第56回別府大分毎日マラソン大会 参戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
初参加の第45回大会から数えて8回目の参加。今回は、初めて一緒に練習している名古屋市役所のKさんと一緒の参戦です。事前の練習不足で「完走できるかなぁ〜?」と不安な状態でスタートラインに立ちましたが、予想通り途中までしか持たず。32kmまでの完走でした。練習できてないとダメですね。 また、昨年に続き地元・大分県庁Uさんとの交流もあり、とっても楽しい思い出が出来ました。
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平成19年2月3日(土) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昨年に引き続き、大阪からフェリーで別府入り 今回で8回目の出場となる別大マラソン。調査はしていないが、同一大会で一番多く出場している大会かもしれない。 今回は8回目にして同行者が発生。水曜日に一緒に練習している名古屋市役所のK井塚さんだ。当初、名古屋市消防局のO形さんも一緒に行く予定であったのだが、2月1日(木)の夕方に「急に葬儀が入ってしまった。とてもお世話になっている人だから今回はあきらめる」と電話があった。残念であったが仕方がない。 K井塚さんとは、夕方、名古屋駅で待ち合わせをして近鉄で大阪・難波へ。昨年と同様のコースであるが、仲間と一緒に向かうというのは心強い。大阪・難波からさらに地下鉄、ニュートラムを乗り継いで大阪南港へ。大会前ということで飲み過ぎることはないが、ついついヒマで飲んでしまう。 大会でのパフォーマンスは、それまでの練習の出来具合でほぼ決まる。そこに当日の天候(気温、風)や駆け引きが若干加味されてタイムが決まると考えていい。最後の最後まで「オレは飲まないぞ!」と頑張って体調を整えるというのも一つの手ではあるが、効果についてはよくわからない。自分の経験上、前日に相当飲んだときが何回かあるが、パフォーマンスが落ちたという感じはなかった。従って、適度であればリラックスして臨むことが出来ると考えている。
昨年と同様、瀬戸内海を航行する関西汽船は揺れも少なく快適であった。K井塚さんもよく眠れたようだ。 別府観光港にはほぼ定刻通りに到着。 それにしても今日は暖かい。名古屋とはうって変わって本当に暖かい。九州という感じがする。 ここから大分までコースの下見を兼ねて別大国道を路線バスで移動。K井塚さんにも説明したが、ここを走る路線バスの窓ガラスは白く濁っているのが特徴。これは、海からの水しぶきをいつも浴びているせいだと思う。コースは単調なので、5kmごとのポイントのみ説明する。終点の大分駅前まで乗車。 大分駅構内で食事をしてから、大分市営陸上競技場へ下見に出かける。いつものごとく報道関係者らが前日の準備をしている。いつもと違うのは、今年は「ふぐ雑炊」を販売するとか。K井塚さんと一緒に思わずよだれを流す。最初に参加した平成8年のことを思うとだんだんサービスがよくなっていると思う。 競技場からはホテルへはジョグをしながら戻ってくる。舞鶴橋は10km地点になる。当日、ここで風が強いとレースの後半が辛くなる。別大マラソンのコースの特徴を知るというのもレースには欠かせない要素だ。また、別大マラソンは沿道人口の割に応援の人が多いのも特徴だ。いろんな大会に参加しているが、大分県の人の応援は本当に励みになると感じる。レースの終盤、辛くなったら頑張れると思う(愛知県で開催しているH比野賞C日マラソンとは雲泥の差)。 激励の夕べは大分三昧 ホテルに戻って、小休止後、受付のために別府へJRで移動する。受付は例年通りビーコンプラザだ。
しかし大半の選手は、そういうことよりも自分たちがいかに多くの声援を受けながら気持ちよく、そして自己記録を更新するなど満足できる走りをするためにやって来ている。 受付終了後、夕方5時からはビーコンプラザで”激励の夕べ”が開催された。 昨年は、大分県庁Uさんと別府市内で”官官接待”受けるためにこの「激励の夕べ」を欠席したのだが、今回は名古屋市役所・K井塚さんと一緒に大分を満喫しようと参加した。 「激励の夕べ」の会場には28のテーブルがあり、完全に着席制となっていた。 主催者や関係者のテーブルが「9」、選手のテーブルが「19」である。このうちナンバーカードが212番の選手までのテーブルは8人掛け、213番以降の選手は20〜22人掛けと大所帯だ。私は「NO.11」のテーブルが指定、K井塚さんは「NO.14」のテーブルだった。 少々離ればなれにはなったが、同じテーブルに座っている人は自分とナンバーカードの番号がすぐ近い人ばかり。つまり今回の持ちタイムが近い人ばかりということになる。レース中、なかなか話の出来ない遠方の人と情報交換するにはいいところであった。 それにしてもこの「激励の夕べ」の料理はすごい。大分県は、前知事の平松さんが考え出した「一村一品運動」が根付き、いろんな特産物がある。それが今日ここで疲労されている。恐らく、大分の一流の料理人が調理したのであろう。どれもが華やかで選手たちの心を和ませる最高の演出になっていたのであった。これだけでも大分に来た甲斐があるというものだ。 中締めでK井塚さんと会場を去る。気持ちだけは非常に満足した。明日は頑張ろうと思った。
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