2007年新春矢作川マラソン 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今年初の大会。今年の第1号は「いちのみやタワーパークマラソン」を予定していましたが、こどものサッカー大会とバッティングしそうだったので回避。12月8日インターネット〆切のこの大会を見つけ、12月8日(金)午後10時過ぎにネットで申し込みました。滑り込みセーフ! さて、12年ぶりの出場となったこの大会。風の強いこのコースの攻略はいかに?
生まれ変わった大会
しかし新春早々、相も変わらず1,000人近いランナーが集まってくることからも「走り初めは"矢作川”から!」というリピーターも多いに違いない。 今回12年ぶりの参加で、スタート場所こそ”安城市立桜林小”から”JAあいち中央桜井支店”に変わったものの、この大会の名物「矢作川左岸の向かい風コース」は健在。わざわざこの強風を浴びるため集まったサディスティックなランナーが1,000人もいると思うと面白い! それから走友会が主体として運営していることから、前回参加時と運営が大きく変わったところがある。その一番の違いは、プログラム(参加者名簿)のないところだ。今回、インターネットで申込をした
次に、受付会場がJAの駐車場。走友会のメンバーにJAの関係者がいるのであろうか?ただし、テントもなく雨が降ったら受付も大変な感じがする。女性向けには、近くに更衣場所を確保していたが、男性向けには無く雨降りの開催時にはどうするの?という疑問符が付く。 プラスの部分もある。 参加者が1,000人程度の大会にもかかわらず、ナンバーカードの裏に装着されたトルソー・タグによってタイム・順位の集計を実施している。これによって、集計や記録証の交付がスムーズになったところは嬉しい。ただし、表彰式が終わったのが13時過ぎというのはちょっと遅すぎるのでは? そして大会名も「新春安城矢作川マラソン」から”安城”が取れて「新春矢作川マラソン」となった。安城市には関係がないという意味合いだろうか? 名物の突風は吹かず
ハーフマラソン、5km、2.5kmジョギングが10時過ぎに次々とスタートしていった。10kmのみスタートが10時50分と少し遅い。ハーフマラソンが10kmのコースを一部周回するようになっているので、ハーフマラソンの先頭ランナーと交錯しないように時間の配慮がされているようだ。 10kmの40歳代のエントリーは69名。名簿を見る限り、強豪選手はいない。こういう時は30歳代以下の選手と切磋琢磨するに限る。30歳代の選手の中には31〜33分台の選手が数人いる。31分台の選手は今となってはちょっとついていけないが、33分台の後半の選手ならある程度はついていけるはずだ。 10時50分。今年初の大会の火ぶたが切って落とされた。 年末、沖縄に旅行に行ったりで練習不足で体調は今ひとつ。スタートはやや控えめ、今日は全体をイーブンで走ることを心がける。 スタートをして約1kmで選手は概ねばらけたようだ。先導の白バイの後ろに2人。その後ろに20mほど離れて1人、さらに30mほど離れて3人。その更に後ろにポツリポツリとランナーがいて、自分は概ね10番目くらいだ。先頭から3人くらいはペースが違いすぎるのでちょっと追いつくのは無理そうだが、4人目からは既に息が上がりかけている選手もいるのでこちらは食って行くにはちょうど良さそうだ。 スタートから約1kmは東進するがその後向きを南に替え、矢作川にかかる小川橋の北の測道を南東に走り、その後矢作川の堤防道路に入るために土手を登っていく。このあたりで、後方からひとりのランナーに追いつかれ抜かれる(40歳未満、万能工業・横山さん)。その後しばらく付いていくが、徐々に離されていく。 スタート地点においてはほとんど無風であったが、さすがに堤防道路に上がると向かい風になる。とはいえ、このコースにしては風はかなり弱い方といっていい。10kmの選手はちりぢりばらばらになっているので風除けがいない。まあ、皆条件が同じだから仕方がない。
5km−17分14秒。距離表示が正確かどうかはわからないが、向かい風の分だけペースが遅いかもしれない。それと堤防道路を川の上流に向かって走っているので、気持ち登り勾配のはずだ。 6kmを過ぎ正面に県道78号線にかかる美矢井橋が見えてきた。ここを左折して堤防道路とはお別れ。少し西進したあと、進路を南向きに変える。ここからは風も追い風になる。 しばらく民家の間を走り抜けるが、先ほどから前を走っている岩塚ランナーズ・杉山さんとの距離が近づいてきている。どうやら、堤防道路で少しオーバーペースだったようだ。
廻りにいるのは、47分前にスタートしたハーフマラソンを走るランナーがポツリポツリだ。追い越しざまに必死に付いてくるランナーもいるが、10kmとハーフマラソンではちょっとペースが違いすぎる。ここから先は平坦コース。イーブンでペースを刻んで頑張るだけだ。 11時24分。スタートから34分40秒で今年の走り初めは終わった。 天候には恵まれ、40歳代でも何とか優勝でき、いいスタートが切れた。表彰式まで知らなかったが、今日の優勝賞品(副賞)は産地厳選の米5kg(作手産ミネアサヒ)。やはり食べ物はいい。家族に喜ばれる。 ちなみに2位は米3kg、3位は米2kgと3位までに入れば米がもらえる。脚自慢の方はチャンスですよ〜! |