第32回東浦マラソン 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一昨年に続き、本年最後の大会に東浦マラソンを選択しました。2週間前にフルマラソンを走ったばかりで、フルマラソンと比べると3kmは、全開!全開!全開!といった感じでした。 締めは優勝で飾りたいと思って参加しましたが、結果はどうだったでしょうか・・・。
本年ラストの大会 12月は3日(日)の福岡国際マラソン、先週(10日)の駅伝カーニバル、そして今日の東浦マラソンと3周連続となる。記録をちゃんと狙うというのであれば、調整も必要であるし、このような形で大会には参加しない。今日は3kmということもあり、特に調整もしないままの参加である。単に、1年を優勝で締めくくろうと考えての参加だった。 3kmは混戦模様 本大会のメインレースは10kmであることは間違いない。 しかしながら、3kmとはいえ馬鹿に出来ない。今回3kmの部にも、12月2日(土)にモリコロパークで開催された「第1回愛知県市町村対抗駅伝」の市町村代表となったランナーもいる。39歳以下男子では水野嘉久さん(名古屋鉄道:愛西市代表)が、40歳以上男子では岩田眞治さん(愛知県庁クラブ:知多市)、平野高志さん(乙川中学校:半田市代表)がいる。そのほか800mをいまだに2分を切って走る快速ランナー池田昌雄さん、ピークは過ぎたものかつての強豪・浜松の宮野さん。庄内RTの高橋さんも不気味だ。 3kmの短い距離では、39歳以下のランナーのスピードにはついていけないが、なるべくは粘っていけるだけ粘るという意気込みでスタートラインに立った。 3kmのうち一般男女は10時ちょうどのスタートだ。(中学生は1分ごと遅れてスタート) ピストルが鳴るやいなやいきなりほぼ全快。100mほどして左折をし、交流センターをくぐって愛知健康プラザ方面に向かう。高校生が多いのか私の前にも10〜15人はいる。40歳以上で自分の前にいるのは高橋さん(庄内RT)が確認できた。 健康プラザの前に来ると右折して約100mほど緩く下ると、公園外への道路に出る。
従来、3kmは公園内の周回コースで比較的平坦であったが、公園から一歩外に出るとここは知多半島。丘陵地よろしくいきなり上り坂だ。距離にしてせいぜい200m程度であるが、上り坂をぐんぐん登る。このあたりで、前にいた高校生らはほとんど振り落とされていった。 頂上あたりの交差点を右折し、50mほど下ると折り返し点がある。前にいるのは6名ほど。すでに40歳代の選手はいない。距離が短いので、「脚にきている」感じはない。
公園に戻ってきてからは、池のまわりをぐるりと一周走る。ここも狭いが、途中から道幅が広くなり出し10kmを走る選手も少なくなってきたので走りやすくなってきた。 とはいえ、こちらも心拍数がかなり上がってきたのでかなり辛くなってきている。先頭のペースが遅いのでここまで何とかついて走ってきている。 再び、池にかかる橋の下をくぐり、いよいよ最後の上り坂に入る。ここからが勝負所だ。
水野さん(名古屋鉄道)もペースを上げて食らいついていくが先頭とは少しずつ離れている。そこへ、後方で待機していた池田さん(内外カーボンインキ)がすごい勢いで詰めていく。ラストスパートをわざと遅らせてどこまで詰められるか楽しんでいるようだ(多分そうだと思う)。
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