第22回新春春日井マラソン 参戦記
 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 今回はたくさんの方に会場でお会いしました。お疲れ様でした。
 新年最初のロードレースでしたが、年末年始しっかり遊んだツケが回ってきました。気持ちをサッと切り替え、来週の西春でリベンジしたいと思います。

●大会名 第22回新春春日井マラソン
●開催日 平成16年1月11日(日)
●コース  春日市総合体育館発着(愛知県春日井市)
●天 候  晴、気温6℃くらい
●参加賞 Tシャツ(半袖)、
       スポーツドリンク(缶アクエリアス)、ハンドタオル、青汁(粉、1回分)
●種目及び参加者(申込人数、★は加藤が参加した部門)
 10km   一般男子        708名
        30才代男子      460名
       ★40才代男子      526名
        50才以上男子     947名
        一般女子        281名
 5km    一般女子        140名
 3km    中学男子        124名
        中学女子         83名
 3kmジョギング           2933名
 5kmジョギング           1002名
●スタート時間
 10km               10時10分
  5km               10時21分
  3km               10時24分
  3kmジョギング         10時40分
  5kmジョギング         10時43分
●結 果  34分29秒
       (10km40歳代男子 4位)
●表 彰  たて、メダル、賞状2枚、
       コンバース・リュック、アシックス・ウエストポーチ
●過去の戦績
  H03.1.06 第9回  10km 34分41秒
  H04.1.12 第10回 10km 35分10秒
  H06.1.09 第12回 10km 33分52秒
  H09.1.12 第15回 10km 欠場
●交通手段等
  (往路) 自宅8:00〜小幡〜松河戸〜会場8:30
  (復路) 会場12:30〜松河戸〜小幡〜自宅13:05
●費用
 参加料 800円
 燃料   
   25(km)/8(リットル/km)×97(円/リットル)×1.05=318円

 合計 1,118円
●上位成績
 **** 一般男子 ****
 1 内藤聖貴(名古屋大学)  30’15”
 2 河野洋平(愛知高校)    30’55”
 3 岩月 崇(館倶楽部)    31’01”
 4 伊藤太賀(愛知高校)    31’07”
 5 加藤創大(愛知高校)    31’08”
 6 吉越辰洋(中京高校)    31’11”

 **** 30歳代男子 ****
 1 嘉賀正泰(TPAC)      30’23”
 2 谷口幸治(KYBカヤバ)   30’54”
 3 坂田 智(守山自衛隊)   33’08”
 4 中村和貴(トヨタエンタP)  33’26”
 5 小田立之(ミズノRC)     33’40”
 6 植松博正(TPAC)      33’45”

 **** 40歳代男子 ****
 1 山下修広(TPAC)      32’41”
 2 田中博之(庄内RT)      34’09”
 3 須藤茂美(瑞浪陸友)     34’15”
 4 加藤一郎(愛知県庁クラブ) 34’29”
 5 大宮和男(名古屋市役所)  34’34”
 6 成田康弘(守山自衛隊)   34’36”

 **** 50歳代男子 ****
 1 木崎和男(名古屋市役所)  34’40”
 2 佐野昭二(愛知県庁クラブ) 35’49”
 3 中村利夫(トヨタSC)     35’53”
 4 糟谷一男(RF稲永)      36’03”
 5 豊川 稔(東レ岡崎)     36’06”
 6 木山洋次郎(でんでんむし) 36’25”

 **** 一般女子 ****
 1 堀田麻樹子(ニューバランス) 36’08”
 2 大川敦子(栄クリニック)     37’54”
 3 小川彩香(中京高校)      37’55”
 4 太田君子(滋賀マスターズ)  39’06”
 5 西田美代子(岐阜大学)    39’09”
 6 高山直子(岐阜県)       39’39”

■■■ 10年ぶりの大会参加 ■■■

 家から片道わずか12km足らずの距離なのに、参加は10年ぶり。ちょっと足が遠のいていた理由は次のとおりです。

理由その1
 フルマラソン(別大)を中心に日程を組んでいると、どうしても外れてしまう。
理由その2
 平成4年の参加時は、直前に400ml献血をしてしまいフラフラになってしまった。
理由その3
 今年もそうであるが距離が10kmにもかかわらず、参加者が著しく多く
 スタートがうまく切れない。

 今回献血はしていませんが、自分にとってどうも心証が悪い大会なのです。

■■■ 同窓会だよこの大会は ■■■

 朝から何人の知り合いにあったことだろうか。
 県庁・・・佐野さん(尾張病院)、小木曽さん(小児病院)、石野さん(県税)
 市役所・・・木崎さん、佐藤さん、大宮さん、中島さん(OB)
 フリーメン・・・谷口さん、内藤さん、西川さん(親子)、光山さん
 菊里クラブ・・・岡本さん、八重樫さん

 全参加者が7000人弱。10km参加者だけでも2922人。他の大会が10kmで500人前後の参加者からすると、6倍の人数だ。
 どうして参加者が多いか類推すると
  (1)参加料が800円、ジョギングなどは100円といまどき信じられない廉価。
  (2)男子、女子10kmの優勝者は必ずホノルルマラソンに招待してもらえる。
  (3)コースが概ね平坦で走りやすい。
特にいまどき参加料が1000円に満たない大会はほとんどない。
 まあ、それもさることながら春日井市さんのPRも大きいと思うけど、10kmでこれだけマンモス大会になるかは正直よく分からない。

■■■ 今回もスタートの位置取りに失敗! ■■■

 で、参加者が多いと賑やかである反面、アスリートたちにとってはスタートの位置取りが大切な作業となる。そこいらの大会では5分前くらいに行っても、まあ、分相応にみんな並んでいて混乱は少ない。
 しかしこの大会では10kmだけで2922人。いくら入賞に関係なくとも、ランナー心理としては、タイムだけはベストな状態で走りたいと思っているため、どうしても皆前に来てしまう。
 10kmのスタートは大変である。
 スタート直後は100mで15秒程度で走る選手もいるわけだから、スタート直後にノロノロしていたら体当たりされて吹っ飛ばされる。お互いに迷惑。

 実は今回もスタート取りに失敗したのだ。体育館の2階で着替えをしていたのが最大の失敗だった。

 そろそろ行こうと思っていたら、2階から1階へ行く階段で渋滞。降りてスタートラインを見るともう既に行列が・・・。割り込みするものの8列目くらいか。
 「ピストルがなってもゆっくり行くぞ」
と思いながらスタートを待つが・・・。

■■■ 号砲不発? ■■■

 10時10分の20秒前。皆緊張が走る。スターターが高台に登る。
 役員の岡本さんがカウントダウンしながらスターターの肩をたたく。ピストルが「パン」となるはずだったが、珍しく不発!(見事にスカだった)

 岡本さんが「スタートだ!行け行け!」と叫んでいる。
 皆肩すかしを食った。が前に並んだ連中はどんどん小さくなっていく。
  「ああ、山下さん(TPAC)も小さくなっていく。早く行かねば!」
さっきまでの誓いもどこ吹く風。1kmを3分4秒で通過する。最初のタイムロスも込みなので、実質的には3分を切っていたかもしれない。

 1.3kmを過ぎてコースを南下する。
 もう既に腰が張ってきている。腰が張ってくるのはオーバーペースで入った証拠。腰が張ってくると次は足が出なくなってくる。そのうち腰が痛くなってきて・・・。ヤバイ。失敗パターンのレースモードに入っている。

 2kmを過ぎると体がこわばりだし動かないことがわかる。抜くランナーは全くなく、後方からどんどん抜かれ出す。(まずいなぁ〜)

 3kmを過ぎて左折。ケローナ通りを往復する。
 ここで先頭集団とすれ違うが、自分の前には数え切れないくらいのランナーがいる。それも大半が高校生だ。都大路の予選でも県内でトップクラスの、中京高校や愛知高校の連中が多い。とても40過ぎのオジサンでは太刀打ちできない。

 5kmの通過が16分38秒。決して悪くない。が後半は向かい風と登り勾配で苦戦することとなる。

■■■ 後半はガタガタだ〜! ■■■

 ジョモのガソリンスタンドから左折を2回繰り返すと進路は北東になる。
 6km〜7kmで5人の集団に一気にかわされる。この中にライバル田中君(庄内RT)がいた。故障がちな彼も最近は、最近はめっきり、前に出ず後ろから構えて走る戦術が多いようだ。滅茶苦茶速いペースではないが、今日はついていけない。

 9kmで31分01秒。
  「え〜こんなにかかってる?」
距離表示に不信感を抱きながらも体育館東のグランド内のゴールを目指す。

 ゴール前の緩い上り坂がとってもきつく感じる。最後、体育館横のグランドに入ってから約150mでゴールだ。懸命に走る。

 ゴール!

 すぐ後から、大宮さん(名古屋市役所)、成田さん(守山自衛隊)と続々入ってきた。タイム的にはほとんど差がない。

 ゴールしてもらったメダルは「40歳代・4位」。 「山下さん(TPAC)と田中君(庄内RT)は前にいたけど、3位は誰?」。自分の気がつかないうちに40代の誰かに抜かれていたようだった。

■■■ まだまだ未熟者です ■■■

 と、まあ6位以内の表彰圏内には滑り込んだものの、とても褒められた内容ではなかった。
 最近5kmまではそこそこ走るが10kmとなると失速することが多い。まあ、他のことでいろいろと時間を取られて、あまり走り込みができていないせいであろうと思う。来週までに再調整、今度は33分台でリベンジ!

■■■ 今後のの参加大会予定 ■■■

1/18 にしはる新春チャレンジマラソン(10km)
2/11 とよあけマラソン(10km)
2/22 大阪シティハーフマラソン(公認ハーフ)
2/29 犬山ハーフマラソン(公認ハーフ)
3/ 7 いわくら五条川マラソン(10km)
3/21 中日豊橋ハーフマラソン(ハーフ)
4/ 4 カーフマン・ジャパン常磐stage
      (デュアスロンR5km+B30km+R5km)
6/13 蒲郡オレンジトライアスロン
6/20 天草国際トライアスロン