第33回かきつばたマラソン大会 参戦記
 約1ヶ月ぶりの実践モード。ロードレースとしては約1ヶ月半ぶりの大会になります。レース感から少し遠ざかっていたのと、ゴールデンウィーク中に練習をサボったツケがまわってきました。
 昨年の12月の東浦マラソンから続いていた年代別優勝が「7」でストップ。再び栗木さん(館倶楽部)に止められてしまいました(残念)。
 でも、ゲストの千葉ちゃんと走れたのは楽しかったです。詳細は↓。

●大会名 第33回かきつばたマラソン大会
●開催日 平成17年5月8日(日)
●コース  刈谷市総合運動公園多目的グランド発着(愛知県刈谷市)
●天 候  晴れ、20℃くらい
●参加賞 タオル、スポーツドリンク(コップ)
●種目及び参加者(申込人数、★は加藤が参加した部門)
距離 区 分 参加者 スタート時間
10km 一般男子29歳以下 93名 10時20分
一般男子30〜49歳 138名
一般男子50歳以上 147名
一般女子 44名
5km 一般男子39歳以下 111名 10時10分
一般男子40歳以上 78名
一般女子 67名
3km 中学男子 84名 10時00分
中学女子 19名
3kmジョギング 278名 10時30分
合  計 1,059名

●結 果  16分26秒(5km一般男子40歳以上第2位、総合第3位)
●表 彰  盾、賞状
●過去の戦績 初参加
●交通手段等
  (往路) 自宅8:06〜名古屋高速・四谷IC〜大高IC〜(国道23号)〜今川IC
      〜会場駐車場8:40
  (復路) 会場駐車場11:40〜(昼食:ブロンコビリー刈谷運動公園前店)
      〜(プール:ウォータパレスKC)〜重原IC〜国道23号〜名古屋高速・大高IC
      〜東別院IC〜(ジョグコジマ:矢場町)〜自宅15:25
●費用
参加料 1,500円
燃 料 1,035円   72(km)/8(リットル/km)×115(円/リットル)
高速道路 750円 名古屋高速・四谷〜大高
750円 名古屋高速・大高〜東別院
合 計 4,035円
●上位成績(中学生を除く。)
【10km】
*** 一般男子29歳以下 ***
中西 洋一 トヨタスポーツマンクラブ 33’13”
伊藤 秀平 大同特殊鋼 33’22”
山口 寛士 中央精機 33’50”
山岡 信孝 TPAC 35’06”
山田 託也 35’06”
渡邉 嵩介 元町機械 35’06”
 
*** 一般男子30〜49歳 ***
横山 正明 万能工業 33’27”
畑山 久人 館倶楽部 34’19”
杉山 茂広 岩塚西門走友会 35’34”
森 剛人 長久手中学校 35’46”
田口 英樹 館倶楽部 35’59”
北原 幹也 36’03”
 
*** 一般男子50歳以上 ***
加藤正彦 安城西部RC 36’07”
豊川 稔 36’36”
神谷 留 館倶楽部 36’39”
糟谷 一男 鳴尾車庫 37’11”
中村 利夫 トヨタスポーツマンクラブ 38’03”
三宅 光章 38’24”
 
*** 一般女子 ***
帰るまでに発表がありませんでした。
 
【5km】
*** 一般男子39歳以下 ***
高橋 亮 16’17”
松井 正仁 eA愛知 17’29”
山本 真 あいち健康の森走遊会 17’33”
田中 裕二 17’51”
服部 瞬太 偽いけぴ 17’55”
宮地 克典 ウシ@着ぐるみ 18’15”
 
*** 一般男子40歳以上 ***
栗木 淳二 館倶楽部 16’00”
加藤 一郎 愛知県庁クラブ 16’26”
林 博樹 TPAC 16’47”
岩田 眞治 愛知県庁クラブ 17’02”
鬼頭 信秀 名古屋税関RC 17’11”
山崎 勝蔵 梅森クラブ 17’15”
 
*** 一般女子 ***
前田 眞由美 21’14”
稲垣 可奈子 豊明高校 21’40”
高橋 美恵 マキタRC 21’47”
神田 光子 愛教大陸上部OB 21’52”
高須 里美 天白川走友会 21’54”
柿野 愛 星城高校 22’08”

初参加のかきつばたマラソン
 今回の「かきつばたマラソン大会」は初参加。昔からやっていることは知っていましたが、刈谷市があまり大きく広報しないこともあってなかなか出そびれていましたが、「今年こそは!」と思い早めに申込をしました。
 会場は「刈谷市総合運動公園多目的グランド」です。といっても3種公認の全天候型陸上競技場ですが、あまり陸協主催の大会は開催されていません。むしろ刈谷といえば昔からサッカー。現在、JFLのチームであるデンソーがこのグランドで試合を多く行っているほか、マスターズ陸上で使われることが多い模様。もう少し使用頻度が高くてもいいような気がする。

刈谷市総合運動公園多目的グランド

受付風景
 現在、体育館を建設中であるが、この多目的グランド(陸上競技場)の横にはチビッコたちには嬉しい遊具がある。これでお父さん、お母さんたちも安心してマラソンにこどもを連れてこられる?

こどもには嬉しい遊具

遊具で遊ぶゆかこ

ゲストは現役ランナーの千葉真子さん
 今回のゲストランナーは、あの千葉真子さん。アテネオリンピックには残念ながら代表になれませんでしたが、現役バリバリのランナーです。顔見せだけ?と思いきや一緒に走ってくれました。
 というのも、10時から最初の種目・中学男子、女子3kmのスターターを務めた後、私のエントリーした5kmに一緒に走るというじゃないですか!「よっしゃー!勝負じゃい!」ということで千葉ちゃんと真剣勝負をすることになりました(と私が勝手に思っているだけ・・・。詳細は「さてレースは・・・」をお読みください)。
 その後も3kmジョギングのスタート案内を務め、ジョギングにみんなと一緒に走ったり。その後もサイン会を開催したりと大忙しでした。思った以上に愛想がよくて今まで特にファンでもなかったのですが、急に親しみが湧いてきました。

スタート後約100m、競技場から場外へ出て行くところ。5011番は私、5023番は優勝した栗木さん

3kmジョギングの招集をする千葉ちゃん

サイン会にて。オジサンたちに大人気でした。

さてレースは・・・。
 今回は名簿を見ると昨年12月に土をつけられた、栗木さん(館倶楽部)がエントリーしている。こちらも今回十分練習ができていないので、再び土をつけられる覚悟はしていく。
 スタート直前に「ゲストランナーの千葉真子さんが5kmを走ります。」と放送が入る。最初は顔見せだけ?と思っていたので思わずニヤリとする(もちろん私が・・・)。千葉ちゃんと一緒に走れることなんて滅多にないことだ。いや最初で最後かもしれない。
 スタートの10時10分の1分前くらいに千葉ちゃんがやってきた。近くで見るとテレビで見たのと同じようなきゃしゃな身体だ。脚は細いし、腕も細い。こんな身体でよく走れるなと思うほどガリガリだ。でも、トラックでは日本代表でオリンピックに行っているし、世界選手権ではマラソンで銅メダルをとっている実力ウーマンだ。

 「みなさん何分くらいで走るんですか〜?」とあの甲高い声。
 すると誰かが「15分!」とけしかける。「え〜。15分ですか〜?はや〜い」と。コースの位置取りも気にして他の選手に尋ねている。
 「おっ、千葉ちゃんマジモードだこりゃ。よし今日は、勝負じゃ〜」と勝手に勝負を挑むことになった。

 10時10分ちょうどに4コーナーあたりからスタート。一人冷やかしで飛ばしていく選手がいるがムシ。千葉ちゃんも予想通りスコーンと走っていく。栗木さんと2人で追いかける。競技場を出てしばらくするとペースが落ち着いてきたので、自分が先頭に出る。後ろから今追い抜いた千葉ちゃんがくっついてくる。

 昨日コースの下見を十分行ったので、最短コースで走ることが出来る。
 今日のコースは前半はくねくね曲がるところが多い。スピードを落とさないようにカーブを曲がっていくのもテクニックだ。

 千葉ちゃんも現役バリバリの選手。市民マラソンの男子選手にでも負けられないと思っているのか、食い下がってくる。息づかいも荒い。
 「う〜ん、千葉ちゃんもマジに走っている。気持ちいいなぁ〜」。このまま5km走ったら最高の記念になるところだったのだろうがそうは問屋が卸さない。練習不足が顔を出す。国道23号知立バイパスの下をくぐる前に千葉ちゃんに先頭を明け渡す。約1.8kmだった。すぐさま、栗木さんにも抜かれる。完全にオーバーペースだった。
 タイム優先だったら、後ろからじっくり行くところであるが、こんなチャンスは滅多にないのでほとんど全開状態で走りました。おかげで残りの3kmの長かったこと長かったこと・・・。あとは息も絶え絶え競技場に戻ってきました。でも、千葉ちゃんと6分くらいは一緒にいたよ〜。いい思い出になりました。

今日のこどもたち
 さて、今日のこどもたちといえばジョギングの距離も3kmと長くやる気なし!公園の遊具で遊んでいる方が楽しいよね。
 かずたかには、「完走したらムシキングをやりに連れて行くよ」といって頑張らせました。おかげで、マイペースながら3kmを25分ほどで完走。
 ゆかこは相変わらず、最初にダーッと走ってあとは母と一緒にトコトコ歩いていました。歩きながら「マラソン好きのお父さんはイヤだなぁ〜」と言っていたとか・・・。

ムシキングやりたさに頑張ったかずたか

まだまだ甘えん坊のゆかこ