第13回ほこたハーフマラソン大会 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
鉾田市 冒頭でも紹介したように、茨城県鉾田市は平成17年10月に鹿島郡鉾田町・旭村・大洋村が合併して鉾田市が誕生している。現在は人口約48,000人の街。平成19年3月までは、常磐線・石岡駅からこの鉾田まで、鹿島鉄道が運行されていたが、平成19年4月で廃止。東京都心から鉾田への鉄道のルートとしては、(1)東京→成田→佐原→鹿島神宮→新鉾田、(2)東京→上野→水戸→新鉾田というどちらかのルートとなる。(2)は一旦、水戸まで北上してから南下するので、少し無駄なような気がする。このほか、東京駅と鉾田を関東グリーンバスが一日6便運行しているので、時間を合わせて利用するのが一番現実的なような気がする。ただし、所要時間は約3時間。関東圏内とはいえ、やや遠い存在のようだ。 もともと「鉾田」という地名は知っていた。なぜ知っていたかは不明であるが、幼少の頃、「鉾田一高」が甲子園に出場したことを未だに記憶している(野球部は昭和51年に春と夏に各1回、昭和57年に夏の高校野球に出場)。変わった名前だから覚えたのであろうが、今回、それではその「鉾田」という街に行ってみようということで、エントリーした次第。 実際に行ってみると、交通のアクセスの悪さから街の中心部はひっそりしていた。今回、宿泊したのは「ホテルさわや」というところであるが、素泊まりのため夕食、朝食を何とかしなければならない。朝食はコンビニで調達すればよいものの、夕食を食べるお店を探すのに一苦労した。目立った観光地もないので、なかなか街にお金が落ちるのに苦労している感じが見受けられた。とはいえ、面白いところはきっと何かあるはず。温泉もあるようなので、次回は少し時間をとって散策してみたいと思う。
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。 序盤はよかったが・・・ 今日は久しぶりの5kmレース。トップスピードで”さささ”と走ることがどちらかというと得意だった私にとっては、10km、ハーフマラソン、フルマラソンと比べれば、自分の特色を生かしやすい距離設定だったので、これまで「5km」は主戦場という形で戦ってきた。最近はスピード練習もほぼしていないに等しいので、5kmという距離も必ずしも得意という感じではなくなってきている。
さて、10時ちょうどにスタートしたハーフマラソンの10分後に5kmはスタートする。ハーフマラソンの選手の後方の前列に待機してスタートを待つ。前列には高校生や比較的年齢の若そうな選手が陣取るが、スタート間際になって割り込みが増えてくる。スタート間近に前列に入ってくるのは行儀は悪いが、往々にして走力のある連中。仮装しているランナーが早い時間から前列を占拠しているよりかはずっとよい。その中には、私と同年代の選手もいたが、優勝を狙っているだろうと察する。
1km地点は団子になっていたこともあり、タイムチェックを忘れてしまった。1km過ぎたあたりから、周りの選手の息づかいを聞くが、二人とも余裕を持って走っている感じはない。息づかいだけであれば、一番私が余裕があるように感じた。2kmの通過は7分30秒。均せば3分45秒/km。決して早くはないが、最近はこのペースの維持がなかなか出来なくなってきている。5kmは短いのでタイムは気にせず、感覚で走ろうと思っていた矢先、急に足取りが重くなってきた。本当に急な出来事で、先ほどまで併走していた2人とは徐々に離れ出す。 折り返してからは、後方から一人の同年代の選手に抜かれ、あっという間に4番手に順位を下げることになる。速いペースで走る耐性が出来ていないので、急激に乳酸が溜まってしまったのであろうか。3km、4kmと距離が進むにつれて大きくペースを下げてしまう。 再びスタート地点を通過して、最後の400mほどの上りはきつかった。脚が動かず、体が前に進まない情けなさで一杯だった。ゴールタイムも19分44秒とあまりにも平凡すぎるタイム。平成29年最後の大会としては、一年を象徴するような終わり方であったし、また一つ、リベンジする大会が増えてしまった。
本日の戦利品
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