平成19年度 第1回名古屋支部陸上競技大会 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2年ぶりのトラックレース。久し振りに緊張感のある中でのレースでした。体調が不十分で目標の16分30秒には及びませんでした。若いときに比べて体のキレが悪いと感じました。それだけポンコツになってきたということでしょうか。体操・ストレッチなど体をかなりほぐしていますが、まだまだですね。ポンコツはポンコツなりに頑張っていますぞ!
花見客と駐車場の取り合い 今日は瑞穂運動公園のまわりは大勢の人だかりだ。もちろん、今日の大会の観戦の人ではない。名古屋の花見スポット山崎川(右写真)の花見客たちだ。例年4月の一週目は花見客とバッティングすることが多い。花見客と瑞穂の競技会と一見何も関係ないように思われるかもしれないが、実は大いに関係がある。それは駐車場だ。 今回、この大会に参加するひとたちにもあらかじめ注意をしておいたが、「時間に余裕を持っておいてください」とはこういうことだ。 いつも使っている瑞穂運動公園陸上競技場の北西にある地下駐車場は、相当な数の車を駐車できるスペースがあるにもかかわらず今回はほぼ満車だった。路上駐車も厳しい折、ここの駐車場が利用できないとなると代替場所を探すのはまず困難だ。地下鉄の駅も近いので、なるべく地下鉄で来ることを勧めます。 レース この大会も2年ぶり。いつもながら高校生が多い。こちらは、毎年「1」ずつ歳をとっていくが、彼らは絶えず入れ替わる。毎回その年齢の差が気になるところだ。 第2組には田中くん(庄内RT)もいるし、中山さん(愛教大クラブ名古屋)もいる。田中くんは同い年(44歳)、中山さんはたぶん今年で50歳になる。高校生と一緒に走る中で、きっと目立つ中年トリオに違いない。 スタート前に田中くんとは少し談笑。肉離れを少し前にしたばかりで、今日は途中で止めるかもしれないとかなり弱き。中距離が彼の得意なレンジなので故障が多い。この年になっての故障は、選手生命が絶たれる恐れがあるので要注意だ。 スタートはイン側に腰ナンバー「1〜18」、アウト側に「19〜」が並ばされてスタートさせられるセパレートタイプのスタートだ。200mほど走って選手が4コーナーで合流する。今日は。前半から無理せずなるべくイーブンで走ることを心がける。 200mの通過が36秒。もう少しゆっくりでもよかったかもしれないが、これでも位置としては中断よりやや後方だ。第2組の先頭もちょうど16分00秒くらいのペースなので、集団が大きくばらけることもない。1000mの通過が3分11秒。もう少しペースを上げていきたいところだが、後半に備えてぐっとこらえる。 今日は時計を付けずに走っているので自分の感覚が頼りだ(ハートレートモニターを忘れたので、ついでに時計もはずしただけです)。2000mを過ぎた頃から、前を走っている選手でペースが崩れている選手がポツリポツリ落ちてくるので順に拾って走る。意外と選手が詰まっているので、抜いていくタイミングを見測りながら走る。瑞穂に来たときは風がほとんどなかったのであるが、、スタート時間が近づくとだんだん風が出てきた。バックストレートが向かい風、ホーム側が追い風だ。 3000mの通過が9分52秒。1000〜3000mで6分41秒。1000mあたり3分20秒。思ったよりペースが落ちている。第3コーナーを通過する度に、どこかの高校の女子マネージャだろうか「○○先輩、81秒です!」という。「なに、81秒?」そんなにかかっているの?15分台で走っていた頃は、400mを80秒以上かかって走ることは滅多になかったが・・・。とにかくペースを落とさないように心がける。 途中で前出の中山さんに、3周ほど前を走られるが、彼もペースが上がらないので後半抜き返して前を走らせてもらう。昨年から始まった愛知県内の市町村を集めて始まった第1回愛知県駅伝の名古屋市の40歳以上の代表が彼だ。少なくとも彼より速く走らなければ、名古屋市代表になるチャンスはない。 3800mを過ぎるとさすがにきつい。残り1200mとわかりながらもペースアップが苦しい。 4600m。ラスト1周。今日は比較的イーブン出来ているのでラスト1周はペースアップ。このペースで行くと16分40秒くらいか。ラスト100mはスタンドからも家族の声が聞こえる。「おとーさーん!頑張れー!」と。お父さんと呼ばれる選手は他にいない。顔は見えなくとも声ですぐ家族とわかる。 16分41秒08。2年ぶりのトラックはまずまず。6日後に再び記録会だ。次こそは16分30秒切りを!
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