第6回最上川S-mileマラソン 参戦記

 今年の9月は連休が2回あります。最初の連休は名古屋に帰って家族とゆっくり過ごしましたが、2回目の連休は東北に遠征に行くこととしました。ちょうど9月23日(金)は山形県村山市でこの大会が、そして一日空いた9月25日(日)は秋田県横手市で「第7回よこてシティハーフマラソン」がありますので、観光をしながら大会に参加するのにちょうど良いと思い、今回このような計画となった次第です。
 とはいえ、6月に肉離れをしてなかなか治らず、「9月の連休の2大会も出場危うし?」と思っていた時期もありましたが、何とか参加にこぎつけました。

 山形県にはこれまでトライアスロンの大会を含めて7回参加していますが、村山市にやってくるのは初めてです。どういうところかも想像しながらやってくるのは楽しいですね。

 さて、大会の方ですが今回で6回目の開催ですが、ここ2年ほどはコロナの関係で大会が中止になっていますので久しぶりの開催だそうです。行ってみると比較的こぢんまりとした感じの大会でした。コースは街の中を流れる最上川を見ながら走るところが多いもので、天候はイマイチでしたがなかなかのロケーションでした。途中細かなアップダウンがありましたが、概ね平坦な感じで走りやすい感じのコースです。
 先週、先々週と暑い中のレースだったので、急激に涼しくなったこの日にどのくらい走れるようになるのか楽しみでしたが、まあまあ、元の状態に回復する途上であることを実感した次第です。これからどんどん涼しくなっていきますので、年内くらいには春先のレベルに戻っていることを期待しているところです。

●大会名 第6回最上川S-mileマラソン
●開催日 令和4年9月23日(金・祝)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
村山市民体育館発着(地図)(山形県村山市) 

大会要項 
プログラム
(なし)

コースマップ
コースガイドはこちら
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 小雨、18℃くらい
●参加賞 クアハウス碁点無料入浴券、クアハウス売店お買い物5%OFF券、道の駅むらやま売店お買い物5%OFF券(以上、事前送付)、山形県産つや姫(無洗米300g)、バームスマートフィットウォーター、いろはす、村山産きゅうり3本(以上、当日配布)、アクエリアス(ゴール後配布)
●結 果 36分21秒(5mile 総合 第37位、男子総合 第36位、男子60歳以上 第6位)
●表彰 賞状、モンテローザグループ食事券(2,000円分)
●過去の戦績 初出場
●交通手段等
【9月22日(木)/1日目】
徒歩 マンション 6:54 本八幡駅 7:00
JR 本八幡 7:01 市川 7:04 総武線
市川 7:10 東京 7:29 総武線快速
高速バス 東京駅八重洲南口 8:00 仙台駅西口 13:21 東北急行バス
( 13:27 )
高速バス 仙台駅前 13:40 山形駅前 14:58 宮交バス
( 14:47 )
【山形駅前/昼食】
JR 山形 15:46 東根 16:25 奥羽本線
徒歩 東根駅 16:25 グイット東根店 16:45
【グイット東根店/16:50〜17:50施術】
徒歩 マッサージ店 17:56 東根駅 18:14
JR 東根 18:28 村山 18:32 奥羽本線
徒歩 村山駅 18:32 ホテル 18:38
【村山西口ホテル/泊】
【9月23日(金・祝)/2日目】
徒歩 ホテル 6:37 村山駅 6:38
シャトルバス 村山駅 6:45 会場 6:55
【第6回最上川S-mileマラソン 5mile 9:20スタート】
  【クアハウス碁点/入浴】
  シャトルバス 会場 11:45 村山駅 11:53
JR 村山 12:12 山形 12:57 奥羽本線
徒歩 山形駅 12:57 ホテル 13:21
【ホテル荷物預け】
徒歩 ホテル 13:51 十日町角バス停 13:55
路線バス 十日街角 14:04 山形県庁前 14:10 山交バス
【山形県庁/写真撮影】
路線バス 山形県庁前 14:28 十日街角 14:34 山交バス
  【山形市内/観光】
水の町屋七日町御殿堰→文翔館(旧山形県庁舎)→山形美術館→霞城公園(山形城址)
【山形駅前/夕食】
  【アパホテル山形駅前大通り/泊】
【9月24日(土)/3日目】
徒歩 ホテル 8:16 山形駅 8:29
JR 山形 8:42 東根 9:16 奥羽本線
徒歩 東根駅 9:16 グイット東根店 9:36
【グイット東根店/9:50〜10:50施術】
  【東根温泉付近/昼食】
徒歩 東根温泉 11:26 東根駅 11:40
  JR 東根 12:03 新庄 12:50 奥羽本線
新庄 13:36 横手 15:01 奥羽本線
徒歩 横手駅 15:01 ホテル 15:08
【コース下見・試走】
【横手ステーションホテル/泊】
【9月25日(日)/4日目】
徒歩 ホテル 7:20 会場 7:36
【第7回よこてシティハーフマラソン 10km 9:10スタート】
徒歩 会場 11:09 横手駅 11:28
路線バス 横手駅東口 11:50 秋田ふるさと村 12:05 羽後交通
【秋田ふるさと村/昼食ほか】
路線バス 秋田ふるさと村 14:35 かまくら館前 14:46 羽後交通
【横手市内/観光】
かまくら館→旧日新館→横手城址
  【横手駅前温泉ゆうゆうプラザ/入浴】
夜行バス 横手駅西口 22:20 バスタ新宿 6:52 JAMJAMライナー
( 6:30 )
【9月26日(月)/5日目】
地下鉄 新宿 7:07 本八幡 7:49 都営新宿線
徒歩 本八幡駅 7:49 マンション 7:58
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 2,000円 (第6回最上川S-mileマラソン)
3,500円 (第7回よこてシティハーフマラソン)
JR 308円 (本八幡〜東京)
420円 (山形〜東根)
150円 (東根〜村山)
510円 (村山〜山形)
2,640円 (山形〜横手)
地下鉄 377円 (新宿〜本八幡) 
高速バス 3,300円 (東京駅八重洲南口〜仙台駅西口/東北急行バス)
1,000円 (仙台駅前〜山形駅前/宮交バス)
9,500円 (横手駅西口〜バスタ新宿/JAMJAMライナー)
路線バス 540円 (十日町角〜山形県庁前/往復/山交バス)
280円 (横手駅東口〜秋田ふるさと村/羽後交通)
280円 (秋田ふるさと村〜かまくら館/羽後交通)
宿泊料 4,000円 (村山西口ホテル)
4,320円 (アパホテル・山形駅前大通り)
3,100円 (横手ステーションホテル)
入浴料 0円 (クアハスス碁点/無料入浴券)
1,100円 (横手駅前温泉ゆうゆうプラザ)
マッサージ 7,200円 (グイット東根店(60分)×2回)
コインランドリー 300円 (アパホテル山形駅大通)
入館料 100円 (かまくら館ほか共通入館券)
合 計 44,925円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。5mile 男子60歳以上は第6位まで (★は加藤が参加した部門
【10mile−9時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 所属 記録
男子39歳以下 47人 爲石 太一朗   56'37"
男子40歳代 87人 佐野 正人 上山市陸協 56'45"
男子50歳代 96人 森 里史 あぶらや 59'19"
男子60歳以上 60人 石垣 優三   1゚03'08"
女子39歳以下 7人 本間 未来   1゚00'15"
女子40歳代 13人 山田 恵子   1゚15'47"
女子50歳代 11人 有路 玲子   1゚15'43"
女子60歳以上 10人 舟田 妃里   1゚22'02"
【5mile−9時20分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 所属 記録
男子39歳以下 25人 川野部 桂 米沢市陸協 24'51"
男子40歳代 33人 荒谷 義成 広瀬川RC 27'44"
男子50歳代 41人 梅津 賢一 エイブリック秋田 29'49"
★男子60歳以上 55人 1 鈴木 明一 山形銀行RC 32'17"
2 日野 晃彰 ソアリングシステム南陽市 33'31"
3 須藤 尚 宮城広瀬高RC 33'49"
4 池田 茂一   35'01"
5 古田島 茂 利根中学校 35'52"
6 加藤 一郎 名古屋市役所走友会 36'21"
女子39歳以下 7人 黒木 陽菜子 BRAID 35'13"
女子40歳代 14人 和田 沙織   41'00"
女子50歳代 8人 古館 百合子 チームあさとあゆ 36'52"
女子60歳以上 8人 後閑 文子   39'30"
【2mile−8時30分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 所属 記録
中学男子 17人 市川 璃空 天童第三中学校 9'54"
中学女子 0人 該当なし
【1mile−9時40分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 所属 記録
ファミリー 36人 高橋 隆悦
/高橋 依愛
  6'11"
小学男子(4年以上) 30人 後藤 丈翔 山形市立鈴川小学校 5'37"
小学男子(3年以下) 17人 石山 大朗 ETジュニア 5'51"
小学女子(4年以上) 23人 高橋 愛紗 八橋小学校 5'32"
小学女子(3年以下) 16人 後藤 千奈 ETジュニア 6'33"
総合計 661人  

9月22日(木)は休暇を取って前日移動
 今回、この大会の開催は9月23日(金・祝)。私のエントリーした5マイルのスタート時間は9時20分なので、東京から夜行バスで移動しそのまま出場するか、前日移動で会場近くで1泊してから参加するかのどちらかの選択に迫られたが、今回選択したのは後者だった。

 コロナのせいか山形方面への乗客が減り、そのせいで夜行バスがかなり運休になっていることがわかった。大会当日、JR村山駅西口から会場まで主催者の用意するシャトルバスに乗るためには、夜行バスだと間に合わないことが判明。消去法で前日移動を迫られることとなったが、山形新幹線を利用して一気に村山に行くのでは芸がない。旅費も計算したところ高速バス(東京→仙台、仙台→山形)とJR(山形→村山)を乗り継いでいくと、5,000円弱で行くことがわかった。
 東京から村山まで、山形新幹線の「つばさ」に乗車すれば、乗換無しで約3時間ほどで行くことが出来る。ただし運賃は乗車券及び指定席特急券で合わせて12,250円。東京〜村山が距離にして386.3kmだから東京から名古屋へ行くのとほぼ同じ料金もそんなところか。7,000円も浮けば他のことにお金がまわせる。出かける際には、事前に計画を十分に練っておくことが重要であることは言うまでもない。

東京駅8:00→仙台駅13:27の東北急行バスを利用。運賃は早割で3,300円。

仙台からは、仙台駅13:40→山形駅前14:47の宮交バスで移動。こちらは20分おきに出発している高速バスで定員制。運賃は1,000円。

山形からはJRで移動。ただし、そろそろ遅い゚だけど昼食を取らねば・・・。

電車の時間まで少し猶予があったので、山形駅そばのお店で「いも煮膳」をいただきました。山形に来たら「いも煮」ですよね。里芋、白こんにゃく、シメジ、ネギ、牛肉が入って美味しかったです。1,500円ナリ。

山形から村山へはJR。ただし、この日はマッサージをするために途中の東根で下車。マッサージ終了後に再び東根に戻り村山へ。

村山には18時30分過ぎに到着。

さすがに山形新幹線の停車駅だけのことはあって、駅舎はきれいに整備されていました。

この日宿泊したのは村山西口ホテル。駅のすぐ西にある比較的新しいホテルです。翌日のシャトルバスもホテルのすぐ前のロータリーから出発したので、便利なところでした。

東根市内でマッサージ

 先般、名古屋に帰省しているうちにマッサージに行こうと思っていたものの、意外と時間が取れずそのまま単身赴任先の本八幡に戻ってきてしまった。本八幡でも時間が取れずに、そのまま村山へ出発することになってしまった。
 山形市内か村山市内でマッサージの出来るところを探していたが、山形市内は意外と値段が高め。村山市内にリーズナブルなところがあったものの場所がやや遠い。帯に長したすきに短しといったところで困ったいたところ、東根市内に私が本八幡で時々行く店のフランチャイズ店があることがわかった。JR東根駅から徒歩で15分ほどのところにあるようなので、この程度なら十分許容範囲だった。

 店舗は東根温泉にある酒屋の一角を借りるような形で営業していた。今の時代、ネットで予約できるので非常に助かる。施術は女性の方だったが結構力のある方で、体がパキパキの自分にはちょうどよかった。終わった後、非常にスッキリした感じで、明日は何となくイケそうな感じがしていた。マッサージ師は腕の差があるので当たり外れが付きもの。慣れたお店でなければある程度ハズレは覚悟しなければならないが、今時、大ハズレになるようなことはあまりない。そういう意味でも疲れているときはさっさと行ってもみほぐしてもらうのが一番であると思う。

JR東根駅から徒歩で15分ほどのところに東根温泉街がある。東根はさくらんぼで有名な街であるが、温泉があるのはこの時初めて知った。

その温泉の中心部付近に昔ながらの酒屋があり、その店舗を借りるような形でフランチャイズ店のマッサージ店が営業していた。

村山市

大会会場そばの「最上川三難所舟下り」。50分の舟下りを楽しむことが出来るようだ。
 ここで簡単に村山市の紹介をしておく。
 村山市は山形県の中央部に位置する人口約22,000人の街。県庁所在地の山形市が25万人弱、2番目が鶴岡市で約12万人。13ある市のうち12番目の人口なので、決して多いとは言えないところだ。
 気候は典型的な盆地の気候で、夏は暑く冬は寒く寒暖差の激しいところである。観光としては。環境省「かおり風景100選」認定の東沢バラ公園がある。ここは750品種、2万株の美しいバラが咲いているということで、大会当日、シャトルバスの案内をしていただいた女性の方にもオススメいただいた。
 そのほか、そば街道発祥の地ということで、のどごしの良いそばもオススメだそうだ。最上川の舟下りは県内で数カ所あるが、村山市にも「最上川三難所舟下り」がこの大会会場のそばにある。時間があれば一度行ってみるのもよいかもしれない。

 村山市は山形新幹線開通後は新幹線の停車駅となり東京からのアクセスが良くなったので、東京からなら乗換なしで3時間程度で行くことも可能だ。

コース紹介(コースガイド) →
 こちらを参照してください。

レース
 大会前日にコースの下見をしたかったのであるが、いかんせん、JR村山駅から会場の村山市民体育館までのアクセスが悪いので大会前日のコースの下見・試走は諦めた。
 その代わり、大会当日、JR村山駅西口からシャトルバスが2便発車するので、6時45分に出発する早い便に乗ってスタート前にコースの下見をすることにした。
 コースの大半は最上川の両岸を主に走るコースなので、さほど起伏はないだろうと思っていたが、実際もそんな感じであった。ただし、途中には未舗装路の部分あり、普段はほとんど車や人の通りのないところと思えるようなところもあり、お世辞にも路面の状態が良いところばかりではないことがわかった。距離表示は、「マイル」と「km」の両方が表示されている。ただし、メイン種目は10マイルなので、私の参加する5マイルのコースは10マイルとコースが重複しなくなくなってから距離表示がなくなっていることがわかった。現在はガーミンを使用しているので、距離表示がなくともほぼ距離がわかるようになったのでさほど困ることはないが、各種目とも距離表示はコース上にあった方がよいのは自明である。

村山駅から会場のある西側を見たところ、この日は一日中、このような天気でした。

泊まったホテルが村山西口ホテル。村山駅の西口にあります。お迎えのシャトルバス乗り場まで、ホテルから徒歩で30秒ほどでした。なおシャトルバスの利用者は往路は2人、復路は5人と利用者は少なかったですが、私のような人間にとってはありがたかったです。

会場の村山市民体育館前。ここで参加賞をいただきます。

今回のナンバーカードは「2325」。飛び賞で「2326」があり、一番違いで外れてしまいました

山形のサッカークラブ「モンテディオ山形」の小さなブースがありました。どうも募金をしていたようです。

こちらはスポーツショップの出店。時間があまりなかったので、詳しく見ることが出来ませんでした。

わずかでしたが、食べ物屋さんも出店していました。

こちらは控え場所となっていた村山市民体育館。なかなか立派な体育館でした。荷物預かり場所もあってよかったです。

 さて大会の方であるが、この大会のウリは全種目ともマイルの距離であるということ。種目としては短い方から、1マイル、2マイル、5マイル、10マイルの4種類。kmに換算すれば、概ね1.6km、3.2km、8km、16kmというところ。たまにはこういう珍しい距離を走るのも良かろうかと思う。

 8時30分の2マイルのスタートを見に行く。この大会はプログラムがないので、参加人数がわからない。2マイルは中学生の種目であるが、見た感じ女子の参加者はいないようだ。男子もざっと数えたところ13人ほど。練習会のような感じである。
 その後9時ちょうどにメイン種目の10マイルがスタートするが、ストレッチやら体操などのウォーミングアップを優先するのでスタートの様子は見に行かない。

 9時15分頃にスタート場所に行くと、ざっと見た感じで200人ほどの選手が集まっていた。スタート地点も混雑することもなくいい感じだ。
 9時20分に号砲一発、選手がスタートを切る。スタート前にほぼ最前列付近にまで移動しスタートをしたので、ほぼタイムロスはゼロだった。コースは村山市民体育館の南西付近から北へ走っていく。750mほど走って右折、Uターンをするような形で左手に最上川を見ながら走るコースに転じる。ここらあたりまでで、私の前には30人ほどのランナーが走っていくが、ちょうど同じくらいのペースの女性ランナーがいるのでこの女性ランナーに付いていこうとする。ただし、1km地点を越えたところで徐々に離されていく。参加者も決して多くないので、並走できるランナーはほとんどいなくなった。


2マイルの中学生のスタート前。中学男子のエントリーが17名、中学生女子は0名。地方にいくと中学生の数が少ないのでしょうか。
 一旦スタート地点横を通り過ぎて、コースは最上川にかかる碁点橋に向う。俳人の松尾芭蕉が詠んだかの有名な「五月雨を集めて早し最上川」の最上川である。スタートをする頃から小雨ではあったが、この日の最上川の水位は特別高いわけではない。
 碁点橋を越えたところですぐに左折、今度は最上川の右岸の堤防道路を走る。このあたりでほぼ選手がばらけてしまい、単独走となってしまった。
 右岸の堤防道路が最上川から離れ出すと、コースは林の中に入っていく。さらに不整地に早変わり、このあたりは地盤の状態も決してよいとは言えず、ところどころでぬかるんでいるところがあった。オマケにこのコースの中では一番のアップダウンのあるところ。下りは少し気をつけて走らねばならない。
 このあたりで、後方から一人女性ランナーが追い上げてきているのがわかった。
 というのも、1kmを過ぎてからその選手を抜いていくときに音楽が流れていたからだ。走りながら音楽が聞こえてくるのは珍しい。スピーカーから流れるような大きな音ではないが、イヤホンからの音漏れだろう。数メートル離れても聞こえるくらいだから、本人が聞いているのは相当な音量ではないか。
本日のタイム(参考)
距離 SPLIT LAP 5kmごと
1km 4'10" 4'10" 22'37"
2km 8'34" 4'24"
3km 13'16" 4'42"
4km 18'11" 4'55"
5km 22'37" 4'26"
6km 27'13" 4'36" 13'44"
7km 31'58" 4'45"
ゴール 36'21" 4'23"
※ この日のガーミンでのトータルの距離の測定結果7.94kmでした。
 この女性ランナーとは登りでは離れるが、下りで追いついてくるという感じだった。こちらは自然体で走っているつもりであるが、3kmを過ぎたあたりの給水所あたりからこの音漏れの音楽が小さくなり、やがて聞こえなくなっていった。中間地点の4kmの通過が18分11秒。4分30秒/kmを少し超えているが、先週と比べればかなりタイムは改善されている。

 最上川にかかる共栄橋が見えてくる。5マイルコースは左折し共栄橋を越えていく。このあたりは交通規制がされていないせいか、共栄橋の歩道を走る設定となっている。
 共栄橋を越えて少し行ったところにリンゴ畑があるがその付近を左折し、コースは南下していく。

 相変わらず単独走であったが、今日は8km(5マイル)なので、10kmを走るときよりも少々気が楽である。5km〜6kmの間にこのコース2つめの給水所がある。先ほどの給水所でも給水は「いろはす」の小さなペットボトル。こちらの給水所でも同じく「いろはす」の小型のペットボトルであった。最初の給水と同様一つ取って口に含み、残りは背中にその水をかけて体を冷やす。

このあたりは紅葉が少し進んでいるのでしょうか。東北は秋が少し早いようです。

ゴールを目指すランナーたち。

まもなくゴールです。5マイル、10マイルの走っている間は、小雨で涼しくて良かったと思います。

ゴール後はチップを回収。スポーツドリンクをいただきました。

こちらで記録証を発行してもらいます。

 後半は下り基調なので、少しペースが上がったような感じがするが、残り2km、残り1kmあたりをそれぞれ切ったあたりで、一人ずつ後方から抜かれる。見た感じ同年代の選手ではなさそうなので無理に付いていくこともせずにペースを守る。
 終盤は少々疲れも出てきたが、残り1kmくらいからペースを上げる。前後の選手の距離が離れているので順位的には変わらないだろうが、先週と比べれば今日の走りがどのくらいタイムに反映しているのかゴールして確認したかった。

 ゴールタイムは36分21秒。
 平均すれば4分30秒/kmを超えるタイムでまだまだではあるが、先週と比べれば大幅な改善だった。また、男子60歳以上の区分では、何とか第6位に滑り込みで入賞。地方遠征で入賞して副賞をいただけるのは、私の中の楽しみの一つである。

各部上位3位まではステージで表彰してもらいました。私の場合は6位ですので、朝受付した場所で賞状と副賞をいただきました。係で仕事をしていた女子中学生?から「おめでとうございます!」といわれたほか、JC10人ほどから拍手をいただきました。ちょっと恥ずかしかったです。

ゴール後は無料入浴券で、会場の村山市民体育館のすぐ北にある「クアハスス碁点」で入浴してきました。天然温泉で温泉に不純物がたくさん入っていましたが、なかなか温泉らしくよかったです。露天風呂からは、最上川が直接見えるロケーションです。

本日の戦利品

本日使用したナンバーカード(左上)。その下は、事前送付された参加賞のクアハウス碁点 無料入浴券、クアハウス碁点お買い物5%OFF券、道の駅むらやまお買い物5%OFF券。また、バームスマートフィットウォーター、いろはす、山形産つや姫(無洗米300g)とキュウリ3本は、当日支給されたもの。

左から完走証、ゴール後に支給されたアクエリアス、6位入賞でいただいた賞状と副賞。

副賞の封筒をを開けてみると、モンテローザグループの食事券2,000円分が入っていました。使用期限が今年の11月末までですので早めに使用したいと思います。