第3回桑員地区陸上競技記録会 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シーズン前半の総決算が今週末の愛知県選手権名古屋支部予選。その前座の記録会としては、まずまずでした。終盤の落ち込みはあったものの反省をして週末につなげたいと思います。 それにしても円盤投げでは、神奈川陸協所属の「ゼンリン・畑山茂雄」さんが日本記録の60m22cmに迫る60m10cmを出すなど別種目では賑わいがありましたね。 (※ 調べたところ、円盤投げの日本記録60m22cmは、川崎清貴(大昭和)が昭和54年4月22日 静岡リレーカーニバル(草薙)で出したもので、数ある陸上競技の種目の中で日本最古の日本記録であることがわかりました。オドロキ!)
穏やかなコンディションのレース 先月のこの会場での記録会を体調不良で欠場。今回は、とりあえず体調だけは整えて、そこそこ走れる状態にはしてきた。 しかし今日は6月。もうそろそろ暑くなってくる時期にもかかわらず、今日は涼しい。おまけに太陽も隠れているので走るのには絶好の日和だ。こういうときは年に何度しかない。風も競技場にやってきた頃に比べれば、スタート間際にはかなり風もおさまってきている。あとは上手に走るだけ・・・。 先月に続き、名古屋市役所走友会からは6人がエントリー(うち佐藤さんが欠場)。わずか16名の出走で4割近くを占める一大勢力だ。先月に引き続き大人数での参加のためか、桑員陸協の人も顔を覚えてくれているようだ。その証拠に、わざわざ今年10月に開催する「鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン」の要項をわざわざ持ってきてくれる(加藤は昨年の大会に参加しています)。いかにも”走らせてやっている”という態度の愛知陸協の役員とは大違いだ。(こういうところはのんびりしていていいですね。田舎は) さて、今日のエントリーは内輪の名古屋市役所走友会の面々は別として、高校生とマスターズの面々だ。高校生の実力はよく分からないが、平野さん(三重マスターズ)は最盛期の頃は15分前半で、内田さん(四日市TFC)も6年前のこの記録会では16分少々で走って、自分は負けている。田中君(庄内RT)は、土曜日が仕事なので、わざわざ日曜日開催のこの大会に参加だ。大宮さんと自分を加えると約半数がマスターズメンバーだ。 15時53分。予定より2分早くスタートのピストルが鳴る。 出走は15名。自分は中段に付ける。4月の2回目の記録会が強風下で過去最悪の記録だったので、今日の目標は、消極的であるが16分40秒を切ってくることだ。弾みを付けて週末の愛知県選手権名古屋支部予選で16分30秒切りを狙いたいところだ。 1000mの通過が3分10秒。 体のここ数回の中では体の動きは一番いい感じだ。金曜日のマッサージの効果が覿面(てきめん)に現れている感じだ。今日は、何とか4000mまでは我慢してそこから余裕があればペースアップしていく作戦だ。前半は、田中君や内田さんが前に出るが明らかにオーバーペース。息づかいからもかなり無理をしているようだ。程なく抜いていく。
3400m過ぎから脚が急激に重くなり出して、脚の動きが悪くなる。5月の前半、十分に練習が出来なかったツケだろうか。ここまで80〜81秒/周で我慢していたのが急に83秒まで落ち込む。先ほどまでだんだん近づいてきた後藤さん(名古屋市役所走友会)の背中も大きさが変わらず距離が縮まらない。そうこうするうちに後ろから赤いユニフォームがやってくる気配が・・・。??なんと内藤さんではないか。先々月故障で一時休んでいたにもかかわらず、今日はイーブンペースで走っていての後ろからの追い上げである。こちらは息も絶え絶え・・・。さらにラスト200m弱では大宮さんが。今日は(今日も?)無抵抗に先に行かせてしまった。 端から見ていると16分30秒〜16分40秒の間で5人(内1人は部外者)がなだれ込む僅差の記録会であったかもしれないが、最後は完敗であった。まだまだ粘りが発揮できないで、ラスト勝負に持ち込めないし残り1000mの落ち込みも激しい。週末の大会には+10秒をどうやって埋めていくか。今週は、そこをテーマに練習をしていきたいものだ。 |