第30回記念東浦マラソン 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今年最後の参加の大会です。 「終わりよければすべてヨシ!」これを目標に走りました。 かなり追いつめられましたが、何とか逃げ切り勝ちました。それにしても初めての東浦マラソンの10kmコース、アップダウンが厳しく久しぶりに走り甲斐のあるコースでした。 ●大会名 第30回記念東浦マラソン ●開催日 平成16年12月19日(日) ●コース あいち健康の森公園発着(愛知県知多郡東浦町) ●参加賞 カレンダー、スポーツドリンク(缶:完走後)、お汁粉、豚汁(いずれも順番待ち) ●種目及び参加者(申込人数、★は加藤が参加した部門)
40歳以上男子・第1位 ●表 彰 たて、メダル、賞状2枚、蘭の鉢植え、タオル ●上位の成績(参考。当日タイム発表はありませんでした。)
●過去の戦績
(往路) 自宅7:00〜四谷IC〜(名古屋高速)〜大高IC〜(知多半島道路) 〜大府東海IC〜会場付近7:30〜コース下見〜駐車場7:50 (復路)会場11:30〜大府東海IC〜(知多半島道路)〜大高IC(名古屋高速) 〜四谷IC〜自宅12:10 ●費用 参加料 1,500円 高速料金 750円×2(名古屋高速均一) 150円×2(大高IC〜大府東海IC) 燃料 851円 ( 74(km)/10(リットル/km)×115(円/リットル)) 合計 4,151円
昨年は、ゆきこが10kmに参加。園内のコースは確認したが10kmのコースは未確認のため、今回、家を早く出てコースの下見をした。 結論からいうとやはり下見はしておいてよかった。 話には聞いていたが、園からでた部分のコースはきついコースだ。園内も緩い起伏があるが、道路に比べればたいしたことはない。 南口の門から出て東へ約300〜400mが急な登り。交差点を右折し南下すると今度は一路下り。500〜600mほど下ると再び上りに入る。今度の登りは短く300m程度そのまま登り切ると、ほぼフラットな感じ(実際は気持ち登りか?)でしばらくして折り返しを迎える。 折り返し後は、今来た道をそのまま引き返すコース。テープを巻き戻すようなものである。従って、登ってきた道は下り、下ってきた道は登るのである。実力差がはっきりと出るコースだ。
10kmのスタートが9時35分。5分前にスタート地点(写真右。ただしスタート1時間前くらいの風景)に行くが、最前列はぎゅうぎゅう詰め。仕方なしに3列目あたりに待機する。最近は、スタートがややゆっくり目の方が調子がいいので焦りは少ない。 9時35分ちょうどにピストルの音が響く! スタート同時に20人くらいがどーっと走り出す。 スタートしてから約150mで左折して交流センターの建物(写真左)の下をくぐり、「いのちの池」にかかる橋へ向かう。 橋を走っているところで岡戸さん、橋を越え正面の交流プラザ前で、名古屋市役所・大宮さん、同じ県庁クラブの岩田さんに追いつく。数秒のロスを取り戻すのに500m程度走ったことになる。まあ、ここからがスタートであると思えばいい。 園内のコースをゆっくりと下り、しばらくすると登り始める。登り切ったところで右折して、一旦公園外へでる。このあたりで小田立之くんに追いつく。今日はいけるところまで先に行かせてもらう。 しかし、まだ前に4人ほどいるがとても追いつかない。むしろどんどん離されていっている。この4人は放置しておけ! 再び、東口の門から園に入る。今来た道を逆送して、再び交流センター前へ南下。緩く坂を下り右折すると「いのちの池(写真右)」のまわりの歩道に出る。ここもコースである。 前方の4人も遠ざかり、後ろからついてくる足音もあまり大きく聞こえない。今回も1人で走る時間が長くなるのか?フルマラソンの時を除き、ショルダー・トゥー・ショルダーで走るのはあまり好きではない。 いのちの池をぐるっと一周して南口の門からいよいよ園外の一般公道へ出る。ここから先は、今朝下見をしたところだ。いざ走ってみるとやはり登りは辛い。のぼりきるとすぐに交差点を右折して東浦のブドウ農園の方へ行く。このあたりに少しだけ町内の応援の人がいる。このあたりからしばらく下り。 が下りはどちらかというとうまく走れないので苦手である。レースでは、登りで前に出て下りで追いつかれるというパターンが多いが、この下りで1人の選手に抜かれる。40歳以上の選手ではない。 下りきり再び上り出す。ここでとにかく頑張り、後続を離さなければいけない。後ろは決して見てはいけない。足音だけでどのくらいの距離が離れているのか耳を澄まして聞き取るのだ。
折り返して後続を確認する。 大宮さんすぐ後ろ。岡戸さん、やや離れ気味。岩田さん、勝負ありというような感じであった。がまだまだ半分。油断は出来ない。 登りは全力で、下りは前傾してピッチを狭めブレーキをかけないように走るがあまり効果がない? そうこうしているうちに、再び「あいち健康の森公園」に戻る。 かなりへばってきているのが自分でもわかるが、とにかく逃げを打つ。いのちの池の周回を終え、交流センターへ向かう登り道がとてもきつい。再び東口から外へ出たところの登りもきつい。得意の登りがかなりきつくなってきた。 最後の交流センター前の登り坂から、小田立之くんに追いつかれる。同じ年代ではないが、簡単に離されるわけにはいかない。こちらも最後の最後の余力を振り絞り出す。交流センター前を左折するとあと300m足らずでゴールである。 ここから3kmの中学生たちと合流して走りづらくなる。中学生をかき分けかき分けゴールに向かう。 ゴール前は、変わったモニュメント(写真右)があるので左右に分かれてゴールすることになる。 結局小田立之くんには離されるものの、大宮さん、岡戸さんは何とか振りちぎって帰ってきた。 2004年最後の大会を何とか気持ちよく(ゴール直後はとても気持ちが悪かったのである。ウェーっと吐きそうだったが・・・)年代別優勝で終えることが出来ました。
昼からゆきこの実家へ行ったので、義父母へプレゼントしました。 諸般の事情があって練習不足で一年が終わってしまったとはいえ、ちょっと情けないので来年はゆっくり体を作って、再び33分台でガンガン走りたいと思います。 少し早いですが、よいお年を! |