第11回 フレンドリー・デュアスロン in 竜洋町 参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5月の唯一参加の大会。雨天予想がひっくり返り、とっても日焼けしました。 ●大会名 第11回フレンドリー・デュアスロン in 竜洋町 ●開催日 平成16年5月30日(日) ●会 場 静岡県磐田郡竜洋町 スズキ・竜洋テストコース内 ●天 候 晴、気温30℃くらい ●参加賞 Tシャツ、弁当、お茶 ●競技内容 ラン5km + バイク32.5km +ラン5km 合 計 42.5km ●種目及び参加者(申込人数、★は加藤が参加した部門)
●スタート 午前10時00分(Lタイプ) ●結 果 1゜26’58”、総合3位 ●表 彰 カップ、賞状、メロン ●過去の戦績 H10.5.31 第5回 1時間25分34秒 (総合 第4位/264人) H12.5.28 第7回 1時間26分41秒 (総合 第3位/151人) H13.5.20 第8回 1時間26分55秒 (総合 第3位/149人) ●交通手段等 (往路) 自宅5:45〜東名名古屋IC〜東名浜松IC〜会場7:30 (復路) 会場13:50〜東名浜松IC〜東名名古屋IC〜自宅15:45 ●費用 参加料 6,000円 高速道路 名古屋〜浜松 2,600円×2 燃料 235(km)/8(リットル/km)×105(円/リットル)=3,084円 合計 14,284円 ●上位成績 **** Lタイプ ****
■■■ 3位に入ったのが不思議?な大会 ■■■ 4月に入ってそれほど表面化しなかった私生活の影響が5月になって現れてきた。 今年は、 (1)町内会の防犯・会計 (2)学童保育所の父母会の役員(キャンプ部長) (3)保育園の父母の会の副会長(こちらはほとんど妻まかせ) を兼務している。 4月は、事務引継や町内会費の集金やら防犯委員の会合で追われていた。 5月に入って、8月の学童保育所のメインイベントであるキャンプの打ち合わせが始まった。ほぼ週1回ペースで開催。また、キャンプニュースも発行しなければならない。その他、役員会の出席や父母会の出席なども入ってきていよいよ本業の仕事をする間もなくなってきた? 6月から始まるトライアスロンの大会に転戦する前に、今の調子を見るという調整的なこの大会。とはいえ、練習しないで出場するのではその価値がないので、5月の連休明けから練習にもエンジンをかけ出した。(でもたいして練習してないです・・・。) とはいえ、前々日の金曜日はキャンプ部の打ち合わせがPM8:30〜PM11(そのあと午前3時まで飲んでいた)。土曜日は、小学校の運動会、そしてその夜は学童・役員会がPM7:30〜PM11:50。完全に睡眠不足でどうなるか不安の固まりで臨んだ大会でした。 ■■■ 不人気大会? ■■■ 平成10年の第5回大会からこの大会に過去3回参加しているが、当時はまだ260人規模の大会であった。それが参加者が年々減少し、そして今年はついにLタイプは100人を割ってしまった。 トライアスロンに比べると人気が今ひとつのデュアスロン。参加者が少ない原因のひとつであろうが、どうもそれだけではないようだ。 トライアスロンでも多くの大会がそういう現象に陥っている。しかしながらトライアスリートの数はほとんど変わらないらしい。つまり、ひとりあたりの年間に参加する大会の数が減っているということが原因らしい。たとえば、今まで年間で「3回」大会に参加していた人が「2回」にするということは、主催者から見れば3割の参加者減ということになる。あくまでもこれは平均的な計算結果であり、実際には参加者が変わらない大会もあれば、今大会のように6年前と比べると半減以上という大会も珍しくはない。主催者側が、トライアスリートたちを取り合っているとでもいうべきか。 個人的には、この大会は参加料が安く、日帰りで参加できるので比較的好きなのであるが、スズキのテストコースという閉鎖的空間が練習会ぽくてあまり好評でないかもしれない。大会後にメロンを配る抽選会を催しているが、どうも人気向上にはあまり貢献していないようである。コースの安全性は高いが、住民とのふれあいや風光明媚さに「癒し」求めているようなトライアスリートにはやはり不人気大会かもしれない。 ■■■ 最高に苦しかった第1ラン ■■■ 雨にはめっぽう強いといわれている自分にとって、今日の天気は予想外であった。練習も体調も今ひとつではあるが、雨さえ降ればまた展開も変わると信じていたが、ふたを開けてみるとほとんど真夏日。最悪のコンディションとなった。 2日前に、自分の留守の間に小学校・中学校の同級生トライアスリートのS(写真の右)から電話がかかってきたようだ。今回の大会に出るとか・・・。仕事やら何やらプライベートでは忙しかった彼ではあるが、ようやくやる気が戻ってきたようである。現地で会えるだろうと思いきや予想通り奥様と一緒に来ていた。 しかしながら、こちらは眠くてしょうがない。バイクをセットしてスタートまでの約1時間を睡眠時間にあてる。とはいえ、この天候。膝を抱えて座っていても汗がタラーリ・・・。結局寝たような寝てないような気分で試合に臨むことになった。当然テンションは上がってこない。 ウォーミングアップもほとんどなしでスタートラインに立つことになってしまった。 今回の有力選手は、三重の佐藤(光)さんと静岡の高橋さんだ。かつての二人は手のつけようのない選手であったが、今は二人とも昔に比べると力は落ちている。でも、最近の自分もそれにお付き合いするように落ちている。やってみないとわからないなというのがスタート前の心境だった。 10時にLタイプのスタート! スタートダッシュ!と行きたいところであるが、ここんところスピード練習が全然出来ていない。おそるおそるスタートという感じで前に出る。1kmくらいは誰も前に出て行かないので先頭を走る。しかしながら、後ろから来た集団にに見込まれ2km過ぎまで4人の集団で走る。しかしながら、急激に心拍数が上がり足に乳酸がたまりだして、パタリとスピードが落ちるとおいていかれだした。替わりに3km過ぎに後ろから別の人に追いつかれ第1ラン終了まで併走することになる。いきなり苦しい展開となった。 ■■■ 踏ん張ったバイクパート ■■■ 今回は、バイクシューズを使わない。トランジットの時間を節約するためにランシューズで最後まで通すことにする。第1ランで約30秒の遅れをとった「9番 陰山さん」をバイクに入ってしばらくしてパスする。また「42番 高橋(弘樹)さん」も走っているうちにだんだん姿が大きくなり、バイクの1周目で追いつく。これで2位に浮上するが、先頭の「84番 佐藤(光)さん」は影も形も見えない。ちょっと無理か? 2周目は高橋さんとノーズ・ツー・ノーズで走る。3周目にはいると後ろから「1番 山下さん」が猛然と追いかけてきた。地元静岡での強豪である。さらに先ほどちぎった「9番」もついてきた。こうなると前に出ると苦しい展開になるので、後ろに下がる。決してドラフティングするわけではないが、精神的に楽である。こうして、3周目、4周目は後ろで他の選手の出方を見ていた。 ところが、4周目に入ってペースがどんどん落ちている。これでは、ランの強い「42番 高橋さん」に対して貯金が出来ない。 5周目はやむを得ずアタックに入った。といっても中途半端だったかもしれない。トランジットで時間を稼いでトランジットを2位で通過した。15秒程度は先に出ることが出来たのであろうか(実際には18秒)。 ■■■ 粘れなかった第2ラン ■■■ 最初のうちは軽快に動いた足も2kmくらいでピッチが落ちてきた。するとだんだん高橋さん(表彰式の写真の右端)の足音が聞こえてくる。予想よりも早く追いつかれてしまった。前方には佐藤さんの姿が見えてやや距離が縮まったかなと思ったときだったので少々がっくりだった。ゴールまでは、まだ2km以上ある。練習不足なのでこれ以上ピッチも上がらない。平成10年の最初に出たときの力があれば軽く振り切れるのであるが、今日はこれまでか・・・。残念ながら第2ランでは2位をキープできずにゴールとなってしまった。終わってみれば3位であったが、よくぞ3位に入ったという不思議な大会でした。 ■■■ メロンは学童に寄付しました ■■■ 本日の戦利品にメロンがありました。 愛知県でも渥美半島のメロンは有名ですが、静岡の袋井地方のメロンもそのおいしさでは有名です。 わが家では、数年前からトライアスロンでのメロンなどの果物の戦利品を子供のお世話になっているところに寄付しています。 わが家で食べてもいいのですが、ちっちゃな子供たちが「わーっ!」と寄ってきて、メロンをおいしそうに食べる光景を思い浮かべるとみんなで仲良く食べる方のがしあわせになれるのかなと思って寄付しています。 また、いい商品がもらえたら寄付しますので、オジサンの応援よろしくお願いいたします。 |