第4回新野千石平ロードレース大会 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
先月の塩尻に続き再び長野へ。標高800mの高原は日ざしは強いものの空気は涼しく気持ちがいいところでした。名古屋から片道約100km。山道は信号もないので今回はひたすら一般道を走って会場に向かいました。地元の参加者が多いのは当然ですが、東三河地区からの参加者も目に付きました。 さて、今日のコースは3週間前の塩尻を彷彿させるようなハードコース!平坦なところがほとんどなく、リズムに乗りきらないコースで四苦八苦して帰ってきました。 ●大会名 第4回新野(にいの)千石平ロードレース大会 ●開催日 平成17年6月5日(日) ●コース 阿南町新野 学校グランド発着(長野県下伊那郡阿南町) ●参加賞 Tシャツ、無料入浴券、昼食(おにぎり2個、豚汁)、スポーツドリンク・お茶(コップ) 県外参加者は抽選で野菜などが当たる ●種目及び参加者(申込人数、★は加藤が参加した部門)
●結 果 36分51秒(10km 40歳代男子第1位、総合第4位) ●表 彰 盾、賞状、りんご(5kg) ●過去の戦績 初参加 ●交通手段等 (往路) 自宅5:41〜瀬戸〜大正村〜上矢作〜売木村〜会場駐車場8:00 (復路) 会場駐車場12:00〜売木村(こまどりの湯入浴)〜上矢作〜大正村 〜瀬戸〜自宅15:40 ●費用
発表がありませんでした。 標高800mの高原 名古屋から片道100kmの道のりを、ずーっと一般道で走って会場にたどり着きました。途中で標高1160mの平谷峠を越える頃はさすがに耳が「ツーン」としましたが、山道は信号もほとんどなくスムーズにたどり着きました。 長野県下伊那郡阿南町は、人口6,000人弱の長野県でも南端に位置する小さな町です。特にここ新野(にいの)地区は、愛知県と接するまさに長野県最南端の集落になります。 朝方は、とくに曇っていたせいかとても涼しく(少し寒いくらい)、さすがに標高800mの高原を感じさせてくれました。田んぼもまだ田植えが少し前に終わったような感じで、田舎の雰囲気が満喫できました。 コースはメチャタフ 3週間前の塩尻も起伏の激しいところでしたが、そういう意味では今大会の10kmも負けません。会場に早く到着して、コースの下見をする余裕もなかったので今回はぶっつけ本番で臨むことになりました。 5kmの部のスタートを見送って10分後に10kmの部のスタートです。 スタートから2km弱くらいまでは皆様子見で、静岡の岩本さんと地元の高校生2人と思われる4人でグループを形成していました。しかしながら、先週は休養週で練習も不十分。登り対策も特にせずにやって来たものですから2km過ぎて国道151号線を左折していよいよアップダウンの連続の道路にはいると、まさに壁のような坂が待っていました。このあたりから、先頭の3人との自力の差がはっきりと現れ出します。 練習不足もさることながら、このコースの特徴には「リズミカルに走りにくい」ということがあります。起伏を利用しながらスピードを出すというよりも、起伏により下り坂でもスピードを殺されてしまうようなホントにタフなコースでした。 天気もよかったので、人家のあるところではおばちゃんたちが手を振ってくれます。こういう雰囲気のところを走るのは久し振り。のどかさが漂っています。 さて、レースの方ですが、2kmあたりから3人に振り切られあとの8kmは終始一人旅でした。40歳代の2位は38分15秒くらいで、ソウルオリンピック競歩日本代表の酒井浩文さんでした。酒井さんまさか競歩で10km通したんじゃないのぉ〜? 賞品にリンゴ5kg。到着は秋です 今回の優勝賞品は、リンゴ5kgです(2位はトウモロコシ10本とか)。もちろん地元の特産品ですが、収穫の時期になったら送ってくれるそうです。秋が待ち遠しくなりました。 会場内は食べ物屋さんで賑わい! この大会の特徴に、県外からの参加者にはもれなく抽選で地元の特産品のお持ち帰りというのがあります。白菜を抱えている人を多く見受けましたが、私は抽選会で「筍(たけのこ)」が当たりました。 また、外のテントでは昼食の無料サービスでおにぎり2個と豚汁を無料配布。これは走らなかった家族の方もいただけるというもので好評でした。
道の駅で物色。帰りには無料の入浴券で入浴 コースの途中に道の駅「信州新野千石平」があります。3週間前に塩尻に行ったときに購入したワインが好評だったので、今回もワインを購入しようと思いましたが、同じ長野でもこの下伊那地方ではワインづくりはまったくされていないようで、道の駅の売店には残念ながら1本も売っていませんでした。かわりに、地元産のリンゴから絞ったリンゴジュースや野沢菜などを購入しました。 また、この大会の参加賞のひとつである「無料入浴券」を利用して帰り道に、売木(うるぎ)村の「こまどりの湯」に入浴してきました。大会当日限りですが、近隣の温泉の入浴が可能な入浴券で3つの温泉から選択できるようです。 (1)かじかの湯 (2)こまどりの湯 (3)おきよめの湯 の選択で、道中の「こまどりの湯」に今回は行きましたが、機会があれば「かじかの湯」や「おきよめの湯」(ネーミングがいいですね。どんなところだろう?)にも行ってみたいと思います。
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