第41回塩原温泉湯けむりマラソン全国大会 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース紹介(コースガイド) → こちらを参照してください。(第40回大会と同じです。) 駅前からホテルまでバスで直行 昨年に引き続き今年もこの大会に2年連続での参加。昨年は、GWの帰省ついでに立ち寄ったが大会である。今年は、なぜか開催時期が変わりGW明けになってしまった。昨年のように帰省ついでに立ち寄ることが出来なくなってしまったので参加についてどうしようか検討したが、昨年のこの時期に出場した北海道の登別マラソンに比べれば旅費も安くつくので、こちらの大会に参加することにした。 昨年は千葉県市川市からJRを乗り継ぎ、JR那須塩原駅からはホテルニュー塩原の無料送迎バスを利用した。が、今回は西船橋からホテルへの直行バスを利用する。西船橋といえば、私が利用する本八幡から東へ2つ隣の駅になる。ここからホテルまで直行。ただし、往復で2,160円かかるがJRに乗っていくことを考えれば半額以下となる。 ただし@バスの車内にはトイレがないこと、A車内では禁酒であること−など、若干高速バスとは違うところはあるものの、休憩も2カ所確保。また休憩時間も1回で20分ほどとっているので、ほとんど不自由は無いと言っていいだろう。 今回はホテルニュー塩原で宿泊し、往復ニュー塩原の手配をしたバスを利用したが、ホテルニュー塩原は宿泊料が高めなので、来年は同じサービスをしている別のホテル(例えば伊東園ホテル塩原)に変えようかと思う。
レース 昨年は4月29日の開催であるが、今年は5月13日と2週間ほど遅い。 しかしながら大会当日の天候は曇り。塩原温泉付近の標高は550m前後なので、平地に比べると若干気温が低い。また、今年は昨年に比べてスタート時間が30分ほど早まったので、大会会場の塩原小中学校にいてもやや肌寒く感じる。
10kmのスタートが8時30分。私のスタートする5kmがその15分後の8時45分。昨年に比べて参加者がトータルで500人ほど減ったようであるが、スタート場所が狭いので、10km部門がスタートしたらすぐに並ばなければ最前列を確保できない。(昨年の反省を踏まえて)
今日の目標は遠慮がちに年代別10位入賞。GW中に家事を優先にあれこれしていたため、まとめて練習が出来るはずが逆に練習不足に陥った。練習が出来ていなければ、当然であるが走りは期待できない。今回は優勝を狙いにいくのではないので、誰かをマークするわけではなく、この5kmをいかに上手に走りきるかが目標。オーバーペースにならないこと、後半の上りで大きく失速しないことがポイントとなる。
8時45分、女性のスターターの合図でレースが始まった。 若い頃と違い、ロケットスタートも出来ず、あっという間に目の前に多くの選手が視界を遮る。こうなることは承知しているが、タイムロスを避けたいがために相変わらず最前列に並ぶ。後ろから押されるほどのろくはないだろうが「もう少し後方にいたら?」と思うランナーも少なくないかもしれない。 5kmコースは箒川(ほうきがわ)にかかる八幡橋を越えたところで左折する。15分前にスタートした10kmコースは八幡橋を越えたところで右折、約1km先で折り返して再びここに戻ってくる。わずか15分ほどのスタート時間の差なので、八幡橋を左折したところで10kmのランナーたちと合流することになる。その10kmのランナーであるが、見た感じ50分以上かかる感じのランナーばかりなので、同じコースを走るとなると彼らを抜いていかなければならない。ジグザグ走行にもなるし、壁とまではいかないが走るには少々邪魔になる。 10kmコースの3km地点が、5kmコースのほぼ1km地点となるのでここでタイムを取る。3分46秒。スタート後はここまで緩いながらも下りのため、オーバーペースではないが4分/kmをペースで入る。このくらいのペースになると、あまり選手の出入りもなく10kmコースの選手をかき分けながら、トコトコと前に進むことになる。10kmコースの4km地点では7分33秒。この1kmが3分47秒とほぼイーブンだ。
温泉街を抜けて温泉がなくなったところで5kmコースの折り返しとなる。前から来る5kmコースの選手の数が35人、同年代の選手が2人(ゴールしてから気がつくが、どうも数え間違いだったようだ)。参加者が減ったこともあるが、昨年と比べて中間時点の順位もかなり上がっているようだ。 しかしここからがこの大会の本番。ゴールまではほぼ上り基調となる。10kmコースの7km地点(5kmコースの3km地点)でタイムを取るが11分54秒。この1kmで4分21秒かかっていることになる。上りであるので仕方がないが、昨年同様、脚が動かない。 このあたりからは、10kmコースのランナーに少しずつ抜かれ出す。タイム的に34〜35分あたりのランナーだろうか。そういえば昨年はゲストランナーできていた猫ひろしに途中で抜かれてしまった。
記録証をもらってタイムを確認するが20分28秒。わずか5秒であるが、昨年のタイムを何とか更新できた。ただし、年代別の順位は6位。折り返し地点の手前での見落としが相当あったことになる。褒められたタイムではないが、とりあえず今日の目標はクリアしたのでヨシとしておこう。
本日の戦利品
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