第6回武豊町ゆめたろうスマイルマラソン 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
長年、別大マラソンと同日開催で参加できなかった本大会に初参加しました。 都市型マラソンと違って、久しぶりに田んぼの中を走りまくりました。風も強くたいへんなレースでしたが、ゴール後の豚汁もおいしく田舎を満喫した感じの大会でした。 ●大会名 第6回武豊町ゆめたろうスマイルマラソン ●開催日 平成17年2月6日(日) ●コース 武豊町総合体育館発着(愛知県知多郡武豊町) ※ 下記マップの詳細写真はココをクリック ●天 候 晴れ、5℃くらい(強風) ●参加賞 カップラーメン、たくあん(1本)、もろみそ、バームウォーター、竜宮饅頭(富貴名物とか・・・)
●種目及び参加者(申込人数、★は加藤が参加した部門)
●結 果 27分30秒 (5マイル 40歳以上男子 優勝、総合2位) ●表 彰 賞状、メダル、ネクタイピン、愛知万博入場券、薬用洗口液(ファイザー製)
●過去の戦績 初出場 ●交通手段等 (往路) 自宅7:50〜四谷IC〜(名高速)〜大高IC〜(知多半島道路)〜武豊IC 〜富貴中学校駐車場8:34 (復路) 富貴中学校駐車場10:55〜武豊IC〜(知多半島道路)〜大高IC〜(名高速) 〜四谷IC〜自宅11:43 ●費用
「ゆめたろう」の由来は? 武豊町の大会なのになぜ「ゆめ太郎」?行く前からこれが謎でした。 今日頂いた大会要項には次のような説明がありました。
前日の土曜日にコースの下見をしました 初めて参加する大会は、できるだけ下見をしておきます。 今大会もスタート時間が9時30分と早いため、前日の土曜日の夕方に下見をしておきました。大会要項のデフォルメしたコースマップを頼りに車で廻りましたが、曲がり角に何も目印がないところが多く、石灰のラインマーカーがない場所はコースを探すのに苦労しました。 のどかな大会 前日から町内の人たちが、炊き出しなどの準備をしていました。町内総出で準備といった感じです。 会場にはいつもなら大人に混じって子供がいることが多いのですが、この大会は子供に混じって大人が参加しているといったような大会です。まあ、それだけ活気があっていいことだと思います。 子供がたくさん走っているというのはランニングの原点であり、将来有望な選手を輩出する可能性があるわけで、それこそ10年に一度でもオリンピック選手が出れば大騒ぎ!まあ、そういう雰囲気十分の大会でした。
スタートまでギリギリ! 昨日下見をして安心したせいか、今日は少しのんびりして家を出るのが遅くなった。高速を飛ばす・・・。 会場北の町民会館を目指す。ここが駐車場に指定されている。しかし、すでに満車。前の方で係員は、違う場所を指定しているようだ。遠い場所ではかなわない。仕方なしに前の車に着いていく。なんと、スタート地点東の富貴中学校だった。こちらの方がスタート地点に近い。ラッキー! さて、スタートまで時間がないので急いで受付をしてさらにトイレに行く。 スタートまでにしなければいけないことが3つある。ひとつは受付。もうひとつはウォーミングアップ。そしてかなり大事なのがトイレである。トイレを済ませないとやはり落ち着かない。今日は、家を出るのが遅かったため、トイレの順番待ちに時間がかかりウォーミングアップの時間が半分になってしまった。反省! 岡戸さん スタート前に岡戸さんと会う。昨年の東浦マラソン以来だ。 岡戸さんといえば、がっしりとした風貌で「ニコッ」と笑ってズドーンと走るイメージだ。自分より6歳年上で、自分が30歳くらいの頃、今よりスピードガンガンで走っていた頃は歯が立たなかった人だ。最近は、昔よりもずっと遅くはなっているものの歳(48歳)のことを考えれば十分に速い!今日の40歳代で一番要注意人物だ。 岡戸さんは地元武豊町の選手で、さっきまで受付をしていたとか。「ウォーミングアップが全然できとらん」ぶつぶつ言っているが顔がニコニコ顔なので文句言っているように見えない。こちらも遅れてきているのであいこである。どちらにせよ、お互い、今日は一番意識しているようだ。 今日の敵は強風?(レース前半) さて、この大会の最初の種目は、メインの5マイルだ。9時30分に総合体育館前を出発する。 9時25分頃にスタート地点に行くがもうすでにたくさん並んでいる。列をかき分けスタート地点の最前列左側へ入れてもらう。300人クラスの大会は入れてもらえるので助かる。 9時30分、強風の中スタート。 一人ささっと、抜け出すが200メートルほどで程なく先頭に立つ。前半の2km過ぎまでは、追い風になるはずだ。ここまでは、一人で走っていっても問題はないはず。体力的に貯金をしたいところだ。 1kmの通過は3分4秒。まずまず。 2km過ぎまでは南下する。武豊町の広報車が先導する。先導車のあとを走るのは気持ちがいい。 2kmを過ぎて右折をすると予想どおり向かい風となる。ここからが今日の作戦となる。 このまま、後方で牽制しあっているならば、このペースで逃げ切る。途中で追いつかれたら、先頭を譲って後方に一旦下がって、先に走らせる。当然、風よけを作るためだ。 3km過ぎの折り返しで後方集団(6人くらいか?)がかなり追いついてきたのを確認する。吸収されることは間違いなさそうだ。 そして、折り返して200mほどで追いつかれてしまった。まあ、今日の強風。最後まで逃げ切れるとは思えない。逆に強風下のレースは、タイムレースにならずに順位だけの争いになるので、ラストが勝負になる。 追いつかれた集団には、高校生のほか岡戸さんも混じっている。さすがだ(感心している場合ではない!)。自分が、最前列を走るのは不利なので、一番風下の道路端に寄り、前を譲る。すると、高校生と鈴木さん?(名古屋市消防局←顔を知らないので想像です)が前に出る。岡戸さんと自分はしばらく後方待機となる。 上り坂が勝負ポイント(レース後半) 4.2kmあたりで右折し北上、さらに4.4kmあたりで東へ向きを変える。再び追い風となる。ペースがやや落ちていたので、自分が前に出てレースを引っ張る。5kmの通過は16分57秒。強風と、けん制の仕合でかなりペースが落ちている。ここから、6.7km地点まで先頭がクルクルと入れ替わり皆でけん制しまくる。 ハートレートモニターで心拍数を見ると、先ほどまで175〜177を指していた心拍数が172まで落ちている。かなり足に余力が残っているのが確認された。「これなら7km前の上り坂でスパートをかけれる!」 コースをUターンするような形で、坂を上り出す。登りは自分の強さを出せるポイントのひとつ。予想どおり、登りで加速すると4人の集団がばらけだした。 ほぼ頂上の7km地点をトップで通過するが、高校生が一人喰らいついてくる。コースを右へ左へ曲がりながらも離れない。あと500mくらいだ。岡戸さんは後方に離れた感じだ。 ラスト300mくらいで高校生が、ギアをトップに入れたように加速していく。こちらはもうギアがない・・・。 こうして、最後の最後に地元の高校生にやられてしまった。自分の歳の半分にも満たない子に・・・。 この年でなかなか総合優勝するのは難しいですね。でも頑張りますよー! 出血サービス コース案内 町内の人気のない道を走りまくるこの大会。 私も前日、石灰で書かれた矢印や距離表示で下見ができましたが、普通の日では絶対わかりません。これからこの大気に出られる予定の方はこの写真を頼りに下見をしてください。
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