第15回一宮シティマラソン 参戦記
 本日、一宮シティマラソンに参加しました。
 10km 33分47秒で総合2位でした。明日の朝刊に結果がのる前に大会をレポートします。

 一宮シティマラソンは今年で第15回。平成元年の第3回大会から数えて6回目の参加。うち2位が3回、優勝1回(昨年)の相性のいい大会。昨年念願かなって優勝しているだけに、今朝は少し緊張していた。

 今回は家を出るのが少し遅くなった。星ヶ丘のサークルKでおにぎりを購入。
東名名古屋ICから一宮ICまで高速を使う。その高速にのりながら朝食。スタートまであと2時間なので、ちょっと遅めの朝食。消化するにはギリギリの時間?
 一宮ICをおりて、コースを逆走していく。高低差が全くといってないこの大会の唯一のポイントは、ぐるぐる回る一宮の繊維団地の迷路を最短コースで走ることだ。コースの途中には前日から路上駐車している車がたくさんある。警察も整理できずに放置してある。

 午前9時前に到着。この大会の嬉しいのは会場と駐車場(一宮競輪の駐車場)の間が近いことだ。駐車場の取り合いに未だかつてなったことがない。参加者が少ないせいもある?
 受付を済ませ、軽くジョグをしてくる。足は重くない。しかし触ってみると、ふくらはぎはあまり柔らくない。疲労は残っているようだ。まあ、なるようにしかならないとあきらめる。
 同じ県庁のT植さんに会う。最近好調。今日はフツーといっていた。昨年40歳になったので県内で40歳代で荒らしている。今日も40歳以上の部で優勝狙い(結果的に優勝した)。加藤も来年40歳ということは当然知っているようだ。

 午前10時に一斉にスタート。足が張っているので、今日はイーブンペースで走ることに決めた。
 スタート後、スルスルと前に出る。スタート地点から約300mで一旦左折する。後続の足音が少しずつ聞こえなくなる中、一人だけ併走してきた。むしろ一歩前に出られた。「ムムッ!」見たことがない人だ。  今回参加者名簿を軽くしか見ていないので誰かわからない。

 自分もここ数年、マラソンの参加が多く県内のロードレースの参加が少ないので世代交代に気がついていないかもしれない。ついていけるところまでついていくことにした。
 最初の2kmくらいは、「併走選手くん」がやや速かったのであるが、4km位からはほぼ横並びとなった。

 一宮の繊維団地の迷路にはいる。ここは碁盤の目の中を右左にくねくね曲がる。ここではコースを知っている加藤が最短コースを走る。併走から加藤が少し前に出る。繊維団地を出ると風が少し逆風になっていた。
 ペースが落ちてきたので少しペースをあげて様子を見る。併走選手くんもつらそうだ。でも粘ってついてくる。

 7kmくらいから進路を北に変えたので風の影響がなくなった。後ろとの距離を影の長さで確認する。彼も必死だ。時々揺さぶるけれどそのたびについてくる。

 9km過ぎに逆に前に出られた。あと少しついて行くしかない。ゴールの野球場が見えてきた。あと500m。腰がパンパンでつらい。と思った瞬間にスパートされた。もうだめだ・・・。ペースを維持するのが精一杯だった。最後は、あきらめたこともあるがゴールでは8秒差がついてしまった。

 連覇は難しい。この大会あまり嬉しくない4回目の2位を頂いた。

 次回は12月9日の東海シティマラソンです。