのあるコースなので評価が難しいが、後半ペースが落ちることを考えるとこのくらいでよいのか?
 5kmを過ぎてからは、久しぶりに集落のあるところを走る。左手には川之浜の浜が見える。夏は海水浴場となる場所。リアス式海岸の中では、珍しいビーチである。集落を過ぎると、再びコースは登り坂に転じる。コースの下見をしておいたので、折り返し地点までの起伏はわかっていたつもりであるが、いざ走ってみるとなかなかアップダウンが大変であると感じる。9km地点からコースはどんどん下っていく。10km地点は坂を下ったあとのスーパーマーケットのそばにある。折り返し地点まで500〜600mほどであるが、徐々に脚にダメージが蓄積し始める。さすが起伏のある10kmは違うと感じる。

 折り返し地点を30〜33番目くらいでUターンする。ここからゴールまで、再びあの起伏のあるコースを戻るのかと思うと少々気が滅入る。後半になって多少の選手の出入りはあったものの、同年代の選手に対しては、相変わらず前を走っていた。12kmを過ぎてコースは再び登りに転じるが、このあたりからペースを維持するのが辛くなってきた。14kmくらいまでは登りが続き何とか踏ん張るものの、あと5kmくらいから始まる最後のアップダウンでは、かなりペースが落ちてきたのが自分でもわかるようになってきた。走り込み不足で足ができていないのが露呈してきたといってもいいだろう。あと3km地点くらいで、とうとう後方から同年代の選手に抜かれる。残り3kmというのはそれほど長い距離ではないが、ペースを上げる余力は残っていなかった。あと1km手前から始まる最後の登りでは、ペースがガタガタに落ちているものの、最後の踏ん張りで何とかこらえながら坂を登っていく。前日の試走の時よりもペースは落ちているのは明らかであった。ハーフマラソンが久しぶりに長く感じた。

 国道197号線の赤い橋の下あたりからは一転してコースは下り坂になるが、ペースはほとんど上がらず残り400mほどをトボトボと走る。1時間34分13秒。アップダウンのあるコースではあるが、久しぶりにハーフマラソンで1時間30分を超えてしまった。年代別で優勝された渡辺さんとは、残り約3kmで1分08秒離されたことになる。後半のペースのガタ落ちを乗り切れば何とかなる感触はあるので、来年もこのタフなコースに挑戦しようと思った次第。ただしキチンと練習をしてからではあるが・・・。

ゴールを目指すランナー。もうすぐゴールですよ〜!

ゴールは道路から少し外れた空き地に設けられています。

ゴール後は、まずは給水。

こちらではバナナの配布がありました。

そして記録証の発行。ハーフマラソンのコースはなかなかタフなコースなので、早く休みたいところです。

ゴール地点からメイン会場へは、一旦スタート地点を通り過ぎて、この坂を下っていきます。

この坂はなかなかの勾配で、ゴールしてから下るにも四苦八苦しました。

下から見るとこんな感じ。かなりの傾斜になっています。

坂を下りきったところでは、ミカンを配布していました。嬉しいですね。

ハーフマラソンの選手の大半が戻ってきたのは正午過ぎ。会場は配布された昼食を食べる家族らで賑わっていました。

こちらが配布された「しらす丼」。イクラがのっていて彩りもいいです。

お茶はコップで支給。

伊勢エビの入った味噌汁も配られます。伊勢エビの切り身の大きいこと大きいこと!

会場に椅子と机がたくさん並べられていた謎が解けました。

抽選でたくさんの商品が配られました。

表彰式は体育館で行われました。ちょっとオーディエンスが少ないような気もしますが・・・。

大会終了後は、配布された割引券を利用して亀が池温泉に入ってきました。

ちょうど私が行った頃は、選手の入りがピークだったようで、かなり混んでいました。なかなか露天風呂などは素敵な感じでした。

帰りは松山空港から成田国際空港へ向かいます。

松山→成田のジェットスターが格安です。

待ち時間を利用して、空港内で一杯。優勝できなかったのは残念ですが、次回は頑張ろうと思った次第です。

19時15分発でしたが、約15分の遅れで無事出発。金曜日の夜からの移動で慌ただしく3日間を過ごしました。

本日の戦利品

賞状と副賞。副賞の中身は・・・。

佐田岬半島にある「三崎港」で上がったもののようです。さばふぐの干物(2セット)、たちうおの干物(2セット)、あじの干物、グチの一夜干し、冷凍あかもく(4セット)。とても食べきれませ〜ん 

参加賞の中で一番はこれですね。スタート時間をゴール時間から逆算して、お昼ご飯に食べてもらおうという趣旨かと思いますが、しらす丼(いくら付)と味噌汁(伊勢えび入り)。

しらす丼は見ての通りしらすが山のようにかかっています。加えてイクラがトッピング。贅沢ですね〜。

こちらは伊勢えびが、ぶった切って入っています。私の味噌汁には、直径が5cmほど長さが3cmほどの円筒形の伊勢えびの切り身が入っていました。サービスとしてはちょっと驚きです!

引き換え前の状態のもの。亀ケ池温泉も、このチケットを利用して入浴してきました。

ゴール地点で配られていたバナナ。みかんは試食用のものを会場にてゴール後の選手に配っていました。

こちらも参加賞。左から水晶ちりめん、みかんゼリー、サンフルーツゼリー。参加賞が多いですね。

蛇口を捻るとみかんジュースが出てきます。もちろん無料。

愛媛のみかんですね〜。少し酸味の効いた味がします。もちろん美味しいですよ。

こちらはガラン山の梅ジュース。スタート前でしたが、かまわずいただきました。

コクがあって、思った以上に美味しかったです。

完走証とこの日使用したナンバーカード