第56回別府大分毎日マラソン大会 参戦記
 初参加の第45回大会から数えて8回目の参加。今回は、初めて一緒に練習している名古屋市役所のKさんと一緒の参戦です。事前の練習不足で「完走できるかなぁ〜?」と不安な状態でスタートラインに立ちましたが、予想通り途中までしか持たず。32kmまでの完走でした。練習できてないとダメですね。
 また、昨年に続き地元・大分県庁Uさんとの交流もあり、とっても楽しい思い出が出来ました。

●大会名 第56回別府大分毎日マラソン大会
●開催日 平成19年2月4日(日) 12時00分スタート
●コース 大分市営陸上競技場発着(地図全国詳細)、折り返し地点は別府市別府観光港前

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●天 候   晴れ、14℃
●参加賞 Tシャツ、温泉無料入浴券、スポーツドリンク(ペットボトル)、激励の夕べ夕食、フグ雑炊
●結 果 42.195km−32km途中棄権
距離 スプリット ラップ 平均心拍数
5km 18分29秒 18分29秒 168
10km 37分08秒 18分39秒 169
15km 56分01秒 18分53秒 172
20km 1時間14分46秒 18分45秒 173
中間点 1時間19分02秒
25km 1時間34分05秒 19分19秒 175
30km 1時間56分46秒 22分41秒 158
35km
40km
ゴール
●表 彰 なし
●過去の戦績
H18.2.5 第55回記念大会 2時間43分11秒 149位 (43歳)
H14.2.3 第51回大会 25km棄権 (39歳)
H13.2.4 第50回記念大会 2時間44分40秒 251位 (38歳)
H12.2.6 第49回大会 2時間30分46秒 61位 (37歳)
H10.2.1 第47回大会 2時間32分54秒 81位 (35歳)
H 9.2.2 第46回大会 2時間36分58秒 57位 (34歳)
H 8.2.4 第45回大会 31km棄権 (33歳)
●交通手段等
2/2 徒歩 自宅 15:53 自由ヶ丘駅 16:04
  (金) 地下鉄 自由ヶ丘 16:07 本山 16:09
 〃 本山 16:11 名古屋 16:27
近鉄 名古屋 17:00 難波 19:11
地下鉄 なんば 19:18 住之江公園 19:31
ニュートラム 住之江公園 19:39 フェリーターミナル 19:47
関西汽船 大阪南港 21:00 別府観光港 10:35
2/3
(土)
大分交通 第三埠頭入口 11:05 大分駅前 11:42 (昼食)
・(ホテルチェックイン)
大分交通 大分駅前 13:09 競技場前 13:19 (会場下見)
ジョグ 大分市営陸上競技場 13:40 大分センチュリーホテル 14:35 (コース試走)
JR日豊本線 大分 15:24 別府 15:36
徒歩 別府駅 15:36 ビーコンプラザ 15:55 (受付・激励の夕べ)
JR日豊本線 別府 18:25 大分 18:39 (泊)
2/4 大分交通 大分駅前 9:00 競技場前 9:10
(日) 【12時00分スタート 第56回 別府大分毎日マラソン大会  32km途中棄権】
主催者バス 会場 15:42 別府駅 16:14
徒歩 別府駅 16:14 別府第一ホテル 16:20 (ホテルチェックイン)
市営2温泉入浴、大分県庁Uさんと懇親会
(泊)
2/5 徒歩 別府第一ホテル 7:00 別府駅前 7:15 (土産購入、朝食)
(月) 大分交通 別府駅前 7:40 大分空港 8:38
ANA386 大分 9:45 名古屋(中部) 10:50
名鉄 中部国際空港 11:00 金山 11:31
地下鉄 金山 11:35 自由ヶ丘 11:59
徒歩 自由ヶ丘駅 11:59 自宅 12:10
●費用
参加料 4,000円  
ツアー代金 8,870円 (関西汽船 大阪南港〜別府観光港/片道2等
 +大分センチュリーホテル宿泊代(3名1室料金))
2等寝台 2,500円 (フェリー往路 2等寝台変更追加料金)
地下鉄 260円 (自由ヶ丘〜名古屋)
近鉄 3,250円 (名古屋〜難波/格安チケット)
地下鉄 270円 (なんば〜フェリーターミナル)
大分交通 580円 (第三埠頭入口〜大分駅前)
JR 540円 (別府〜大分/往復)
大分交通 320円 (大分駅前〜陸上競技場/片道×2)
宿泊 3,700円 (別府第一ホテル/ネット予約)
入浴料 300円 (別府駅前高等温泉)
大分交通 1,000円 (大分駅〜大分空港/回数券)
全日空 11,250円 (大分〜名古屋(中部)/旅割+ネット割引)
名鉄 790円 (中部国際空港〜金山)
地下鉄 260円 (金山〜自由ヶ丘)
合 計 37,890円
●上位成績及び愛知県勢の成績
  藤田 敦史 30 富士通 千葉 2゜10’23”
佐藤 敦之 28 中国電力 広島 2゜11’16”
デービッド・ケンボイ 23 ケニア 2゜11’26”
原 和司 26 三菱重工長崎 長崎 2゜12’44”
ラシド・キスリ 31 モロッコ 2゜12’46”
渡辺 共則 30 旭化成 宮崎 2゜13’11”
ジョセフ・リリ 33 ケニア 2゜13’38”
パベル・ロスクトフ 37 エストニア 2゜14’49”
ブレット・カートライト 豪州 2゜15’17”
10 岩原 正樹 29 YKK 富山 2゜15’23”

38 平尾一朗 41 岡崎クラブ 愛知 2゜30”05”
40 小川博史 41 天白川走友会 愛知 2゜30’25”
58 原田高志 42 トヨタスポーツマンクラブ 愛知 2゜33’44”
131 横井敬一 42 天白走友会 愛知 2゜39’58”
167 山口大輔 31 eA愛知 愛知 2゜43’07”
188 金井塚文人 30 名古屋市役所 愛知 2゜44’26”
232 松井正仁 37 eA愛知 愛知 2゜47’04”
248 神谷一光 34 eA愛知 愛知 2゜48’13”
254 斉藤良秋 43 安城スポーツマンクラブ 愛知 2゜48’34”
258 筒井啓安 31 中部電力名古屋 愛知 2゜48’40”
283 酒井直 46 愛知陸協 愛知 2゜50’47”

(DNF & DNS)
栗林公毅 37 天白川走友会 愛知
山口健介 25 東京大学 愛知
平野康二 42 eA愛知 愛知
加藤一郎 44 名古屋市役所 愛知
志村俊人 46 天白川走友会 愛知
大形剛 46 名古屋市消防局 愛知
高須隆一 42 天白川走友会 愛知
藤田義夫 45 eA愛知 愛知
伊藤 優 35 名古屋市消防局 愛知

申込者数 469名
参加者数 422名(完走者数 310名、途中棄権 112名)
 ※ DNF・・・Did Not Finish  DNS・・・Did Not Start の略
平成19年2月3日(土)
昨年に引き続き、大阪からフェリーで別府入り
 今回で8回目の出場となる別大マラソン。調査はしていないが、同一大会で一番多く出場している大会かもしれない。

 今回は8回目にして同行者が発生。水曜日に一緒に練習している名古屋市役所のK井塚さんだ。当初、名古屋市消防局のO形さんも一緒に行く予定であったのだが、2月1日(木)の夕方に「急に葬儀が入ってしまった。とてもお世話になっている人だから今回はあきらめる」と電話があった。残念であったが仕方がない。

 K井塚さんとは、夕方、名古屋駅で待ち合わせをして近鉄で大阪・難波へ。昨年と同様のコースであるが、仲間と一緒に向かうというのは心強い。大阪・難波からさらに地下鉄、ニュートラムを乗り継いで大阪南港へ。大会前ということで飲み過ぎることはないが、ついついヒマで飲んでしまう。

 大会でのパフォーマンスは、それまでの練習の出来具合でほぼ決まる。そこに当日の天候(気温、風)や駆け引きが若干加味されてタイムが決まると考えていい。最後の最後まで「オレは飲まないぞ!」と頑張って体調を整えるというのも一つの手ではあるが、効果についてはよくわからない。自分の経験上、前日に相当飲んだときが何回かあるが、パフォーマンスが落ちたという感じはなかった。従って、適度であればリラックスして臨むことが出来ると考えている。


8回目の出場。明日はどうなる?(大分市営陸上競技場)
 話しを戻そう。
 昨年と同様、瀬戸内海を航行する関西汽船は揺れも少なく快適であった。K井塚さんもよく眠れたようだ。
 別府観光港にはほぼ定刻通りに到着。
 それにしても今日は暖かい。名古屋とはうって変わって本当に暖かい。九州という感じがする。
 ここから大分までコースの下見を兼ねて別大国道を路線バスで移動。K井塚さんにも説明したが、ここを走る路線バスの窓ガラスは白く濁っているのが特徴。これは、海からの水しぶきをいつも浴びているせいだと思う。コースは単調なので、5kmごとのポイントのみ説明する。終点の大分駅前まで乗車。

 大分駅構内で食事をしてから、大分市営陸上競技場へ下見に出かける。いつものごとく報道関係者らが前日の準備をしている。いつもと違うのは、今年は「ふぐ雑炊」を販売するとか。K井塚さんと一緒に思わずよだれを流す。最初に参加した平成8年のことを思うとだんだんサービスがよくなっていると思う。

 競技場からはホテルへはジョグをしながら戻ってくる。舞鶴橋は10km地点になる。当日、ここで風が強いとレースの後半が辛くなる。別大マラソンのコースの特徴を知るというのもレースには欠かせない要素だ。また、別大マラソンは沿道人口の割に応援の人が多いのも特徴だ。いろんな大会に参加しているが、大分県の人の応援は本当に励みになると感じる。レースの終盤、辛くなったら頑張れると思う(愛知県で開催しているH比野賞C日マラソンとは雲泥の差)。

激励の夕べは大分三昧
 ホテルに戻って、小休止後、受付のために別府へJRで移動する。受付は例年通りビーコンプラザだ。

ビーコンプラザ

受付の様子
 参加者数はほぼ昨年並み、今年は8月大阪で開催される陸上の世界選手権の選考会の一つになっているが、大きな動きはない。福岡から2ヶ月で挑戦してくる藤田敦史(富士通)と絶好調と前評判の高い佐藤敦之(中国電力)の”アツシ”対決が今レースのウリである以外には目立った選手は少ない。

 しかし大半の選手は、そういうことよりも自分たちがいかに多くの声援を受けながら気持ちよく、そして自己記録を更新するなど満足できる走りをするためにやって来ている。

 受付終了後、夕方5時からはビーコンプラザで”激励の夕べ”が開催された。
 昨年は、大分県庁Uさんと別府市内で”官官接待”受けるためにこの「激励の夕べ」を欠席したのだが、今回は名古屋市役所・K井塚さんと一緒に大分を満喫しようと参加した。

 「激励の夕べ」の会場には28のテーブルがあり、完全に着席制となっていた。
 主催者や関係者のテーブルが「9」、選手のテーブルが「19」である。このうちナンバーカードが212番の選手までのテーブルは8人掛け、213番以降の選手は20〜22人掛けと大所帯だ。私は「NO.11」のテーブルが指定、K井塚さんは「NO.14」のテーブルだった。
 少々離ればなれにはなったが、同じテーブルに座っている人は自分とナンバーカードの番号がすぐ近い人ばかり。つまり今回の持ちタイムが近い人ばかりということになる。レース中、なかなか話の出来ない遠方の人と情報交換するにはいいところであった。

 それにしてもこの「激励の夕べ」の料理はすごい。大分県は、前知事の平松さんが考え出した「一村一品運動」が根付き、いろんな特産物がある。それが今日ここで疲労されている。恐らく、大分の一流の料理人が調理したのであろう。どれもが華やかで選手たちの心を和ませる最高の演出になっていたのであった。これだけでも大分に来た甲斐があるというものだ。
 中締めでK井塚さんと会場を去る。気持ちだけは非常に満足した。明日は頑張ろうと思った。

激励の夕べの会場の様子

久住高原豚のフィレカツ

国東タコと海の幸マリネ

大分名物ギョロッケと別府湾のスズキのベニエ

蒲江産ブリの照り焼き木の子のソテー添え

鶴見の活鯛のエスカベッシュ

関アジ 関サバ 船盛り

日田天領もち豚の香草蒸しとモッツアレラチーズのカプレーゼ

大分名物だんご汁