第48回名古屋市民スポーツ祭 参戦記
 ここ何年か、毎年、出よう出ようと思いながら今回初めて参加しました。中高校生が中心の中で、この種目だけは、マスターズの様相が漂っていました。
●大会名 第48回名古屋市民スポーツ祭
●開催日 平成18年8月20日(日)
●コース 瑞穂公園陸上競技場(第1種公認陸上競技場)・全国地図 ・詳細地図 
●天 候 晴、33℃くらい
●参加賞 なし
●結 果 6分19秒63(2,000m)  (総合第2位、40歳代男子第2位)
●表 彰 賞状
●過去の戦績 初出場
●交通手段等
(往路) 自宅11:37〜駐車場(野球場横地下)11:59〜(徒歩)〜会場12:05
(復路) 会場14:15〜(徒歩)〜駐車場(野球場横地下)14:19〜自宅14:45
●費用
参加料 0円  
燃 料 276円   16(km)/8(リットル/km)×138(円/リットル)
駐車場 500円  
合 計 776円  
●種目及び参加者(申込人数、★は加藤が参加した部門)
距離   区 分 申込者 スタート時間
2,000m   39歳以下男子 5名 13時05分
40歳代男子 5名
  50歳代男子 5名
  60歳以上男子 3名
  39歳以下女子 2名
  40歳代女子 2名
●全成績
【一般共通2000m】
中山史信 40歳代男子 熱田高校教員 6’07”00
加藤一郎 40歳代男子 愛知県庁クラブ 6’19”63
加藤 優 39歳以下男子 南山大 7’00”59
中山淳子 40歳代女子 愛教大クラブ名古屋 7’05”53
伊藤伸一 50歳代男子 菊里クラブ 7’11”47
河内孝司 39歳以下男子 走魂 7’18”60
坂 伸一 50歳代男子 菊里クラブ 7’25”03
牧村邦男 50歳代男子 港区役所 7’26”93
栗田平夫 60歳以上男子 守山区 7’28”79
10 井上 淑 60歳以上男子 中村区 7’55”54
11 津坂慎司 50歳代男子 走魂 8’33”16

瑞穂公園陸上競技場
 名古屋グランパスエイトのホームとして、サッカーファンにはおなじみの瑞穂陸上競技場。とはいえメインはやはり陸上競技。わかしゃち国体(平成6年)の主会場であり、名古屋国際女子マラソンのスタートゴールとしてお馴染みである。詳しい説明は省略する。
 20代後半から30代前半までは、記録会に参加するために、よくこの競技場に足を運んだものだ。昨年一度ここで走ったものの、なんだか久しぶりの気分だ。
 見慣れた風景ではあるが、昨年開催された「愛・地球博」の「愛・地球広場」で使用した大型ハイビジョン映像装置「エキスポビジョン」が移設されたところが目新しい。これで、走っている選手の様子もクローズ・アップされるのでよくわかる。

瑞穂公園陸上競技場

移設された「エキスポビジョン」

大差の敗北
 先日の富士登山駅伝から、まだスピードモードに変わっていない状態での参加だ。体は重く、体調としては最悪に近い。しかしながらこういう状態でも走っておかなければならないときもある。昨日、マッサージに行ったので多少は回復したが本調子からはほど遠いコンディションだ。

 さて、12時過ぎに会場に到着すると牧村さん(名古屋市役所)にばったり会う。サッカー選手であり、スピードランナーだ。今日も楽しい走りを見せてくれると期待をする。
 本部でナンバーカードをもらい、12時25分に第1コールをする。ここで選手名簿を初めてもらうが、参加者はなんと全部で22名だ。全部というのはすべての年代、男女共での話だ。これは当然のことながら一斉スタートになるに違いない。

 軽くウォーミング・アップして12時50分頃スタート地点に行く。暑い。どうして、オジサン連中にこの昼の一番暑いときに、こういう種目をぶつけるのだろうか。文句を言っている人のいうとおりだと思う。

 県庁OBの高木さんが、スタート地点で招集をしていた。相変わらず元気そうだ。
 それから名簿には、名前が載っていなかった中山さん(熱田高校教員)がナンバーカードを付けてスタンバッている。「あれ」と思ったが、彼も出場するようだ。締め切り後、申し込んで滑り込みしたのであろう。いきなり今レースの最大のライバルになる。


ゴール直後。午後1時過ぎは33℃の気温の模様
 13時05分。選手が一斉にスタートする。
 22名のエントリーであったが、スタートラインに並んだのはわずか11名。それもオジサンたちばかりでマスターズの様相を漂わせている。
 スタート直後に中山さんと牧村さんが飛び出す。この辺りまでは予定通りだ。200mほどで中山さんに追いつき後ろをぴたりと張り付く。余裕があれば、ラスト400mから先攻しようと考えた。が、やはりスピード練習が不足している影響がモロに出る。

 1000mの通過が3分04秒。
 決して早い通過ではないが、最近このくらいのスピードに体が反応していないのでやや辛い。3周終わって1200m過ぎから、体がしんどくなってズルズル離され出す。エキスポビジョンに離され出しているシーンが映され情けない。いいところなく、わずか6分足らずの勝負は終わった。中山さんには完敗であった。

 これから涼しくなってからが本番。また明日から、気持ちを切り替え頑張ろうと思う。