2002トヨカワシティマラソン 参戦記 |
今週は、トヨカワシティマラソンの参戦記です。 ちょっと、気温が高めでやや暑い中での大会でした。 ●大会名 2002トヨカワシティマラソン ●開催日 平成14年11月17日(日) ●コース 豊川市陸上競技場発着 ●天 候 晴れ、気温16℃くらい?、風・・・ほとんどなし ●参加料 2000円(高校生1000円、小・中学生500円) ●参加賞 Tシャツ ●種目及び参加者(申込人数) 10km 1部(中学校以上男子)・・・・・・・・・・249名 ★2部(40歳以上男子)・・・・・・・・・・・238名 3部(中学校以上女子)・・・・・・・・・ 54名 5km 4部(中学校以上男子)・・・・・・・・・・160名 5部(中学校以上女子)・・・・・・・・・ 52名 5km ジョギング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・746名 (★は、加藤が参加した部門) ●スタート 午前10時35分(2部、3部。1部は10時30分) ●結 果 33分56秒・・・40歳以上男子優勝 ●表 彰 トロフィー、楯。メダル、表彰状2枚、副賞なし ●参 考 2部(40歳以上男子 上位結果) 1 加藤一郎(40) 33’56” 愛知県庁クラブ 2 永井 恒(46) 34’50” 浜松矢崎JC 3 小出義人(43) 35’06” アイシン精機 4 野本一夫(42) 35’56” 5 堀田佳宏(44) 36’06” 豊橋市役所 6 川口 匡(49) 36’28” 豊川郵便局 1部(中学生以上男子 上位タイム) 1 ? 31’52” 豊川工業高校 2 ? 32’09” 豊川工業高校 3 ? 32’14” 豊川工業高校 4 ? 32’19” 国府高校 5 ? 32’20” 豊川工業高校 6 ? 32’25” 豊川高校 3部(中学生以上女子 上位タイム) 1 ? 39’09” 豊橋東高校 2 本庄愉美 40’08” サイクルアシスト オオバ 3 ? 40’43” 4 ? 41’24” 5 ? 41’52” 6 ? 42’12” ●過去の参加記録 ’91トヨカワシティマラソン(H4.12.8) 10km 33’17”(5位:1部) ’93トヨカワシティマラソン(H5.11.21) 5km 16’22”(優勝) ’95トヨカワシティマラソン(H7.11.19) 5km 16’09”(2位) ■■■ レースレポート ■■■ 過去に3回出場していることは覚えていたが、最後が7年前とは・・・。10年前は比較的ローカルな大会だったが、7年前の大会あたりから高校生の参加が目立ち始めた。 その高校とは、全国高校駅伝の愛知県代表として平成10年から4年連続出場の豊川工業高校である。今年も愛知県予選を勝ち抜き5年連続の出場だ。女子も、出場を逃すが中京大中京高校に次ぎ県予選で2位の成績。 今や有名にな話であるが、この原動力は、紛れもなく渡辺先生のおかげである。 高校生くらいでは、高校間のレベルの差は少ない。だから、いい指導者が上手に教え練習させれば早くなるという見本だ。箱根駅伝を走ったことのある彼がビシバシ教えるのだから間違いない。渡辺先生については、最近中日新聞でも彼のドキュメントを描いた本が出版されたと紹介されていたので一読したらと思う。 話が横道にそれたが、その豊川工業高校が大挙して参加してくるからたまらない。都大路で頑張るのはいいが、オジサンたちのシティマラソンを荒らされるのは困る。ということで40歳になるまで参加を見合わせていたというのも事実である。 10月上旬に要項を手に入れから昔とコースが変わっているのを発見した。 おおよそは同じなのだが、競技用の周りを走るところなどは以前とは違う。まあ平坦であることには変わりがないが、下見をするのは安心感があるので、家を少し早く出て、下見をしてからレースに臨んだ。 軽くアップして、戻り、着替えをしていると本庄くんが来た。木曜日に寝違えて今日はやはり不参加。奥さんのみの参加だ。ということで、せっかくなのでデジカメを渡して写真を頼んだ。 2部のスタートは、1部の39歳以下男子がスタートしてから5分後である。 今日は、最高気温の予想が17℃(名古屋)で最近になく暖かだ。スタート場所でも16℃くらいはありそうだ。 スタートの3分前くらいにM月さん(県庁陸上部:○○県総務部長)が声をかけてくれた。プログラムではチェックしていたが、声をかけてもらえると更に気合いが入る。T植さん(県庁陸上競技部)も不調といいながらも、豊川に来たが不安そうな顔をしている。 プログラムを見る限り自分より強そうな人はいなかった。が、体長は今ひとつ。でも「勝つ!」。タイムはともかく、きょうは優勝するぞ!と心の中で誓う! スタートラインの最前列に立つ。「3分前〜!」「2分前〜!」「1分前〜!」そして「10秒前〜!位置について〜!」で身をかがめる。 「パン!」ピストルの音で一気にスタートを切る。スタートダッシュが自分の身上だ。 スタート後は競技場を時計回りに廻るコースだ。 スタート直後200mくらいまですぐ後ろで足音が聞こえたが、その後は静かになった。豊川の陸上競技場は400mトラックだがアンツーカーですべりやすい。今日は幸いグランドコンディションはいいが、雨降り若しくは雨上がりの後に走るのは大変である。 競技場を出ると右に曲がり、競技場の周りをぐるっと1周廻る。1周回ったところで今度は左に曲がり舗装路で競技場の周りを大きく廻る。この左折の時にちらっと後方を確認したが50mほど離れて4人くらいが集団になっていた。約1kmで50m差がついているので一安心。欠場した本庄くんが声をかけてくれる。が、姿は見えない。どこ? 大きく競技場の周りを廻り、豊川郵便局の角を曲がると姫街道に出る。このあたりが2kmでスタートダッシュのツケが回ってきたのか、体に乳酸が溜まり動きが鈍くなってきたのがわかる。 姫街道に別れを告げてサティの方へ北上すると3kmの看板が見えてきた。まだ苦しい。しばらくして左に曲がると小さな川を越える。更に左折すると日本車輌から出ている鉄道の引き込み線の横を走る。 このころから足取りが甦りだした。とはいうものの、とても5kmを16分台の前半で走っている感じではない。「5km」の看板が見えてきた。2部のスタート地点は1部より25m後ろなので看板の位置よりも少し手前でストップウォッチを押す。16分49秒。先週の稲沢より約10秒早い。後半頑張れば33分40秒くらいまでいけるか? 後は道を右に左に曲がりながら5分前にスタートした1部の選手を抜くだけだった。後ろからピタリと付けてくる選手もいないので、自分のペースを守って走ればいいだけだ。 日本車輌の前を曲がると、あと1kmを切った。34分は切れそうであるが、33分40秒は無理だ。 桜トンネルにはいると、5kmコースの選手も合流しだし、道路幅の割に抜くのが難しくなってきた。ジョギングの黄色のナンバーカードの選手をよけながら競技場に戻ってきた。 最後は競技場を反時計回りに1周。もう誰も来ない。 目の前には白いテープが見える。トップだけが切らせてもらえる白いテープ。小さくガッツポーズをした。自分の計測で「33分56秒02」。先週の稲沢に続き何とか2週連続で33分台を出せた。 4週間に渡る連戦の過密スケジュールもこれで一旦終了。初戦の大垣で柏原(敏郎)さんに負けたのは残念だったが、残りの3戦ですべて優勝でまずまずの結果だと思う。 今のところ、体に痛みのあるところは特にないが、来月のフルマラソンに備え、また走る量が増えるので疲労をいかに抜いていくのかがテーマとなるのだと思う。 表彰式後は、名古屋・矢場町のヘラルドボウルでおかあちゃんの職場である、○○団体のレクレーション(通称「支部レク」)大会があるので東名を飛ばしてやってきた。 レクレーションのボーリングは既に1ゲーム終了。おかあちゃんは、グズル息子にボールを持たせてヒーこら言って投げていた。 ボーリングのあとは、食事&ビンゴ。子供たちはビンゴで歓声をあげていたが最後に妹が商品をゲット。兄ちゃんは商品をもらえずしょげて帰ってきました。 来週は、おかあちゃん(由記子)の岩村レディースマラソンです。 |