第45回丹沢湖マラソン大会 参戦記

 大会3日前に現地に試走に出かけました。
 このときはやや気温が高めでしたが、紅葉はピークという感じ。丹沢湖の紅葉は、湖畔のあちこちで見られ、なかなかいいなと感心しました。そして3日後のこの日が大会当日。

 3日前と比べて大きく変わったのは気温ですね。今シーズン一番の冷え込みで、日中の最高気温も10℃程度という予報。マラソンを走るのであれば、10℃くらいはベストの気温ですね。

 3日前の丹沢湖界隈は、一部の紅葉狩りの観光客を除けば静かなものでしたが、この日は丹沢湖マラソンのためにやってくるランナーとその家族で、最寄り駅の新松田、谷峨方面からのシャトルバスや、駐車場からのシャトルバスで会場周辺はごった返していました。

 さて大会の方ですが、私の出場した10kmは10時ちょうどにスタートをして、丹沢湖をぐるりとほぼ一周します。3日前の試走の疲れが抜けていないせいか、スタート前から背中〜腰〜臀部に掛けて重い感じが残っていました。今回はスタートからもたつき、走れば走るほどどんどん抜かれるような精神的にきついレースでしたが、気持ちを切らさないように何とかゴールまで持たせました。これは試走をしておいた成果ですね。残りの距離の把握が出来ていたのがよかったと思います。

 大会会場は、主催者の準備した「しし汁」以外にも、たくさんの飲食ブースの出店があり、かなり賑わいがあったかと思います。また、会場から少し離れたところで「無料のマッサージ施術」があり、バスの出発までの待ち時間を利用して腰を中心に施術をしてもらいました。このような無料のマッサージ施術は、他の大会でも見かけますが、帰りの時間の制約でほとんど利用したことがありませんでしたが、今回初めて利用。15分ほどの時間でしたが、かなりしっかりやっていただきました。

 今回は丹沢湖という、ややアクセスには難のあるところの大会でしたが、コースからの紅葉の素晴らしさ、シャトルバスの充実、会場でのブースの充実に伴う賑わいなど、非常に運営のレベルの高さを感じた次第です。今回は参加賞でTシャツをいただきましたが、個人的には色といいデザインといい非常に優れていると感じました。普段着としても使おうと考えています。この大会もオススメの大会ですね。
 

●大会名 第45回丹沢湖マラソン大会
●開催日 令和5年11月26日(日)
●コース
 /大会要項
 /プログラム
尾園園地前発(地図)、鹿島山北高校グランド着(地図)(神奈川県足柄上郡山北町) 

大会要項 

プログラム


コースマップ
コースガイドはこちら
いずれもクリックすると拡大します
●天 候 晴れ、10℃くらい
●参加賞 しし汁引換券、丹沢湖ボート割引券、温泉入浴割引券(以上、事前送付)、水、スポーツドリンク、バナナ、ボトル入れ(以上ゴール後)Tシャツ
●結 果 46分22秒(10km 男女総合 第113位、男子総合 第108位、男子60歳代 第5位)
●表彰 なし
●過去の戦績 初出場
●交通手段等
【11月26日(日)】
徒歩 マンション 5:05 本八幡駅 5:11
JR 本八幡 5:18 市川 5:20 総武線
5:15 5:18
市川 5:26 品川 5:54 総武線快速
品川 6:03 国府津 7:04 東海道本線
国府津 7:07 谷峨 7:37 御殿場線
シャトルバス 谷峨駅 7:46 バス停 8:03
  徒歩 バス停 8:03 会場 8:08
【第45回丹沢湖マラソン大会 10km 10:00スタート】
  【無料マッサージ施術/山北市役所三保支所2階】 
徒歩 会場 13:00 バス停 13:09
シャトルバス バス停 13:13 谷峨駅 13:50
JR 谷峨 13:51 国府津 14:23 御殿場線
国府津 14:38 品川 15:39 東海道本線
品川 15:46 市川 16:12 横須賀線
市川 16:18 本八幡 16:20 総武線
徒歩 本八幡駅 16:20 マンション 16:25
※ 赤色の時刻は、実際に出発(到着)した時刻。青色の時刻は、出発(到着)予定時刻
●費用
参加料 6,000円  
JR 2,720円 (休日お出かけパス)
660円 (国府津〜谷峨/往復)
シャトルバス 940円 (谷峨駅〜会場/往復)
合 計 10,320円  
●種目、参加者数(申込人数) 及び 各部優勝者。10km 男子60歳以上は第3位まで (★は加藤が参加した部門
【20km−11時20分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
大学陸上競技部男子 0人 該当無し
男子29歳以下 39人 千良 悠太朗 1゚13'04"
男子30歳代 49人 中戸川 敦 1゚05'50"
男子40歳代 95人 坂本 裕二 1゚14'28"
男子50歳代 93人 瀬戸 秀文 1゚19'17"
男子60歳以上 44人 太田 丈児 1゚23'14"
女子29歳以下 5人 寺内 彩 1゚52'33"
女子30〜40歳代 32人 土橋 多恵子 1゚18'55"
女子50歳代以上 33人 小野寺 規子 1゚30'34"
【10km−10時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
男子29歳以下 81人 高橋 克生 34'11"
男子30歳代 90人 西邑 優平 33'53"
男子40歳代 135人 佐藤 裕貴 33'55"
男子50歳代 160人 長谷川 隆智 35'40"
★男子60歳以上 165人 1 中山 雅浩 37'56"
2 塚本 裕之 44'30"
3 大川 正明 45'10"
5 加藤 一郎 46'22"
女子29歳以下 34人 中釘 綾華 46'30"
女子30〜40歳代 78人 小泉 緑 40'17"
女子50歳以上 95人 成井 恵美 43'20"
【3.3km−10時00分スタート】
区分 参加者数 優勝者氏名 記録
男子小学生(5年以上) 11人 下村 栄大 12'51"
男子中学生 15人 小高 結人 12'43"
男子高校生以上 78人 野呂 光希 10'21"
女子小学生(5年以上) 5人 岩本 明莉 15'26"
女子中学生 6人 佐藤 美緒 12'27"
女子高校生以上 74人 加茂 睦子 15'16"
総合計 1,417人  

丹沢湖と丹沢湖マラソン

会場の鹿島山北高校には山北町立三保小学校、三保中学校の閉校記念碑があります。ダム建設により、昭和53年1月にいずれもここに移転したようです。ただし、三保小学校については令和3年(令和3年)3月に、三保中学校は平成26年(2014年)3月に閉校になっています。その三保中学校の校舎を活用して開校したのが鹿島山北高校のようです。こちらは平成29年(2017年)9月に開校したようです。
 丹沢湖は昭和53年(1978年)三保ダムの建設により出現した人造湖です。 ダムの工事は昭和45年(1970年)から始まり、8年の歳月と823億円の事業費をかけて完成しています。丹沢水系の豊かな水を集めた神奈川県民の水がめとして重要な機能を果たしているのが丹沢湖です。
 丹沢湖の名称は、ダムによってできたこの人造湖の命名の際に、所在地が丹沢山系にあるため丹沢湖と命名されたようです。

 その丹沢湖の完成を記念して昭和54年(1979年)に始まったのがこの丹沢湖マラソン。マラソンブーム以前から始まって、昭和、平成、令和とつなぎ今回で45回目の開催。なかなか歴史ある大会に成長したと思います。

 なお今回のメイン会場の鹿島山北高校のある場所には、かつて山北町立三保中学校と三保小学校があったようです。ダム建設で、いったんこの場所に移転したものの、過疎化が進んで結果閉校したようです。ダムの建設の陰にはこのような実態もあるので、少し偲んでみたいと思いました。

参加料は高めですが・・・
 前述のように、今回で大会が45回を迎えました。現時点で45回もの開催が継続されている大会は、全国中を見てもなかなか少ないと思います。おそらく、毎年、大会の記載の方法の見直しをされながら今日に至っているのではないかと推測します。

 参加料は、10km・20kmともに6,000円で、10kmからすると少々高い感じもしますが、昨今の物価上昇に伴い諸経費が高騰していることからやむを得ない面もあります。
 駐車場から会場までのシャトルバスは無料(新松田、谷峨からのバスは、別途有料)であったり、会場での「しし汁」、参加賞のTシャツ、ゴール後の完走賞などの支給を考えれば、それなりに経費はかかっているし、比較的交通量の少ないところを走るにしても、それなりに交通整理が必要なので、人の手配や交通費や弁当の支給もしなければならない。ある程度の負担はランナーにも必要と考えます。


この日は4時半起き。本八幡を5時15分の列車で移動開始!

時間が時間だけに、車内は空いていました。一つ隣の市川で総武線快速に乗り換え。

品川で小田原行きに乗り換え。まだ6時過ぎです。この列車で国府津まで行きます。

国府津で7時07分の沼津行きに乗り換え。御殿場線の電車の車内で、JR東日本の「休日お出かけパス」のはみ出した「国府津〜谷峨」の往復を購入。

谷峨駅には7時37分に到着。10人ほどが降りてきました。

バスに乗車前、おばちゃんが「ICカードは510円だけど現金なら470円」というので、谷峨駅〜会場の往復分をここで購入。今時、現金の方が安いというのは不思議ですね。

8時過ぎに会場そばの「学校入口」バス停に到着。3日前の下見の時に降り立ったバス停と同じバス停でした。

バス停から会場までは徒歩で200mほど。

会場の鹿島山北高校に到着。本八幡から3時間ほどかかりました。3日前は門が閉まっていましたが、この日は道路にも歓迎の看板が掛かっています。

門の前にも

 今回、会場に行って思いましたが、走る前から走って帰るまでの間、ランナーを退屈にさせない仕組みがいろいろと見られたと思います。帰りのバスまでの時間が少々あるので、飲食店ブースが多く出店していたり、抽選会や神奈川県鍼灸師会の協力を得て、鍼灸スポーツマッサージをするなど、大会の運営はかなり充実していると感じました。
 コロナが開けてから、各大会が軒並み参加者を減らしていることを鑑みても、これだけ充実していて参加者が約1,400名程度というのは、少々もったいないと感じた次第です。

体育館は更衣室として開放。ちょっと狭かったような感じでした。私は簡易テントを持参していったので、今回は利用していません。

会場では、あちこちに出店が出ていました。なかなかいいものが多かったです。

私が「これだっ!」と思ったのが、「丹沢湖マラソンまんじゅう(2個220円)」。1年に一度しか使用しない焼き印がいいですね!

学校の外にも出店がありました。

貴重品預り所も利用させていただきました。

学校の片隅で見つけました。標高325mだそうです。

こちらは参加賞のTシャツの配布場所。

こちらがそのTシャツですが、色もデザインもよかったと思います。

大会当日、これを着て走っている人も多く見かけました。普段着使いにもよいと思います。

コース紹介(コースガイド) →
 こちらを参照してください。

レース
 冒頭に説明したように、この日は背中から腰、臀部に掛けて非常に重たい感じがあった。原因はよくわからないが、疲労が相当残っている感じだった。11月23日(木)にコースの下見試走を行ったものの、谷峨駅から会場付近へ運行する路線バスが大幅に遅れたため、試走下見の時間が削られ、当初の予定よりも早いペースで走らざるを得なくなってしまった。
 11月24日(金)に通いのマッサージ店で施術を受けるものの、いつもよりも回復感が少なかった。また、大会当日も午前4時半起きの起床で、十分の睡眠時間が取れなかったかもしれない。
 いずれにしても、コンディショニングとしては、よい状態からほど遠い状態で大会当日を迎えたことは間違いなかった。

10kmコースのスタート地点は、尾園園地前。城山交差点から少し永歳橋に向かったところにあります。マーキングしてあるのですぐにわかります。

20kmコースのスタート地点は、鹿島山北高校を出て、三保郵便局の少し手前の上り坂の途中になります。

20kmコースは11時20分にスタート。

ざっと500人ほどのランナーがスタートしていきます。

 スタート時間は午前10時であるが、9時40分までに三保郵便局前に集合するように会場内にアナウンスが入る。この日はやや曇りがち。気温は極寒まではいかないが、さすがにスタートの20分前までに集まっても寒いだけ。おまけに今日は体調が悪いのでなるべくギリギリまで温かくしたいところだった。
 9時50分頃にスタート地点にのこのこと出かける。ざっと見た感じでも500人以上は集まっている感じであった。スタート位置への移動が始まるが、スタート地点は2車線とも塞がれスタートが出来るようになっていたが、進行方向に向かって右側ががら空きだったので、あとから来たにもかかわらず今回も最前列に並ばせてもらった。

 午前10時、ピストルの空打ちがあったものの、前方は一斉にスタートをする。今日の私といえば、最初からやや白旗気味で、後ろから押されない程度にはスタートしていくが、最後まで持つようにとペースを抑えて走ることにする。
 しばらくすると、スタート場所からもよく見える「永歳橋」を渡ることになる。永歳橋は橋長235mで丹沢湖のシンボル的な橋。丹沢湖のまわりには数多くの橋があるものの、永歳橋のような斜張橋はここだけのようだ。
 橋を渡りきるとコースは右へカーブ。三保ダム管理事務所の前付近でガーミンの1kmのアラームが鳴る。4分20秒で通過。もう少し遅くてもよいくらいであったが、結果、思ったよりもやや早めとなってしまった。

20kmコースのスタート地点から永歳橋を臨んだところ。小さくてわかりにくいですが、20kmコースの選手が橋を渡っていきます。丹沢湖の象徴的な立派な橋ですね。

 なお、この大会は10kmと20kmとスタート場所が異なっているが、距離表示は20kmコースのみで10kmコースの距離表示はない。20kmと10kmのスタート位置が100mほど異なっているので、20kmの1kmごとの距離表示が現れたあと、100mほど進んだところで私のガーミンの距離表示のアラームが鳴るという形で距離の把握はできた。
 神尾田トンネルの手前を左に曲がり、玄倉(くろくら)方面に向かう。しばらくして2km地点の通過音が聞こえるが、タイムは気にせず走ることにする。2km前に最初の給水所があり、練習がてらに水を取りに行く。この日は手袋をしていたこともあり、一つ目は滑って落としてしまったが、二つ目は辛うじてキャッチ。序盤であまり水を摂る必要もなかったが、少しばかり口に含む。

本日のタイム(参考)
距離 SPLIT LAP 5kmごと
1km 4'20" 4'20" 22'45"
2km 8'48" 4'28"
3km 13'32" 4'44"
4km 18'09" 4'37"
5km 22'45" 4'36"
6km 27'19" 4'34" 23'37"
7km 31'59" 4'40"
8km 36'40" 4'41"
9km 41'33" 4'53"
ゴール 46'22" 4'49"
※ この大会での10kmコースの距離表示はありません。全てガーミンのGPS計測による距離です。この日のガーミンでのトータルの距離の測定結果10.07kmでした。
 2kmから3kmへはやや下り気味となるが、今日は後方からもどんどん抜かれてしまう。ただし、湖畔道路から見る紅葉はなかなか素晴らく、体調の悪さをそちらで紛らわしながら走る。
 緩やかにアップづんを繰り返しながら、コースは玄倉川大橋方面へ向かう。玄倉付近はバンガローなどの施設があるほか、少しばかりの民家があるものの、沿道で応援をする人は見当たらない。

 4km地点がちょうど玄倉川大橋の入口。まだ残りが6kmもある。
 玄倉川大橋を渡り左折すると、林道が始まる。道幅は狭いものの紅葉はこちらの方がきれいだ。ただし、先ほどよりもアップダウンの繰り返しが多くなるが、このコースで一番辛いのは8kmを過ぎてから。ここを登り切るだけのエネルギーを残しておかなければならない。

 6kmを過ぎてから左手に見えてくる見える大仏大橋は、永歳橋と並んでこのコースから見える美しい橋。橋のブルーと紅葉のコントラスがとてもきれいだ。
 ところがこの大仏大橋付近で後方から一気に5〜6人のランナーに抜かれる。後半になってどっさりと抜かれることはあまりなかったが、この日は体調が悪いせいか後半になってもまだまだ抜かれることが多かった。

今回もオールスポーツコミュニティーさんから写真を購入しました。紅葉がきれいですね。

丹沢湖のまわりをぐるっと二周してきた20kmコースのランナー。城山交差点にて。

写真左奥の橋は大仏大橋。横をかすめますがコースには入っていません。このあたりの風景もいいですね。

城山交差点からはゴールに向かって下り坂。もう少しです!

鹿島山北高校に入ると、未舗装路に変わります。応援も多くなってきました。

学校の中も紅葉がきれいですね。

まもなくゴールです。

紅葉のピークの中、大会を楽しめたでしょうか。

 8kmを過ぎてからの上り坂は、構えていたせいかペースは落ちたものの、大きく順位を落とすことなく何とか乗りきった。
 中川橋の手前で林道は終了。中川橋を渡り、左折をするとコースは再び県道76号線に戻った。ここからゴールまでは一気に下るかと思いきや、中川洞門を越えると登りが始まる。9km付近の焼津橋を越えると、コースは下り一辺倒に変わる。このあたりでも、まだ後方から抜かれ順位を落とすことになった。

 スタート地点そばの城山交差点を左折し、ゴールの鹿島山北高校に向かう。交差点から先は大きな下り坂で最後は助かったと感じる。ゴール前に同じくらいのペースで走るランナーと並ぶものの、今日の私は前に出ようという気力がわかない。ゴール前のスプリントもなくゆっくりとゴール。緩やかなアップダウンの続くコース、隊長の悪さも加わりゴールタイムは46分を越えてしまった。
 今日のタイムはやや仕方がないタイムかもしれないが、コンディションを合わせて再度チャレンジをしてみたいとも感じた次第。

ゴール後は、シューズに装着したチップの回収があります

そしてドリンク、バナナの支給があります。

こちらでは完走証としてボトルホルダーをいただきました。

しし汁は3基の釜で調理をされていました。ガスを使用しないのがいいですね。

できあがったものが、こちらで引換券と交換に配布されます。

丁寧に蓋付きでした。こぼれにくい配慮ですかね。それとも冷めないためのものでしょうか。いずれにしても蓋付きで配られるのは初めて見ました。

鍼灸スポーツマッサージ
 レース後、バスの出発までに時間があるので、山北町役場三保支所の2階での無料マッサージを受けることにする。こちらは神奈川県鍼灸師会さんに所属するマッサージ師と思われる方が10名ほどで交代で行っていた。施術台は4台で、施術時間は15分程度。私が行ったときには10名程度が順番待ちをしていたが、バスの発車時間には余裕があるので待つことにする。

 入口で問診票に施術を受けたい箇所などの所用の事項を記入する。30分ほど待って私の順番が回ってくる。私を担当したのが藤沢市で開業していている男性のマッサージ師で、私と同い年くらいだろうか。背中から、腰、臀部の状態がよくないことを説明したあと、マッサージが始まる。やや強めのマッサージであったが、15分間で腰の疲労感はかなり改善した。手にも腰の痛みを軽減するツボがあるとかで、今回のようなケースはそこを自分で押したりするとよいことも教えてもらった。

 15分という短い時間であったが、かなり効果があった。
 大会でこういう場を時々見かけるものの、帰りの時間に余裕がないことが多く、こういう場での利用は初めてであったが、非常によかった。帰りに鍼までいただいてしまった。誠に感謝に堪えない。

この看板に惹かれてマッサージを受けることにしました。無料で行われており、大変ありがたいですね。

帰りがけに「鍼」までいただきました。レースが続くので、来週あたり使わせていただこうかと思います。

本日の戦利品

本日使用したナンバーカード(左)と記録証(右)。記録証はネットからのダウンロードです。

参加賞のTシャツ(左)と事前送付されてきた「しし汁引換券」、「丹沢湖ボート割引券」、「温泉入浴割引券」。今年のTシャツは色といいデザインといい、なかなかいい感じです。これを着て走っているランナーも多く見かけました。

こちらはゴール後いただいたもの。左から「ミネラルウォーター(第一生命と書かれているもの)」、「スポーツドリンク」、「ナチュラルミネラルウォーター(飲むおんせんと書かれているもの)」、「ボトル入れ(袋)」とバナナです。一番左のミネラルウォーターは、小田原の小田原紙器工業が販売しているもの、飲むおんせんと書かれたミネラルウォーターは、西丹沢の中川温泉の泉源から採ったもののようです。

こちらは「しし汁」。写真は撮りましたが、蓋を外すのを忘れて写真を撮ってしまいました。具材が見えなくてすみません。