第6回ジュビロ磐田メモリアルマラソン 参戦記
今年3回目のハーフマラソン。やっとまともなタイムになってきました。

●大会名 第6回ジュビロ磐田メモリアルマラソン
●開催日 平成15年11月23日(日)
●コース  磐田スポーツ交流の里「ゆめりあ」発着(静岡県磐田市)
●天 候  晴、気温14℃
●参加賞 いわた茶(缶)、Tシャツ(完走賞)、水(ボトル)
●種目及び参加者(申込人数、★は加藤が参加した部門)
 ハーフ   男子16〜29才     115名
           30〜39才     173名
          ★40〜49才     234名
           50才〜       206名
        女子16〜39才      50名
           40才〜        43名
 10km   男子16〜29才     103名
           30〜39才     210名
           40〜49才     181名
           50〜59才     139名
           60〜69才      86名
           70才〜        28名
  5km   男子中学生       109名
         女子中学生        39名
        一般男子(16才〜)  344名
        一般女子(16才〜)  141名
  3km   男子小学生       292名
         女子小学生       116名
         ファミリー         167組
●スタート
  ハーフ   9時30分
  10km   9時40分
   5km   9時50分
   3km   9時55分
●結 果  1時間15分18秒(18’05”、17’14”、18’13”、17’32”、4’14”)
       (ハーフマラソン・男子40歳〜49才 優勝)
●表 彰  メダル、賞状、
       メロン、プーマリュックサック、ジュビロ特製タオル、入浴剤セット
●過去の戦績
   なし(初出場)
●交通手段等
  (往路) 自宅7:00〜名古屋IC〜(東名高速)
     〜磐田IC〜ゆめりあ北側・駐車場8:40
  (復路)ゆめりあ北側・駐車場13:30〜磐田IC
     〜(東名高速)〜名古屋IC〜自宅14:40
●費用
 参加料 3,000円
 高速料金 2,800×2=5,600円
 燃料   
   226(km)/8(リットル/km)×97(円/リットル)×1.05=2,877円

 合計 11,477円

■■■ 寝坊でヒヤヒヤ・・・(ハァ〜) ■■■

 先週に続き二週連続の大会出場。それも同じく東進です。
 今回はスタート時間が9時30分と早いので、3時間前の食事を兼ねて6時半起床、即出発の予定を組みました。ところが・・・。

 朝起きるといきなり6時40分。「まずい!」
 すぐ起きるが、こういうときに限って便意を感じるもの。結局7時に出発になりました。

■■■ 駐車場の手前で大渋滞 ■■■

 コンビニで弁当を買って車中で食べながらの運転。連休のせいか、高速道路は先週よりかなり車が多い。が、渋滞することもなく順調に走る。
 8時には天竜川を通過。8時9分には磐田ICに着いた。寝坊した分を挽回して到着。
   「コースの下見をする時間はなくなったが、まあ余裕で到着だね」と思いきや、ICから信号を2つ曲がったあたりから渋滞が始まる。ここから駐車場まで約1km。「どうなってるの?」
 原因は係員の誘導のまずさ。
 昨年、大渋滞でスタート時間を1時間遅らせたとパンフに書いてあったが、今年もあまり改善してないようだ。
 おかげでICから会場近くの駐車場まで30分もかかってしまった。来年こそは改善して欲しいと思う。

■■■ トイレに悪戦苦闘! ■■■

 今回の会場は。「磐田スポーツ交流の里 ゆめりあ」というところ。
 ここは、ジュビロ磐田のホームグランドではないが、2002年ワールドカップ日本代表のベースキャンプになったということで有名。今年の「わかふじ国体(静岡国体)」では、女子のサッカーが行われた場所でもある。芝生はとてもきれいに整備されている。が、しかしである。
 今回の参加者は約3000人。この場所に一度にこれだけの人数が集まることは滅多にないはずである。トイレが完全に不足している。ウォーミングアップよりも何よりも、まずトイレに行かなければならない。出すものを出さないと落ち着かない。走っていてお腹が「きゅるるる〜」ではその時点でアウト!

 ということで、IC〜駐車場に30分費やしたおかげで、受付をしたら8時50分だった。スタートまであと40分。トイレを探すがどこも長蛇の列。が仕方がない。我慢して順番を待つ。
 「ラチがあかないなぁ〜」10分ほど待っていたところ、
 「下にもまだトイレがありますよ。向こうは2〜3人待ちですぐ使えますよ」
と係員の天使の声!!!!
 よーく見ると仮設トイレが10個ほどある。すぐさま向こうへ移動。スッキリしたとき、時計は9時10分を指していた。

■■■ スタートはロス・タイムだったが・・・ ■■■

 アップもそこそこ、スタート場所に行く。9時20分。
 ところが、スタート場所は既に満員!道が狭くて割り込みもできない!が、不思議と今日はスタートのロス・タイムは我慢しようと思えた。ハーフは10kmと比べると先は長い。スタートのロスはあまり影響は受けない。

 今日のスタータは、ジュビロ磐田の「ゴン中山」だ。Jリーグの試合をあまり見ない自分でも、中山くらいは知っている。地元、磐田だけにあってその人気もすごい!
 中山:「みんなー!げんきでやってるかーい!」
 走者:「オー!」
 中山:「今日は道ばたで倒れないでくれよな〜!」
 走者:「(ケラケラ!)」
てな調子で、いい意味の緊張感が和らぐ。

 「パン!」
 スタートラインはすぐそこ(15mくらい)だが、全然進まない。スタートラインまで9秒経過。あせらない!あせらない!

■■■ 本日は久々快走? ■■■

 その後も、前のランナーをかき分けかき分け進む。こんなの久しぶりだ。
 2km地点で3位集団に追いつく(1位、2位ははるか先)。が、今日はリズムがいい。先週の体の重かったことと比べると、10倍体調がいい!今日はそこそこいけそうな予感。

■■■ コース紹介 ■■■

 「磐田スポーツ交流の里 ゆめりあ」は、高台にある。そこから降りていったところの一般公道がスタート場所だ。
 ここからひたすら6km過ぎまで一気に北上する。右も左も茶畑。静岡県らしい景色だ。ところがこの6kmまでに80m登っていく。
 社会科の授業で習ったとおり、三方原は台地である。走るとよく体感できる。(ホント)
 6kmの折り返しから500mほどで左折。また500mで右折して南下。
 11km過ぎに中学校があり、この中学校のグランドをぐるっとまわって再び北上。
 15kmすぎからは南下して「ゆめりあ」へ戻るコースだ。
 そしてラストの1kmは、スタート地点を通過して「ゆめりあ」内のゴールまで、1kmで30mも登る急勾配の地獄坂になっている。

■■■ 最後まで粘りました ■■■

 5kmの通過が18’05”。スタートのロスタイムが約15〜20秒、登り勾配を考慮するといいペースである。5kmを過ぎると4人の集団がばらけ出す。
 最初の折り返しからは、下りになるのでペースアップする。10km通過が35’19”(この5kmは17’14”)。
 先週のトヨカワシティマラソンの10kmゴールタイムよりいい。(というより先週が悪すぎた)
 この後12kmくらいまでは単独4位(総合)で走る。
 中学校のグランドをぐるっと廻って北上し出すと、向かい風と上り坂でペースが落ち出す。するとしばらく併走していた選手に置いていかれ単独5位となる。
 苦しみながらも15kmを53’32”(この5kmは18’13”)。今日一番苦しかったのが10〜15kmだった。
 15kmからは再び下り坂と追い風。あとはゴールまでひとり旅になった。あと1km(20.0975km地点)で1゜11’34”。(20kmは推定で1゜11’04”)
 このまま平坦なコースなら1゜14’台でいけるところであるが、あと1km地点からゴールまで30mも登っていかなければならない。苦しいのはみんな一緒。とにかく腕を振って懸命に登る。
 そしてGOAL!
 「1゜15’18”」。ベストタイムには4分も及ばないタイムである。「激走」とまではいかないけれど、「快走」といったところか。復調の兆しが見えて来た今回のハーフマラソンでした。

■■■ ブースもたくさんで賑やか! ■■■

 ゴール後は、表彰式まで時間があったので昼食を摂り、会場に多く出店しているブースをながめる。
 「ジュビロ」のブースでは、家族への土産
  由記子 → ジュビロ・2004年カレンダー(CDサイズ)
  千貴(かずたか) → ジュビロ・バスのチョロQ
  夕香子 → ジュビロ鉛筆
を購入しました。

 その他にも、13,800円のウィンドブレーカが3,000円。愛知県内では見られないショップのブースで、オリジナルTシャツも2枚購入しました。
 今日の完走賞のTシャツ(ジュビロカラーの水色)もよかったけどね。

 表彰式では、賞状、メダルの他、メロンやジュビロの特製タオル、入浴剤セット、プーマのリュックと、副賞をたくさんいただいて帰ってきました。帰りの車は完全に荷物車に化けてしまいました。

 次回は「いわむらレディースマラソン」です。