第21回中日豊橋ハーフマラソン大会 参戦記 |
「犬山ハーフ」、「いわくら五条川」と2大会を体調不良でパスしてしまったので、約1ヶ月半ぶりの大会になってしまいました。それがいきなりハーフマラソンで、レース勘もなくなってしまい辛い大会でした。 ●大会名 第21回中日豊橋ハーフマラソン大会 ●開催日 平成15年3月16日(日) ●コース 豊橋市陸上競技場・発着(愛知県豊橋市) ●天 候 晴→曇、気温12℃くらい、風・・・多少あり ●参加料 3000円 ●参加賞 Tシャツ ●種目及び参加者(申込人数) フル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 188名 (フルは同時開催の「第51回日比野賞中日マラソン」) ハーフ (1部)16歳〜39歳男子・・・・・・・ 349名 ★(2部)40歳以上男子・・・・・・・・・・ 498名 (3部)16歳以上女子・・・・・・・・・・ 85名 ●スタート フル ・・・・・・・・・・10時00分 ハーフ ・・・・・・・・・・10時10分 ●結 果 1時間16分00秒 ・・・ 40歳以上男子・第5位(総合第31位) ●表 彰 カップ、メダル、表彰状2枚 ●参 考(ハーフマラソンのみ) 【1部】 1 福岡祐作(三菱自動車岡崎) 1゜08’11” 2 長田拓也(三菱自動車岡崎) 1゜08’54” 3 木村敦史(TPAC) 1゜09’25” 4 山本寛行(中京大学) 1゜09’40” 5 坂井俊介(中京大学) 1゜09’58” 6 福森良寛(トーエネック) 1゜10’03” 【2部】 1 山下修広(TPAC) 1゜11’11” 2 田中博之(庄内RT) 1゜12’46” 3 岡村正夫(大垣体連) 1゜15’06” 4 北野良弘 1゜15’26” 5 加藤一郎(愛知県庁クラブ) 1゜16’00” 6 岩月幹俊(牧内ミルク) 1゜16’22” 【3部】 1 河合さおり(田原河隆畜産) 1゜17’35” 2 大場杏里(三菱自動車岡崎) 1゜21’22” 3 本庄愉美(サイクルアシストオオバ) 1゜26’18” 4 高山直子 1゜29’34” 5 大山晶子 1゜29’51” 6 高橋美恵(マキタRC) 1゜32’05” ●過去の参加記録 ・・・・・第9回(H3.3.17) 1゜16’57”(総合64位) ■■■ 12年ぶりのハーフマラソン ■■■ 3月の豊橋といえば、やはりフルマラソンの日比野賞中日マラソン。 今 年で51回を数える大会だが(ちなみに別大は52回)、人気は今ひとつ(いま三つくらい?)。今回も最終コールで160人を切っていた。 バス2台で途中の関門の選手を拾っていたのでゴールは100人程度?比較的平坦でありながら、豊橋〜新城という人気の少ない寂しい道路を走っているというのが、人気のない第一の原因ではないだろうか。 それに対して比較的参加しやすいのがこのハーフマラソン。12年前に参加したときは第9回だったが、歴史を積み重ねて、今回は第21回となった。12年前は28歳。そして今日は40歳。 12年ぶりであるがこの間に平成7,8,11,13年と4回、日比野賞中日マラソン(フル)を走っているのであまり久しぶりという感じはしない。 強は、この豊橋にしては風があまり吹かず気象条件はまあ良し!自分の体調は・・・。練習不足がどう出るか・・・。 ■■■ 山下さん強し! ■■■ このハーフマラソンの第2部40歳以上で現在4連勝中がTPACの山下さんだ。今日勝てば5連勝。昔ほどの速さは感じないが、しかし今の自分から見れば十二分に速い。 名簿を見ると、ほかに田中君(庄内RT)、山崎さん(梅森クラブ)、西澤さん(安城SC)、千葉さん(トヨタSC)あたりが手強そうだ。 まあ、自分の練習状態がこの程度だから今年は無理にしても来年は、山下さんとまともに勝負できるくらいには調整していきたいと思う。 ■■■ 今年から自動計測システムが導入 ■■■ 最近どこの大会に行っても、自動計測システムが大流行。そのうち半数以上がランナーズ社のチャンピオンチップであると思われる。 今日の豊橋ハーフは、ナンバーカードに名刺大の大きさの発信器を埋め込んだもの。やや大きいが走りには影響はない。やっと豊橋ハーフもこのレベルになりました。 ■■■ 谷川真理さんがゲストランナー ■■■ 今回は谷川真理ちゃんがゲストランナー。ちなみに自分と同い年です。若く見えるね〜。別にファンでもないからどーでもいいけど、谷川真理見たさに来ていた人も結構いました。終わってからは、表彰式で谷川真理賞とかで、優勝者に「ナイキシューズ」の目録を渡していました。 彼女の着替えが遅れて1部、2部の表彰式には間に合いませんでしたが、3部の表彰式では、入賞者たちと一人ずつ握手をしていました。2部に間に合ってたら自分もしてもらえた? ■■■ 今日の走り ■■■ 今回は練習量が少ないくせに更に軽めに仕上げた。これが吉と出るか凶と出るか・・・。 今年から、ゴール位置が変わった(3コーナー)せいで、スタート位置も4コーナー横・100m走のスタートあたりに変更になった。競技場を約500m走ってから外周道路に出ることになる。 10時ちょうどフルがスタートしてから10分後がスタート。 西春の時にスタートの位置取りができずに失敗したので、今日は早めにスタート位置に行く。暖かいのでランシャツで待っていても気持ちがいい。最前列には、山下さん、山崎さんらが並ぶ。山崎さんはすぐ隣にいた。 山崎:「加藤さんのハーフマラソンは珍しいですね」 加藤:「はぁ〜。別に避けてるわけじゃないけど日程が合わなくて・・・」 などとスタート前に少々の会話。岩月さんもインコースに入って並ぶ。 「PANN!」約20人くらいがひとかたまりになって走っていく。決して速いペースではないが、今の自分には結構速く感じる。山下さん、田中君、山崎さんが前に出る。山下さんは余裕そうだ。田中君は「最近調子が上がってきたよ〜」といっていた。今日はちょっとつけそうもない。 4km過ぎの下条の交差点では、山下さんは前のグループにいるが、田中君と山崎さんはやや落ちて二人で走っている。自分は更にその80mほど後方。5km16’53”。予定より早い。 ペースが速く、予想通り苦しくなる。ガソリンスタンドを左折して、やや住宅街を走りながら豊川の堤防道路へと向かう。競技場では風はあまり感じなかったが堤防道路に出るとやはり風を感じる。 7kmすぎで山崎さんが田中君からちぎれだしたのが見える。田中君がだんだん遠くに離れていくのがわかる。山崎さんと自分とペースはほぼ同じくらいだ。現在2部で第4位。 堤防道路を終えると県道と合流。ハーフは例年だとすぐ左の測道にはいるが今年は工事中のためフルと同じコース。急な坂のアップダウンがきつい。ここで2人に追いつかれる。一人が黄色のナンバーカード(2部)だ。しばらく併走するが1kmくらいで離されてしまう。岡村さん(大垣体連)だ。第36回、第38回の日比野賞中日マラソン(フル)の優勝者だ。10km34’57”。この5kmで18’04”もかかっている。風やら登りやらでも遅い。しかし体はきつくなる一方!現在2部で第5位。 しばらくしてハーフの折り返しの赤いコーンが見えてきた。 山下さん、しばらく離れて田中君。山崎さんと岡村さんの差は少ない。自分も折り返して後方を確認する。北野さん、岩月さん、斉藤さん、柘植さんあたりまでは確認できた。山崎さんはオーバーペースだろう。たぶん捕まえられる。本庄君、愉美さん(本庄君の奥さん)、保田さん、小木曽さんと次々にすれ違う。愉美さんが一番余裕があるように見えた。 12km過ぎに再びアップダウン。山崎さんがかなり近づいてきた。堤防道路にはいるところで追いつく。一気にペースアップして抜いていく。元気がなさそうだ。現在2部第4位。 しかし、自分もペースアップしたツケがきたのか15kmすぐから苦しくなる。あと5.5kmくらいでまたまた黄色ナンバーカードの人に捕まってしまった。今度は北野さんだ。岡村さんも北野さんも頭の中に入っていなかった。(それだけ今日は自分が遅いということです) あと5kmのところで県庁OBの高木(章二)さん発見。陸協の係で扶桑町からわざわざ出てきている。 高木さんが気がついていないのでこちらから「高木さーん!」と声をかけた。「おーごくろーさーん」一瞬の会話だった。 残りの5kmはきつかった。 ハーフマラソンでこんなに足が動かなくなった記憶はない。「これ以上誰も来るなー!」と思いながら4km、3km、2km、1kmと距離を減らしていった。今年は例年よりゴールが200m手前だ。精神的にはいい。県東三河事務所の前を通過して、いよいよ競技場のゲートをくぐる。 ブルーのトラックが目の前に広がる。記録はどうでも良かった。今日はもうゴールしたいだけだった。ストップウォッチを押す。1゜15’59”54。正式記録は「1゜16’00”」。ガックリ! ■■■ 来年シーズンに向けて ■■■ う〜ん。目標1時間12分台。悪くて14分前半と踏んでいたのであるが完全に失速だった。まあ、今年は仕方がない。これで、今シーズンのロードレースは終了。 今後の予定はこうだ。 6月〜8月でJTU(日本トライアスロン連合)主催大会でポイント獲得。2005年は蒲郡で世界選手権が開催されるので、何とかエイジグループでの参加資格を取らなければならない。そのため指定の大会の参戦となる。予定は6/15の蒲郡、7/6の七ヶ浜(宮城)、7/20のひわさ(徳島)、8/10の平取(北海道)である。 ただし5/25に国家試験があるので、こちらに時間をとられる関係上、(今でもそうであるが・・・)6/15はパスして7月からの参戦となるかもしれない。8/3に長良川があり、暑くて体調を崩しやすいのであまり参加したくないが、蒲郡をパスするとやむを得ず参加することになるかもしれない。 8月上旬にトライアスロンの日程を終えると、今シーズン不振だったマラソンのトレーニングを早く開始できる。ここ数年、トライアスロン、マラソン、国家試験の3つの掛け持ちで、マラソンが一番割を食っているので、そろそろ成果を出さないと本当に練習パターンを忘れてしまいそうだ。 そうすれば11月下旬の河口湖か12月の防府には余裕で間に合うというシナリオです。とりあえず2時間40分をまず切ろうという作戦です。 3月19日は人事異動の内示。この予定がうまくいくかどうかは、半分3月19日次第です。皆さんも祈ってやってくださいね。 では! |