第2回駅伝強化長距離競技会 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
暑い夏の間、試合を避けて気が付けば秋。走るにはとても気持ちのいい気候になってきました。 さて、久々の知多Gでの記録会。秋口の初戦ということで、今回は、少し様子見をしながら走ることにしましたが、結果的には裏目に・・・。一緒に行った2選手が快走して、私の無念さを晴らしてくれたような感じでしたね。
知多運動公園陸上競技場 9月上旬にトライアスロン1大会を消化したものの、7月・8月は暑さを避けて大会の出場は見送り。久しぶりの実践となったが、直前の腰痛などで体調は万全とは行かない状態でのスタートになった。 今回は、久しぶりの知多運動公園陸上競技場。「10」が3つ揃う平成10年10月10日には、ここであの室伏広治のハンマー投げの日本記録(77m35cm)が出ている。現在の日本記録は室伏広治の84m86cm(平成15年6月29日:プラハ)なので、彼自身が日本記録を更新しだした初期のものだ。そうでもなければ、この競技場もフツーの地方の陸上競技場。 いよいよ実践モード 走友会の内藤さんが早々に競技場で受付。自分は4組であることを知ったので、ゆっくりと家を出る。 競技場に着いた頃は風がほとんど無かったが、時間が経つにつれて風が吹き出す。とはいえ風速2m程度。大きくタイムに影響するほどのものではない。 競技は午前中に少しトラブルがあったようで、10分程度送れて進んでいる。 今回の5000mは目標タイム別で遅い順の組からスタート。私は4組だ。 14時52分に4組目はスタート。 かつてはピストルが鳴ると同時に、ダッシュしていい位置取りをしたものであるが、今日は体調もわからないのでできうる限りイーブンペースになるように後方から待機して行く作戦だ。 100mほどして、外側からやってくる連中と合流する。4組は欠場者が少なく26人と大所帯だ。 またこの組は高校生が多い。高校生は、最初は早いが中盤からペースががくっと落ちる人が多いので、適当なタイミングを見計らって前に出なければならない。 2周半まわって最初の1000mが3分18秒。みんなでけん制しているせいか、ペースが遅い。3分15秒で入る予定が狂うが流れに乗りながらこのまま進める。 2000mの通過が6分36秒。先ほどと同じペースだ。このペースで何とか最後まで行きたい。 ところが、ホームストレートになると向かい風になるので少しであるがペースが落ちる。このペース変化が辛い。バックストレートになると若干であるが早くなる。 3000mの通過が9分57秒。前半が遅い分だけ今日は3000mの通過がいつもより遅いが、ペース的にはイーブンに近い。このあたりで”いっぱいいっぱい”になったら「The End」。後半戦は何とか粘りペースアップをしたいと構えてた。3400mくらいから同走の選手が少し遅れ始め、抜くのに手こずっているうちに、その前の集団と離れだしてしまう。3800mくらいから明らかに前の集団と離れだしていく。「ペースアップしているの?」(あとから調べてみると自分のペースが下がっているだけだった) 4000mは13分23秒。 「まずい16分40秒を超えるペースになっている。」ここで自分のペースが下がっていることに気が付くが体が動いてくれない。心拍数だけはしっかり上がってくれているが・・・。 最後の一周は頑張ってペースを上げるがゴールは16分51秒44。自己ワースト2の記録を出してしまった。年齢的な限界か・・・?凹んでいないだけが救い・・・。 他の2選手は自己ベスト更新!
5組は15分台後半を目標にしている選手が多い。 後藤さんはスタートから7人ほどの集団でレースを進める。先月15分53秒の記録を出してからレース展開を心得たような感じの走りだ。3000mの通過も9分19秒。私がベストを出したときのタイムと同じ。15分台はもちろん固い通過タイムであり15分40秒切りも狙えるタイムでもある。いいペースだ。7人の集団が後半崩れ3人になるが、後藤さんは頑張って2番目につけている。先頭とは少しずつ開きが出ているが、かつてのようなずるずる落ち出すような感じはない。ラストの1周もペースを上げて15分44秒68。2レース続けて自己ベストを更新した。子どもさんが生まれてエネルギーが上手に出るようになった感じですね。おめでとう!
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