名古屋めし
 
 名古屋(及び周辺市町村を含む。)から発信できる「名古屋めし」を紹介します。

まず最初は「若鯱家(わかしゃちや)」さん。「名古屋カレーうどん」の中では大手のお店です。

こちらがその「カレーうどん」。東海地区を中心に64店舗あるそうです。本社は名古屋市中区。

若鯱屋の「金シャチカレーうどん(税込み1,880円)」も名古屋ならではですね。

こちらはスガキヤ。昭和21年に菅木清一らが名古屋・栄に「甘党の店」としてオープン。昭和23年にラーメンを出すようになって「寿がきや」と改称。創業者の菅木(すがき)の「す」を縁起を担いで「寿」にしたもの。マスコットキャラクターの「スーちゃん」は、昭和33年に誕生しています。東海地区を中心にフードコートに出店しておりところが多いですね。東海地区を中心に350店舗以上あります。本社は、名古屋市中区。

私も子どもの頃から馴染んでいる「名古屋めし」の一つです。値段が安く、中高校生には人気です。

スガキヤのこの独特のスプーンが、スガキヤの象徴ですね。

スガキヤからの新製品「名古屋名物 みそ煮込風ラーメン」。これまでにあっても良さそうなメニューが新登場。なかなかイケてました。

こちらも名古屋めしの一つと言っていいでしょう。コメダ珈琲店。全47都道府県に店舗を構えています。昭和43年に名古屋市西区に1号店を出店してから、現在ではその店舗数も900店舗に近づいています。本社は名古屋市東区。

コメダ珈琲は、全国どこに行っても店内は同じ雰囲気です。落ち着く感じですね。

コメダに限ったわけではありませんが、愛知県内の大半の喫茶店では、早朝の時間帯は飲み物だけの値段でトーストが付いてきます。いわゆる「モーニング・サービス」ですね。

コメダと言えば、やはりこの「シロノワール」。定番ですね。

こちらは季節限定の「まっしろノワール」。練乳に加えハチミツがたっぷりで美味しいですよ。

コメダ珈琲店の姉妹店である「おかげ庵」。こちらは「甘味処」という位置づけです。

コーヒーなどのメニューもありますが、和のメニューの多いところが特徴です。

特にオススメがこの「レトロスパゲティー」ですね。玉子で満たされているのがいいですね。

令和5年2月5日 この日は、おかげ庵で石崎製菓とコラボした「白い恋人×シロノワール」を注文。期間限定商品のようです。

昭和53年に西春日井郡西枇杷島町(現清須市)に1号店を出店して以来、現在1,400店舗以上を誇る「カレーハウスCoCo壱番屋」。「ココイチ」でお馴染みですね。カレーの辛さ、量、トッピング、季節メニュー、店舗メニューなどメニューが豊富なのが人気ですね。本社は愛知県一宮市。

こちらは季節限定「カキフライカレー」。チーズ入りです。

みそかつ 矢場とん」。昭和22年、「矢場のとんかつ」で創業。ナゴヤ球場にも27年間出店していました。現在は名古屋市を中心に20店舗以上出店しています。名古屋めしの代表格ですね。

私の一番のオススメは「わらじとんかつ(ロースとんかつの大判)」。味噌だれとソースだれの両方が楽しめます。

名古屋といえば、やはり「きしめん」ですかね。気楽に食べようとするのであれば、名古屋駅のホームが一番です。写真は新幹線14番・15番ホームの「住よし」。4号車付近にお店があります。

こちらは「住よし」の「玉子入りきしめん」。410円(税込み)。注文してから20秒ほどで出てきます。

コメダ珈琲店の姉妹店の「おかげ庵」でもきしめんを食べることが出来ます。

きしめん亭」さんは、テレビでもコマーシャルをしている”きしめん”のお店です。写真は、きしめん亭・エスカ店。

味噌煮込みうどんに見えますが、こちらはきしめん亭さんの「みそ鍋きしめん(天ぷら・もち入り)(税込み1,573円)」。きしめんと味噌煮込みを一緒に食べたいときは、こういう注文もアリですね。ただし、食感は、関東で食べるふにゃふにゃの味噌煮込みうどんに近いです。

こちらも名古屋を代表する名古屋めしの「天むす」。「おむすび」に「えび天」が入っているので、「天むす」です。写真のものは地雷也さんのものですが、天むすのほかに赤魚の西京焼きなどが入った立派なものです。

お試しで一つ食べてみたいという方には、「天むす」1個だけのものも販売しています。「みそカツ」のおむすびも名古屋らしいものですね。これらはわたしが愛用しているものです。

名古屋めしの代表格の一つ「味噌煮込みうどん」。山本屋総本家は人気ですね。写真は、名古屋城にある金シャチ横町店。

山本屋総本家では「味噌煮込みうどん」と言わず「煮込みうどん」といいます。写真は「金シャチ煮込みうどん」。1,968円(税込)。

こちらは、わが家の行きつけ「ながた屋」さんの「デラックス味噌煮込み(1,300円/税込)」。山本屋総本家と比べると、麺は柔らかめカツオの出汁がよく効いて、私の口にはとてもあいます。

名古屋を中心としたステーキハウスのブロンコ・ビリー。ステーキを身近な存在にしたという意味では大きいですね。

この日注文したのは「ヒレステーキ(160g)」。鉄板にブロンコおじさんがいるのがトレードマーク。

ブロンコビリーのウリはサラダバー。行く度に違う種類のサラダが置いてあるのが嬉しいですね。

名古屋といえば手羽先。手羽先を出す店屋としては、「世界の山ちゃん」もありますが、私は元祖「風来坊」の方が好きですね。写真は風来坊・本山店。改装してきれいになりました。

味付けとこの白ごまが最高ですね。

名古屋めしというより名古屋土産になりますが「納屋橋まんじゅう」。諸般の事情で工場を閉めるらしく、令和4年1月で食べ納めになりそうです。

台湾ラーメンの「味仙(みせん)」。名古屋めしの一つにあげられるようになりました。1970年代に、名古屋市千種区今池にある台湾料理店「味仙」の台湾人店主である郭明優が、台南名物の「担仔麺(担通麺、タンツーメン)」を元に賄い料理として作ったのが起源とされています。こちらは味仙・JR名古屋駅店。

こちらが味仙の「台湾ラーメン」。非常に辛いため、辛さが苦手な人にも配慮し、アメリカン・コーヒーと同じく辛さを薄くしたこちらは「アメリカン」というタイプのものです。

名古屋めしの一つとして、名古屋コーチンがあります。鳥開総本家さんがオススメですね。こちらは名駅新幹線口のエスカ店です。

この日注文したのは「名古屋コーチン焼き鳥御膳(税込み2,060円)」。ミニ名古屋コーチン親子丼、名古屋コーチン手羽先、名古屋コーチン串焼き(正肉、むね)、小鉢、スープ、漬物というラインナップです。肉は歯ごたえがある感じでブロイラーとの違いがわかりますね。

名古屋めしの代表格として外せないのが、やはり「ひつまぶし」ですね。名古屋市内の鰻店ではたいていメニューにはありますが、今回は名古屋駅新幹線口・エスカにある「備長ひつまぶし」さんを紹介します。

こちらがその「ひつまぶし(税込み3,850円)」です。一膳目はそのまま、二膳目は薬味を加え、三膳目はだし汁をかけて食べるのが、ひつまぶしの食べ方ですが、まあそこは好き好き。自由でもいいかなと思います。