2002水都おおがきハーフマラソン 参戦記 |
10月6日の幕張を最後に加藤の今シーズンのトライアスロンが終了しました。 そして今日の「水都おおがきハーフマラソン」が、マラソンシーズンのオープニングレースとなりました。 この大会には過去3回出場しています。(平成6年当時は「大垣シティマラソン」)平成6年の大会は、申し込みが早く由記子が選手宣誓をしました。平成10年大会は、同年5月生まれの夕香子のデビュー戦でもある少しばかり思い出深い大会です。 いつもながら距離が不正確(長かったり、短かったり)な大会なので、コースくらいは公認申請して欲しいと思います。 ●H06.10.30 一郎 5km 16'28" 6位(一般男子) 由記子 10 km 38'11" 8位(一般女子) ●H10.10.25 一郎 5km 17'16" 3位(一般男子) 由記子 2.7km ジョギング 千貴 2.7km ジョギング(半分ベビーカー) 夕香子 2.7km ジョギング(デビュー戦、おんぶされ) ●H11.10.31 一郎 2.7km ジョギング 由記子 2.7km ジョギング(ハーフから種目変更) 千貴 2.7km ジョギング(ほとんどおんぶ) 夕香子 2.7km ジョギング(ベビーカー) そして、今年は4回目です。まず結果から・・・。 ■H14.10.27 一郎 10 km 34'44" 2位(40歳以上男子) 由記子 2.7km ジョギング 千貴 2.7km ジョギング(完歩) 夕香子 2.7km ジョギング(ほとんどおんぶ) ******************************************************************************** 参戦記 ******************************************************************************** この大会は3年ぶりの出場である。 10月の最終週の開催でここ数年は、滋賀県山東町で開催の「鴨の里ふれあいマラソン」に参加していた関係で、足が遠のいていた。 しかし9月上旬にバタバタしていて「鴨の里」の申し込みが締め切られたので、今年は久しぶりに大垣に来ることとなった。 わが家は東名・名古屋ICから約15分に位置する。大垣は岐阜県西部の都市。しかし、会場の浅中公園Gは、名神・大垣ICから5分。名古屋IC〜大垣ICが約30分なのでわが家からは、50分の道のりである。 昨日までの雨もきれいにあがったが、今日の冷え込みは久しぶり。最高気温の予想も16度で夏以降の最低気温。寒いのには慣れているが、子供たちにも厚着をさせる。競技場に着いてみると北風がとても強い。今日は大変な戦いになりそうだ・・・。 10月6日の幕張(千葉県)のトライアスロンが3位で気持ちよく終われ、体調が比較的いい状態で今日を迎えることができた。 昨年一昨年とやや落ち気味だったスピードも、今年は復調の兆し。 プログラムを見ると40歳以上では「852番 柏原敏郎」さんの名前が目に入ってきた。東海地方では、有名な強豪のエイジグルーパー。過去マラソンも2時間20分程度で走っていた実力者だ。要注意! 9時40分にハーフマラソンがスタート。 今日参加の10kmは、9時55分スタート。しかし落ち着かないので、9時45分にはスタート地点に行く。ちょっとした大会では、スタートの取り合いになるが、この大会はスタート直前まで取り合いになることもなく、あっけなく一番最前列を確保することができた。 「いっぷんまえー!」〜「30びょうまえー!」〜「10びょうまえー!」岐阜陸協のスターターの景気のいい声が響く。 一瞬静寂・・・。「パーン!」とピストルの響く音。反射的に足が前に出る。 先週の水曜日と木曜日に強い練習をし、まだ足のハリが完全にとれていないので、今日は全体のペースを見ながら走る作戦を採ることにした。浅中公園グランドの400mトラックを1周と4分の1まわって公道へ出る。 1コーナー過ぎに、お母ちゃん、カズ坊、夕香子の3人がいる。「おとーちゃーん!」とカズ坊が応援する。300mくらいまでは先頭を牽くがこの後、ナンバーカード600番台(40歳未満の部)の岐阜・三洋電機の選手が替わって先頭を牽く。競技場を出て行くときには3番手で通過した。 「水都おおがき」のコースは、ほとんどフラットである。 しかし畑や田圃の中を多く走るので応援が少なく辛い。 2kmを過ぎると先頭を走る二人と50m以上差がつき自分は第2集団の先頭を牽くことになる。 第2集団は、自分、柏原敏郎さん、佐藤光さんとあと二人の選手の5人の集団になった。2km過ぎから5kmくらいまでは北行きでかなり強い向かい風で先頭を走るのを皆嫌がる。時折、自分も後ろに下がるが、そうすると集団のペースが落ちるのでまた前に行く。 そうこうしているうちに、5.5kmを過ぎて南行きにコースの向きが変わる。 その瞬間、柏原さんがスパートをかける。柏原さんに2人はついて行くが、自分と、佐藤さんは遅れ出す。しばらくして、「5kmの部」の選手たちと合流して走り柏原さんが見えにくくなる。 7kmを過ぎると柏原さんについて行った選手のうちひとりが遅れだしだんだん近づいてきたのでパスする。柏原さんとはどんどん離れていく。更にもうひとりの選手もかなり近づいてきたがその差は8kmを過ぎてからはほとんどかわらず競技場へきた。 競技場を一周走ってゴール! 40歳未満、40歳以上併せた総合5位でゴール。40歳以上では、柏原さんに次いで第2位だった。 柏原さんはおそらく45歳くらい。いまだにフルで2時間30分を切るタイムで走っている。昨年の東京国際でも40歳以上で参加した数少ない選手のひとりだ。なかなか彼より速く走るのは大変だと感じた。 着替えをして2.7kmのジョギングに出かけた3人を迎えに行く。今回もまた最下位でゆっくりと歩いていた。夕香子はスヤスヤ。ゴール手前だけ、夕香子はトコトコと歩きました。 大 会終了後は先週に引き続き再び大野温泉へ。マラソン大会よりもプールではしゃぐ子供たちでした。 |