| 第２３回奥越マラソン勝山大会 参戦記 |
| ８月の長良川以来、２ヶ月ぶりの参戦記となりました。いきなり高低差２５０ｍのハーフマラソンで辛い大会でした。 ●大会名 第２３回奥越マラソン勝山大会 ●開催日 平成１５年１０月１２日（日） ●コース 長尾山総合公園・発着・公認コース（福井県勝山市） ●天 候 うす曇、気温２３．８℃、湿度６５％ ●参加料 １０００円 ●参加賞 ビニールバッグ ●種目及び参加者（申込人数、★は加藤が参加した部門） ハーフ ★一般男子 １２１名 一般女子 １１名 １０ｋｍ 一般男子 １２３名 一般女子 １８名 ５ｋｍ ２９歳以下男子 ３１名 ３０歳代男子 ３２名 ４０歳以上男子 １０２名 ３ｋｍ ５０歳以上男子 ４０名 ３０歳以上女子 ２７名 中学男子 １３９名 中学女子 ９４名 ２ｋｍ 小学男子（４年以上） １１９名 小学女子（４年以上） ８２名 親子（小学３・４年） １０３組 親子（小学１・２年） １３０組 ●スタート ハーフ １０時２５分 １０ｋｍ １１時２０分 ５ｋｍ １１時２５分 ３ｋｍ １１時１５分（中学男子は１１時１０分） ２ｋｍ １０時３０分〜１０時４５分 ●結 果 １時間２６分１５秒（18'32"、21'44"、18'46"、21'48"、5'24"） （一般男子・第４位） ●表 彰 メダル、賞状１枚 ●参 考（ハーフマラソン「一般男子」のみ） ■■■ 付け焼き刃の練習 ■■■ ８月の長良川が終わって、「暑い時期は休養、練習は涼しくなる９月から本格的に・・・。」と思っていたのですが、今年は冷夏・・・。逆に９月は暑くて、すっかり練習スケジュールが狂ってしまいました。まともに練習し始めたのが９月の中旬から。先週の週間走行距離は約８３ｋｍで、結構疲れがたまってきています。 今回の目的はタイムではなく体を壊すこと。体をいじめることです。１２月の防府（フル）でタイムを出せればいいわけですから。 ■■■ 高低差２５０ｍのタフなコース ■■■ というわけで、要項を取り寄せしたときから、今回のコースのタフさは承知だった。 高低差２５０ｍ。登っておりてくるだけならまだしも、おりてからまた登り、ゴール手前の最後の２ｋｍがまた登りだからこれは最高に堪えた。 ■■■ ハーフを走るにはやや暑かった ■■■ 近くには「雁が原スキー場」があるから、少しは涼しいのかな？と思いきや名古屋と何ら変わりません。むしろ暑いくらい。９ｋｍまでの登りはスピードも落ちて汗タラタラで暑かったなぁ。 ■■■ 今日の走り ■■■ ハーフの参加者がわずか１００名強。これだけ少人数の大会も久しぶりだった。 スタートが混まないというよりも、始まるとすぐにばらけるからひとり旅になるのだろうなと予想。プログラムを見るが知っている人はいない。誰にも気兼ねなく今日は走れる。 １０時２５分丁度にスタート。スタートからわずかに上るがすぐに下り出す。早くも４人だけの集団になる。３ｋｍくらいまでは未舗装路の下り坂。雨が降っていたらぐちゃぐちゃのコースになりそう。４ｋｍ過ぎから川沿いの緩い上り坂。ここでこの４人も２＋２に分裂。自分は後ろのグループだ。前の二人のスピードが決して速いと思わないが、今日の自分はついていけない。情けない・・・。 ６ｋｍくらいで一旦・国道１５７線に出る。歩道にカラーコーンを並べている。交通規制はしていない。しばらく走ると左へ折れて山に入っていく。ここからが今日の一番の山場。２．５ｋｍで約１５０ｍ登る。近くに民家もなく寂しいコースだ。 ハーフの折り返し地点が、どうも恐竜の化石が発掘された場所だとか・・・。走りながら見えるわけでもないから、わざわざこんなところまで連れて行かなくてもいいのにと思う。 このころから徐々においていかれ、ひとり旅になった。後ろからも足音が聞こえてこない。ゴールまでこんな調子で戻ってきた。 ということで駆け引きもなく終わってしまったが、このコースはなかなかハードだ。特に第１折り返しからはほとんど下りでこれが１５ｋｍまで続く。しかし、１５ｋｍから第２折り返しで小さな山越えがある。そしてゴール前２ｋｍは再び登り一辺倒である。 今日はどこが一番辛かったといえば、一番最後の２ｋｍだ。 １６ｋｍくらいで体が出がらしになっていたので、最後の力を振り絞るのは大変だった。 １２月の防府に照準をあわせているので、きょうはとりあえずヨシである。しかしタフなコースでした。 |