2004トヨカワシティマラソン 参戦記
 昨年の反省を生かして今年は”バッチリ!”のはずでしたが・・・、なかなかうまくいきませんでした。

●大会名 2004トヨカワシティマラソン
●開催日 平成16年11月21日(日)
●コース  豊川市陸上競技場発着(愛知県豊川市)

●天 候  晴、気温16℃くらい
●参加賞 Tシャツ、スポーツドリンク
●種目及び参加者(申込人数、★は加藤が参加した部門)
10km  一部(中学校以上男子) 215名
★二部(40歳以上男子) 240名
 三部(中学生以上女子) 58名
5km  四部(高校生以上男子) 139名
 五部(中学生男子) 32名
 六部(高校生以上女子) 46名
 七部(中学生女子) 16名
 ジョギングの部(小学校以上男女) 761名
●スタート
10km 一部 10時30分
二部・三部 10時35分
5km 四部・五部 10時43分
六部・七部・ジョギングの部 10時45分
●結 果  35分02秒(17分15秒、17分47秒)
        40歳以上男子・優勝)
●表 彰  トロフィー、たて、メダル、賞状2枚、サイン色紙

●上位の成績(参考)
【一部・40才未満男子】
平松達矢 (18) 豊川工業高校 31分35秒
市川貴洋 (16) 豊川工業高校 32分27秒
金田尚記 (16) 豊川工業高校 32分33秒
蔵居雄大 (16) 豊川工業高校 32分36秒
坪井護 (18) 豊川工業高校 32分42秒
伊藤充洋 (18) 豊川工業高校 32分56秒
【二部・40才以上男子】
加藤一郎 (42) 愛知県庁クラブ 35分02秒
野本一夫 (44) 35分25秒
堀田佳宏 (46) 豊橋市役所 35分47秒
鈴木茂 (40) 35分59秒
小形正男 (46) 田原品管 36分17秒
川野定男 (45) GSDE豊川 36分29秒
【三部・中学生以上女子】
種村有里恵 (18) 豊川工業高校 36分16秒
鈴木菜穂 (17) 豊川高校 40分21秒
今泉芳理 (17) 豊川工業高校 42分02秒
井原妙重 (31) 42分06秒
松田ひとみ (17) 豊橋東高校 42分38秒
井上千晴 (22) チーム共栄 43分26秒

●過去の戦績
   H15.11.16 10km 35分29秒 (二部 優勝/ 249名 :41才)
H14.11.17 10km 33分56秒 (二部 優勝/ 238名 :40才)
H 7.11.19 5km 16分09秒 (四部 2位/ 232名 :33才)
H 5.11.21 5km 16分22秒 (四部 優勝/ 223名 :31才)
H 3.12. 8 10km 33分17秒 (一部 5位/ 389名 :29才)
●交通手段等
  (往路) 自宅7:40〜名古屋IC〜(東名高速)
     〜音羽蒲郡IC〜コース下見〜豊川自衛隊(駐車場)8:55
  (復路)豊川自衛隊(駐車場)12:20〜音羽蒲郡IC
     〜(東名高速)〜上郷出口〜豊田南IC〜(伊勢湾自動車道)
     〜豊明IC〜名古屋市営地下鉄・名港車庫〜自宅15:20
●費用
 参加料 2,000円
 高速料金 1,350円(名古屋IC〜音羽蒲郡IC)
          800円(音羽蒲郡IC〜上郷出口)
          350円(豊田南IC〜豊明IC)
 燃料   
   157(km)/10(リットル/km)×115(円/リットル)=1,805円
 合計 6,305円

■■■ 桜トンネル ■■■

 今年で6回目の参加になる豊川シティマラソン。会場はおなじみ豊川市陸上競技場だ。この競技場の南側には4月になるきれいに咲き誇る「桜トンネル」と呼ばれる桜の名所がある。今大会でも、スタート後競技場を周回して競技場から出るとこの桜トンネルが待っている。また、競技場に帰ってくるときもこの桜トンネルを通らなければゴールできない。4月に開催すれば、桜のきれいな中でとても気持ちがいいと思います。

■■■ 3連覇達成! ■■■

 このトヨカワシティマラソンは、過去5回のうち3回優勝している大会で、自分にとっては好きな大会のひとつである。今年は、40才を過ぎて続けているこの大会の連勝記録を「3」に延ばすのが目標。
 昨年は、11月とはいえない猛暑の日で、同日に開催していた東京女子国際マラソンで高橋尚子が失速していった”あの日”である。豊川もポカポカを通り越して大変な日だった。
 さて、今日はどうかといえば昨年に比べれば気温も平年並み。冬型の気圧配置のせいか、若干北西方向から風が吹いている。今日は、序盤オーバーペースにならないように注意する。

 10時35分。二部(40才以上男子)・三部(女子)が同時にスタートする。一部(40才未満男子)は5分前にスタートしている。
 競技場を約1周して競技場の外に出る。この後右折して、時計回りに競技場の外周を1周する。外周を1周すると1km地点だ。ここに本庄夫妻が子供連れでいた。あさっての名古屋ハーフマラソンに出るので今日はこの大会の見学とか。
 競技場内では、後続の選手の足音が聞こえていたが、1km地点ではなくなっていた。本庄くんが「加藤さん独走だよー!」と教えてくれる(写真上)。しかし、まだあと9kmもある。油断大敵。
 今週は、火曜日に名城公園の4周TTで17分30秒(5km換算で16分30秒程度)が出ているので、この調子を維持したいところだ。

 ところが、走り出してみると思ったより体が重い。
 4kmを過ぎると方向も西に向きを変える。今日はこの風が気になる。5km地点−17分15秒。目標の16分50秒から大きく遅れる。7km過ぎまで概ねこの向かい風の影響を受けるので我慢する。5分前にスタートした一部の選手をパラパラと抜いていく。後ろからは、追ってきている気配は今のところない。
 しかし、念のため8km手前の左折箇所で曲がるついでに後方を確認する。二部のブルーのナンバーカードの選手が1人見える。もう少し離しておきたいのでペースアップする。あと2km。

 9kmは日本車輌の前。このあたりからは声援が特に多い。足取りは重いが粘るしかない。
 競技場にはいると再び本庄くんがいる。あと300m。粘れ粘れ3連覇は目前だ。昨年、一昨年と同じゴールテープが近づいてきた・・・。「ゴール!」足取りが重い中、かろうじて3連覇。20秒ほど遅れて野本さんがゴール。その差は約100mほどであったであろうか。苦しみながらも目標の3連覇を達成できました。

■■■ エリック・ワイナイナがゲストランナー ■■■

 「コニカ」と「ミノルタ」が合併して、社名も「コニカミノルタ」となりましたが、豊川の優良企業ミノルタもこの関係か、今回のゲストは「コニカミノルタ」所属のエリック・ワイナイナ。’96アトランタオリンピックのマラソンでは銅メダル、’00のシドニーでは銀メダル、そして今年8月のアテネでは7位入賞と素晴らしい実績です。いままで、トヨカワシティマラソンにきたゲストランナーでは最強の選手でした。

 私も今回、優勝の副賞でエリック・ワイナイナの直筆サイン色紙(写真左)をいただき恩恵に預かりました。



■■■ 上郷SA、スマートIC社会実験で下車してみました ■■■

 今大会は、ジョギングも5kmで長いので単独の参加です。
 子供たちは、名古屋市営地下鉄・名港車庫でのイベントに行っています。そこで大会終了後、現地で合流ということになりました。最短は、東名高速で豊田JCTから伊勢湾自動車道に出る方法ですが、ここは12月12日の15時が開通。
 ただいま、上郷SAで実験中のスマートICを利用して、一般道に出て豊田南ICから伊勢湾自動車道に乗って現地へ向かいました。
 もともと、この上郷SA横の「トヨタ自動車・上郷工場」やその付近の方の通勤時間軽減の目的で始まった実験のようですが思わぬところで利用することになりました。