第32回北下浦ふるさとマラソン大会 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昨年に引き続きのエントリー 冒頭にも述べたように、昨年は中盤から遅れだしさらに終盤は崩れ、踏ん張りの効かないレースだった。昨年だけの出場で終わっていればあまり良い思い出の残らない大会になってしまうところであったが、ロケーションの良さ、適度な大会の規模感など、大会そのものは良い感じなので、今年もこの大会にエントリーすることにした。 話は変わるが、昨年大会の一週間前に試走した際、10kmコースの途中で東京湾フェリーの乗船場近くに温泉があることを発見した。大会の後に汗を流すのに良いところであるほか、立地場所からいってそれなりの料理も楽しめるはず。今年は、大会終了後にこの温泉に立ち寄ることにし、想像通りかどうか確認に出かけることとした(←番外編へ)。
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください(第31回大会と同じ)。 レース 昨年は10kmにエントリー。レースの序盤はまずまずだった。中盤からペースを上げて後半に巻き返そうと思っていたところ、逆に中盤からズルズル。終盤は女子の選手にも抜かれて全く良いところ無く終わってしまった。 昨年の1月以降は仕事か超忙しく、練習も週に半分程度。スピード練習どころではなかったので、結果もある程度わからないでもない。今年もエントリーの時点で、どの程度練習が出来ているかわからないので、今年は距離の短い5kmにエントリーをすることにした。5kmであれば、大崩れはとりあえず無いだろうと理由で・・・。 5kmコースのスタートは11時15分。全ての種目の中で最後となる。 朝方はやや寒かったものの、お昼に近づくにつれて寒さはほとんど感じなく、この日はアームウォーマーや手袋は不要と感じたので、久しぶりに軽装でレースに臨む。 スタート場所は、「19分以内」「20〜25分」「26分以上」のプラカードが立つ。「19分30秒目標はどちらに並ぶ?」という疑問はあったが、今日は19分以内のところに並ばせてもらう。スタート後にオーバーペースにならないように、この日は最前列から3列目に並ぶことにした。
さて今日であるが、会場にスタートの2時間半近く前に入ったこともあり、体操やストレッチなどをいつも以上に時間をかけることが出来た。そのせいか序盤の体の動きは、最近参加した大会の中では良い方だと感じる。 スタート後、800mほどは右に海を眺めながら、堤防沿いのやや狭いコースを右へ左へと小刻みにカーブをしながら進む。そこは一般公道ではなく、堤防の内側に作られた遊歩道である。この遊歩道にはタイルが貼ってあるところも多く、走るには決して適しているとは言いがたい。ただしここは一般公道ではないので、警察に道路の使用許可を取らなくてもよい。大会事務局としては、警備も比較的楽でこれからもここを継続的に使いたくなるだろう。 3分ほど走ると、この遊歩道から海岸沿いの公道にコースは切り替わる。ここで一気に2車線の道路となり走りやすくなる。ほどなく1kmの標識を手に持った係員さんがいる。3分58秒で通過。もう少し早い通過になるかと思ったが、こんなものか? 1kmを過ぎたところで後方から2人ほど抜かれる。まだ序盤なので、ここは何とか付いていくことにする。2kmの通過は8分02秒。ペースを落とした感じはなく、距離表示の位置が少し怪しいような気がする。 2kmを過ぎると少し登りになる。反対側からは折り返してくる先頭の選手とすれ違う。専修大学の招待選手だった。その後ろは2人の選手が併走、その後ポツリポツリとすれ違う選手の数が増えてくる。約2.5kmでの折り返しは34番目。私の前には同年代の選手が3人いた。後方の確認をしっかりしなかったが、今日は何とか6位入賞までには滑り込めそうな感じである。
折り返してから、3人ほどの選手に抜かれ。いずれも若い年代の感じの選手だった。この3人のうち、1人の選手を何とか抜き返す。しかしながら前を走る同年代の選手との差は一向に縮まらず距離ばかりがどんどん進んでいく。 3kmを11分50秒、4kmを16分05秒で通過。今日は5kmと短いので、前を走る選手はこの先も大崩れしそうな感じはない。 最後は少しペースを上げてゴールをする。私の時計は「19分59秒59」。北下浦行政センターの記録証の交付所で発行された記録証には「20分02秒 グロス19分59秒」と印字がされていた。 タイム的には不満ではあるが、今日は大崩れすることもなく、全体的にはイーブンに近かったような気がする。今後の課題は、アベレージのペースアップ。まずは1kmあたりで5秒でもアップすることをまずは目標にしようかと思う次第。
番外編 今年は5kmコースにエントリーしたので、シーサイドコースの途中を折り返してきた。昨年出場した10kmコースは、久里浜(神奈川県)と金谷(千葉県)を結ぶ東京湾フェリーの久里浜側の乗船場のそばまでやってきて、埠頭をぐるりと廻り再びスタート地点まで戻っていくとコース設定だ。 昨年、試走の段階で見つけたのが、この東京湾フェリーの乗船場そばの「海辺の湯 久里浜店」という温泉である。3階建で遠くからでも目立つ建物ではあるが、昨年ここを見つけた際には、来年はここに立ち寄ってから帰ろうと考えていた。 この温泉へのアクセスは、京急久里浜駅からの路線バス。歩いて行くには少々遠い。今回実際に行ってみたところ、案外空いていたこと、またサービスもよかったのでここでこの温泉について少しばかり紹介をする。 入浴料は大人が平日750円、休日850円。東京近郊の温泉は入浴料が1,000円を超えるところが大半なので、その点からすれば価格としてはまずまず。この温泉はもちろん天然温泉。海辺の温泉らしく塩辛いナトリウム泉だ。 この日この温泉の入口で見つけたのは「湯+食 土日祝限定」という面白いプラン。3階の温泉と1階の食堂がコラボして始めた企画だ。メニューとしては2つある。 ひとつは「漁師よこすかセット」。こちらは入浴料+食事で1,500円。食事は「刺身、天ぷら、ごはん、小鉢、みそ汁、漬物」という内容。もう一つは「漁師よこすか生ビールセット」で1,890円。こちらは漁師よこすかセットに生ビール(生中)が加わったもの。単品メニューならば、生中が490円+税(=530円)なので、このセットメニューなら生中だけでも140円値引きしている計算になる。 今回、迷うことなく「漁師よこすか生ビールセット」を3階の券売機で購入した。土日祝限定のプランではあるものの、呑兵衛には嬉しい企画であると思う。 また3階の温泉も東京湾を一望できる。タイミングが合えば、久里浜〜金谷を航行する東京湾フェリーの入出港も見える。景色良し、料理良し、温泉良し。機会があれば、この温泉に一度行ってみることをぜひともお勧めしたい。
本日の戦利品
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